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【iPhone】突然表示される偽のポップアップ通知「ストレージがいっぱいです」という警告詐欺

最近 突然注意! ストレージがいっぱいです」この問題を2分以内に解決しないと、連絡先や写真がすべて失われる可能性があり、バッテリーにも損傷が発生する恐れがあります・・・というポップアップ通知が、頻繁に表示されるようになりました。もちろん、偽のポップアップ通知による警告詐欺です。突然このようなポップアップ通知が現れると、情報弱者だけでなくスマホに扱い慣れている若い世代でもうっかり信じてしまいそうです。

しかも、iOS18のロゴと共に、いかにもAppleから発信しているように見せかけているので、iPhoneユーザーの中には、本物のポップアップ通知だと勘違いする人もいると思います。ちなみに、私のiPhone12miniもiOS18最新バージョンなので。

結論は、「ストレ―ジがいっぱいです」と突然ポップが表示されたら、偽のポップアップ通知なので、即ページ削除をしましょう。一瞬信じてしまいそうです。「2分以内に解決しないと連絡先や写真がすべて失われる可能性があり・・・」とありますが、冷静に内容を判断すると、メーカーがユーザーに対して、時間を切って不安を煽ったり急かすことはありません。しかも 2分以内にって、脅し以外何ものでもありません。メーカーの対応としてあり得ないことです。似たケースで以下のような偽ポップもあります。

一般的にストレージがいっぱいになれば、写真は古いものから上書きしてゆきます。別フォルダの連絡先が消えることはありません。本当にストレージがいっぱいになれば、先にOSが不安定になる可能性の方が高く、アプリの起動や操作が重くなったり、事前に兆候があるものです。

私は、iPhone12(64GB)で写真をよく撮るので、ストレージは定期的にチェックをしています。写真が増えてくるとパソコンに保存し、スマホのストレージの残量はいつも約20GBにしています。なので、今回のような突然現れた偽ポップアップ(警告詐欺)が表示されても、一瞬「えっ」と思いましたが、そんな筈ないのですぐ偽物と判断できました。まして、ストレージいっぱいでバッテリー損傷になるなんて全く根拠のないものです。

偽ポップアップとは関係なく、日ごろからスマホのストレージ容量のチェックをしておく事は必要です。私のiPhone12(64GB)を例にとると、「設定」⇒「一般」⇒「iPhoneストレージ」で『使用済み : 42.46GB / 64GB  』と表示されるので、ストレージの使用状況が一目で分かります。空き容量を圧迫するときは、不要アプリの削除および写真は無料クラウド(Google Driveなど)や外部ストレージに保管して、常に適正な空き容量を確保しておきましょう。

iPhone12mini 購入後4年目、最大容量86%になりバッテリを交換しました

購入してからiPhone12miniが3年9カ月経過(2021年3月購入)~バッテリー最大容量86%になりましたので、Apple正規サービスプロバイダ「クイックガレージ」に直接持ち込みバッテリ交換をしました。交換費用は14,500円也。かなり高いです。キャリアの故障安心パックに加入済(通常修理はショップ経由で依頼)ですが、バッテリー交換は対象外になっているため店に直接持ち込みました。

iPhone12mini バッテリー交換前の最大容量86%

iPhone12miniバッテリー交換費用14,500円(税込)

バッテリー交換後の最大容量100%(購入時に戻りました)

クイックガレージへのバッテリ交換は予約制です。持ち込む前にWeb上で予約をとります。店側の予約可能時間が毎日公開されていますので、それに合わせて予約を申し込むと確認メール(Appleアカウントのメールアドレス)が届きます。広島では、Apple正規サービスプロバイダは、「クイックガレージ」と「カメラのキタムラ」の二店しかありません。

バッテリー交換(一般修理含む)を依頼する場合、事前に初期化の必要があります。受付時 に初期化する積りで持ち込みましたが、その必要はないとスタッフに言われました。但し、紛失や盗難の際 iPhoneの位置情報を利用してデバイスを探せる機能「探す」はオフにしなければなりません。(「探す」をオフにしないとバッテリ―交換が出来ません)。

また、万一のために事前にiTunesで完全バックアップが必要です(iCloudは完全バックアップではありません)。今回は全く問題なかったのでバックアップの復元は不要でした。保護フィルムも破損する場合があることの承認事項がありましたが、こちらも損傷はありませんでした。

