月別アーカイブ: 2022年5月

マラソン練習日記 No118 5月度月間走行距離75km、2年前は140km走っていた

本日は、今月最後のラン~トレッドミルで5.43kmを走りました。今月(5月度)の月間走行距離は13回 75.17kmでした。屋外でのマラソン練習は3回(西区ランと表記してある日)しか走れませんでした。残り10回は、トレッドミル(ランニングマシン)による屋内練習でした。

参加していたマラソン大会が、2020年コロナ禍以降中止が続きました。今年になって一部開催された大会もありましたが、エントリーまでしたのに、時期尚早と感じて急遽棄権した大会もありました。大会へのエントリーは記録更新というより、日ごろの練習成果を(マラソン大会を通して)第三者による記録(足跡)として残しておきたいと思っているからです。

マラソンは私にとって健康法として続けています。スポーツジムに行っても、私と同世代の人で走っている人はいません。大抵はゆったりしたウォーキングが多いです。50代、60代と思われる人がたまに走っている人はいます。平日の午前中は、高齢者が多いので、時間帯によってはまた違うかもしれません。

数年前までは、夏は炎天下30℃を越える中、10km以上の走行でも給水なしで走ることもあったり、冬は気温5℃~8℃の中を走ることもありました。ベストな気温は15℃前後です。練習で10km走行は当たり前で、12km~15kmでも問題なく走れていました。しかし、年々、年齢を重ねてくるに従い、少しづつではありますが、無理が効かなくなってきました。

直近の屋外練習では、一人で走ることが多く、毎回7.5kmを走っています。現在はその位で押さえています。屋内練習(トレッドミル)は、5km少々といったところです。一緒に走る仲間がいなくなったのは寂しい限りですが、一人の場合はマイペースで走ることができるのでそれはそれでまったく問題なしです。

昨年(2021年)、一昨年(2020年)、一作昨年(2019年)の同じ5月の月間走行距離はどのくらい走ったのか記録を調べたら以下の通りでした。(昨年5月まではエプソン製GPSウォッチを使っていましたので、冒頭のガーミン製GPSウォッチによる月度のデータ集計フォーマットが違います)

2020年5月は、私が満77歳6ヵ月になる年齢でしたが、月間140kmを走っています。この頃はスポーツジムがコロナ禍で一時閉鎖されていたので、自宅から毎回10km以上を走っていました。

昨年2021年5月の月間走行距離が少ないのは、前立腺がんの放射線治療(2月~3月)のあとで、少しづつ距離を伸ばしてゆこうとしていた時期です。

どれだけ続けられるか分かりませんが、これからも健康維持のため、週3回は走ろうと思っています。昨年健康寿命79歳をクリア~今年80歳を迎え至って元気いっぱいであります。晩酌も毎日続けており、健康の有難さを享受しています。マラソン大会エントリーは10kmコースはまだいけると思います。しかし、ハーフ(21km)はきびしいかなと思っています。

 

宙に浮いているレゴブロック?摩訶不思議な仕組み「テンセグリティ構造」

左側のレゴブロックが三本の鎖(チェーン)によって宙に浮いています。この摩訶不思議な仕組みが分かりますか? 初めて見た時は、右側2本の長い鎖が、鎖に似せた支柱になっているのかと思いました(笑)

これは、レゴブロックのカスタムモデル設計を手掛けている デザイナーJK Brickworks(ジェイ・ケイ・ブリックワークス)が、「テンセグリティ構造」を利用して作ったものです。テンセグリティ(tensegrity)とは、「Tension(張力)」と「Integrity(統合)」の造語だそうです。

二つのレゴブロックはが互いに接続されておらず、鎖の物理的バランスによって成立しています。つまり、変形コの字型のレゴブロックに繋がれた短い鎖と土台になるレゴブロックに繋がれた2本の長い鎖が、引っ張り合ってバランスをとっています。

私が知らなかっただけで、「テンセグリティ構造」を応用したものは色々とあり、鎖も本数を増やし宙に浮いたテーブルや椅子もあります。物を置いたり人が座ったりすることもできます。世の中には知らないことがいっぱいあるものですね。

写真にあるレゴブロックは、私が組み立てたものです。アマゾンなどから入手できます。私は1600円で購入しました。見た目と同じものが1000円以下で売られている通販もありますが、外れやすいとか噛み合わせがゆるいなど品質に問題がありそうです。組み立ては文字は使わず順序にそって図解で説明されており、子供でも組み立てられます。

