月別アーカイブ: 2024年9月

新型カローラーツーリング購入後の6ヵ月点検、走行距離2650Km 後部よりコンコン音


カロツーを購入したカーディーラーのショールーム

今年、注文してから5ヵ月待ちで、3月末に納入された新型カローラツーリングの6ヵ月点検を、ディーラーにお願いしました。もちろん、点検結果は異常ありませんでした。最近の運転支援車のハイブリッド車の一部車種(新型プリウスなど)において、購入後3ヵ月~6ヵ月でバッテリ上がりが発生、バッテリー交換するというあり得ないケースがあるのです。もちろん、それなりの理由があるのですが、運転支援システムを理解しておかないと大変なことになります。

私も毎日乗るものの、走行距離が少ないのでどうかと思いましたが大丈夫でした。最近の車はエンジンオフしても、データのやりとりをセンターと常に行っています。私のカロツーでも、声で「窓を開けて」「エアコンの温度下げて」「近くのレストランを探して」と車内で言えば、センターからの指令ですべて自動でやってくれます。

駐車場から離れた自宅でも、スマホにより車の状態(ドアロック、ドアの開閉状態、パワーウィンドウ、ヘッドランプ、ハザード、ボンネット、キーなど9項目の有無)や駐車場所(マップ上)が確認可能、異常があればメールで通知するなど、バッテリーの電力で常に監視しています。

手洗い洗車中(1時間位)も、エンジンをオフしていても、バッテリーの電力をかなり消費しています。洗車中や車の近くでごそごそするときは、私はスマートキーから信号を発信しないよう「*節電モード」にしています。例えば、自宅車庫に車を駐車、スマートキーを玄関先(5メートル以内)に置いておくと、同様にバッテリー電力を瞬く間に消費してしまいます。5メートル以上確保できない場合、スマートキーを節電モード(リレーアタック防止にもなる)にする必要があります。

*電子キーの「ロック釦」を押しながら、「解除釦」を2回押し、電子キーのインジケーターが4回光ることを確認、節電モード解除はいずれかの釦を押す。

カロツーに半年間乗っていて、エンジンを切ったとき、必ず左後部からコンコンとドアをノックするような音がしていました。購入当初からそうでしたので、故障とは思いませんでしたが、なんの音か気になりました。これは、駆動用バッテリーの電源オフするときのリレーの音だそうです。共鳴して物理的な音になると思われます。整備士用のマニュアルにも、その記述があり問題ないそうです。同じ最新のハイブリッドシステムを使った車はその可能性があります。

ディーラーの定期点検費用は割高(スマイルパスポート利用で割引になるため3年間分一括払い)ですが、やはり安心感があります。最近は遠出することが少なく、毎日乗るものの街乗りが主なので、半年点検時の走行距離は2650kmでした。3000キロも満たないとはずいぶんと少くなくなりました。若い頃は、半年で5000キロ以上は乗っていましたし、最低でも年間1万キロは乗っていました。80歳を超えてもドライブは大好きですが、加齢とともに年々走行距離は少なくなるのは否めません。しかし、遠出する元気はまだまだありますので、今秋は紅葉スポットなど行ってみたいものです。

趣味の写真は、ひとりでも撮影スポットや行楽地に撮りに行くこともありましたが、残り人生も少なくなってきましたので、元気なうちにカミさんと行動を共にするよう心掛けています。

まだ購入半年間のカロツーですが、少しづつエンジンの回転数を上げています。エンジンはいつも低回転で運転していると、アクセルワークに応じた走りが出来なくなるので、時々意識的に4000回転程度まで上げています。走行距離2000キロ以上走っているので、レッドゾーン以下までなら大丈夫と思います。今まで乗った車も同じことをしてきていますのでめずらしいことではありません。

現在はスポーツ走行する訳でもないので、必要以上に高回転にする必要はないと思いますが、ずっと低回転走行のクセをつけると、いざアクセルを踏み込んでも、吹け上がりに応じて走りがついてゆけなくなります。また搭載コンピューターがそのクセを学習するとも言われています。もっともカロツーの場合、レバーで「スポーツモード」にすると、何も考えなくてもコンピューターがエンジンレスポンスの良いクルマにしてくれます。