新しいモデルへの買い替え又はバッテリー交換で迷いましたが、買い替え対象のiPhone16価格は10万円を軽く超えパソコン並みの価格。iPhone12miniは約10万円で購入しましたが、大事に長く使いたい世代ですので、メーカーサポートもある最低5年間は利用したいところです。Appleでは、最大容量80%未満(79%以下)で、買い替え又はバッテリー交換の目安としています。

最大容量86%でも、スマホゲームをする訳でもないし、バッテリーの持ちは思うほど悪くなく、日常 支障なく使えています。バッテリー交換せずこのまま使い続けるか微妙なところでしたが、今回思いきって交換することにした次第です。

滅多にないことですが、バッテリー交換直後に交換作業が起因したと思われる本体の不具合があった場合、本体の中身を交換をするとのことでした。さすが正規サービスプロバイダだけのことはあります。iPhoneの機能チェックをするツール(プログラム)があるらしく、バッテリ―交換前・交換後に機能チェックおよびバッテリー診断を行います。

受付時にそのチェックが行われ、10分間店頭で待たされました。本体に問題ないことが分かり、バッテリーはまだ使用できるが交換の意志を確認されました。 その後、作業開始から1時間後に現物を受け取り、店頭で操作チェックしましたが、全く問題ありませんでした。1日経過後も問題なし。

iPhoen12は、非正規店でバッテリー交換すると、バッテリー残量の数字表示がなく、「バッテリーの状態」の確認画面で、純正品では表示されるバッテリーの最大容量が非表示、純正品でない旨の警告も表示されます。非正規品バッテリーを交換すると、故障安心パックに加入していても修理依頼は不可、下取り・転売にも不利になります。バッテリー交換を希望する場合は、高くても正規プロバイダへの依頼がお勧めです。

ちなみに、iPhoneユーザーはバッテリー交換の必要性があったとき、半分以上の人が買い替えするそうです。iTunesによる完全バックアップにはパソコンが必要ですし、場合によっては初期化もしなければなりません。バッテリー交換料金も安くありませんし、買い替えが多いと言うのも理解できます。

iPhone iOS18にアップデートしたらApple Music勧誘でライブラリが利用できない

先日、3年前に購入したiPhoen12miniのOSにおいて、iOS17.7.1からiOS18.1.1にアップデートしたところ、「iPhone設定を完了する」(Apple Payの設定)の通知が表示されたり、上記のようにApple Music勧誘のポップ(ようこそApple Musicへ)が表示されるようになりました。どちらも有料に繋がる設定を勧めるものであり、設定を完了しないと常に通知表示が出たままなのでとてもウザイ気持ちになります。

今までこのような通知が出た記憶がありませんので、対処方法が分かっている人には簡単なことかもしれませんが、初めてだったので戸惑いました。利用する人にとっては、Apple Payは重宝するのでしょうが、当面使う気持ちもないので、どうしたものかと思いましたが、その後 利用設定をすることなく通知を消すこと出来ました(2024年11月29日当ブログ投稿記事参照)

Apple Music勧誘の方も、有料を覚悟で(無料期間もあるようだったので)「続ける」のタップで設定を進めたところ、いとも簡単にポップを消すことができました。中には困っている方もいるかもしれませんので経緯を説明します。

冒頭に紹介のApple Music勧誘のポップが出ると、別途CDから取り込んだ以下の「ライブラリ」メニューページの上にポップが重なり、ライブラリに取り込んだ約600曲の楽曲(私の場合)の鑑賞が出来ません。ライブラリ上の音楽を鑑賞するためには、Apple Musicの設定が避けられない訳であります(ライブラリは、ITunesと同期していますので、パソコンでは鑑賞できます)。

最初したことは、iPhoneの「設定」⇒「アプリ」⇒「ミュージック」⇒「Apple Musicの表示」をオフにしましたが、ポップは消えませんでした。Apple Musicには無料期間があることが分かり、期間終了前にキャンセルすればOKなので、「ようこそ Apple Musicへ」の下部にある「続ける」をタップし、加入手続きを進めたところ以下の通り、「1ヵ月間無料で音楽をお楽しみいただけます」というページが現れ、「無料で開始」というリンクボタンがありました。

