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82歳にして帯状疱疹に罹患!2025年度より対象者はワクチン予防接種の一部公費負担有り

82歳にして生まれてはじめて帯状疱疹にかかっちゃいました。男性より女性の方が発症率が高く、強い痛みが伴うという話は聞いたことはあるものの、しょせん他人事と思っていました。まさか自分がこの歳になって罹患するとは夢にも思っていませんでした。おかげさまで、すでに治癒しておりますが、治療期間は約20日間でした。一般的な治療期間 平均1ヵ月と比べると少し早く治ったようです。

治療を誤ると後々まで後遺症として痛みが継続する場合があります。帯状疱疹を知ることにより、適切なタイミングで治療を受けることができたり、症状の重症化や治療事後の痛みを未然に防ぐことができますので、私の帯状疱疹治療体験を紹介したいと思います。

帯状疱疹」とは、水ぼうそう・帯状疱疹ウイルスが原因で発症する皮膚の病気です。子どもの頃に発症した水ぼうそうは1週間程度で治ります。しかし、治癒後もウイルスは、体内の神経節に長い間(数十年単位) 潜んでいます。その後、加齢やストレス・過労などが原因となってウイルスに対する免疫力が低下すると、神経節に潜伏していたウイルスが再活性化し、帯状に痛みを伴う赤い発疹を生じます。これが帯状疱疹です。

幼少時、水ぼうそうに罹患しなかった人は、ウイルスが体内に潜伏していないので、帯状疱疹にはなりません。ワクチン予防接種も不要です。ただ、罹患しても症状が出ない場合もあるので、親の伝言や罹患していない記憶がある人でも、帯状疱疹に罹らないという保証はなく微妙なところです。

データ上からは、約9割の人が水ぼうそうに罹患しているそうです。帯状疱疹は50歳過ぎると発症が増え始め、加齢と共にリスクが高まります。80歳までに約3人に1人が発症するともいわれています。身体の左右のいずれか一方の神経にそって発疹が現れます。

私の場合、治療期間は9月10日~10月1日まで約20日間でした。

診断を受ける1週間前から、 腰や下肢にかけて皮膚の表面がピリピリするような兆候がありました。皮膚の軽いヤケドのような感覚です。皮膚表面に触っても痛い訳ではなく、皮膚の下がピリピリする感じでした。その後、腰の左側後ろが痒くなり、掻いているとじんま疹のような発疹がでて、赤く濃い小さな盛り上がり範囲が、徐々に広がってゆきました。そして、下着が当たっているだけで痛みが発生するようになり、発疹はおよそ15cm四方までに広がりました。

冒頭紹介の「帯状疱疹の症状」から引用すると「みずぶくれ」の状態でした(皮膚科医院から貰った小冊子から)。写真ほどひどくはないですが、この状態のとき、かかりつけの皮膚科医院に行って診断を受けたところ(9月10日)、即「帯状疱疹だ」と言われました。原因となるストレスや過労の自覚もなく、診断を受けるまで帯状疱疹なんて、予想もしていなかったので、まさに「晴天の霹靂(へきれき)」でした。

発疹発生から1週間経過(9月半ば)で、皮膚表面のピリピリ感がより強くなり、「焼けるような」「刺すような」な痛みに変わりました。就寝時、仰向けになると患部の左腰を圧迫し、皮膚が焼けるような痛みで、とても仰向けに寝ることが出来なくなりました。眠りも浅くなります。痛い時だけ服用するようにと処方された痛み止め「カロナール」も効きが悪く痛みが取れません。横向きに寝るとガマンできる痛みでしたので、服用しない方が早く治るかもしれないと、根拠のない理由で数日間 痛み止めを服用しませんでした。

痛み止めを数日間服用していないことを先生に話したこところ、「痛みを我慢してはいけない」、ガマンするとその痛みを脳が記憶して、発疹痕が消えたあとも、痛みだけが残る「帯状疱疹後神経痛」という、場合によっては一生続く痛みになりかねないと言われ、より薬効のある同じ神経ブロック系の内服薬「プレバガリンカプセル25mg」を朝夕服用を続けた経緯があります。これにより焼けるような痛みがかなり軽くなりました。

治療開始の最初7日間は、抗生物質(アメナリーフ錠200mg)1日1回2錠 経口投与します。神経節の帯状疱疹ウイルスの増殖を抑える薬です。効果があってもなくても投与は一週間までだそうです。併せて、発疹患部には同じく、ウイルスの増殖を抑えるために、抗生物質外用薬(ゲンタマイシン硫酸塩軟膏)を1日1回風呂上りに塗布します。帯状疱疹は、皮膚と神経節の両方でウイルスが増殖し炎症が起こっているため、皮膚症状の痛みだけでなく、強い神経痛も発生するのが特徴です。