また、ちょい乗りの場合、目的地に着いても、エンジンが温まらないままエンジンオフすると、スラッジ発生の原因になるので、必ず水温が安定した状態(80℃)で、エンジンオフするようにしています。ちょい乗りは、エンジン内にカーボンスラッジが溜まりやすので、これらを燃焼させるためにも、時々高回転で走るのは意味があります。

今の車は少々のことで壊れることもないし、高級車に乗っている訳でもないのに、この先ドライブも限られている私のような高齢者がそこまで神経質になる必要はないと思うのですが、車好きの人間のサガは簡単に変えられるものでもなく、大事に乗りたいと思っている方が強いのでありますw


水温計(約80℃)、駆動用バッテリ充電のためエンジン稼働中。メーターデザインは9種類有り、変更可能。

最近の車は、新しく購入した愛車カロツーも含めて運転支援が充実しており、ぶつからない車になっています。もちろん過信はできませんが、走行中、人や障害物があれば警告をだしてくれますし、自動ブレーキもかかります。アクセルとブレーキ―の踏み間違いにも、緊急ブレーキーがかかるようになっています。

運転支援項目(個別にオフすることも可能)を設定しておけば、警告やメッセージを出してくれます。要するに高齢者に対して安全・安心な車になっていますが、若い人が乗っても楽しい車です。高速道路でのレーダークルーズコントロール、一般道でのブレーキホールドや電動パーキングブレーキなど運転もずいぶんと楽になりました。

驕りは決してありませんが、運転支援システムなんて私には無用だと思っていましたが、あればあってとても便利だと実感しています。これからも事故に気をつけて、大好きなドライブを楽しみたいと思っています。

「パソコン有償譲渡会の闇」をアップしたユーチューバーに求められた動画削除の圧力


出典:Youtube「パソコン修理屋の豆知識」

兵庫県尼崎市でパソコン修理会社が運営する「パソコン修理屋の豆知識」、Youtubeの動画は、うえもっちゃん(株式会社アンダーアップ常務)が配信者となっており、パソコンに関するお役立ち情報や、PC初心者にWindowsの操作など分かり易く解説しているなど、登録者数36.5万人のチャンネルがあります。

私も日ごろから、車やパソコン、音楽関連をはじめ、さまざまなジャンルのYoutube動画を楽しんでいます。その中で、たまたま「パソコン有償譲渡会の闇」と題する動画を観ました。その譲渡会にYoutuberのうえもっちゃんが潜入し、システム要件をクリアしていない低スペックなパソコンに、Windows11がインストールされていたり、PCスペック(仕様)に不相応な価格設定などから、購入をお勧めしないなど、注意喚起する動画内容になっています。

35万人の登録者をもつチャンネルなので、主催者から営業妨害と抗議されるのではないかと懸念していましたが、後に述べる通り現実となりました。具体的に検証しながらの動画構成になっており、譲渡会で購入しようと思っていた人やこの存在を知らなかった人にとっても、大変参考になるものでした。

チラシ表記にウソはないものの、システム要件をクリアしていないインストール不可のパソコンに、裏ワザを使ってWindows11を搭載、これに関する説明もなく譲渡(販売)する行為は問題だと思います。使えない訳ではありませんが、操作性は疑わしくこの指摘に対して主催者は反論できるものではなかった筈なのに・・・

この動画は、9月7日にアップされましたが、9/23現在(午前)100万回近いアクセスがありました。しかし、その2週間後(9/20) 9月23日をもって配信停止するという告知動画が、突然 同チャンネルにアップされました。

配信停止の理由は、弊社都合であるとだけ説明。ポップな帽子をかぶり、陽気な語り口のうえもっちゃんがどの動画にも登場していますが、配信停止告知の動画では、黒のスーツを着用し神妙な顏で登場。怯えたような感じで、自分の本名や会社も公開した上で、該当の動画配信停止とその理由を告知するだけで、それ以外の理由は一切触れず3分少々で終わりました。

どうみても何らかの圧力がかかったようにしか見えません。譲渡会の主催者から抗議や警告?があったのか、カンペは予め用意されており、それすら読まされている感もあります。なんだかますますこの有償譲渡会の闇を感じてしまいます。抗議があったのであれば、その時点で即配信停止すればいいのに、なぜか数日先の9月23日に猶予したこともよくわかりません。