個人差はあるでしょうが所要時間15分~20分位です。レゴは小さい子供がいるご家庭ではお馴染みだと思います。鎖(チェーン)を含めた56ピースで構成されすべてを使います。余るレゴはありません。余分に入れているのかレゴが二つ余る通販商品もあるようです。完成品は人に珍しがられること事請け合いです。また、微弱な地震感知にも使えるかもしれません。

Youtubeには、身近にある「ストロー」又は「割りばし」と「糸」を利用したものや「ストロー」と「輪ゴム」の組み合わた作品など、テンセグリティ構造を応用した作り方と合わせて紹介されています。

 

日本年金機構(ねんきんネット)を騙るフィッシングに注意【2022年5月】

今回、年金受給者に縁のある「日本年金機構」を騙るフィッシングメールが届きました。日本国民の4人に一人が65歳以上の高齢者であり、この年齢になるとほとんどの人が、年金受給者の対象となっています。日本年金機構は、年金・保険料に関する調査・徴収・給付・相談・管理など年金受給者にとってはよく知られている組織であります。

高齢者には馴染みある組織名なので、PCを苦手とする年齢層ではありますが、もしこういうメールを受け取ったら、ひっかかってしまうのではないかと思ってしまいます。

フィッシングメールは、日を追うごとに巧妙さを増し、ネット上に注意喚起されていても、見ていなければ、被害に巻き込まれることもあると思います。今回のメール文章も起承転結になっておらず、日本語表現や文章の流れがとても不自然。しかし、「国民年金口座は支払われておらず」とか「国民年金口座は停止されています」・・・なんて言葉(文章)が並べられていると、うっかりリンクをクリックする人がいてもおかしくありません。

今回のフィッシングメール内容は以下の通り

***************

差出人:年金事務所 <idpass-netnenkin.go.jp-support@unampp.top>
件名:nenkin-netアカウントのアップグレードとメンテナンス
宛先:日本年金機構に登録のメールアドレス

内容

nenkin-netを定期的にご利用いただきありがとうございます。

あなたの国民年金口座は完全に支払われておらず、国民年金は停止されています。
年金サービスのホームページに登録して確認してください。
お客様の状況に応じて手続きの流れを紹介します。
他の方法で支払う場合は、マニュアルに従ってアカウントを再アクティブにします。

日本国内に住む20歳以上60歳未満の人はみな国民年金に加入しなければならない。このメールを受け取ってから24時間以内に処理してください。所定時間内に処理しないとアカウントがキャンセルされる可能性があります。

⇒ログインはこちら

https://www3.idpass-net.nenkin.go.jp/neko/Z01/W・・・・・・

【年金相談に関するお問い合わせ】 ねんきんダイヤル 0570-05-1315

【年金の加入に関するお問い合わせ】 ねんきん加入者ダイヤル 国民年金加入者向け:0570-023-001 事業所、厚生年金加入者向け:0570-027-113

***************

本物から届くメールと決定的に違うところがあります。差出人が「年金事務所」になっていますが、本物は「日本年金機構」と表記されています。メールアドレスも本物に似せた紛らわしいものになっています。

日本年金機構」から届く差出人メールアドレスは 、<noreply-net@idpass-net.nenkin.go.jp> です。

メール文中のリンク(URL)をクリックすると、本物と全く同じではなく似せたログイン画面に誘導されます。本物と偽物の判別はURLで判ります。偽物は以下の如くやたらと長いURLになっています。

https://www3.idpass-net.nenkim.mtnozv.top/pc/login.php?ie=utf-8&f=8&rsv_bp=1&rsv_idx=1&tn=googleu&wd=fd&fenlei=256&rsv_pq=c253d13a000307ed&rsv_t=b57e8dFk4lrEtOAzQyu2QSOHtVQJSr8p9fDcBk5Y6nbE2U5HpVrFTNd5wMs&rqlang=cn&rsv_enter=0&rsv_dl=tb

