月別アーカイブ: 2023年2月

e-Taxによる確定申告 マイナンバーカード交付数増で普及率アップに期待

少し前になりますが、2月18日 パソコンで、e-Tax(イータックス:国税電子申告・納税システム)にて確定申告を致しました。今年で17回目の利用になります。本人確認はマイナンバーカード(埋め込まれている電子証明書を利用)で行われますが、年々工夫されてきており効率よく確定申告できます。

本人確認である電子証明書は、署名用電子証明書(暗証番号英数字混載6桁~16桁)と利用者証明用電子証明書(暗証番号数字4桁)の2種類があり、e-Taxではどちらも使います。毎年パソコンで行っていますが、今年はWindows11デスクトップ、ブラウザはChromeで実施。昨年はWindow10からでした。

パソコンの e-Tax利用環境は、OSは Windows10および11、ブラウザは、ChromeおよびEdgeとなっています。Mac OSは利用できません。

定年後、有限会社設立した際、税務署の説明会をきっかけにe-Taxを利用しています。会社閉鎖後もその利便性からずっと継続しています。マイナンバーカードは交付が始まった2016年1月に取得済です。

その前は住民基本台帳カード(通称住基カード)を利用していましたが、埋め込まれた電子証明書の有効期間は3年で更新料500円を徴収されました。不人気で住基システムはいつのまにか自然消滅。それに代わるマイナンバーカードの電子証明書は有効期間5年になりました。ちなみにマイナンバーカード本体の有効期間は10年です。

e-Taxで確定申告データを送信すると冒頭の画像が現れ、さらに右下の「閉じる」をクリックすると、所得税はじめ送信されたデータ詳細項目が確認できます。国税庁ホームページ「メッセージボックス」でも以下のように確認できます。

私の場合、長年パソコンでe-Taxを利用していますが、事前準備(税務署にて利用者識別番号の取得、ICカードリーダー、マイナンバーカード)が必要。しかし、現在ではスマホとマイナンバーカードだけで自宅からの確定申告が可能になりました。確定申告を必要とされる方は、24時間いつでも自宅から利用できるe-Taxをお勧めします。

 自宅からのe-Taxによるメリット 

①税務署への持参が不要。
②印刷・郵送代が不要
③添付書類が不要(一定期間 保管義務はあります)
④確定申告期間中は24時間いつでも出来る
⑤還付金がある場合、早期還付(約3週間)書面提出は1ヵ月~1.5ヵ月かかる。

総務省ホームページによると、2月26日現在のマイナンバーカードの申請状況は約72.2% になりました。数字はかなり上昇しましたが、2023年3月にほぼすべての住民が保有するという国の目標にはまだほど遠い状況であります。

直近の申請状況約72.2%は、そのまま交付率として反映しますが、申請の義務はないので交付率100%にはならないでしょうね。ただ、確定申告を書面で提出している方は、マイナンバーカードを利用して自宅からe-Taxに挑戦して頂き、利便性を享受して頂きたいです。膨大な税金を使って構築されたシステムなので利用しないのはもったいないです。

11年前のノートASUS製U24A-PX3210をSSDに換装 爆速PCに変身

11年前、約6万円で購入した11.6インチASUS製U24A-PX3210ノートPCを、HDD750GBをSSD1TBに換装しました。当時 内蔵メモリ4GBを8GBに増設したり、予備バッテリー購入や長期保証加入などで結局8万円近くまでになりました^^; 今回 Acronis True Imageにてクローンを作成し、HDDからSSDに換装したところ、信じられないような爆速ノートパソコンに変身しました。

ベンチマークでは、換装前と比べて、なんとシーケンシャルデータの読み書き速度が、6倍~7倍のスピードアップ、ランダムデータの読み書き速度が、66倍~123倍のスピードアップを実現。

注意すべき点は、本機に接続する起動用DVDドライブは、USB3.0端子ではなくUSB2.0端子に接続しないとBIOSで認識しません。SSDのフォーマットはGPTで行う必要があります。MBRで行うとクローン作成の際 エラーになります。