ここをタップすれば1ヵ月後、自動的に月額1080円を徴収されるということになりますが、その気はなかったので、右上の✖をタップしたところ、Apple Music勧誘のポップが消えました(^^)/

ちなみに最新バージョンであるiOS18.2のアップデート時には、iPhone設定に関する通知表示やApple Music勧誘はありませんでした。

iPhone (iOS18)「iPhoneの 設定を完了する」の通知を消す方法

数日前、購入後4年目になるiPhone12miniですが、iOS17.7.1からiOS18.1.1にアップグレードしました。そこに至るまでには、記事の後半で述べていますが、それはあとで読んで頂くとして、iOS18にアップグレートしたとたん、iPhoneの設定を完了する」という通知が、Apple Payを設定しない限り、消えないのでウザいと思っている方は多いと思います。この通知を消す方法について説明します。ネット上にも関連記事が出ていますが、iOS18.1.1(最新バージョン)のものがありません。それを踏まえて投稿するものです。

IPhone18.1.1にアップグレードすると、以下のようにホーム画面「設定」に赤地に白文字①と表示されます。これをタップします。

1.「iPhoneの設定を完了する」(右に①と表示)をタップ

2.「Apple Payを設定」をタップ

3.「あとでセットアップ」をタップ

以上で「iPhoneの設定を完了する」と言う通知は消えます。

ネット上に多く紹介されているものは、さらに「続ける」をタップし、次のページで表示される「あとでセットアップ」をタップするように案内されていますが、私のiPhone12でチェックする限り、iOS18.1.1では、上記画面で「続ける」をタップしても、以下のごとく現在利用のクレカ および「続ける」と「新しいカードの追加」のリンクしかありません。「あとでセットアップ」のリンクは表示されませんので、前ページの上記画面「あとでセットアップ」タップで通知は消えます。

ちなみに、以下の「続ける」をタップするとApple Pay 決済クレカとして登録されますので、設定を希望されない人は「続ける」をタップしないようにしてください。

 

実は、1ヵ月前、iPhoen12miniの「ソフトウェアアップデート」に、以下のように iOS17.7.1への更新案内が来ました。併せて使用可能なアップデートとして、iOS18へのアップグレードも可能でしたが、更新したためにバッテリーの消耗が早くなったという話も聞くので、この時はiOS17.7.1にアップデートしました。

その後、iOS17.7.2の更新案内が来たのですが、iOS17のアップデートを選択した場合、(前回は問題なかったのですが)iOS18.1.1のアップグレードのリンクは、削除される旨メッセージあり。ここでiOS18を選択しないと、この先利用できないことのようでした。つまり、iOS17とiOS18のどちらにするか、選択を迫られた訳ですが、先々のことを考えて iOS18.1.1にアップグレートしました。

iOS18へのアップグレート後、詳細は検証していませんが、やはりバッテリーの消耗はiOS17より早いと感じます。また、表題にあるようにiPhoenの設定を完了する」⇒「Apple Payを設定」の通知が常に出るようになったり、CDから数百曲をiPhone12に取り込み、「ライブラリ」から音楽鑑賞していますが、このライブラリ画面に、Apple Musicの「1ヵ月間無料で音楽をお楽しみいただけます」という勧誘のポップが重なり、設定しない限りライブラリが利用できない状態になりました。

いずれも設定すると有料に繋がるものであり、その通知が設定しない限り、常時表示されるのはウザイなと思いました。バッテリーの消耗は早いし、あまりメリットを感じないので、この際 iTunesで元のiOS17.7.1ダウングレードしようと思い作業を進めたのですが、署名されているiOSでないとダウングレードできません。

署名されているiOSかどうかは、作業途中で分かるのですが、なんと署名されているのは、iOS18.1とiOS18.1.1だけで、iOS17.7.2以下はすべて署名無効になっていました。ダウングレードできないのです。で、諦めて通知を消去することにトライしたところ、Apple Payを設定することなく通知を消すことが判明した次第です。Apple Musicも設定することなく、ポップを消すことが分かりましたので別途紹介するつもりです。

