2008年より16年間、YouTubeへの動画アップを続けていましたが、延べ9回目のアカウント停止を受けました。もう潮時かなと今後Tubeへの動画投稿は辞めにすることにしました。私の経験から、チャンネル開設後、早いもので6ヵ月、平均的には2年~3年経ち再生回数が増えてくるころ、アカウント停止に追いやられます。アップされるコンテンツにもよるので個人差はあると思います。
昨年12月、満6年で今までで一番長くもったYoutubeチャンネルで、登録者数10.3万人 チャンネル総再生数 5,720万回 動画201本でしたが、アカウント停止になりました。毎日100人の登録者数があり、1日当りのチャンネル再生回数9万回でした。
動画の登録者数、再生回数が増加傾向になると間違いなくマークされます。高画質の動画も再生回数が増えるので目をつけられます。昨年12月に8回目のアカウント停止を受けましたが、ラストチャンスで次にアカウント停止になったらやめようと、9回目のチャンネル開設をしました。ところが、動画アップ1週間も経たない今年1月初めに、二つの動画が立て続けに削除されました(3つの動画削除でアカウント停止)今まで最短!!
対策として、リスクを少なくするために、ペナルティ解除される90日間、公開動画60本のうちやばそうなのを10本を非公開にして待機。ペナルティ解除された4月4日と4月5日、厳密にはその翌日、それを待っていたかのように、公開動画50本の内いきなり一つの動画が削除されました。二つ目、三つ目の動画削除に時間はかからず、たちまちアカウント停止になりました。
いずれも手動申し立てによる削除でした(一般的には Content ID による自動チェック)。で、動画投稿を辞めることにしました。マークされているようなので、無駄な抵抗は辞めにしました。
私がアップする動画コンテンツは、NHKの音楽番組が多いので、著作権元よりマークされたようです。以前は民放の方がきびしく、委託を受けた著作権管理会社からの申し立てによる削除が多かったですが、いずれにせよ第三者に著作権のあるコンテンツなので意義申し立てはできません。
収益化している訳でもなく、青春時代を過ごした昭和歌謡を主とし、純粋に同世代の人たちに楽しんで貰うために動画アップ。しかも、30年以上前の動画をアップしているのに、大目に見て貰いたいといつも思います。
法律的には2012年10月著作権法改定で、ネット上に第三者に著作権のあるコンテンツのアップロードやダウンロードは、個人で楽しむものであってもNGとなりました。一方で広告を貼ったり、著作権元への収益化を図ることで、動画アップが合法的に了承されています。Youtubeの90%以上は違法動画なのに、多くの動画はそのおかげで公開が許されています。だからといって削除されない保証なく、公開動画が3年~5年後に突然削除されることもあります。
実は、Tubeと並行して2016年から別の動画共有サイトに動画投稿をしています。フランス発の動画共有サイト「Dailymotion」(ディリーモーション)です。知っている方もいると思いますが、YoutubeでNGの動画も、こちらはOKの場合が多いです。動画削除はゼロではありませんが、ペナルティはありません。
国内ではYoutubeほどメジャーではありませんが、Youtubeと並ぶ世界で有数の動画共有サイトです。ただ、閲覧者によるコメントもできませんし、認知度からYoutubeほど再生回数は伸びませんが、今後はこちらに動画アップしようと思っています。
Youtubeに二つのチャンネルを開設していました。一つは、邦楽系チャンネル(歌謡曲・ポップス・フォークなど)で、もう一つは洋楽・洋画系チャンネル(映画音楽・映画クリップなど)です。
前者は、著作権侵害に対してきびしく、過去9回のアカウント停止を受けています。マークされている以上、今回を潮時とし邦楽系のチャンネル開設はしないことにしました。
後者は、当該動画に対して、著作権元(外国)の申し立てにより、ブロック(非公開になる)されることはあっても動画削除はありません。ペナルティもありません。
前述通り、Youtubeへの邦楽系チャンネル開設は辞めにしましたが、今後 は「Dailymotion」への動画アップに切り替えるつもりです。洋楽系チャンネルは、Youtubeのままでも問題なく、今まで通り継続してゆきたいと思っています。こちらは、チャンネル開設後14年経過、動画本数177本、登録者数11.7万人、総再生回数6,638万人です。トップページにリンクを貼っています。