本物のログイン画面URLは、https://www3.idpass-net.nenkin.go.jp/neko/Z01/W_Z0101SCR.do
です。

偽ログイン画面にある①~④の各文字列(リンク)は、すべて偽ログイン画面のURLなっているので、どれをクリックしても画面は変わりません。下にスクロールすると「日本年金機構トップページへ」というリンクがあり、クリックすると唯一ここだけは、本物のトップページが開きます。肝心なところは本物サイトにリンクさせているところが巧妙です。

※ 偽物のログイン画面

※ 本物のログイン画面

企業や公的な団体が、メールを通してアカウントや個人情報の入力を要求したり、24時間以内に処理せよと時間(期限)を切ったり、一方的に無効にすることは絶対にありません。怪しいと分かったメールは即削除しましょう。

【WordPress】旧エディターをブロックエディターに切り替えてみたが・・・

2018年12月 WordPress5.0にバージョンアップされましたが、これを機にブロックエディター(Gutenberg)が標準搭載のエディターとなりました。突然 今までと違う編集方法になったため、とても使いづらいものでした。しかし、プラグイン「Classic Editor」を導入することで、使い慣れた前のエディターの利用が引き続き可能になり、今日に至っています。

しかし、旧エディター(Classic Editor)は、2022年12月までにサポート終了になることが決まっています。当初2021年いっぱいということでしたが、延期になったようです。なので、ブロックエディターを、いやでも少しづつ練習して慣れておく必要があります。

そこで、試しにブロックエディターに切り替えてみました。設定により、新しいブロックエディターのみ使う方法と、新旧エディターを切り替えて使う方法を選択できます。いきなり冒険は出来ないので、後者の新旧切り替えて使う方法に設定しました。

新旧エディターを切り替えて利用する方法
1. Classic Editor(クラシックエディター)とは
2 .Classic Editorの初期設定
3. 旧エディター(Classic Editor)からブロックエディターへの切り替え

Classic Editor(クラシックエディター)とは
タイトルや投稿記事の入力が、ワードやワープロソフトと同じ感覚で行えます。初心者でも抵抗なく記事の作成ができます。プラグイン「Classic Editor」を導入することで、新旧エディターとの切り替えが可能になります。

エディターの初期設定
ダッシュボートの「設定」⇒「投稿設定」を選択
「すべてのユーザーのデフォルトエディター」《旧エディター》を選択
「ユーザーにエディターの切り替えを許可」《はい》を選択

※ デフォルトエディターの設定と新旧エディターの切り替えを可能にする

旧エディター(Classic Editor)からブロックエディターへの切り替え
デフォルトを「旧エディター(Classic Editor)」にしているので、最初の編集画面は下記のようになります。「ブロックエディター」に切り替える場合は、右上の「ブロックエディターに切り替え」タブをクリックすると新エディターに切替わります。切り替えタブが見当たらない時は、下側にスクロールしてください(位置は任意に移動可能)。

※ 旧エディターの入力画面(タイトルと記事の入力エリアは別々になっている)

※ ブロックエディターに切替わった画面(サイドメニューやブラグインメニューなど有り)

「ブロックエディター」は、入力スペースにタイトルや投稿記事の文字や画像をブロック単位で並べてゆきます。様々なブロック群を使って編集してゆくので、とてもデザイン性のある魅力的な記事を作ることが出来ます。スペックの高さゆえ慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。

「ブロックエディター」から「クラシックエディター」に切り替える場合は、右上①「オプション」をクリック。サイドメニューに現れる②「旧エディターに切り替え」タブをクリック。
上部ウィンドウの③「このページから離れる」タブをクリックすると旧エディターにも戻る。

投稿記事を編集する場合、二通りのエディター(旧エディターおよびブロックエディター)が利用できるので、どちらかで編集可能です。

一応、投稿記事をブロックエディターで編集・作成してみたのですが、プレビューでは投稿記事内の画像をクリックしても画像サイズが大きくならなかったり、自動・手動スライドショーも出来ない。「All in One AEO(AIOAEO)」の評価は、同じ内容記事であっても、ブロックエディターでは低く、旧エディターの方が高いのは何とも解せません。プラグインに非対応なのか? また、ブロックエディターは、編集時の記事文字数も表示されない。

今年中、ブロックエディターに統一されることになりますが、私の場合、現時点では旧エディターの方が使えるプラグインも多いので、使い勝手の良い旧エディターで当記事の編集をやり直しました。記事にウソはないので、ブロックエディターにチャレンジしたい方はぜひトライしてみてください。