 ▼ 内臓HDD750GBのクローンをSSD1TBに作成 

 ▼ 換装前のHDD750GBのベンチマーク 

 ▼ SSD1TBに換装後のベンチマーク ①シーケンシャルデータ ②ランダムデータ 

スピードアップを実感するのは、電源オンからロック画面が表示されるまでの起動時間です電源オンと同時にスマホで起動時間を測定したところ12秒でした。今まで2分~3分はかかっていましたのでウソみたいに早いです。ちなみに、毎日使っているSSD内臓デスクトップ(GALLERIA:Windows11)の起動時間と比べても遜色なく早いです。イントールした各ソフトもデスクトップ並みにサクサク動作しますし、比較的重いAdobe系のソフトもさっと開きます。常用PCはデスクトップがメインですが、エクセル・ワードや軽い動画編集・レタッチ程度であればサブマシーンとして十分使えそうです。

▼ Windows10のロック画面(この画面表示後のサインイン画面にてPW入力)

本機U24Aは、当初Windows7(64bit)搭載パソコンでした。仕様は CPUインテルCore i5-3210M 2.5GHz、HDD750GB、USB3.0×2、USB2.0×1、メモリ4GB、ディスプレー1,366×768ドット(WXGA)SDメモリーカード(SDXCメモリーカード対応、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth4.0、Webカメラ92万画素、バッテリ駆動8.8時間など、当時コスパの良さが売りのノートパソコンでした。その後 Windows10に無料アップグレードしたものです。

Windows7搭載時の起動時間は、2分前後はかかっていましたが、Windows10へのアップデートでさらに遅くなっていました。今回のSSD換装後の起動時間にとても満足です。

振り返れば、せっかく購入したノートでしたが、複数のディスクトップPCをメインにしていたこともあり、11年前購入にしては下記の通り利用頻度は少なかったです。

▼ U24A-PX3210 HDD750GB内臓PCとしての電源投入回数(外部接続でチェック)

また、数日前まで正常だった別のデスクトップ(Win7/Win10デュアルブート仕様)が、突然のトラブルでWindoww10への切り替え出来なくなり、触っているうちにWindow7も立ち上がらなくなりました。2日がかりですったもんだのあげく、最終的にWindows7だけは立ち上がるようになりましたが・・・Win10はどうしても起動せず。

大抵のPCトラブルは、今までほぼ解決してきましたが、今回ばかりは解決に至らず、復旧は無理かなと思います。こちらも11年近く使っているデスクトップパソコンですが、Windows7しか利用できないレアなソフトもあるので救済できたことにほっとしています。

このトラブルに関しては、後日 備忘録を兼ねて顛末記として投稿の予定ですが、Windwos10搭載パソコンがノートだけになりましたので、故障したデスクトップの代りに、ノートパソコンを今まで以上に活用できないかとSSD化することにした次第であります。

換装前のノートパソコンは、利用頻度が少なかったことが災いして、バージョン1909 (Windows10 Novenber2019 Update) でストップしたままでした。さらに更新チェックをしても「品質更新プログラムが見当たりません」と赤字のエラーメッセージが出て先に進まない始末。サポート期間中にアップデートをマメにしておかないと、このように更新不可に陥ってしまいます。

Windows10の最新バージョンは22H2ですが、古いバージョンであっても「Windows10更新アシスタント」から最新バージョンにアップデート出来ます。《今すぐアップデート》のクリックでインストールされ、手動でアップデート可能です。

最新バージョンのアップデートに関しては、ダウンロード&イントールに3時間以上の時間がかかりました。終わりそうにないので、夜中2時過ぎていたので、途中寝て翌朝開くと正常にイントールされていました。おかげさまで、Ver.1909から先に進まなかった状況から、無事最新Ver.22H2にアップデートすることできました。

内蔵HDD750GBに最新VerのWindows10にアップデートできましたので、その後HDDのクローンを作成したSSD1TBに換装しました。以下主要写真を掲載しておきます。SSDもかなり価格がこなれてきましたので、パソコンのスピードアップ望む人にはSSD化はお勧めです。

 ▼ U24A-PX3210の底面 ビス1本で裏ブタを開ける 

 ▼ ブラケット4本のネジ弛めHDDを取り外す 

 ▼ 取り外したHDD(750GB)