【iPhone12 】ファイル形式が「JPG」から「HEIC」に変更 Windowsで開けない

iPhoneシリーズでは、ずいぶん前になるのですが、iOS11よりカメラで撮った画像のファイル形式が、「JPEG(ジェイペグ)」から「HEIC(ヘイク)」に変更になりました。高画質なのに画像容量が軽いのが特徴で、JPEGの約半分の容量に抑えられています。

HEIC」は、AppleがiOS11から採用したオリジナルの拡張子です。HEIC」は、一般的な画像の拡張子である「 JPG」よりも、高画質のデータをより軽い容量で圧縮できますので、「HEIC」で画像を保存すれば、iPhoneストレージの節約にも繋がるという訳であります。《 JPEG=JPG》

iPhone12miniを購入したのは2021年3月なのでほぼ3年になります。今更のお話ではあるのですが、購入時 iOS14.1(アップデートにより現在バージョンは iOS17.4.1)でしたが、保存された画像ファイルはHEIC形式ではなくずっとJPG形式でした。変更があったのは購入後2年以上経った2023年10月ごろから、カメラで撮った画像ファイルが、突然 JPGからHEICに変更されました。

当然ながら、Windows10、11 付属の標準アプリ(Windowsフォトビューアー又はフォト)では画像が開けなくなりました。冒頭のスクショにあるようにマイクロソフトストアより、「HEVCビデオ拡張機能」が必要になります。但し、有料です(120円)。

しかし、「CopyTranc HEIC for Windows」というソフトをWindows11(Ver23H2)パソコンにインストールすれば無料で利用することが出来ます。法人使用は有料なのですが、個人使用の場合は無料なのです。しかも、HEICファイルをJPEG形式に変換・印刷も可能です。

インストール後は、HEICサムネイル画像をダブルクリックすると、Windowsフォトビューアーが起動、画像を開くことができます。HEIC画像を右クリックすると、メニューの「プログラムから開く」⇒「Windowsフォトビューアー(またはフォト)」を選択しても開くことができます。

JPEG変換は、HEIC画像をWindows「フォト」アプリで開き「名前を付けて保存」の際、拡張子(jPEG、PING、Bmpなど)を指定して保存すればOKです。Windowsフォトビューアーは、画像閲覧のみでJPEGへの変換機能はありません。

ちなみに現在利用している「Adobe Photoshop Elements 2023」でも、HEIC画像ファイルを開くことが出来ました。もちろん、写真や画像加工ソフトなので、JPEGおよびほかの画像形式(拡張子)にも変換可能です。

Windows10(Ver22H2)の場合、メニューから HEIC画像のJPEG変換可能でしたが、当該ファイルをWindowsビューアーおよびフォトアプリで開くことは出来ませんでした。冒頭スクショと同じメッセージが表示されました。Windows10に「CopyTrance HEIC for Windows」は、使えないようなので、JPEG変換後 閲覧するしかなさそうです。または有料ですが「HEVCビデオ拡張機能」を利用するかですね。探せば無料ソフトもあるかもしれませんが・・・

【YouTube】スパムメッセージが1393件あります スパム? 広告?

最近、スマホ(Phone)からYouTubeを開くと、突然「スパムメッセージが1393件あります 不要なデータを削除してください」というポップアップ表示されるようになりました(2例のサンプル表示)かなり頻繁に表示されます。

このポップアップが表示されるようになったのは、3月に入ってからほぼ毎日ですが、その頻繁さからどうみてもスパムと思えるのですが・・・画面削除した後、Tubeを見ている間は表示されません。

「はい」をタップすれば必要でもないアプリを購入させるべく、良からぬサイトに誘導されるかもしれないとか、深読みですが「しない」をタップし反応がなくても裏でウイルスを仕込まれるのではないかと・・・

ネット上では何でもありですから、 ポップアップが表示されると画面ごと即削除し、改めてYouTubeのアイコンタップで開きます。数秒の操作なのでポップアップが出た時はそうしています。

ポップアップをよくみると、下側に 「ダウンロード」と共に「Phone Cleaner – Deep Cleaner」とあり、さらにその下には広告・4.0★ 無料 となっています(赤枠の部分)。

普通にみればアプリの広告用ポップアップに思えます。App Storeにアプリとして「Phone Cleaner – Deep Cleaner」は実際に存在します。ただ、私は実際に「はい」をタップしていないので、本物の「App Store」にリンクされているのであれば問題ないのですが、本物そっくりに似せた偽物App Storeに誘導されることもあり得ます。