Youtuberとして、よくここまで勇気ある動画をアップしたものだと感心していました。結果的には懸念した通りの事態となりましたが、主催者側に非があるのに、圧力をかけても今のネット社会では逆効果です。削除(配信停止)は拡散の始まりとも言えます。消せば増えるのです。

営利(利益分配)を目的としないことが特徴である「一般社団法人」が主催者であるのに、ビビるほどの圧力をかけるなんて、何とも怪しげであります。この社団法人は、有償譲渡会を全国的に展開しており、非営利法人とは思えない収益があるにようにも感じとれます(営利を目的としない一般社団法人の収益は違法ではありません)。

動画紹介では、有償譲渡会の会場は、予想外の老若男女200人以上が集まるという盛況ぶりで、2時間以上待たされてやっと展示会場に到達。そこから20人づつのグループの分けて入場する形がとられていました。会場での購入はすべて現金払いでクレジットは使えません。

安心感を与えるためか、チラシでは「大企業・官公庁で機器入れ替えとなったノートパソコンをお譲りします」と大々的に宣伝しています。素朴な疑問として、大企業や官公庁がリユースを目的にに、民間に横流しをするとはとても思えません。個人情報や公的情報のつまったPCは、通常 廃棄処分にする筈です。

譲渡会の一例をあげると、売れ筋の「初心者の方でも扱いやすい機種」として、15.6インチでWindows11が搭載されたパソコンが2万6000円という価格で紹介されています。CPUはセレロンで型番は表記されておらず(実際はCPUエンブレシールから第7世代 Core i3:発売日2017年1月)、メモリ4GB、ストレージSSD120GB。会場のポップ表記と現物パソコンCPUに相違があることも問題ですが、Win11パソコンとしては、スペック(仕様)が貧弱すぎます。

中には、Core i5、メモリ8GB、SSD256GBで価格5万7200円(税込)、Windows11搭載した中古PCが展示されていたのですが、同様にCPU型番や世代が不明。Win11は、スタート⇒設定⇒システム⇒バージョン情報からCPUスペックが確認可能です。そこで、うえもっちゃんが会場で確認したところ、CPU型番は5300U(第5世代)と判明。このCPUは2015年6月に販売されたものなので、9年前の代物。このスペックではパソコン価格にかなり割高感があります。

低スペックやWindows11のシステム要件を満たしていないパソコンに、通常とは異なる方法でWindows11をインストールしていることは由々しき問題です。操作性もさることながら、機能更新プログラム(大型アップデート)や品質更新プログラム(修正プログラムやセキュリティ関連)など定期的なアップデートが出来ない可能性もあります。

払い下げのノートPCであれば、バッテリー使用時間も気になるところ。中古PCで2年間保証は異例です。アフターサポートや長期保証が間違いないのであれば、保険として高価であることを承知で購入するのは問題ありません。いずれにせよ高齢者などパソコンに詳しくない初心者を対象とした情弱ビジネスと言えます。

アマゾンや楽天にもWindows11がインストールされた中古PCがあります。中には上記のようなシステム要件を満たさない中古パソコンにWin11がインストールされたものがあるので、中古パソコンを購入する場合、その見極めが必要です。

2024年9月現在、Windows11のシステム要件を満たす条件は以下の通りです。

Windows 11 のシステム要件を満たす CPU 

*Intel の第 8 世代 Core i プロセッサー以降(最新版 core i は 第14世代)
*AMD Ryzen 2000 シリーズ以降(最新版 AMD Ryzenは 9000シリーズ)
Window11のシステム要件
*1 GHz 以上で動作する複数コアを搭載した 64 ビット CPU
*4 GB 以上のメモリ
*64 GB 以上(ストレージ)
*UEFI、セキュアブート対応(システムファームウェア)
*トラステッドプラットフォームモジュール(TPM)バージョン2.0
*DirectX12 以上(WDDM2.0 ドライバー)に対応したグラフィックカード

所有パソコンにおいては、マイクロソフト社提供の「PCの正常性チェックアプリ」によるチェックも可能です。

エミー賞18冠「SHOGUN(将軍)」を観るためにディズニープラスに登録手続き

SHOGUN(将軍)」を観たいため、動画配信サービス「ディズニープラス」に登録しました。今、スタンダード年額プラン9900円(税込)が、9月28日までに手続きをすれば5990円(税込)になるキャンペーンをやっています。私の場合、SHOGUNを観たいだけなので、990円(税込)のスタンダードプラン月額見放題(1920×1080 HD映像)としました。動画配信サービスには、初回登録サービスとして30日間無料というサブスクもありますが、ディズニープラスにはありません。