 ▼ 左:WD製HDD750GB 右:Crucial製SSD1TB 

 ▼ 換装したCrucial(クルーシャル)MX500シリーズSSD1TB 13480円 5年保証 

女房のマイナポイント 買い物・チャージしなくても15000円分をゲット

私は、以前から確定申告にe-Taxを利用しているので、マイナンバーカードは7年前(2016年)に取得しています。もちろん、20,000円分のマイナポイントもゲットしました。マイナンバーカード取得は義務ではありませんが、私の場合 大いに利便性を享受した感があります。

マイナポイントキャンペーンもいよいよ2月末で終了です。手続きだけでその恩恵をカミさんにも味わって貰うため、昨年暮れにマイナンバーカードを申請。1ヵ月半後の2月初めに交付通知書が届き、先週の金曜日(2/17)カミさんと一緒に管轄区役所へマイナンバーカード交付手続きをしてきました。

待ち時間を含み最終的に手続きに2時間半かかかりました。受付は午後3時、その時点で50人待ちで、待ち時間70分位でしたが、電光掲示板で分かるようなっており、時間と共に増えたり減ったり変動します。2時間待たされて午後5時ごろに窓口受付でした。本人確認・暗証番号確認・暗証番号の端末入力などの後、マイナンバーカード交付までさらに30分かかりました。

カミさんのナンバーカード取得した当日夜に、カミさんの「かんたんスマホ」は、マイナンバーカード読み取り不可のため、私のパソコンから「マイナポイント」サイトより、本人に成り代わってマイナポイントの申請をしました。キャッシュレス決済サービスは、私も利用しているポイント反映も早く利用対象店が多いPayPayにしました。

マイナポイント申請手続き終了後、キャンペーン申込状況で確認すると、「マイナンバーカード新規取得」「健康保険証としての利用申し込み」「公金受取口座の登録」原則すべて付与ポイントが確定しますが、状況確認した時点では「公金受取口座の登録」の付与分が少し遅れていました(少し時間がかかる場合がある旨メッセージ有り)。翌日2/18朝には、以下の通りすべて付与確定となっていました。

2月19日夜にカミさんのスマホにインストール済の「PayPay」アプリを開くとポイントが反映されていました。私の場合も申請後、24時間後には「PayPay」に付与ポイントが反映されていました。PayPayアプリを利用している人は、アプリ内の「マイナポイント」から申請すればポイント反映はもっと早いかもしれません。

カミさんは、マイナポイント申請後、20000円分のポイント付与の権利を取得しましたが、うち「マイナンバーカード新規取得」の5000ポイント付与は、最大2万円のチャージまたは買い物をしないと反映しません。しかし、「健康保険証としての利用申し込み」および「公金受取口座の登録」各7500ポイント(合計15000ポイント)は、チャージまたは買い物の必要もなく、手続きだけでキャッシュレス決済サービスにポイント反映されます。

マイナンバーカード取得済の方は、ぜひ2月末までにマイナポイント付与の手続きを取られることをお勧めします。健康保険証の紐づけは国の方針から避けて通れませんし、公金受取口座の登録は当面休眠口座でも構わないし、支出ではなく給付金等を受け取るための口座登録なので、なんの心配もいりません。この二つのポイント付与は手続きするだけでもご損はないと思います。

Thunderbird「アカウント 1 つですべての Google サービスを」 くり返し表示

メールソフト「Thunderbird(サンダーバード)」を利用していますが、一週間前より、突然上記にあるように「アカウント1つですべてのGoogleサービスを」というポップアップが、メールを開くたびに表示されるようになりました。ちなみに、OSはWindowos11です。

さらに、ポップアップウィンドウ下部に小さな文字で「1つのGoogleアカウントですべてのサービスにアクセス」と共に、グーグルサービスのアイコン、つまり  Google、Gmail、Map、YouTube、Photo、 Play、Chrome などがずらりとならんでいます。

これ以外にもグーグルが提供しているサービスはありますが、案内にあるような手続きを改めてしなくて、すべてのグーグルサービスには、すでに一つのアカウントで問題なく利用できています。なので、この案内が何のために行われているのか全く理解できません。

