【iTunes】Microsoft Store版とデスクトップ版のどちらを使うのがベストか

Windows10/11用のiTunesには、「Microsoft Store版」と従来からある「デスクトップ・アプリ版」の二つがあります。Windows7までは、ストア版の概念はありませんでしたが、Windows8からタイルにMicrosoft Storeがピン留めされています。Windows上で使える専用アプリやゲームがストアを通して、インストーラーを使うことなく簡単にクリック一つで入手できるようになりました。

パソコンもスマホと同じようなソフト管理にしようと導入されたものです。iPhoneは「Apple store」、Androidは「Google Play」からアプリを入手できるのと同じ考え方です。提供元がはっきりしているため、ウイルスに感染していたり、怪しいアプリはないので、ダウンロードも安心という訳です。

Apple公式サイトのiTunesダウンロードページは、冒頭画像で紹介している通りMicorosoftストア版が優先案内されています。赤枠で囲まれたWindows用のiTunes> Get it from Microsoft>ロゴをクリック。

※ Microsoftストア版アプリ「iTunes」の取得画面

Microsoft Store版とデスクトップ版のいずれかをインストールしても、音楽再生やダウンロードなど操作方法に違いはありません。では、どちらをインストールするのが正しいのか、又はお得なのでしょうか?

結論から言えば、Micorosoftストア版」を利用するのがベストです。こちらはクリックひとつで、ダウンロード&インストールも、アップデートはMicrosoftストアからバックグランドにて自動で行われます。「デスクトップ版」は、一旦ファイルをダウンロードした上で、インストーラーの指示に従って、インストールを行います。アップデートは、案内があった時 またはヘルプより「アップデートの確認」で行います。プログラム更新の再起動も自ら行う必要があります。

従来の「デスクトップ版」を使いたい場合は、Apple iTunesダウンロードページ(冒頭の画像)から、少し下方向にスクロールすると「ほかのバージョンをお探しですか?」が現れますので、右のWindows>をクリック。

次に、「今すぐWindows用のiTunesをダウンロード(64ビット版)」をクリック。ダウンロードされた実行ファイルを開くとインストーラーが起動、指示に従ってインストールを行ってください。

「Microsoft Store 版」と「デスクトップ・アプリ版」画面表示の違い 

「デスクトップ・アプリ版」
1. ショートカットが、「iTunes」フォルダの中にある。
2. iTuneのヘルプに「アップデートの確認」がある。

「Microsoft Store版」
1.ショートカットiTunesのみ、フォルダは無し。
2. iTuneのヘルプに「アップデートの確認」は無し(自動更新)。

2023年4月17日現在、Windows11(4/9 Windows10からアップグレード)を利用しています。Windows11へのアップグレードにおいて、10日以上経つとサインイン画面が出なくなるトラブルがありました。現在検証中なのですが、原因が掴めたら当ブログで紹介したいと思っています。

そのトラブル過程でバックアップファイルから何度かWindows10に戻すことが再々ありました。Windows10には「Microsoftストア版」のiTunesをインストールしていました。問題なく使えているのに、Windows11にアップグレードすると、何故かロック画面のサインイン後に、以下のように「このファイルが開けません(iTunesについて詳しくは、ストアで調べてください)」と表示されます。

Windwos11上においても、iTunesは開けますし正常に動作しています。それでもストア版の再インストールが必要なのか?とも思いましたが、最終的にストア版ではなく、デスクトップ版をインストールしました。その後は表示されなくなりました。何が原因なのか分かりませんが、アップデート方法以外は、操作方法に違いはないのでそのまま使っています。

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