「SHOGUN」の原作者は、日本人かと思っていたら、ジェームズ・クラベルというイギリス人です(後にアメリカに帰化)。シーズン1は、すでに今年2月27日より、ディズニープラスで公開されています。このたび、米テレビ界最高の栄誉とされる第76回エミー賞授賞式が、15日(日本時間16日)ロサンゼルスで開かれ、真田広之(63)さんが、製作・主演したドラマ「SHOGUN(将軍)」が、エミー賞史上最多の18部門を受賞。俄然世界の注目を浴びる作品となりました。

本日、サブスクに登録したばかりなので、これから観ようと思っています。ストーリーの詳細は知らないのですが、予告編を見ても面白そうです。1980年に「将軍 SHŌGUN」をドラマ化された経緯があり、そのとき主演の三船敏郎は受賞を逃していたので、リメイクした真田広之が悲願の受賞を成し遂げたことになります。

ディズニープラスの登録ははじめてです。現在NetflixをメインにAmazon Primeなどを併用しています。必要に応じてHulu、U-NEXT、Lemino(ドコモ)なども登録しています。映画愛好者にとって動画配信サービスはとても重宝します。なにしろ見たい時にいつでも見れますので。また1ヵ月単位で解約可能ですので、気に入ったものがあれば、必要に応じて該当の動画配信サービスを渡リ歩いています。

昔は映画館での鑑賞があたりまえでしたが、封切りの半年遅れでDVD・BD化されるのでそれを待ってTSUTAYA(ツタヤ)から借りていました。大画面で満喫したいときはシネコンにも行きます。ただ、借りても見る時間が取れない場合が多かったので、コピーガード(プロテクタ)を解除して、パソコンに取り込んで、後からゆっくり観ていました。プロテクタ解除したものは(現在は違法)、DVD/BDメディアに焼くと、液晶TVの大画面で鑑賞できるので、ライブラリーとして保存もしていました。

DVDやBDに焼いて、1000枚以上所有していましたが、15年~20年経つとDVD劣化で、(すべてではありませんが)見れなくなることも判明。光メディアは、磁器テープより歴史が浅く、品質について長期保存メディアとしては安心できないところがあります。

話が逸れましたが、ネット上で映画が見れる時代が来るとは、予想はされていましたが、その時代にリアルに生きていることは貴重であります。真空管からトランジスタ、アナログからデジタルとIT産業は時代と共に変遷、1980年代パソコン通信で一行の文字列を送受信して相手に届いただけでも飛び上がって喜んだ時代もありました。

インターネットは飛躍的に普及しましたが、当初は低画素の写真一枚ダウンロードしても、カーテンが下りてくるがごとく、ゆっくりと表示された時代もありました。ネット上での動画はサイズも小さく動きもカクカク、とても実用的なものでありませんでした。

その後、インターネットは目覚ましい進化をとげ、今や光回線を利用し、安定した高速通信で難なくHD映像のみならず4K映像もインターネット上で鑑賞できる時代になったのですから、長生きはするものです。しばらくはディズニープラスの動画を楽しもうと思います。

前立腺がん放射線治療後3年半経過、前回値よりさらに下がり PSA値0.033

2021年3月、前立腺がんの放射線治療終了後、3年6ヵ月が経過しました。前立腺がんの場合、外科手術(全摘)や放射線治療後は、経過観察として定期的にPSA検査が必要になります。私も治療後の最初2年間は広島大学病院にて3ヵ月毎に検査。検査値推移が安定していることもあり、その後は紹介された近所の泌尿器科医院にて、半年毎にPSA検査を行っています。

先日、その泌尿器科医院に行って検査をしてきました。この医院は大学病院の担当医で、1年半お世話になった先生です。その後 独立開業されました。開業されることは大学病院に在任中お聞きしていましたが、再会するとは思ってもいませんでした。大学病院担当医から開業された場合、こういう流れが、病状により医療分業として確立できているのだと思います。