実は、Thunderbirdには、7つのメールアカウントを登録しています。それぞれのメールソフトを個別に開かなくても、一つのメールソフトで一元管理ができるからです。マイクロソフトのOutlookやグーグルGmailでも、同様に複数のメールアカウントが登録・管理ができます。

この手のトラブルは、Outlookでは 2~3年前から発生しているようです。何故、今ごろになってThunderbirdにもポップアップが表れるようになったのか分かりません。

困ったのは、最初のメールを開いたときのみならず、他のメールインデックスを開くときなど、一定のタイミングで、何度もポップアップが現れてしまいます。また、7つ登録しているアカウントの内二つのGmailだけが、毎日着信があるのに、何故か着信が一週間前からストップしたままです。

該当のメールアカウントを選択し、「新着メッセージを受信する」という機能をもつ<受信>ボタンのクリックで、メールサーバーに残った新着メールがあれば、強制的に数秒以内でダウンロードされるのですが、一週間分溜まっていてもそれほど時間はかからない筈なのに、数分たっても受信チェック状態のまま先に進みません。

時間がかかりそうなので、ほかのメールチェックをしようとすると、再びポップアップが現れます。そのタイミングで受信チェックしていたGmailのサーバーエラーが発生し、ダウンロード停止してしまいます。

仕方がないので、ポップアップにある「次へ」をクリックしてみました。パスワード入力を求められ、二段階認証のスマホの電話番号入力で本人確認されました。その後、以下のメールがGmailに届きました。

「リンクされているGoogleアカウントへのアクセスがMozilla Thunderbird Emailに許可されました」??? セキュリティ上の観点から、サンダーバードに登録した二つのGmailアカウントを、許可したということなのか? しかしながら、手続きをとったにも関わらず、ポップアップは相変わらず表示されました。

結論は、二つのGmailアカウントを登録したことにあるようです。一方を削除し、Gmailを一つにすることで解決しました。複数登録したことが問題なのですが、今までは何ともなかったのに何故そうなったのかは不明です。

Thunderbirdの場合(設定⇒サーバー設定⇒セキュリティ設定)、一方のGmailの認証方式を「OAuth2」から「通常のパスワード認証」に変更する事でも解消するようですが、セキュリティ上お勧めできません。

Gmailの一つは私が常時利用しているもので、他方はカミさんのものであります。カミさんに購入したスマホはアンドロイドであります。ご存知のようにアンドロイドスマホは、グーグルのアカウント取得が必須になります。そのとき設定したGmailなのですが、カミさんが利用するのは、かけ放題の電話だけ(笑)登録したLINEやスマホに届くメールも見たこともなく、私がいつもチェックしていますw

Gmailをスマホで見れるようにしても、カミさんは見ないので、私のパソコンで閲覧できるようにした経緯があります。登録したもののカミさんのGmailには殆ど着信はありませんので、サンダーバード内のアカウントを削除しても問題ありません。

先日、カミさんのマイナンバーカード申請の際は、本人の代りにカミさんのGmailを使って行い、申請を受付けたとメールも届きました。申請状況確認のリンクも送られてきましたが、当分は利用することはないし、ブラウザはChromeを利用しているので、サイト右上の「Gmail」リンクから入れますし問題はありません。

女房のマイナンバーカード 申請1ヵ月半後に交付通知書が届いた

管轄区役所からカミさん宛に、封書に入ったマイナンバーカード交付通知書・電子証明書発行通知書(ハガキ)が届きました。昨年12月24日、私のパソコンからカミさんの代りにマイナンバーカード申請をしたものです。スマホ(自撮り含む)からでも簡単に申請できますが、女心というかいくつになっても自分の写真は気に入ったものでないと嫌だということで、一眼デジで何枚か撮ったものから気に入った写真を規定サイズにトリミングして手続きをしました。

「マイナポイント第二弾 (最大20,000ポイント)」による交付申請期限が、昨年12月末だったものが、2023年2月末まで延長されましたが、それに伴い多数の申請があり、最低でも申請後1ヵ月半以上はかかると言われていました。遅いところは申請してから2ヵ月以上経っても通知案内が届かないという自治体もあるようです。

マイナンバーカード交付申請後の状況を確認したい場合、「マイナンバーカード総合サイト」から申請状況が確認できます。但し、23桁の申請書IDが必要になります(通知カードに記載有り)