SEO的にはブロックエディターの方が評価は高い筈ですが、しばらくは旧エディターで様子を見ようと思います。ブロックエディターによる編集方法の概略は理解できたので、新エディターに切替わったとき腹を決めようと思います。

「ドライブ・マイ・カー」を観たけどエンターテイメントには程遠い映画だった

濱口竜介監督による「ドライブ・マイ・カー」を、やっとDVDで観ました。第74回カンヌ映画祭(2021年7月)で4冠を獲得、アメリカ・ロサンゼルスで開催された第94回アカデミー賞(2022年3月)では「国際長編映画賞」を受賞。また、第45回日本アカデミー賞でも最優秀作品賞を受賞(2022年3月)。メジャーな映画祭において数々の作品賞等を受賞したすごい映画なのであります。

昨年8月公開の映画ですが、数々の作品賞により、前評判上々の映画でしたのでぜひ観たいと思っていました。最近、映画は動画配信サービス(NetflixやAmazon Prime)で楽しんでいますので、久々にTSUTAYAで借りてきました。何しろ約3時間(179分)の長編なので、腰を据えてじっくりと観ました。

見終えた時の感想は、私にはメリハリのない無駄に長いだけの映画でした。長いわりに面白くなかったということです。中盤から家福が演出する多国言語の戯曲「ワーニャ伯父さん」(チェーホフ)の棒読みセリフが続いたり、単調なセリフと起伏のないシーンが延々と続きます。これほどまでに尺を長くする必要があったのかと。

映画の原作は村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録されている「ドライブ・マイ・カー」で約54ページ相当の短編小説です。

物語は、音(妻)は「今晩大事な話がある」と家福に伝えたまま、くも膜下出血で他界してしまう。2年後、喪失感を抱えながら生きていた彼は、広島に2ヵ月滞在することになる。演劇祭で演出を担当することになり、愛車サーブで広島へ向かう。そこで出会った寡黙な専属ドライバーのみさきと過ごす中で、家福はそれまで目を背けていたあることに気づかされていく。

色々な映画や評価はそれぞれあっても良いと思います。正直なところエンターテイメント性の全く感じられない映画でした。海外では間違いなく評価された映画なので、評価の分かれるとことだと思います。

国内外の映画際で受賞した作品は、洋画・邦画関係なく大抵観ていますが、楽しめる作品が多いです。2009年第81回アカデミー賞外国語映画賞(現国際長編映画賞)日本初の受賞作品「おくりびと」も昔観ました。聞きなれない職業をテーマにしたものでしたが、受賞にふさわしい価値ある作品でした。

「ドライブ・マイ・カー」の場合、滝口監督の作品に対するコンセプトを知ると、広島をロケ地に選んだことや、ストーリーの各シーンを深堀りすれば、そうだったのかと心に響くものはあります。1回だけではなく2回観ればこの映画の本当の良さが伝わるかもしれません。

映画愛好者の中には良かったと評価する人もいますが、映画をエンターテイメントとして楽しむ大多数の人は、面白くない映画と感じるに違いありません。映画を観た人のコメントに「冒頭から引き込まれました。普段邦画を観ていない人にお勧めです」とありましたが、エンターテイメント性のある映画ではないので、それはないと私は思います。

映画紹介サイトは映画通が多いので投稿によるコメント評価は高いですが、娯楽を求めて買うアマゾンのDVD購入者のコメント評価は低いです。映画は単純に感動したり、楽しめるものがいいです。「ドライブ・マイ・カー」は、評価の高い秀逸な映画作品かもしれませんが、凡人の私には、感動もなくつまらない映画でした。だた広島ロケによるシーンは広島県人として興味深く拝見、素晴らしいカットに感心しました。

au PAYを騙るフィッシングメールに注意(2022年4月)

auPAYを騙るメール

留まることを知らないフィッシングメールですが、最近はクレジットカード会社を騙る詐欺メールが増加しています。以前は、銀行、運送会社、アマゾン、アップルなど騙るものが多かったですが、ここ一年の詐欺メールは、VISA・イオンカード・楽天・JCB・三井住友カード・セゾンカード・マスターカード・ジャックスカードなどクレジットカード会社を騙るフィッシングのオンパレードです。