プレバガリンカプセルは治療期間中ずっと服用しました。治療中は絶対安静なので、スポーツジム通いも中止、お酒もNGです。

私の場合は、「水ぶくれ」が破れることはなく、発疹内の水分が体内に吸収され、そのまま固まり「かさぶた」になりました。治療終盤「かさぶた」に移行し始めると痛みも徐々に軽減してゆきます。治療終了の目安としては、すべての「かさぶた」がとれた時です。この頃は痛みも殆ど感じなくなります。それ以降は、抗生物質外用薬を塗布する必要はありません。痛み止め服用も辞めましたが、その後の痛みの発生はありません。

かさぶたがとれたあと、発疹痕はしばらく残りますが、日々徐々に薄くなってゆきます。10月半ばごろからスポーツジム通いを復活させウォーキングから徐々に体を慣らしています。

最近、テレビによるスポットで、2025年度4月1日から翌年3月31日まで、帯状疱疹ワクチンの定期予防接種が、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる人は、一部公費負担で受けることができるようになりました。但し、 定期接種による公費負担を受けられるのは生涯に一度だけだそうです。

自治体によって違うようですが、接種費用の一部公費負担があっても、個人の負担費用は思うほど安くありません。発疹が出る一週間前の兆候である皮膚にピリピリ感があるときに対処すれば、一週間以内に治癒するそうです。もちろん保険適用なので安く上がります。私の知り合いで、発疹発生前に対処して3日間の治療で治った人もいます。

前立腺がん放射線治療後4年半経過 PSA検査値0.032 経過観察中で最低値

2021年3月、前立腺がんの放射線治療終了してから約4年半が経過しました。 前立腺がんの場合、外科手術や放射線治療を受けた後、経過観察の必要があり、定期的にPSA検査を受けなければなりません。今回のPSA検査では、PSA値0.032ng/mlでした。前々回0.033、前回0.037と比べて、ほぼ横ばい状態であるものの、治療後の経過観察では最低値を記録。併せて行ったエコー検査において前立腺の肥大もなく正常、治療後の経過は順調に推移していると担当医から説明がありました。

 放射線治療後のPSA値推移 

*2021/03/29 放射線治療終了(併用のホルモン治療も終了)
*2021/06/11 PSA値 0.147(ng/mL)大学病院にてPSA検査
*2021/09/10 PSA値 0.092
*2021/12/10 PSA値 0.160
*2022/03/04 PSA値 0.147
*2022/06/03 PSA値 0.098
*2022/09/02 PSA値 0.065

*2022/12/05 PSA値 0.054
*2023/03/06    PSA値 0.042

*2023/09/04    PSA値 0.040
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*2024/03/04 PSA値 0.041  泌尿器科医院(大学病院担当医が独立)にてPSA検査
*2024/09/12 PSA値 0.033
*2025/02/27 PSA値 0.037
*2025/08/20 PSA値 0.032

前立腺がんに罹患した方に参考になればと、放射線治療後の経過観察の関連記事は、当該ページだけで、罹患発覚から現在までの経緯概要が分かるよう、PSA検査推移と共に毎回 紹介しています。

68歳(2010年)から、かかりつけ内科医院でPSA検査を開始、当初PSA値3.2でしたが、3年後に正常値(4.0以下)を超えるPSA値4.28となり、中電病院(中国電力系民間病院)を紹介され、その後7年間 半年毎の経過観察の中、PSA値13まで上昇。その間 MRI検査5回(がん所見あり)から、針生検2回実施しましたが、生検ではがん細胞みつからず。2020年7月(77歳のとき)、紹介された広島大学病院にて、3回目針生検で前立腺がん発覚。

広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、2021年2月1日~3月29日まで約2ヵ月間、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療(78Gy:延べ39回)を受けました。

放射線治療を受ける前、ホルモン治療を、2020年9月1日~2021年3月末まで7カ月間継続。放射線治療中の2か月間は、ホルモン治療と重なりました。一般的にホルモン治療で前立腺がんを縮小させた上で放射線照射を行います(詳細は当ブログ「前立腺がん治療日記」を参照下さい)。

放射線治療後は、広島大学病院にて3ヵ月毎にPSA検査を実施し、2年間(2023年9月まで)の経過観察。PSA値の推移が安定していることから、その後 紹介された泌尿器科医院(大学病院でお世話になった担当医が独立開業)にて、2024年3月より半年毎にPSA検査を継続しています。一昨日、その泌尿器科医院に行ってきた次第です。

放射線治療後、PSA検査値の推移は順調であり、際だった副作用もなく安心していましたが、一年前(治療後3年目)ごろから晩期副作用と思われる直腸出血の症状がでるようになりました。毎日ではないのですが、排便時、拭いたティッシュに真っ赤に血がつくことが時々あります。かって痔主だったので治療したことがある肛門科医院にて、内視鏡で診てもらったところ、痔の方ではなく直腸出血があると言われました。内視鏡写真を見せて貰うと、直腸表面の毛細血管が充血したような状態でした。放射線による損傷を起こしているので、治ることはないとも言われました。