大学病院ではその日のうちに検査結果が分かりますが、検査結果が分かるまで2時間近く待たされます。個人医院では検尿およびエコーによる前立腺のチェック(肥大はなく正常な大きさでした)の後、採血をして、PSA検査結果は翌日判明。待つことなく翌日以降の出直しだけでいいのでずいぶんと楽になりました。

ここでは2回目のPSA検査になりますが、半年前の前回値は、そのまた半年前の値よりわずかに上がったので、下げ止まりかなと思っていましたが、さらに下がってPSA検査値0.033でした。おかげさまで順調に推移しています。さらなる下降にびっくりです。

 放射線治療後のPSA値推移  

*2021/03/29 放射線治療終了(広島大学病院 HIPRAC 2ヵ月間39回)
*2021/06/11 PSA値 0.147(ng/mL)
*2021/09/10 PSA値 0.092
*2021/12/10 PSA値 0.160
*2022/03/04 PSA値 0.147
*2022/06/03 PSA値 0.098
*2022/09/02 PSA値 0.065

*2022/12/05 PSA値 0.054
*2023/03/06    PSA値 0.042

*2023/09/04    PSA値 0.040
——————————————–
*2024/03/04 PSA値 0.041  開業医にてPSA検査
*2024/09/12 PSA値 0.033

PSA検査は68歳ごろからかかりつけの内科医院で行っていましたが、70歳のときPSA値4.0を超えた為、中電病院(企業病院)の泌尿器科担当医を紹介され、初めての針生検では異常なし。その後約7年間経過観察した経緯があります。PSA値10を超えたとき、さらに高度技術をもつ広島大学病院を紹介されました。そこで、前立腺のエコー映像と病変部のあるMRI画像と同期をとり、ピンポイントで細胞片を採取し、2回目の針生検をしたものの異常がありませんでした。

広大病院で経過観察しながら、結局77歳(2020年8月)のとき、PSA値13.2で3回目の針生検により前立腺がんが見つかりました。

2021年2月1日~3月29日まで、広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療を延べ39回(78Gy:グレイ)を受けました。詳細経緯は、当ブログ「前立腺がん治療日記01~15」を参照してください。これから放射線治療を受ける方や迷っている方など、前立腺がん治療のことについて少しでもお役に立てればと思います。

近年、男性とって前立腺がんは罹患率の高い病気です。私の友人にも前立腺がんに罹り、手術した人が数人います。原因は、食生活の欧米化・高齢化・遺伝などありますが、まだ決定的な因果関係は分かっていません。前立腺がんは早期発見・治療することで完治可能な病気です。

私もそうでしたが、PSA値が上昇しても自覚症状がなく、前立腺がんが発覚したときも同様、何の自覚症状もありませんでした。逆に、自覚症状がでたときは手遅れになります。60歳以上の人は、PSA検査を受けることをお勧めします。

前立腺がんに罹り、放射線治療又は全摘手術され元気に過ごされている芸能人は、タレント 間寛平さん、野球評論家 角盈男さん、建築家 安藤忠雄さん、タレント 西川きよしさん、演出家 宮本亜門さん、映画監督 三谷幸喜さんなどがいます。残念ながら前立腺がんで亡くなった著名人は、俳優 西郷輝彦さん (享年75歳) 、歌手 守屋浩さん(81歳)、俳優 浜畑賢吉さん(81歳)、棋士 米長国雄さん(69歳)、歌手 三波春夫さん(77歳)、映画監督 深作欣二さん(72歳)、先日訃報のあった ハッピー&ブルー 敏いとう(84歳)さんもそうです。

前立腺がんの多くは、外腺にできるので、隣接するリンパ腺や骨に転移しやすいのです。前立腺がんは、進行の遅いがんなのでほっておいても大丈夫とか、前立腺がんに罹っていても死亡原因は別の病気で亡くなることの方が多いと言われています。しかし、病状は人それぞれなので、転移した場合は全身に及ぶので確実に手遅れになります。私の場合、早期発見でしたので、放射線治療後、現在のところ順調に推移しています。