本物であれば、「入手」をタップすればダウンロードが始まり、スマホ本体にインストールされ、スクショにあるアイコンが追加される筈です。本物に似せた偽物であれば、インストール時に変なウイルスやプログラムが仕込まれる可能性はゼロではありません。

フィッシングのように途中個人情報の入力を求めてくればそこではっきりと偽物と判断できますが、実際にダウンロードできてアプリが動作してもそこが怖いところです。アプリを削除しても埋め込まれた悪意あるプログラムは残ったままになります。

広告とはいえ一般的な常識から考えて、頻繁なポップアップを通して、スパムメッセージが1393件あり不要データを削除せよと、ユーザの不安を煽ったあげく、アプリをダウンロードさせるという方法を良識ある会社がとるとはとても思えません。

頻繁に表示されるポップアップは、YouTubeを見る人にとってはうざい以外の何物でもありません。かえって逆効果です。本当に推奨すべきアプリなら普通に宣伝すればいいことです。

実は、デスクトップPCでも、突然「ウイルスに感染している可能性があります」とポップアップが現れ、「データを保護するにはここをクリックしてください」などと、ユーザの不安を煽りアプリを購入させるという詐欺商法があります。

App Storeのアプリ群は、厳しい審査をパスしたものばかりなので、本来は安全なアプリと言えます。本物のアプリであれば、イントール後 不要と思えば削除すれば済みます。

偽物サイトに誘導されていた場合、インストールした後でもアイコンをタップせず(開かない)、そのまま削除すれば問題ないと思います。開いた場合はいずれにせよ削除するしかありません。

その後、例えば 知らない人からメールが来たり、アプリが誤動作したり等々、iPhoneにあるまじき現象が起きた時に備えて、定期的にiTunesからPCへのバックアップをお勧めします。iCloudではすべてのデータはバックアップされません。

結論が最後の最後になりましたが、実際のところ疑わしいのところが多々あり、セキュリティの観点からポップアップが表示されたら、画面ごと削除した方が良いと思います。

Y!mobile データ増量オプション(13ヵ月無料)はとてもお得感がある

一昨年、新しいスマホ購入にあたり、ソフトバンク(Softbank)からワイモバイル(Y!mobile)に変えました。Y!mobileのデータプラン(通信料金など)は、親会社ソフトバンクと比べてリーズナブルであり、当時iPhone12シリーズの最新機種を扱っていたので、切り替えに迷いはありませんでした。

しかし、最近は、最新機種のiPhone13シリーズやiPhone14シリーズを扱わなくなったので、先で新しいIPhoneに機種変したい場合、再び通信料の高いソフトバンクに逆戻りになるのかなと懸念しています。

若い人は、他社スマホからの乗り換えは購入時有利なので、キャリアを都度変えるのは当たり前のようですが、私はガラケーの時代から、ソフトバンクオンリーでした。今回はキャリアが変わっても同じグループ企業なので、インフラは共有されます。SofobankのWi-Fiスポットは、国内約45万カ所もあり、Au、docomoよりダントツに多いので、契約データ容量(通信データ量)が、少なくても全く問題ありませんでした。

ワイモバイルには、3GB (S)、15GB (M)、25GB (L)の三種類のプランがあります。私は、Sプラン3GBの契約でしたがこれで十分です。私の場合 パソコン(デスクトップ2台常時稼働)がメインであり、毎日最低でも3時間は利用していますので、スマホは外出時の補足用として使っています。

Y!mobileよりiPhone12miniを購入してから2年近くなりますが、購入時「データ増量オプション」なるものがありました。月550円で各プランに対して、3GB⇒4GB (S)、15GB⇒18GB (M)、25GB⇒28GB (L) と通信容量が増えるオプション契約であります。

私の場合、Sプラン3GBですが、屋外でゲームをする訳でもなく、1GB増えても大してメリットはありません。但し、データ増量オプションに加入した場合、最初の1年間無料になるという恩典がありましたが、無料期間終了後もそのままオプション契約(有料)を継続することが条件なのだろうと勝手に解釈していました。

ところが、昨年12月【お客様は対象です】毎月最大5GBデータ増量!(最大13ヵ月分)というタイトルで、冒頭にあるメッセージが届きました。初めて加入の私はデータ増量を最大13ヵ月無料で利用できるというお知らせです。しかも、無料期間終了前にメールでお知らせするので安心です・・・ と。