経過観察で通っている泌尿器科の先生にも診て貰ったところ、同じく直腸出血とのことでした。大出血ではなく毎日ではないので少し様子見しているところです。

前立腺がんの放射線治療は、前期・後期の副作用があります。急性期(治療中~終了後数週間まで)には、排尿困難(勢いがない、時間がかかる等)、頻尿、排尿痛、排便時の痛み出血などがあります。晩期(治療後数ヵ月から2年~3年以降)尿道狭窄、直腸出血などがあります。経過観察もしくは内科的治療で済む場合が多いのですが、まれに内視鏡でレザーによる毛細血管の焼灼処置をすることもあるそうです。

IMRTは、前立腺だけにピンポイントで放射線照射するので、従来の放射線治療にあった膀胱や直腸への悪影響はかなり少ないのですが、晩期副作用はゼロではないようです。私の場合、前期副作用もなく、照射による膀胱への損傷もありませんでしたが、直腸に若干の放射線障害がでたようです。早期発見により助かった命であり、治療結果は上出来です。毎日かかさず晩酌もしていますし、ジムでの筋トレやストレッチ、ウォーキングも普通にやっています。最近はランニングも少しづつ復活させています。

日本人の平均寿命(平均余命)・健康寿命はどのくらい? 90歳まで元気かも?

今や人生100年と言われている時代。厚生労働省 最新の発表(2024年7月26日)では、日本人の平均寿命は、男性が81.09歳、女性が87.14歳となっています(令和5年<2023年>簡易生命表より)。前年と比べほぼ横ばいです。国別では、女性は40年連続で世界1位だそうです。男性は5位から6位になりました(2025年7月26日現在、本件に関する発表はまだありませんが、昨年に近いデータではないかと言われています)。平均寿命を40年前(1983年)と比較すると、男性6.89年、女性7.36年延びています。

【女性】
1位 日本 87.14歳、2位 韓国 86.4歳、3位 スペイン 86.34歳、4位 スイス 85.8歳、
5位フランス 85.6歳 6位 イタリア 85.49歳
【男性】
1位 スウェーデン 82.29歳、2位 スイス 82.2歳、3位 ノルウェー 81.59歳、4位 イタリア 81.43歳
5位 スペイン 81.11歳、6位 日本 81.09歳

「平均寿命」とは、ある年齢の人が、その後何年生きられるかを示す平均的な年数です。実際には0歳の平均余命を指しています。そこで、令和5年簡易生命表から、主たるリアル年齢時の平均余命をみてみると、男性65歳は19.52年、女性65歳は24.38年、男性75歳は12.13年、女性75歳15.74年です。男性80歳では8.98年、女性80歳では11.8年となっています。

私の年齢に近い、80歳男性の場合、余命8.98年を加えるとほぼ89歳まで寿命があるということになります。その年齢に達するとさらに余命が延びるロジックなので、じきに83歳になる私の場合、平均寿命90歳までは生きられるということです。


出典:厚生労働省(令和5年簡易生命表より)

平均寿命(平均余命)には、介護や介助を必要としたり、寝たきりも含まれています。一方、介護等を必要とせず、自立して健康な状態で過ごせる期間である「健康寿命」があります。

厚生労働省が発表した最新(令和4年<2022年>)の健康寿命は、男性72.57歳、女性75.45歳です。平均寿命との差は、それぞれ、男性8.52歳、11.69歳です。この差が介護が必要な期間とみなされます。平均寿命は伸び続けているものの、健康寿命の伸びは緩やかであるため、介護の需要は増え続けると予想されています。

私の場合、リアル年齢=健康寿命であり、おかげさまで男性の平均寿命81.09歳と健康寿命72.57歳はクリアしています。色々とガタはきていますが、前立腺がんも何とか乗り越え、病気をしても介護や介助もされることなく元気で過ごしています。年齢を重ねるほどに、人の交流や趣味があることは大いにプラスになります。健康であることは何にも変えがたい財産であります。

「高齢者いきいき活動ポイント」(広島市)延べ7万円の奨励金ゲット!

先日、広島市が運営している2024年度のポイント事業「高齢者いきいき活動ポイント手帳」を郵送しました。7月末ごろには奨励金1万円が振り込まる予定です。健康維持をしながら奨励金をもらえるのでこれほどありがたいことはありません。

自らの健康づくりや地域ボランティア活動への参加など、実績に応じて奨励金を支給するという、広島市の「高齢者いきいき活動ポイント事業」が、2017年9月よりスタートして昨年 (2024年) 9月で8年目を迎えます。ポイント事業スタート時は、70歳以上の高齢者が対象でしたが、対象者の30%しか申請者がいないという予想外の不評から、2020年9月から65歳以上の高齢者を対象にした経緯があります。

以下のポイント付与の対象となる社会参加健康づくりを通してポイントを獲得します。1ポイントを100円として、最大10,000円(100ポイント)の奨励金を受け取ることができます。ポイント付与期間は、毎年9月1日~翌年8月31日まで。