夫婦揃って夏風邪?約1週間で治ったが風邪と新型コロナの判別がつかない

9月初め(9/1~9/2)に夏風邪?をひきました。発熱があった訳でもなく、たまに軽い咳が出るくらいで、新型コロナの特徴的な症状である喉が痛い訳でもありません。食欲もいつもの通りありました。ただ、風邪をひきはじめ当初、若干悪寒がするのと発熱はないのに頭がずきずきすることがありました。その後体調はそれほど変わらず、体温は毎日、1日4回測りましたが、36.6度とずっと平熱でした。

軽い咳がたまに(1日に数回程度)でるので、風邪の引き始めの3日間は、念のため、家内と寝室は別の部屋にしました。私の場合、風邪薬は、風邪をひいても服用することはめったにないのですが、時が時なので、市販のベンザブロック1日分(3回)を服用したところ、咳が出なくなりました。服用はひとまずそれで終了。以降咳がでることはありませんでした。その後は寝室は共にしましたが、後で述べるように、この時点ですでに家内は私から風邪を貰い発熱状態でした。

私はその間いつもの通り週3回のスポーツジムでの1時間半のランニング・筋トレも休むことなく遂行。ビールの晩酌もいつも通りでした。

ところが、私から3日遅れで(9/3)カミさんが夏風邪を引きました。多分私がうつしたのかも。咳も出ないし喉も痛い訳でもありませんが、こちらは発熱で5日間37.6度の微熱がずっと続きました。カミさんもたまに風邪をひきますが、彼女も昔から風邪薬を服用しない人で、ただ絶食(2日間)してひたすら寝ているだけ。その間、水分も殆どとらないのに、やたらとおしっこがでます。

また、食べていないのに排便も3日くらい経ってどっとでます。その後急激に回復。不思議な体質なのです。今までも風邪をひいたときはいつもそんな感じで治ってしまいます。今回もセオリ通りの回復でした。

カミさんが寝込んでいる間の三食の食材購入や、食事の準備(家内は食べないので私の分だけ)食器洗いや食事・掃除はすべて私が当番。カミさんも風邪をひき始めてから、一週間後の9/9には平熱に下がりました。食事も少しずつ出来るようになり、9月10日現在、おかげさまで、カミさんも元気になりました。食事も普通に戻りました。

二人が夏風邪?をひいたわけですが、その間、ひょっとして新型コロナではないのかと頭をよぎりました。他人に迷惑をかけてはいけませんが、アマゾンや薬局から抗原検査キットが入手できるものの、検査結果が黒だったら、行動制約を受けるのが面倒というか、心のどこかで知りたくもないという感情もあり、検査による確認はしておりません。

ちなみに私は7回の新型コロナウイルスのワクチン接種はしておりますが、カミさんはアナフィラキシー体質のためワクチン接種は行っていません。なので家内が新型コロナ感染をしたら一貫の終わりです。その家内がいつもの風邪のごとく、軽症で済んだことは夏風邪ではないかと推測します。

夫婦での外出は1日1回、外出・帰宅時のマスク・手洗い・うがいは必ず実行しています。密なる場所も避けて行動もしています。私の場合、スポーツジムでは、マスクの未装着が増えてきていますが、私はマスク装着しています。我々夫婦の行動からは感染リスクはかなり低い筈なのですが、新型コロナのみならず、風邪のウイルスも空気中に散在していますので、体の免疫力や抵抗力が弱ったときも感染しやすいといいます。

新型コロナも風邪も、どちらもウイルスに起因しており、初期症状が似ているので区別がつきません。潜伏期間の違いや治癒期間の違いもあります。風邪の場合、ゆっくり症状がでて、4日~5日で治る場合が多いそうです。コロナの場合も軽症であれば、1週間で治るケースもあります。特に、高齢者や既往症のある人は、重症化する場合もあるので要注意です。

2020年から新型コロナウイルスは消滅した訳でもなく、今も感染者はあとをたちません。一時、第8波に突入か!というニュースも流れましたが、新型コロナ感染者数が2023年5月を最後に「全数把握」から「定点把握」に変り、リアルな感染者数発表がなくなり、感染実態にピンとこない面もあります。高齢者にとって、風邪をひいても命にかかわるコロナ感染も疑わなければならない世の中は異常ですね。原因を作った中華には腹立たしいです。