要するに、13ヵ月の無料期間が終えた時点で、契約解除しても問題ないということが分かりました。また「データ増量オプション」の増設容量変更があり、さらに増えることになりました。つまり、3GB⇒5GB (S)15GB⇒20GB (M)25GB⇒30GB (L)と大幅に増量されました。

前月残ったデータの翌月繰り越しもそのまま継続されますので、かなりのメリットになります。そこで増量オプション加入の手続きをとったところ、今年1月度より反映されることになりました。

下記の1月度データ通信料の管理画面は、1月5日 現在と1月19日現在の利用状況です。1/5時点では、6.66GB(5GB+繰り越し分1.66GB)が利用できました。

2週間後の1月19日現在では、1.77GBを消化し繰り越し分は無くなり、基本データ5GBの利用領域に入っており、データ残量は4.89GB(6.66GBの内)になっていました。今月もあと10日あまりですが、月末予想のデータ残は、3GB位になりそうなので、来月は8GB(繰り越しデータ3GB+基本データ5GB)はイケそうです。基本データが3GBから5GBになり使い勝手は良さそうです。

尚、画面下部にある【チャージする(予約購入)】チャージ料:1回 0.5GB 550円・・・は、増量オプションとは全く関係ありません。

 

※ 1月5日現在 データ通信量の利用状況(データ増量オプション契約後)

 

※ 1月19日現在 データ通信量の利用状況(データ増量オプション契約後)

鍵マークのあるソフトバンクのWi-Fiスポットを優先にしていますが、今はどこへ行っても有名な企業や店のフリーWi-Fiスポットがありますので、契約したデータ容量を利用することが少ないです。金銭の絡むサイトやアカウント情報のログイン画面でない限り、閲覧するだけならフリーWi-Fiで大丈夫です。しかし、これから1年間は契約容量が増えますので、うまく使い分けたいと思います。もちろん、1年後に「データ増量オプション」は解約の予定です(笑)

【iPhone】iOS15.7とiOS16が同時にリリース「iOS16」にアップグレードしました

2022年9月13日未明、iPhone&iPad向けのメジャーアップデートになる「 iOS16」が、一年ぶりにリリースされました。同時に「iOS15.7」もリリースされましたが、こちらは既存のセキュリティアップデートであり、すべてのユーザーが対象になっています。

「iOS16」は、まだ動作が確認されていないアプリもあるので、ユーザーは「iOS16」へのアップグレードか、「iOS15.7」へのアップデートか、いずれかを選択することができます。もちろん「iOS 15.7」を先にアップデートした後、「iOS16」にアップグレードすることも可能です。

私のスマホは、iPhone12miniなのですが、14日には案内がありましたので、iOS15.7にアップデート後、iOS16にアップグレードしました。バックアップは定期的にしておりますので、不具合があったときは、元のOSに戻せます。

メジャーアップデート(アップグレード)は、トラブルが発生しやすい事もゼロではありませんので、「iOS16」にアップグレード後、動作しないアプリがあったり、バクで不具合が生じたからといって、元に戻したり「iOS15.7」にダウングレードすることは出来ません。

どうしてもという人は、アップグレード前に予め、iTunesなどでパソコンにバックアップした後に、「iOS16」にグレードアップすることをお勧めします。安全を求めるなら「iOS15.7」のセキュリティアップデートまでとし、後日 バグを修正したiOS16.1やiOS  16.2などのバージョンをインストールした方がよいかもしれません。

「iOS15.7」から「iOS16」にアップグレード レード

「iOS15.7」にアップデートすると、下部に「その他の利用可能なアップデート」として「iOS16にアップグレード」と表示があります。文字上をタップするとグレードアップが開始されます。

「iOS16で利用できる新機能」がアップルのサイトに紹介されています。メジャーアップデートだけあって、さまざまな新機能や改善があります。時間をみつけて順次試してみたいと思っています。

IOS16へのアップグレードに対応している既存機種は以下の通りです。

  • iPhone 13
  • iPhone 13 mini
  • iPhone 13 Pro
  • iPhone 13 Pro Max
  • iPhone 12
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12 Pro Max
  • iPhone 11
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone XS
  • iPhone XS Max
  • iPhone XR
  • iPhone X
  • iPhone 8
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone SE(第3世代)