①自らの健康づくり・介護予防に取り組む活動(1ポイント/日)
介護予防教室、グランドゴルフ、趣味のサークル活動、フィットネスクラブ、地域のラジオ体操
②特定健康診査等の受診(2ポイント/回)
特定健康診査、がん検診、節目年齢歯科検診
③地域のボランティア活動(2ポイント又は4ポイント/日)
子育て、介護支援の活動、高齢者見守り活動、町内清掃活動、児童の登下校見守り

私の場合、通っているスポーツクラブ(フィットネスクラブ)が、広島市のポイント事業登録の活動団体なので、ポイント手帳にスタンプが押印して貰えます。クラブ内のトレーニングジムに、週3回~4回 通っています。約8ヵ月後に100ポイントに到達します。つまり、毎年9月1日にスタートしますが、翌年5月初めには100ポイントを満たします。ポイント事業スタート以来、延べ7万円の奨励金をゲットしました(2024年5月現在)。

広島市にポイント手帳を郵送すると、日付の有無や薄れた押印がないかなどチェックの上、約1ヵ月半後 集計されたスタンプ数の連絡が郵送で届きます。その後 最大100ポイント(1万円)として「スタンプ数×1ポイント(1円)」の奨励金が振り込まれます。承認されないスタンプがあると1万円満額貰い損ねるといけないので、余分をみて110ポイントに達したところで郵送するようにしています。

広島市在住の65歳以上の高齢者は、これを利用しない手はないと思います。健康維持または楽しみながらできる「グランドゴルフ」、「趣味のサークル活動」、「フィットネスクラブ」、「地域のラジオ体操」などが対象になっています。広島市のホームページ「高齢者いきいき活動ポイント事業」で登録団体が確認できますので、希望団体があればぜひ参加してほしいものです。地域の早朝ラジオ体操であれば、事業登録している町内会は多いと思いますので、身近なところから実践するのもよろしいかと思います。

通っているスポーツクラブでも、1日何もすることがないから来ているという高齢者も少なくありません。まずは地域交流の場としても地域のラジオ体操も悪くないと思います。

白内障手術後1年8カ月経過、定期検診で前回より視力低下

2023年7月に両眼の白内障手術してから1年8カ月経過しました(今年7月で満2年)。術後半年過ぎて特に問題なければ、一般的には一年毎の定期検診でいいみたいですが、私が白内障手術を受けた眼科医院の院長は、半年毎に定期検診するようにアドバイスします。年齢的なこともあるのかもしれませんし、高齢になると緑内障という失明に繋がる病気もあります。眼圧が高いと視神経を圧迫し緑内障になると言われていますが、正常眼圧でも緑内障なるケースもあるそうです。

私の場合、視野検査を含め、緑内障の検査を受けたことはありますが、現在のところその兆候はありません。ひとまず今回は術後の定期検診に行ってきました。いつものごとく眼圧検査や屈折検査の後、視力検査で裸眼0.7(両眼共)、矯正視力1.0でした。半年前は裸眼で両眼共1.2でしたのでずいぶんと視力低下したものです。時間帯や眼のコンディションで、視力は変わると聞いていたので、一応午前中に行ったのですが、思いのほか視力低下にびっくりです。

しかし、検査結果を見た先生の診断・診察では、裸眼視力0.7であり、術後経過も良好で問題なし言われました。また、花粉アレルギー(花粉で眼が痒くなります)で結膜炎を起こしているので、点眼液の処方がありました。経過良好のため、半年前の定期検診と比べて視力低下のことについてはあえて聞きませんでした(ひょっとしたら私の勘違いで矯正視力1.2だったかも)。生活上、見えずらいとか支障があることは全くないので、良しとすることにしました。

白内障手術で、水晶体の代わりに挿入する眼内レンズの寿命は人の寿命よりも長く、半永久的に使用できるので、基本的にはレンズの摘出や交換の心配はありません。

白内障手術前の老眼鏡は度数2.5(目から30cm離した位置でピント)を利用していましたが、術後同じメガネをかけたところ、15cmで位置でピントが合うようになりました。適正な30cmの位置でピントが合うのは、度数が軽くなる2.0の老眼鏡でした。5~6本あった度数2.5の老眼鏡は使えなくなりましたw なので、今は読書したり新聞を読んだりするときは、度数2.0の老眼鏡を利用しています。もっとも、40cmから50cm離すと、裸眼で新聞の見出しから記事の文字は何故か読めます。

パソコンは最低でも毎日3時間は操作しているので、モニター上(LEDバックライト⇒ブルーライトを多く含む)のコンテンツや文字を見ることになります。サブスクの映画も大画面液晶テレビ(LEDバックライト)で、深夜に鑑賞することが多いので意外に目は酷使しています。目は遠くを見ているときが一番リラックスするそうです。特に緑を含む遠景はいいみたいなので、眼を適度(1~2時間に1回は窓を開けて遠景を見るなど)に休ませることが必要です。

私の場合、自動車の運転などに差し支えないよう、遠方にピントの合う単焦点レンズを入れていますので、今まで通り老眼鏡が必要です。眼内レンズには、遠方(5m以上)・中間・近方(30cm~40cm)のいずれか一つにピントを合わす単焦点レンズがあります。希望(目的)によりいずれかを眼内レンズとして利用します。もう一つは、遠・中・近のうち二つ又は三つすべての距離にピントを合わす多焦点レンズです後者は保険適用外でけっこうな出費になります。