1週間前、カミさんの申請状況を確認したところ以下の通りでした。

*申請状況:お住いの自治体にマイナンバーカードを発送済み
*申請受付日:2022年12月24日
*申請内容の確認完了日:2023年01月10日
*お住いの自治体にマイナンバーカードを発送した日:2023年01月19日

マイナンバーカードが、今年1月19日自治体に発送されてから、約3週間後(2月9日)に交付通知書が自宅に届きました。これから判断すると、自治体(管轄区役所)にカードが届いてから、申請者に交付通知書が発送されるまで、2~3週間を要することのようです。

来週初めには、カミさんを連れて管轄区役所で交付手続きの予定です。以下のものを持参する必要があります。

 マイナンバーカード受け取り時に用意するもの 

1. マイナンバーカード交付通知書(封書で郵送された同封のハガキ)
2. 通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている方)
3. 本人確認書類 ①運転免許証・運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限る)・パスポート・身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳・在留カード・特別永住者証明書・一時庇護許可書・仮滞在許可書のうち1点

②これらをお持ちでない方は、「氏名・生年月日」または「氏名・住所」が記載され、市区町村長が適当と認める2点(健康保険証、年金手帳、社員証、学生証、学校名が記載された各種書類、医療受給者証など)

 暗証番号の設定 

交付窓口で本人確認のうえ、暗証番号を設定した上でカードが交付されますので、事前に考えて準備していた方がよろしいです。2種類の暗証番号が必要です。

①署名用電子証明書(英数字6 文字以上 16 文字以下で設定、英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要)
②利用者証明用電子証明書(数字4桁)
③住民基本台帳数字4桁)
④券面事項入力補助用(数字4桁) ②~④までは同じ4桁の暗証番号でOK。

総務省」によれば、2023年2月5日現在、国内人口に対するマイナンバーカード申請状況は68.1%です。有効申請数:85,794,900件、国内人口:125,927,902人(令和4年1月1日)
マイナンバーカード交付状況は60.1%です。交付枚数:75,663,329枚

人口に対する都道府県別交付枚数率のトップ3は、①宮崎県74.1% ②愛媛県66.0% ③山口県66.1%です。 ちなみに私の住む広島県は64.3%で第6位でありました。

フィッシング【ヤマト運輸】郵便物が配達できないため、配送情報をご補充ください(2023-2-6)

久々に冒頭にある様に、ヤマト運輸(クロネコヤマト)を騙るフィッシングメールが来ました。敵も色々あの手この手と攻めてきますので、うっかりメール内リンクをクリックする人もいるかもしれません。私もヤマト運輸のクロネコメンバーズに登録していますので、このようなメールがあっても不思議ではありませんが、フィッシングメールには、不自然な文章表現や部分がありますので、騙されないよう見極めが必要です。

今回は今までの国内に絡むフィッシング内容とは異なり、シンガポールからの国際郵便物が配送できないという少々気になる内容になっています。国際郵便物?なんだろうとうっかりひっかかる人もいるかもしれません。メール内容は以下の通りです。

***************

差出人:ヤマト運輸株式会社<admin@kuronekoyamato.co.jp>
宛先:<クロネコヤマトに登録しているメールアドレス>
件名:<<重要・再送>>【ヤマト運輸】郵便物が配送できないため、配信情報をご補充ください

内容

次の運び方をつくる。

【ヤマト運輸】サービスをご利用頂き、誠にありがとうございました。

シンガポールからの国際郵便物が配送されますが、宛先と電話番号に誤りがありましたため、配送できないことになっています。

下記の通り、配送情報をご補充ください、1~2営業日以内に改めて配送手配をしたします。

==>クリックしてから配送情報をご補充ください

*また、100円の再配送料がかかります。

ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

*注意:48時間以内にご返信のない場合、差出人に返送されることになります。

*このメールアドレスは送信専用になっております。本メールに返信いただきましても、お答えすることは出来ませんのでご了承願います。

配信元:ヤマト運輸株式会社

***************

差出人のメールドメイン(@以降の文字列)は、”Kuronekoyamato”を含んでおり、公式メールアドレスに思えてしまいます。また文末にある「国際宅急便サービスセンター」や「UPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー」は、実在の部署であり電話番号も本物です。

