5ヵ月待ちのカローラツーリング 納車されました! やはり実車はかっこいい

3月31日 5ヵ月間待ちに待ったカローラツーリングハイブリッドGが納車されました。やぁ、長かった。その分実車のかっこよさに痺れました。3ナンバーになったカローラは、デザインも一新、オジン車とは言えなくなりました。購入者層がぐっと若者世代に移行しました。価格以上の機能・性能・内装などコスパの良い車として若者にも人気があります。もっとも、私の場合 メーカーオプションをつけると300万円を超え、もはや大衆車とは言えません。

1.8Lの新型プリウス (Uグレード) とパワートレインやプラットフォームは同じですが、キント(サブスク)しかありません。2.0L(Z/Gグレード) は、車両本体価格で約100万円差があり、納期も1年以上になる可能性もあり、カローラシリーズにする人も少なくないようです。しかしながら、現在受注ストップとなっています。

初乗りの印象は、スタートはとてもパワフルで、走行中も車内はとても静かでした。乗り心地もよく、さすが独立懸架のダブルウィッシュボーンであります。でこぼこ道でも、上下動の揺れを吸収し、車体が大きく揺れることなく、舗装された道路では水面を走っているようです。前車30系プリウスのバンなみの乗り心地とはえらい違いです。昔、乗っていたマーク2も、ダブルウィッシュボーンでした。その再来です。

カローラツーリングの上位グレード「W×B(ダブルバイビー)」のタイヤは215/45R17なので、コーナリングでは長所を発揮するものの、ロードノイズが大きいという指摘がありました。併せてタイヤ交換コストが高くなることもあって、中間グレードGにした経緯もありました。オプション仕様のタイヤ(205/55R16アルミホイール)ロードノイズは、予想以上に小さく決めて正解でした。モーター駆動優先なのかとにかく車内は静かです。エンジンがかかっても前車プリウスより全然静かです。

最近の車は状況に応じて自動ブレーキがかかるようになっています。その分 車両価格が以前より30万円前後高くなっています。兼ねがね、今の私には必要ない機能であり、その分車両価格を安くしてもらった方が良いと思っていましたが、最新版の進化した「トヨタセーフティセンス(Toyota Safety Sense)」を搭載しているカローラツーリングの予防安全機能に驚かされました。これからの車には、必要不可欠なものであると改めて認識しました。

JNCAP(自動車アセスメント:国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構が安全な自動車の普及促進する目的で1996年より公表している自動車安全性情報)の総合評価で、最高ランクの「自動車安全性能2021ファイブスター賞」を受賞。カローラツーリングの予防安全・衝突安全性能が高く評価されました。2019年に3ナンバーにモデルチェンジしたカローラですが、2022年10月ビッグマイナーチェンジでは、さらにトヨタセーフティセンスが進化し数々の新機能が追加されています。

さすがにアクセルとブレーキの踏み間違いはありませんが、この先 加齢に伴い高齢者の身体能力は確実に落ちてきます。ここまで最近の車は予防安全に対応しているのかと思うと、車を買い替えてよかったと実感しています。新車になったおかげで自動車保険料もかなり安くなり、1月に更新したばかりの保険料が一部還ってきました。

過信はできないものの、高齢者の踏み間違い事故はかなり減少するのではないかと思います。それだけ最近の車の予防安全機能は、すごいことになっているのです。また、カロツーは、ブレーキホールド&電動パーキングブレーキ搭載車ですが、操作を体感するともう元の車には戻れなくなりました。

メータ―内に表示される数々のアイコンや警告灯・表示メッセージなど理解するのに、高齢者には大変ではないかと他人事ながら思ってしまいます(私は大丈夫ですがw)。最近のトヨタ車には搭載される「ディスプレイオーディオ」(モニター)の設定も、かなり細かく多岐に渡っています。でも一旦これらを理解すると、とても安全で乗って楽しくなる車であると感じます。

また、標準装備の「ディスプレイオーディオ」には、車載ナビはついていません(オプションで搭載可能)。有線でスマホのナビアプリを利用したり、メーカーのセンターから最新ナビをオンラインで表示します(通信型ナビ:本来有料ですが新車5年間は無料)。動画再生や音楽再生は、DVD/CDプレイヤーではなく、C端子からUSBメモリを使って行います。時代の流れを感じます。

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