前立腺がん放射線治療後4年経過 PSA検査値0.037 前回値と比べほぼ横ばい

2021年3月、前立腺がんの放射線治療終了後、約4年が経過しました。 前立腺がんの場合、外科手術(全摘)や放射線治療を受けた後は、経過観察として定期的にPSA検査が必要になります。冒頭スクショが血液検査の結果報告書であります。最下段がPSA検査項目でですが、0.037ng/mlでした。前回0.033と比べて、ほぼ横ばいであり順調に推移しています。

私の場合、68歳からPSA検査で経過観察を開始しており、約10年後 早期発見の前立腺がんが発覚。広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、2021年2月1日~3月29日まで、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療(78Gy:延べ39回)を受けました。

放射線治療を受ける前、ホルモン治療を、2020年9月1日~2021年3月末まで7カ月間継続。放射線治療中の2か月間は、ホルモン治療と重なりました。一般的にホルモン治療で前立腺がんを縮小させた上で放射線照射を行います(詳細は当ブログ「前立腺がん治療日記」で紹介しています)。

放射線治療後は、広島大学病院にて3ヵ月毎にPSA検査を実施し、2年間(2023年3月まで)の経過観察。PSA値の推移が安定していることから、その後 紹介された泌尿器科医院(大学病院で一年半お世話になった担当医が独立開業)にて、半年毎にPSA検査を継続しています。

昨日、その泌尿科医院へ行ってPSA検査をしてきました。来月(3月)の予定だったのですが、事情あって1ヵ月繰り上げました。その事情というのは、便通は毎日あるものの、最近 排便時 拭き取るトイレットペーパーに血が付着することがちょくちょくあるようになりました。痛みはありません。

私はもともと痔主でしてw、約11年前に長年いぼ痔で排便時の出血に悩まされ、外科手術ではなくジオン注射(ALTA療法)で治療した経緯があります。昨年夏ごろ、久々の痔出血?でジオン注射を受けた医院に行って、診断して貰ったところ、痔出血ではなく直腸充血による出血の由。その時は処方された座薬治療で良くなったのですが、最近の出血も痔でなく放射線治療による後期副作用の兆候ではないかと思ったからです。

前立腺がん放射線治療は、前期・後期の副作用があります。急性期(治療中~終了後数週間まで)には、排尿困難(勢いがない、時間がかかる等)、頻尿、排尿痛、排便時の痛み出血などがあります。晩期(治療後数ヵ月から2年~3年以降)尿道狭窄、直腸出血などがあります。経過観察もしくは内科的治療で済む場合が多いのですが、まれに内視鏡による処置が必要になる場合もあるそうです。

放射線治療後、今まで際立った副作用はありませんでしたが、晩期副作用は数年後に起きるので、今回の出血も後期副作用ではないかと懸念したため、PSA検査を1ヵ月繰り上げてかかりつけの泌尿器科に行った次第です。内視鏡で診察した貰ったところやはりそのようでした。今後出血が拡大するようであれば、外科的処置も可能なので相談してほしいと言われました。

今のところ大出血ということはなく、ほんのわずかなので様子見ということになりました。ただ、大腸がんからの出血であってもいけないので、PSA検査とあわせて、腫瘍マーカー(血液内のタンパク質)検査をしてみようということになりました。採血翌日には検査結果が分かるので、昨日結果を聞きに泌尿器科医院に行ったという訳です。

PSA検査は、血中の前立腺がん腫瘍マーカーであるPSA(タンパク質)を測定するもので、検査結果は冒頭の通りですが、大腸がんにも腫瘍マーカー検査というのがあります。

腫瘍マーカー検査は、がんの診断の補助や、診断後の経過観察、治療の効果判定などを主な目的として、腫瘍マーカーの測定を行う検査です。冒頭の検査報告書の最下段から二行目のCEA(癌胎児性抗原)が、大腸がんの腫瘍マーカーの検査結果です。3.3ng/ml(5.0以下が正常値)なので、問題はありませんでした。単位はPSA検査値の単位と同じです。

CEA(癌胎児性抗原)は、大腸がんの腫瘍マーカーとして用いられる物質で、CLIA(科学発光免疫測定法)によって測定することができます。CEAは、大腸がん、胃がん、肺がん、乳がん、膵臓がん、子宮がんなどの腫瘍マーカーとして利用されているそうです。CEAの基準値は0~5.0ng/mLとされています。

 放射線治療後のPSA値推移 

*2021/03/29 放射線治療終了(広島大学病院 HIPRAC 2ヵ月間39回)
*2021/06/11 PSA値 0.147(ng/mL)
*2021/09/10 PSA値 0.092
*2021/12/10 PSA値 0.160
*2022/03/04 PSA値 0.147
*2022/06/03 PSA値 0.098
*2022/09/02 PSA値 0.065