これだけ発信すれば、該当のクレジットカードを持っている人はいると思いますので、被害に遭遇する人がいても不思議ではありません。

ネット上には詐欺メールに対する注意喚起もあり、被害に遭われる人は少ないと思うのですが、手をかえ品をかえ、新しい手口で攻めてくるフィッシング詐欺被害は、いっこうになくなりません。メール内のリンク先もCNドメインが多く、発信元は言うまでもなく中華からです。

内容は、さまざまなパータンがありますが、偽ログイン画面に誘導させてアカウントや個人情報を入力させることにあります。リンク先のクリックはしてはいけませんが、万一クリックしてログイン画面が表示されても、入力しなければ大丈夫です。

今回受信したフィッシングメールは以下の通り。

**********

差出人:au PAY 公式 <info@au.com>
件名:【au PAY】事務局からのお知らせ
宛先:<私のメールアドレス>

【au PAY】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいとお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へのアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願いしたします。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申し上げます。
ご回答をいただけいない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承ください。

▮ご利用確認はこちら

ご不便とご心配をおかけしまして誠に申し訳ございませんが、
何とぞご理解賜りたくお願い申し上げます。

■発行者■
KDDI株式会社
〒102-8460 東京都千代田区飯田橋3丁目10-10 ガーデンエアタワー

**********

上記メール文中の「▮ご利用確認はこちら」にカーソルを乗せると、大抵のメールソフトでは、左下にリンク先(URL)が表示されます。さらにクリックすると、本物と同じ偽ログイン画面に誘導されます。リンク先は、https://www.au-cseon.sbotaqh.cn/ URL末尾のドメインが「.cn」(ドットシーエヌ)となっており、これは中華人民共和国のトップレベルドメインになります。ちなみに日本の場合は「.jp」(ドットジェーピー)です。

尚、メール文中の「au PAY」「KDDI株式会社」の文字列も、同じリンク先になっています。KDDI株式会社の住所は本物と同じです。文字列(リンク)の右クリックでもURLを知ることができます。

下記はau PAYの本物ログイン画面ですが、偽物も全く同じ画面になので、初めての人は気がつかず、IDやパスワードを入力してしまいます。URL文字列は異なりますが、トップレベルドメインが「.cn」になっていることで、偽物と判別がつきます。本物のトップレベルドメインは「.jp」になっています。

 

今後 電子マネー化されてくると、こういう詐欺メールはもっと増えてくるでしょうね。我が家も、私が3枚、カミさんが3枚、計6枚のクレジットカードがあります。しかも、5枚は年会費が有料です。他の1枚はスマホなど毎月の通信費を引き落とすことで年会費無料になっているキャッシュカード兼用のクレジットカードです。

高齢者にはクレジットカードなんて1枚あれば十分だと思いますが、現役時代からの流れで、特典や必要不可欠な利用に応じて、ポイントなど恩恵を受けているので枚数を減らせません。複数のカードもっていても、浪費をしている訳でもなく、いたってささやかな生活をしています(^^

【スマホ用三脚】スマートホルダーがあればデジカメ用三脚で流用可能

ちょっと前まで、写真撮影といえば、コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)やデジ一眼(デジタル一眼レフカメラ)を持ち歩いて撮影していました。現在では高機能・高性能のスマートフォン内蔵カメラで十分まかなえる時代になりました。今では解像度1000万画素以上のカメラ機能をもったスマホもめずらしくなくなりました。

スナップ写真や飲み会のグループ写真など、ひと昔まえはデジカメで撮って当たり前~当時ガラケーで撮ったものはデジカメの写真画質にはかないませんでしたから。しかし、最近のスマートフォンのスペックはデジカメ同等もしくはそれ以上の機能・性能をもっています。写真の出来栄えも全然違います。

私のiPhone12miniについている二つのレンズは、広角レンズf1.6および超広角レンズf 2.4を切り替えて撮影され、デジ一眼なみに背景の玉ボケもしっかり撮れます。その上、手振れ補正の効いた4K動画やスロー映像も撮れるので、軽くて携帯性のよいスマホがあれば静止画・動画はいつのタイミングでも撮れてしまいます。夜景もきれいに撮れます。撮れた映像はSNSへの投稿や友達にもその場から送信できる時代になりました。

写真撮影は趣味の一つですが、最近コロナ禍のせいで行楽スポットの撮影行脚が全くなくなりましたが、スマホできれいな写真が撮れるようになり、一眼デジや各レンズ一式をカバンに入れて持ち歩くこととがおっくうになりました。