趣味ブログ(WordPress)の訪問者に感謝、アクセス解析は「Jetpack」がお勧め

古希を機に現役をリタイア後、WordPressにて作成した自前の趣味ブログ「オヤジの悠々人生」を、2013年11月に開設してから12年目になります。大そうな記事を投稿している訳ではありませんが、下ネタからまじめなものまで、ジャンルにこだわらず、多少は興味をもって読んで頂けるよう、乾いたタオルを絞るがごとく、ネタを絞りながらここまできましたw

直近1ヵ月間のアクセス数は冒頭のスクショにあるように、日々200~530(8/9~9/7 30日間)のアクセスがあり、平均で350前後のアクセス数と言ったところです。80歳を超えたジジイの趣味ブログと考えれば上出来であります。

投稿回数は、3日に1回をずっと遵守していたものの、最近では4日~5日に1回になり、ネタに苦心していますが、ブログは更新が生命であり、継続することに意味があります。また、私め自身のボケ防止にもなっています。

アクセス数はこだわらない言えばウソになりますが、多いに越したことはありません。少しでも多くの方に訪問して頂くとやはりうれしいものです。私の場合、Wordpressで作成した自前の趣味ブログなので、Amebaブログ、ライブドア、はてなブログなど大手ブログサービスを利用している訳ではないため、アクセス数アップはあまり期待していませんでした。

開設5年~6年目には、1日当り1000~2000アクセスが1年以上続いたこともありましたが、その後500前後に落ち着き、ここ数年間は300アクセス前後で推移しています。

ブログのアクセス数は、ブログ開設者にとって気になるものでもあり、励みにもなるものです。今までアクセス解析はWPのプラグイン「count per day」をとても重宝していました。2019年10月ガイドライン違反で使えなくなったものの、その便利さから最近まで使っていたのですが、昨年(2023年)10月、PHP(ワードプレスのプログラム言語)のバージョン7.4から8.0に変えたとたん画面が真っ白くなり、突然使えなくなりました。

代りに「WP Statistics」を利用していますが、「jetpack」や「Googelアナリティクス」も併用しています。それぞれのアクセス数を比べながら、正確なアクセス数を把握しています。収益化を目的としている方は、「Googleアナリティクス」は必須です。

ネット上には、悪意あるボットによるアクセスもあり、正規の訪問者以外に2割位はアクセスが増えてしまうので、これらボットのアクセスは除く必要があります。「count per day」は、事前にボットを登録(40以上は登録していました)しておくと、該当アクセスは除外が可能でした。「Jetpack」にも総当たり攻撃などボットを除外するしくみがあるので、趣味ブログのアクセス数を把握するのであればこちらで十分です。

「count per day」が利用できない現在、日別アクセス数、訪問者数、投稿記事ランキングなどシンプルで分かり易いのは「jetpack」です。

※ 任意の棒グラフにカーソルを乗せると表示数・訪問者数が現れます。右端の本日分(9/7)の棒グラフのみ30分毎に更新されます(スクショは9月7日15:13現在のもの)

※ 9月7日(本日)の投稿記事アクセス数のランキング 任意の棒グラフ上にカーソルを乗せると、該当日の投稿記事ランキング「投稿とページ」や「検索エンジン」利用などを表示させます。

納車後5ヵ月カローラーツーリング 走行レビュー2340km 乗って楽しい車

今年3月30日に納車されたカローラーツーリング(G)に毎日乗っていますが、はや5ヵ月が経過しました。毎日乗るものの、カミさんの買い物等による街乗りが多いので、まだ2300km少々で、車格からすれば、少々もったいない乗り方をしています。買い物だけならアクアかヤリスでもよかったかもしれませんが、やはり 車に乗ることが好きなので、トータルで判断しこのモデルになりました。

今月の半年点検では3000キロに満たないかもしれません。写真も趣味の一つなので、若いときは一人でも撮影スポットに遠出していましたが、81歳を超えるとフットワークが重たくなるのは否めませんw

最近の車は、国交省からアクセルとブレーキの踏み間違いによる自動ブレーキの義務化もあり、安全運転をサポートする先進機能を持った車が、一般的になりつつあります。

カローラツーリングも例外ではなく、2022年10月のビッグマイナーチェンジで、Toyota Safety Sense(トヨタセフティセンス)の刷新、改良されたパワートレインや最新の電動モジュール(ハイブリッド車)を装備しています。