*2022/12/05 PSA値 0.054
*2023/03/06    PSA値 0.042

*2023/09/04    PSA値 0.040
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*2024/03/04 PSA値 0.041  開業医にてPSA検査
*2024/09/12 PSA値 0.033
*2025/02/27 PSA値 0.037

前立腺がんは、男性の罹るがんで罹患率1位です。60歳以上の人はPSA検査をお勧めします。進行の遅いがんですが、外腺に発生するので、近くにあるリンパ腺や骨に転移し易く自覚症状が出た時は手遅れになります。二人に一人ががんに罹る時代。早期発見・早期治療で人生100年を生き抜きたいものです。

4ヵ月越しの腰痛でマラソンが出来ず整形外科に行ってきました

昨年10月末ごろから、4ヵ月経った現在も腰痛がとれません。厳密には骨盤の後ろと右のお尻の痛みです。ガマンできない痛みではないのですが、体の動きによって座骨神経痛のような神経痛(筋肉痛ではなく)が出ます。痺れはありません。ネットで該当の症状を調べたら、仙腸関節炎の症状に似ています。仙腸関節炎とは、骨盤の仙骨と腸骨をつなぐ仙腸関節に炎症が生じる疾患で、腰や臀部、お尻、鼠径部(足の付け根)、脚などに痛みを引き起こします。

就寝時、長時間上向きで寝ていると骨盤後ろの痛みで目が覚めます。寝返りをうっても骨盤の鈍痛がしばらく残ります。時間経過と共に痛みは軽減はします。無意識に寝返りを打ちながら朝までもったとしても、起床時は腰(骨盤)の痛みでスムーズに起きれません。一旦四つん這いで鏡台の角に手を置き立ち上がります。前かがみになると腰が痛くしばらくは洗顔もできません。1時間位経過すると90度以上の前屈が可能になり洗顔もできます。これが4ヵ月間続いています。

寝相によっては起床時腰が痛くなることはあっても、健康体であればすぐ治るものです。ヘルニアや脊柱管狭窄症のような痛みではなく、前屈や後屈で痛みが増すこともありません。1時間位連続で歩いても痛みが出る訳でもありませんので、軽症の部類ではあると思います。症状は悪くもなっていませんが良くもなっていません。

慢性化してもいけないので、本日 自宅から車で10分位のところにある整形外科医院に行ってきました。自宅の近くに歩いて行ける整形外科医院もあるのですが、スポーツ障害も扱っているということで、今回は病院を変えてみました。たくさんの患者さんがいて1時間少々待たされましたが、物腰が柔らかく感じ良い先生でした。骨盤と股関節周り、背骨のレントゲン写真を5枚撮られました。うまく説明できませんが、骨盤や股関節など骨と骨との接合部や関節(軟骨)の隙間が、左右アンバランスで、隙間の狭い方(右側)にひずみが発生していることのようです。

右側股関節の軟骨の隙間が狭くなっていて、股関節障害が起きる一歩手前だそうです。股関節の痛みはありませんが、その歪が右のお尻の痛みに繋がっているとも言われました。

また背骨が捻じれていると言われました。昨日今日の話ではなく長いことかけてなったのだろうと。レントゲン写真をみると真後ろからみて背骨が蛇行しているみたいでした。マラソンで走っているときラン友から体が傾いているとか右肩が下がっているとかよく言われていたので納得です。自分では分からずこれはどうしようもありません。その歪み(体幹の捻じれ?)が痛みを誘発しているみたいな?説明でした。先生からマランソンは骨盤や股関節にダメージを与えるので、辞めた方がいいと言われました。

65歳から18年間、健康維持を目的にマラソンを続けてきましたが、有酸素運動を断念せざるを得ません。但し、ウォーキングはよろしいということでした。右のお尻の痛みの症状を改善するためにはリハビリ的な整体?を施すことを勧められましたが、予約時間がまちまちなので、今よりひどくなるようだったら検討することし、ひと先ず骨盤の痛みをとるため28日分の湿布薬と毎日の電気治療(10分間)をやってみようということになりました。

18年間続いたマラソンは打ち切りとします。今年83歳になるので体力にガタがきており、残念ながら潮時かもしれません。

爺のランニング練習 No5 再び腰痛発生でランニングコースをウォーキング

最近、再び腰痛があり本格的なランニングを控えています。昨日朝、雲はありましたが、天候は晴れ、気温19℃(カロツー車外温度計)いつものランニングコースをウォーキングしてきました。厳密には、6.4kmコースのうち約2kmは、ゆっくりのランニング(キロ7分30秒のペース:15分間)を交えたウォーキングでした。走行データは以下の通り。

