月別アーカイブ: 2014年4月

「Let It Go」と「Let It Be」

臺86回アカデミー賞で2部門を受賞したディズニーアニメ「アナと雪の女王」の興行収入が23日現在で111億円を突破!  国内洋画アニメでは「ファイディング・ニモ」を抜き、第一位になったそうです。 26日から3D日本語吹替え版も公開され連休に向け拍車がかかりそうです。

3/10 のブログでも、エルサ役の声優を受け持った世界25カ国の女優が、主題歌を歌いつなぐ動画を紹介しましたが、 主題歌を歌うイディナ・メンゼルの「Let It Go」(ありのままで)に負うところが大きいと思います。 ちなみに「レットイットゴー」は日本語式発音~ネイティブでは「レリィゴー」と発音します^^

また「Let it go」のコード進行が、感動を呼んでいるという説もあるようです。 似たコード進行にビートルズの「Let It Be」(なすがままに)があります。 ビートルズファンにはおなじみの楽曲ですが、こちらも心に響く名曲で若い人でも一度は聴いたことがあると思います。 こちらも同様に、ネイティブでは「レリィビー」と発音します。 余談ですが日本語式発音では字余りになり、歌うことができません^^  英語歌詞を歌う場合、ネイティブな発音は必須になります。 

同じコード進行でそれぞれの歌を、ギターでの弾き語りをTVで紹介していましたが見事にマッチしていました。 コード進行が同じでも、楽曲の印象はずいぶん違うように聴こえますが、きっと感動を与える音階が埋もれているのでしょうね。

ハナミズキ(花水木)

広島地方は晴れが続いています。

この間まで桜が咲いていたのに、もう新緑が目に染みる季節になりました。
自宅近くの街路に植えてあるハナミズキやサツキなど目を楽しませてくれます。

散策していても新緑(楠)と赤・白・ピンク色のハナミズキとのコントラストが映えます。
公園前のベンチで、朝の木漏れ日を浴びながら鳩と戯れる老婆~
さしあたり「ハナミズキとおばあちゃんとハト・・・」と言ったところか^^

近所の教会内にある大きなハナミズキも圧巻です。
「君と好きな人が百年続きますように・・・」は、青窈さんの大ヒット曲「ハナミズキ」。
この歌詞を花言葉にしたいですね。

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Microsoft Office の代用ソフト

4月8日でWindows XPと同時にInternet Explorer 6とWindows XP 上のIE8、Office 2003 もサポートが終了になったのは皆さんご存知の通り~。

私の場合、4/8以降 OSについては Vista/7/8.1を用途により使い分け、XPもネットより遮断しローカル使用にしています。

困ったのが、Microsoft(MS)のスイートソフトである「Office」の対応でした。 Office97Pro / 2000 / XPproを所有していますが、 いずれもすべてサポートを終了しており、新たに「Office2013」を購入すると6万円近い出費が伴います。 現役時代ほど活用頻度はないので、最低でもExcelとWordだけはと思いますがそれでも3万円の出費になります。Adobeもそうですが、MSのソフトは高すぎますね。

そこで、MS Officeの代用として「thinkfree Office」(ソースネクスト)というのを使ってみました。このソフトは、MS Officeと互換性があり「Office2013」にも対応。 OSもXPからWin8.1までOKです。Excel、Word、PowerPointの各ファイルを相互に検証してみたところ操作性もそれほど違わず、Officeとしての基本的な機能は網羅されており問題なく使えました。 ちなみにソフト開発元は韓国の会社です^^

実は、数千項目ある名簿(データベース)を元にVLookup関数などを使い、電話番号や名称などから各種項目が検索できるようExcelで作ったものが手元にあるのですが、「thinkfree Office」で開いても問題なく機能しました。 誤表示するかなと思っていだけにこれには少々びっくり~。

またモバイルPCにバンドルソフトとしてインストされていた「Kingsoft Office」(キングソフト)も、すでに検証しているのですが同じく使えます。 (代替スイートとしてはこちらの方が有名で価格も少し高いです)。 ビジネスマターで使うのは無理かもしれませんが、個人的に使うのであればどちらかで十分だと思います。 しかも4000円~5000円(税別)で購入できます。

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よかったぁ~針生検異常なし!