そこで、スマートフォンによる撮影が多くなれば、シャッターのセルフタイマー設定など、スマホ用三脚を必要とすることがあるかもしれないと、簡単に持ち歩ける約1000円のスマホ用ミニ三脚(エレコム)を家電量販店で購入しました。

あとで分かったことですが、ほぼ似たようなものが100円ショップでも売られています。買ったのは「くねくね型」と称されるもので、自由自在に手で曲がります。買った商品は「くねくね」が固めですが、100円ショップには、動きの柔らかいものもあり、スマホを取り付けたまま木の枝に巻き付けることも可能だとか。

私の買ったミニ三脚は、「三脚」部と「スマホホルダー」部の二つから構成されており、それを組み立てたものです。このタイプのものはみなそうなっていると思われます。

あとから「スマホホルダー」のみ売られていることを知りました(^^;  この「スマートホルダー」は、すべてのデジカメ用三脚に流用できます。それほど高いものではなく、約1500円でホルダーを回転させて縦置き・横置きの両方が出来るものもあります。

商品は「三脚」部と「スマホホルダー」部を組み立てたもの

「スマートホルダー」があれば、デジカメ用三脚(コンデジ・一眼レフカメラ)どれにでも取り付けることが可能です。

最後のフロッピーディスクをすべて廃棄しました

手元にある3.5″フロッピーディスク(FD)、約50枚のすべてを廃棄しました。以前にも画像やデータのFDを廃棄しましたが、手元に残っている最後のフロッピーになります。OS用の起動ディスクや周辺機器ドライバー・アプリケーションなどで予備ディスク(コピー)も含まれます。フロッピーディスクは、1990年代から2000年代初めまで使われていた主要な記録メディアでしたが、もっていても、さすがにもう使う事はありません。

廃棄方法は、シャッターを取り外し(手で引っ張れば簡単に外れます)、露出した磁気ディスクにカッターで切れ目を入れます。これで読み取り不能になります。

ちなみに、フロッピーディスクは、記録密度により「2DD」と「2HD」の2種類がありました。2DDは720KB、2HDは1.44MBの記録容量がありました。これはDOS/V用のフロッピードライブでフォーマットした場合で、PC98用の場合、2DDは640KB、2HDは1.2MBと記録容量が変わります。

私のiPhone12mniの背面カメラ・前面カメラの解像度は共に1200万画素、写真1枚フルサイズで撮ると5MB前後の容量になります。とてもフロッピーでは間に合いません。その後、CDやDVD/BDと新しいメディアが出現し、HDD至ってはT(テラ)単位の大容量が普通になってきました。時代の流れとともに進化をとげたパソコンに纏わるお話はまさに「今は昔」の世界です。

かって会社で使っていたPC端末はIBM製で、表計算ソフトはマルチプランを使っていましたが、自分のパソコンにはロータス1-2-3(表計算ソフト)を利用していました。その後、Microsoftより表計算ソフトExcel(エクセル)が発売され、会社のパソコンにも導入しましたが、アプリケーション用2HDフロッピーが25枚同梱(Excel/Word)されていました。一枚一枚インストールしたことを覚えています。現在はディスク1枚で済みます。昔を考えると隔世の感があります。

廃棄前のフロッピーディスクの写真やデータはMOに保存しました。しかし、MOもまた廃止の運命にあり、時代とともに動画コンテンツも増えてきたので、普及しはじめたDVDやBDにも保存するようになりました。しかし、直射日光や高温多湿をさけ、専用ボックスで保管していても、10年以上経過すると、一部DVDが経年変化による色素劣化で、データが消えることが判明。

その後、外付けHDDとダブルで保存するようにしましたが、DVDなど歴史の浅いメディアの過信は禁物です。DVD保管は、大事なものは10年サイクルで焼き直した方がよいです。

20年前の記録済(映画)のVHSテープが20本くらいあるのですが、問題なく再生できます。磁気記録の方が歴史があるせいかDVDより信頼性があります。2台のVHSレコーダーが健在です(^^♪
記録済VHSテープも500本くらい廃棄しましたが、画質については歴史が浅くても光ディスク(DVD/BD)にはかないません。これからの品質向上に期待したいところです。

※ 廃棄した最後のフロッピーディスク