距離:6.4km タイム;1時間10分 平均ペース:10分55秒/km 平均心拍数:109bpm

※ 太田川放水路東側沿岸の先端 正面「安芸の宮島」(11月11日 A.M 11:30) 誰もいません 

※ 右後方「安芸の宮島」(11月11日 A.M 11:55)誰もいません 独壇場でした。

脊柱管狭窄症ではないと思うのですが、ここ一年以内に、ある日突然 腰痛が発生することがありました。症状も1ヵ月以上は継続することもあります。その間、週3回のランニングは継続していますが、走行時 ガマンできない腰痛は、ウォーキングでは治まるので、必要に応じて切り替えています。ぎっくり腰の経験はありませんが、40代に1年半越しの座骨神経痛をやったことがあります。

昨年12月、前屈で骨盤のうしろに痛みが発生したのと、今年5月にも左の腰からお尻にかけて痛みがでる症状がありました。患部の上から押さえてもどうすることも出来ないインナーにある痛みです。痺れはないのですが、座骨神経からくる痛みとも思えます。

このときは、近所の整形外科医院の診断では、ランニングなどによる筋肉の炎症(個人的にはそうは思っていないのですが)ということで4週間分の湿布薬を処方されました。スポーツクラブで軽いランニングをやりながら、ストレッチで治りました。5月のときは湿布薬なしでランニング・ストレッチで治りました。

近所の整形外科は、近い利便性から何度か行くことはあるのですが、説明を聴いていても今イチなのです(界隈ではヤブともw)。MRIのある医院でないと正確な診断はムリかもしれません。

坐骨神経は、人体のなかで最も太く長い神経です。ハムストリングスや大内転筋などの筋肉を支配しています。腰から足の先に延びている座骨神経に、何らかの原因で圧迫したりすると痛みが発生します。最近では脊柱管狭窄症による座骨神経痛で悩む人も少なくありません。座骨神経痛は、筋肉の炎症でもおこりますが、体験した人でないとこの痛みは想像できません。

直近では、10月初め頃から、朝起きるときや、前屈の際、骨盤の後ろの痛み発生(昨年12月の症状と同じ)、および、右の腰からお尻にかけて痛みがあります(今年5月は左側で同症状)。夕方ごろになると痛みは若干軽減して少し前屈はできるようになります。一晩寝ると翌日同じことがおきます。もちろん、ランニングは痛みでできません。

自分では元気のつもりなのですが、高齢であることは否めません。80代を超えるとなにかとガタが来るようです。今まで40代の座骨神経痛のほかに、四十肩・五十肩2回(40代で右肩と70代左肩)、頚椎ヘルニア(70代)もやりましたが、数ヵ月から一年越しでいずれも手術などせずストレッチや筋トレで克服しました。座骨神経痛や四十肩・五十肩の時は、いずれも痛み止めを処方され、効かないので薬も変えたりしましたが殆ど効果なし。

加齢と共にガタがきても、症状改善は遅いかもしれませんが、病気予防のためにも、日々 筋肉が衰えないよう、ランニング(ウォーキング)は健康法として可能な限り継続してゆくつもりです。私の場合は、まだ軽症の方だと思うので、自分の身体能力と治癒力を信じて、年相応にもう少し頑張ろうと思います。

※ ランニングコース途中の樹木も紅葉に染まりつつあります

白内障手術後1年3ヵ月経過、定期検診に行ってきました

昨年7月、白内障手術してから1年3ヵ月が経過しましたので、眼科医院へ定期検診に行ってきました。眼圧検査や屈折検査の後、視力検査を行いました。視力は両眼共1.2でした。先生から、術後結果は問題なく順調との説明がありました。半年後にまた検診に来るように言われました。

高齢になってくると、緑内障という病気もあるので注意が必要です。眼圧が高いと発症しやすいと聞いたことがありますが、正常眼圧でも緑内障になることもあるようです。白内障を手術するまでは、眼科医院はまったくご縁がありませんでした。しかし、これからは定期的な検診は必要かもしれません。

昨年、数ヵ月後に自動車免許の更新ということもあり、左目の視力低下から、思い切って白内障手術をすることにしました。見えにくかった左目を最初に手術、一週間ずらして右目も行いました。手術翌日から眼帯は外せますが、術後は景色が一変しました。周りがくっきりはっきりの世界になりました。手術直後の視力は両眼共に1.2でした。

術後から点眼する目薬は、経過時期によって種類や点眼回数など変わります。目薬の点眼は、先生の指示により、術後半年間続けました。白内障術後は、実に色々な種類の目薬を点眼します。点眼回数1日4回からはじまり、最終的には1日2回になりました。感染症を防ぐため、数ヵ月間は眼をしっかりケアしなければなりません。

ネットなどでは白内障手術後、目薬の点眼は術後3ヵ月というのが一般的ですが、私が手術した眼科医院は、術前の説明でも6ヵ月ということでした。眼科医によって違うのかもしれません。白内障手術は約20分で終了します。痛みもありませんし、日帰り手術が可能です。私も日帰りでした。

具体的には、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を眼の中に挿入します。現在ではとても安全な手術と言われています。眼内レンズは、半永久的にもちますので、寿命より長く、死ぬまで大丈夫ですw  術後数ヶ月から数年して、後発白内障と言われる、手術で残した後嚢が濁って見えにくくなることがあるそうです。この場合、レーザーを使って簡単に濁りを取ることが出来ます。視力はすぐに回復し、入院の必要もありません。