冒頭の写真は、メーター内に運転支援のアイコンが並んでいますが、カロツーGの設定画面一部です。私の場合、感度は3段階の真ん中で、すべてオンにしております。こんなもの最初は不要と思っていましたが、一度体験すると高齢者には必要な運転支援だと感じました。

何も知らない人が、もしこの車に乗ったと仮定したら以下のような体験をすることになります。

運転席に座り、ブレーキペタルを踏みながら「スタート」釦オンでシステムが起動(パーキングブレーキはかかったまま)、スタンバイ状態なので、ウンともスンともいいません。安全ベルトを装着後、Dドライブに入れ、アクセルペタルを踏み込むと、パーキングブレーキ解除(電動パーキングブレーキ:サイドブレーキや足踏み式のブレーキはありません)と共に車が動きはじめます。アクセルペタルの踏み具合に応じてエンジンがかかりパワーアップ~大きく車が前進。走行中は状況によりエンジンがオン・オフします(タコメーターやエンジン音でわかりま)。

毎回バッテリー走行比率は、全走行の70%以上です。比率が高いほど燃費が良くなります。エンジンオフ時にその割合やリッター当りの距離などをメーター内に表示してくれます。

走行中に、前を走る車に近づくと(一定の距離以下になると)自動ブレーキがかかり減速します。万一わき見していても追突することがありません。自動ブレーキが働くとドライバーにもすぐ分かるので追突未然防止になります。そのまま突っ込んだとしても、緊急自動ブレーキがかかります(アクセルとブレーキの踏み間違いを含む)。

走行中、左側にバイクや歩行者など一定以上近づくと、ハンドルが勝手に右側に少し切られ避けてくれます。一般道でもセンターラインからずれるとアイコンにて警告表示(警告音は出ない)と共に、ハンドルが勝手に戻すように働きます。

道路標識(一時停止や最高速度・車両進入禁止など)をメーター内とナビの地図上に表示、一時停止がある場合、事前に音声で知らせてくれます。

信号待ちで、「ブレーキホールド」をオンにするとブレーキペタルから足を離しても一時停止を保持します。その間ストップランプも点灯。

信号機のあるところで赤から青に変わったのに、うっかり前に進まない場合、警告してくれます。
また、目的地検索はもちろんのこと、エアコンの温度設定や窓の開閉など音声で操作可能。

目的地に着き、駐車場に駐車する場合、フロント側、リア側に障害物があると距離に応じて、違う警告音になります。必要以上に近づくと緊急ブレーキが作動します。駐車を終えてチェンジレバーをPにすると、自動で電動パーキングブレーキが作動します。

運転支援(安全機能)システムが必要に応じて作動し、時に警告音や警告表示で注意喚起したり、システムを作動させるので、ぶつからない車になっているのです。走行中、さまざまなシチュエーションで運転支援が作動し、車の賢さに楽しくなるのです。

高速道路では、レーダークルージングアシストにより、速度設定・車間距離を設定すれば、前車に追従して走行、前の車の速度に応じて追従。前車が停止すれば自車も停車。アクセルを踏むと再開。ブレーキを踏んだり、キャンセル釦で解除されます。これらを体験すると安全機能が装備されていない車には乗れなくなります。疲労感が全然違います。

車にはミリ波レーダーと単眼カメラが装備され、さらにフロント部とリア部には各4つのセンサーがついています。これらセンサーを利用してトヨタセーフセンスは、以下の安全機能支援を標準装備しています(詳細は省略)。名称は、自動車業界で統一されていないみたいです。

PDA プロアクティブドライブアシスタント
PCS プリクラッシュセーフティ
LTA レーントレーシングアシスト
LDA レーンディーパーチャアラート
AHB オートマティックハイビーム
RSA ロードサインアシスト
TMN 発進遅れ告知機能
PKSB パーキングサポートブレーキ
レーダークルーズコントロール

その他、10.5インチモニター装着(メーカーオプション)で前方(1920×1080)・後方(1280×720)のドライブレコーダーを標準装備。録画映像はモニターに表示させたり、スマホに転送もできます。

離れたところからスマホで車の状態をチェックできます。例えば、ドアロックや窓の開閉を忘れたりするとスマホに連絡してくれます。先進機能を装備した車は一味違います。人生最後の車になりますが、乗り換えて良かったと思っています。