 

【新型コロナウイルス】アプリにて4回目接種証明書を発行(手順)

7月14日、4回目の新型コロナウイルス接種しましたが、翌日には「新型コロナウイルス接種証明書アプリ」に反映していました。 接種後数時間以内には入力されていると思います。アプリは、「デジタル庁」より入手できます。但し、接種証明書アプリを利用する場合、マイナンバーカードが必要です。7月15日(バージョン1.4.0)より、接種証明書を画像データとして保存できるようになりました。

また、接種後アプリには反映はされますが、接種証明書発行は自動的に行われる訳ではありませんので、自らアプリ上より発行手続きを行います。手順は以下の通りです。iPhoneの事例ですが、アンドロイドも基本的には同じです。

  新型コロナウイルス接種証明書発行手順(iPhoneの場合)

1. 画面右上にある「再発行」をタップ
又は、右下メニューをタップ ⇒ 接種証明書発行をタップ

2. 「日本国内用」ボタンを右にフリック(オン)

3. 4桁の暗証番号(マイナンバーカード登録時 設定したもの)を入力

4. iPhone上部にマイナンバーカード(ICチップ側を表にして)を、図のようにぴったり密着をさせて、読み取り開始ボタンをタップ

5. 密着数秒後に「マイナンバーカード読み取りました」とメッセージが表示される。次へ進むボタンをタップ

6. 市区町村を選択、2回接種以上はすでに表示されていますので、「そのままワクチン接種記録を検索する」をタップ

7. 検索後、ワクチン接種記録が表示されますので、内容に間違いがなければ、発行ボタンをタップします

8. 「接種証明書が発行されました」と表示されたら、終了するボタンをタップ

iPhone12以降(iOS15.4)マスク着用のまま「Face ID」ロック解除可能

iPhoneを見るだけでロック解除できる顏認証の「Face ID」ですが、マスクを着用したままでは解除できないという弱点があります。また、コロナ禍によりこの二年間、日常生活でマスク着用はかかせないものになりました。家の中ではマスクは外しているので顔認証は機能しますが、屋外ではマスクを着用していますので、マスクをずらすか、都度6桁のパスコードを入力してロック解除しなければなりません。

パスコード入力は、あっと言う間に終わってしまうので、それほど苦になることではありませんが、iPhoneを見るだけで解除できる顏認証「Face ID」の恩恵を体感すると、シームレスなロック解除はとても重宝します。

3月15日  AppleよりiOS15.4がリリースされ、マスクを着用したままでも、ロック解除できるようになりました。また、Apple PayやApp Storeのパスワード自動入力による解除も、マスクを着けたまま「Face ID」を使えるようになった点も見逃せません。Apple Watchを持っている人は、マスク着用のままで、ウォッチ経由でロック解除可能でしたが、Apple Pay支払いなどはパスワード入力が必要でしたので、この度のiOS15.4へのアップデートはぐっと利便性が高まりました。

早速、iOS15.4をダウンロード&インストールしました。結論から言うと、マスク着用のままで問題なく「Face ID」でロック解除できました。また、眼鏡を登録すれば眼鏡&マスクを着用したままでもOKです。私の場合、自宅と外出時使用するメガネは違いますので、2本を登録しました。

もちろん、メガネ&マスク共に着用したままでも、問題なく「Face ID」でロック解除できました。改めてAppleの顔認証の精度の高さに驚かされます。

 マスク着用時の「Face ID」設定方法 

1.   iPhoneで「設定」を開く。
2. 「Face IDとパスワード」をタップ、パスコードを入力する。
3. 「マスク着用時 Face ID」を有効にする。
4. 確認メッセージが表示されるので、「マスク着用時にFace IDを使用する」をタップ。
5. 「開始」をタップする。現われた円形の枠内に顔を合わせ、すべての角度が表示されるよう円の中で頭を回転させ、Face IDを設定する(設定時、マスクを着用する必要はなし)。
6. 設定後、マスク着用でロック解除することを確認する。

マスクをしたまま「Face ID」ロック解除できるのは、「iPhone12」以降です。iPhone11以前では、iOS 15.4にアップデートしても利用できません。