前立腺がん放射線治療後3年半経過、前回値よりさらに下がり PSA値0.033

2021年3月、前立腺がんの放射線治療終了後、3年6ヵ月が経過しました。前立腺がんの場合、外科手術(全摘)や放射線治療後は、経過観察として定期的にPSA検査が必要になります。私も治療後の最初2年間は広島大学病院にて3ヵ月毎に検査。検査値推移が安定していることもあり、その後は紹介された近所の泌尿器科医院にて、半年毎にPSA検査を行っています。

先日、その泌尿器科医院に行って検査をしてきました。この医院は大学病院の担当医で、1年半お世話になった先生です。その後 独立開業されました。開業されることは大学病院に在任中お聞きしていましたが、再会するとは思ってもいませんでした。大学病院担当医から開業された場合、こういう流れが、病状により医療分業として確立できているのだと思います。

大学病院ではその日のうちに検査結果が分かりますが、検査結果が分かるまで2時間近く待たされます。個人医院では検尿およびエコーによる前立腺のチェック(肥大はなく正常な大きさでした)の後、採血をして、PSA検査結果は翌日判明。待つことなく翌日以降の出直しだけでいいのでずいぶんと楽になりました。

ここでは2回目のPSA検査になりますが、半年前の前回値は、そのまた半年前の値よりわずかに上がったので、下げ止まりかなと思っていましたが、さらに下がってPSA検査値0.033でした。おかげさまで順調に推移しています。さらなる下降にびっくりです。

 放射線治療後のPSA値推移  

*2021/03/29 放射線治療終了(広島大学病院 HIPRAC 2ヵ月間39回)
*2021/06/11 PSA値 0.147(ng/mL)
*2021/09/10 PSA値 0.092
*2021/12/10 PSA値 0.160
*2022/03/04 PSA値 0.147
*2022/06/03 PSA値 0.098
*2022/09/02 PSA値 0.065

*2022/12/05 PSA値 0.054
*2023/03/06    PSA値 0.042

*2023/09/04    PSA値 0.040
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*2024/03/04 PSA値 0.041  開業医にてPSA検査
*2024/09/12 PSA値 0.033

PSA検査は68歳ごろからかかりつけの内科医院で行っていましたが、70歳のときPSA値4.0を超えた為、中電病院(企業病院)の泌尿器科担当医を紹介され、初めての針生検では異常なし。その後約7年間経過観察した経緯があります。PSA値10を超えたとき、さらに高度技術をもつ広島大学病院を紹介されました。そこで、前立腺のエコー映像と病変部のあるMRI画像と同期をとり、ピンポイントで細胞片を採取し、2回目の針生検をしたものの異常がありませんでした。

広大病院で経過観察しながら、結局77歳(2020年8月)のとき、PSA値13.2で3回目の針生検により前立腺がんが見つかりました。

2021年2月1日~3月29日まで、広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、IMRT(強度変調放射線治療)による放射線治療を延べ39回(78Gy:グレイ)を受けました。詳細経緯は、当ブログ「前立腺がん治療日記01~15」を参照してください。これから放射線治療を受ける方や迷っている方など、前立腺がん治療のことについて少しでもお役に立てればと思います。

近年、男性とって前立腺がんは罹患率の高い病気です。私の友人にも前立腺がんに罹り、手術した人が数人います。原因は、食生活の欧米化・高齢化・遺伝などありますが、まだ決定的な因果関係は分かっていません。前立腺がんは早期発見・治療することで完治可能な病気です。

私もそうでしたが、PSA値が上昇しても自覚症状がなく、前立腺がんが発覚したときも同様、何の自覚症状もありませんでした。逆に、自覚症状がでたときは手遅れになります。60歳以上の人は、PSA検査を受けることをお勧めします。

前立腺がんに罹り、放射線治療又は全摘手術され元気に過ごされている芸能人は、タレント 間寛平さん、野球評論家 角盈男さん、建築家 安藤忠雄さん、タレント 西川きよしさん、演出家 宮本亜門さん、映画監督 三谷幸喜さんなどがいます。残念ながら前立腺がんで亡くなった著名人は、俳優 西郷輝彦さん (享年75歳) 、歌手 守屋浩さん(81歳)、俳優 浜畑賢吉さん(81歳)、棋士 米長国雄さん(69歳)、歌手 三波春夫さん(77歳)、映画監督 深作欣二さん(72歳)、先日訃報のあった ハッピー&ブルー 敏いとう(84歳)さんもそうです。

前立腺がんの多くは、外腺にできるので、隣接するリンパ腺や骨に転移しやすいのです。前立腺がんは、進行の遅いがんなのでほっておいても大丈夫とか、前立腺がんに罹っていても死亡原因は別の病気で亡くなることの方が多いと言われています。しかし、病状は人それぞれなので、転移した場合は全身に及ぶので確実に手遅れになります。私の場合、早期発見でしたので、放射線治療後、現在のところ順調に推移しています。