前立腺がんの腫瘍マーカであるPSA検査で高値(4.28)が出たので、4/13より2泊3日で針生検を受けました。 今日、その結果を聞きに病院に行ってきました。結果は「異常なし!」でした ^^v

私の場合、PSA数値はグレーゾーンでしたが、それでも前立腺がんの疑いは30%あると言われました。もとより自覚症状もなく直腸診、エコー、MRIでもはっきりした所見が見られず、最終的には針生検をやらないと確定診断はできないという経緯がありました。

どういう検査結果が出てもそれも運命~しっかり受け止める積もりでした。 万一、黒と出ても早期発見になるので完治できるからです。 そうは言ってもそこは人間、 先生の口から聞くまでは正直なところ落ち着かないものです。結果を聞いて「よかったぁ まだ生かされてるんだ」と実感。

前立腺がんと前立腺肥大は加齢とともに男性になりやすい病気です。 私の友人にも複数います。
今、前立腺がん増えているそうです。2020年までには、肺がんに次いで第二位になると予想されています。特に、50才以上の方は要注意でぜひPSA検査をお勧めします。 

65才以上25%を越す! 

先日、総務省が発表した2013年10月時点の人口推計によると、15才~64才の生産年齢人口が32年ぶりに8千万人を割り込み、65才以上の高齢者人口が25%を越えたそうな。 言い換えれば、4人に1人が65才以上ということになる。

理由は、第一次ベビーブーム(1947年~1949年)で生まれた団塊世代の人たちが65才になった為です。私の周りでも、退職後趣味をめいっぱい楽しんでいる人がいると思えば、一日やることがないという人などさまざまです。寄るとさわると病気の話題というのもシニアに共通しています(笑)

シニアライフを楽しむための応援メッセージがあります。 以前、朝日新聞に取り上げられたのですが、「競争はもう卒業、団塊世代よ楽しもう」という見出しで紹介された漫画「課長島耕作」の著者弘兼憲史さんの三ヶ条です。

「ま、いいか」 (問題に直面したらそのまま受け入れる)
「それでどうした」 (心を立て直し居直りを大切にする)
「人それぞれ」 (身の丈にあった人生を送る)

言い得て妙であります。 これからは「ま いいか、それでどうした、人それぞれ」でいいのです。
人が多い分、学校でも社会に出ても人間関係にもまれ、常に競争にさらされてきた世代~他人と競わない、比較しないことがシニアライフを楽しむコツだと弘兼さんは述べています。

ところで、私の息子は第二次ベビーブーム(1971年~1973年)に生まれていますが、彼は1973年生まれなので特に出生児が多く、大学受験ではもっとも競争率がはげしく厳しい年代でもありました。 そのくせ就活は氷河期にあたり学校でも社会でも競争にさらされてきました。

私は、団塊世代より前ですが、やはり休みも取れない企業戦士と言われた世代~息子もまた父親と同様、競争社会にどっぷりとは~皮肉なものです。  その分 シニアライフをしっかり楽しませて貰っています^^

広島造幣局「第24回花のまわりみち」 その2

昨日行った、広島造幣局「花のまわりみち」の動画です。

太陽光で、ビデオカメラの液晶画面が見えにくく、不本意な撮り方になりましたが、

人出の様子や会場の雰囲気は、動画の方が伝わるのではないかとアップしました 。

広島在住で、一度も行っていない方は一見の価値はあると思います^^

広島造幣局「第24回花のまわりみち」

5年ぶりに広島造幣局の「花のまわりみち~八重桜イン広島」を見に行きました。

開催期間は、4月16日~22日(10:00~20:00)です。 大阪では、大阪造幣局の「桜の通り抜け」が有名ですが、広島造幣局の八重桜は初めて見る方にはかなり見ごたえあると思います。

何度も見ている私にとって見慣れた感がありますが、改めてみると樹も大きくなりやはりきれいでした。

今日は天気に恵まれ、高齢者のオンパレードでした。かく言う私もそのひとりですが・・・(笑)

 

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消費税8% 企業の悪知恵?

