今月は、ウォーキングの総歩行距離69.36km(アクティビティ20日)でした。ランニング練習(ストレッチ&筋トレ含む:1時間30分)は週3日でしたが、昨年10月末ごろ腰痛を発症し走ると痛みが増すため、ランニングからウォーキングに切り替えた経緯があります。ランニング(マラソン)練習は8km~10kmを走るので疲れも大きく、中1日の休みをとって週3日の練習としていました。ウォーキングはランニングと比べて、それほど体力を使わないので週4日としています。
ウォーキングに切り替えたのに、「爺のランニング練習」というタイトルはおかしいのですが、マラソンへの復活は、あきらめていません。
気持ち的には元気のつもりでも、高齢になるといろいろとガタがきます。昨年10月末頃から骨盤の後ろと右腰からお尻にかけて痛みが発生。起床したとき、洗顔するにも痛くて前屈が出来きない状態になります。ただ、1~2時間経つと若干の痛みはありますが、前屈ができるようになりその後洗顔しています。右腰とお尻の痛みは、体の動きにより発生しますが、じっとしていても痛いときもあります。
当初、座骨神経痛(罹患経験あり)かなと思いましたが、神経性の痺れはなく痛みの状況を考えると、仙腸関節炎(骨盤を構成する仙骨と腸骨間の関節炎症)と思ったのですが・・・きちっとした診断を受けるため、今年2月中頃、スポーツクラブの友人から紹介された整形外科医院に行ってきました。
右の腰からお尻が痛いのは、撮ったレントゲン写真から、右股関節の隙間が狭くなっており、それが原因であると説明を受けました。また、ウォーキングはOKだが、ランニングは腰への負担が大きいのでやめた方がいいとも言われました。
院内の整体を受けるのが良いと言われたものの予約制になるとのこと。低周波による電気治療は、予約なしでいつでも可能だということでこちらを選択。週5日の電気治療(二つの電極を腰に当てて、10分間低周波を流します)を、土日を除き毎日受けましたが、悪くなることはないものの良くなったとも言えず、電気治療は1ヵ月半でやめました。
腰痛持ちの周りの友人たちは、整形外科に行っても腰痛は治らないという人が多いですw 電気治療も思うほど効かないと口をそろえて言います。私は過去、四十肩・五十肩(左右の肩を別々に)や頸椎ヘルニア、さらに座骨神経痛になった経験があり、電気治療を受けたことも何度かあるのですが、かけている10分間は気持ちいいのですが効果はさほど感じられません。
この手の痛みは、痛み止めと湿布および電気治療がパックになることが多いです。以前、痛み止めのロキソニンやボルタレンなど服用しましたが、痛みはとれず効果がありませんでした。私の場合、いずれも半年から一年がかりですが、最終的にすべてストレッチと筋トレで治りました。
今回の腰痛もうまく付き合いながら、ストレッチやウォーキングで改善を図ろうと思っています。やはり腰回りの筋肉は、痛くても適度な動き(負荷)を与えないとダメだと思います。スロージョギングならと思う気持ちはあるのですが、今はムリをせず、トレッドミル(ランニングマシン)の傾斜率1.5%~6%を順次変えながら、時速5km前後で45分間のウォーキングをしています。マシンの傾斜率は最大15%まで可能、スピードは遅くして、最大傾斜で走ったりしたこともあります。
傾斜率6.0% 時速5kmではやや腰に負荷がかかるので時速4.5kmに落としています。
現在、日中 腰の痛みはあるものの、夜の睡眠も出来ますし、負荷(傾斜)をかけたウォーキングや腰回りのストレッチを行ったあとのコンディションもよく改善の兆しを感じます。高齢ですので以前と同じようなペースで治るかどうかはわかりませんが、さらなる良い兆しを願いながら、今のトレーニングを可能な限り継続しようと思っています。スロージョギングでもできるようになれば奇跡です。