フィッシングメールと判断できるところが数カ所あります。
①メール冒頭のクロネコロゴの後に「次の運び方を作る」という日本語表現がおかしく、”make the following”を直訳した文章のように思えます。「以下の通り主張する」という意味あいですが、文章は英文作成した後に翻訳したと思われます。

②メール内リンクの「クリックしてから配送情報をご補充ください」もおかしな日本語表現であり、リンク先URLに”kuronekoyamato”の文字列がない。

③クロネコヤマトは再配送料を徴収することはありません。

全体的にメールの文体や日本語表現、一行ごとの行間など、企業が案内する文章とは到底思えません。万一クリックした場合、最終的にクレジットカード番号の入力を求めてくるようであればそこでアウトです。その時点でおかしいと気がつくべきです。企業がメールでクレジットカードや住所氏名・電話番号などの個人情報の入力を求めることは絶対にありません。

※ 本物の「ヤマト運輸」ログイン画面(偽画面の判別は本物URLと比べるしかありません

11年ぶりにシェーバーをパナソニックES-LT4Bに買い替え 不要バッテリーは分解・抜き取り

今使っているパナソニック製シェーバーES-LT30を、11年ぶりに同じメーカーのES-LT4Bに買い替えました。発売日2022年9月1日に発売された新製品モデルです。電気シェーバーは3枚刃、5枚刃、6枚刃と各メーカーが競って販売していますが、ヒゲが濃く剛毛でもないので、私の場合 3枚刃あれば十分です。

※ ES-LT4Bの本体および付属品一式(ポーチ・電源アダプタ・清掃用ブラシ・専用オイル)

電気シェーバーは商品として技術的に仕上がっていますので、どのメーカーも性能・機能に大差はないと思います。私の希望する機能としては、3枚刃で急速充電(1時間)であることと、水洗い可能な防水設計であることを満たせばOKですが、風呂場で石鹸をつけて利用できれば尚可であります。新製品のシェーバーES-LT4Bは、地元家電量販店にて15,800円で購入。希望をすべてクリアしているので全く問題ありません。5年間長期保証つきですが多分故障はしないと思います。

※ 左:前に使っていたES-LT30型シェーバー 右:新しく購入したES-LT4Bシェーバー

さらにその前は、同じくパナソニック製ES-7015という電気シェーバーを使っていましたが、こちらも替刃を交換することなく9年間使用しました。つまり、直近の2台は替刃をする事なく9年~11年使えたということであります。さすがに新品のような剃り具合は味わえないものの、かといって不具合があるほど剃れないこともありません。

メーカーでは、外刃は約1年、外刃約2年の交換を推奨していますが、日ごろのマメなメンテ(清掃・注油)をしておれば、若干剃り具合は落ちますが、意外に長く利用できます。但し、今回新しく購入したシェーバーは、肌に当て伸びたヒゲの部分を1回なぞっただけでしたが、さすがに(何度も当てなくても)剃り残しはありませんでした。

シェーバーの替刃(外刃・内刃)をパーツとして買うと、意外に高くて商品のほぼ半分近い価格になります。新しく買った方がいいと思うくらいパーツが割高です。なので、過去のシェーバーは、一度商品を購入したら替刃することなく、使い切りを前提で毎回商品を購入しています。今回購入した電気シェーバーも、経験上10年は使えますので、私の寿命つきるまで利用できそうです(笑)

尚、前使っていたシェーバーは廃棄ということになりますが、中にリチウムイオン電池が入っています。カミさんに聞いたところ、電池のみであれば、私の住む広島市では「有害ごみ」として出せるようです。しかし、電気シェーバー本体をゴミに出す場合は、「不燃物」として出す事になります。

私が持っているワイヤレスイヤホン、GPSウォッチ、BTスピーカーなどの小物電化製品も、バッテリーを取り出せませんから、いずれ廃棄するときは「不燃物」になります。家電量販店などにバッテリー内臓の小物製品を廃棄できるリサイクルBOXを設けているところもあります。

今回、廃棄するシェーバーのバッテリーは、本体分解の上 抜き取ってゴミ出しすることにしました。