4月より、17年ぶりに消費税率が5%から8%にアップされました。

これからの買い物はすべて3%分余計に支払いが増えるということであります。 どこの店も値ごろ感を明確にするために、内税から外税表示に切り替えています。

「小さっ!」、いつも愛飲しているKAGOME「野菜生活(Fruty Salad)」を手に取ったときのカミさんの一声です^^ 容器が小さくなっていたのです。 当然ながら価格も安くなっていました。

今まで 5%税込価格248円(930cc)だったものが、4月から8%税込価格205円(720cc)で売られていたのです。 容量は少なくなったものの新しい商品の方がなんとなく安くなった印象を受けますよね。

ところが、家に帰って計算してみると決して安くなっていないことががわかりました。
この205円(720cc)を 旧商品と同じ930ccで売った場合、計算したら265円になります。 また、5%税込248円の旧商品を 8%税込みにすると255円になります。

つまり、容量の違う新旧の商品を同じ条件にして8%消費税で比べてみた訳です。容量が少ないから安いのだと思った新商品の方が実質10円の値上げになっているのです。 

同じく、旧商品248円(930cc)を、新商品と同じ720ccに換算して、8%税込価格にすると198円、こちらも新商品205円と比べて7円も安いのです(端数がつくので容量が大きいほど値上げ巾は大きくなります)。容器が小さくなったことで惑わされましたが、まさに消費税アップに便乗した値上げ!

ま、価格が小さいので目くじらをたてるつもりはありませんが、企業の姑息な悪知恵としか思われません。 企業側からみれば、年間数百万本単位でしょうから、すごい利益増になります。 こういうトリックは他の商品でもあるかもしれませんね。

 

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前立腺、針生検体験~痛かったデス!

4月11日より、T病院に2泊3日の検査入院をしておりまして、お昼前に帰宅したところです。

今年1月23日のブログで針生検をするに至った経緯は紹介済みですが、事前に説明は受けていたもののちょっとしたアクシデントがあり大変でした^^;

入院初日、体温・血圧測定に始まり二種類の検査用点滴(内一つは抗生物質)をしたまま、担当医S先生と女性看護士の二人で行われました。 検査は11時より開始。下半身はすっぽんぽんにされ、肘掛のある処置用椅子に座る。 背もたれは後ろにやや傾斜しており、膝は少しせりあがった状態で90度開脚~女性がお産するような姿勢に近い。こういう状況下では 恥ずかしさを通り過ぎて もう開き直りの心境になります(笑)

いよいよ針生検がはじまるが、事前説明であった通り無麻酔で行われました。 ネットで調べたところ一般的には仙骨麻酔などで局所麻酔をかけるケースが多いのに、ここではなぜそうするのか不明です。

前立腺針生検は、肛門から器具(プローブ)を挿入し、超音波画像で部位を確認しながら特殊な針で、直腸壁越しに前立腺の組織を採取します(通常は8箇所ですが私の場合10箇所)。
ぐりっと肛門にブローブ挿入されしばらくすると、「今から採ります。 少しチクッとしますよ」と先生の声~「パチン!」とバネがはじけるような音と共にチクリと一瞬痛みがはしる。

3箇所目を採取したところで 「調子悪いなぁ 前からそうだった?」 (先生) 「時々 調子の悪い時がありましたが最近は大丈夫だったのに」 (看護士) 「おいおい~前もって点検しておいてくれよ」 (私の声なき声) 先生が生検針のレバーを操作しパチンパチンと音をさせていたが、針の動きがかんばしくないらしい。結局3箇所目はパチン音はしたもののうまく採取できなかった模様。

器具は他の部署から急遽調達することになりましたが、待たされる間 器具を挿入したままなので肛門がすごく痛い~ 麻酔をかけていたら痛くなかったかもしれないが・・・ 耐えがたきを耐えていましたがさすがにがまんできず先生に訴え一旦はずして貰う。下はすっぽんぽん開脚状態の私は全くサマにならず、先生と看護士の場違いな会話もさることながら、器具の届くまでなんと長く感じたことか~^^;

やっと器具が届き、残り7箇所の採取が終了。 1箇所が空振りしたので最終的に9箇所の採取となりました。最後にガーゼ?のようなものが挿入され先生が指で直腸内を押さえているような処置がありました。

検査終了後、車椅子で部屋に移動。 その後の4~5回の排尿は 毎回茶褐色の血尿でした(生まれて初めての経験)。 排便後もお尻を拭くとトイレットペーパーは真っ赤~ 針(太さ1mm)により、直腸壁に10箇所の穴および前立腺にも同数の傷がつく訳ですから当然です。 初日は、ずっと肛門周辺を中心に鈍痛がありました。

2日目の尿の色はだんだん薄くなってきていましたが、退院予定の3日目(本日)直近の数回に再び色の濃い血尿がでたのです。 退院延期かなと思いましたが、止血内服薬を5日分処方することで退院OKがでました。 いずれにせよ4~5日は 血尿・血便が続くようです。

針生検の結果は、22日に説明を受けることになっています。 白と出るか黒とでるか戦線恐々といったところです。 どちらに転んでもしっかり受け止めたいと思っています。

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生検針(下側)を装着したプローブ(エコーセンサー)
中央部のレバーを押すとピストン動作をする
針先端部の溝に組織片を採取
( 画像はネットより拝借 )

Windows XP 本日でサポー終了!!

2001年より、約13年という長きにわたり愛用されたXPでしたが、MSからのセキュリティ更新プログラムのサポートは、本日を以って終了となります。 XPパソコンをネットに接続すれば、かっこうのサイバー攻撃の的となります。

個人情報の抜き取りはもちろんのこと、ウィルス感染源として他人に迷惑をかけたり 自分が攻撃者にさせられることもあります。 どうしても使いたい場合はオフライン(LANケーブルを外す)にして、メディア(USBなど)のやりとりにも注意が必要です。

2014年3月現在のOSの市場シェア率においてXPは3割近くもあります。 今後XPは徐々に8/8.1に移行してゆくでしょうが、企業ではXPに特化したシステムは少なくないのでオフラインでしばらくは使わざるを得ないと思います。 また5割近くを占めるWin7はあと6年(2020年まで)使えます。

Windows 7  48.77%
Windows XP 27.69%
Windows 8    6.41%
Windows8.1  4.89%
MacOS      3.75%
WindowsVista  2.99%
Linux                  1.49%
other                   4.01
(NetMarketShare調査より引用)

現在私が使っているパソコンは、XP(オフライン)とVista、7、 8.1 のLAN構成にしており、XPも含め各OS間でのデータやりとりはできるようにしています。 欠陥と言われても致し方ない不評のVistaですが、XPで使えたソフトがかなり利用できるのでサポート終了する2017年までは活用せざるを得ません。 負荷のかかるHD動画編集などはWin7、Win8.1は操作に慣れるため必要に応じ活用といったところです

PC1台でWin7とWin8.1をデュアルブートにしていますが、セキュリティソフトは各々インストールが必要になります。 利用しているウィルスバスタークラウドは、PC3台までライセンスが適用できるので、うち2台分をこれに当て 残り1台はモバイルノート(win7)に使っています。 Vistaはフレッツプレミアム標準装備のセキュリティソフト(ウィルスバスター)を使っています(XPで利用していたものをアンインストールしVistaに転用)

最終的にXPパソコンはセキュリティ上 丸裸になったものの、4/4以降 ネットから遮断しているので 問題なかったのですが、ある事情でネットへの再接続の必要性が発生。 信頼あるサイトへのアクセスとは言え、ないよりはましだとMSサイトよりマイクロソフト・セキュリティ・エッセンシャル(無料のセキュリティソフト)を一応インストール。 なんとか再接続の目的をクリア。

念のため「トレンドマイクロオンラインスキャン」でもウィルスチェックを実施。 ウィルスはゼロでした。  OSの入っているCドライブをスキャンするものですが、ウィルスが発見されても削除機能はありません。

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