日別アーカイブ: 2024年4月7日

YouTube 二つの動画削除で90日後ペナルティクリア、その翌日再び動画削除 マークされている?

今年 正月早々、新しく開設したYouTueチャンネルにおいて、二つの動画が矢継ぎ早に削除され、あと一つ動画削除されるとアカウント停止になる状況になりました。その時点では60アイテムの動画をアップしていましたが、それ以上アップするとやばいことになると、 削除されそうと思われる動画は非表示にし、その後の動画アップも控え、約50アイテムの動画を公開したままにして、ペナルティが解除する90日間をひたすら待っていました。

以下のスクショは、4月1日現在のYouTubeのダッシュボードです。削除された動画に対するペナルティがクリアできるまでの残り日数が表示されています。1日経過する毎に期限切れ日数がカウントダウンします。つまり、4月4日をもってすべてのペナルティがクリアされ、元の真っ白な状態に戻ります。

ペナルティが解除されたら、少しづつ吟味しながら動画をアップしてゆこうと思っていました。しかし、ペナルティがすべてクリアした翌日の4月5日に、その日を待っていたかのように一つの動画が削除されました!! 動画削除されると登録メールアドレスに、以下のごとくその旨メールが届きました。

YouTubeのダッシュボードに、再び 1回目の著作権侵害の警告(動画削除)が表示されました。ペナルティがクリアするのは90日後の7月4日になります。2回目の著作侵害の警告があると、その時点でさらに90日間のペナルティが加算されます。クリアされないまま3つ目の警告でアウトとなります。

私は、2008年ごろからYouTubeに動画アップしています。1960年~1970年代の昭和時代の音楽をテレビ番組から抜粋・編集し、団塊世代を含む同世代の人たちに、楽しんで頂くためにアップしています。YouTubeに動画アップを始めて15年以上になります。自慢にはなりませんが、その間アカウント停止8回ほど受けていますw

私の場合、NHKさんのテレビ番組が多いです。当初は民放の方が著作権に対してきびしかったのに最近は逆転しています。受信料もしっかり支払っているし、収益化している訳でもなく大目に見て貰いたいものです。当初から30年以上前(1960年~1970年頃)の録画映像から、ネット上であまり放映されないレアなものをアップして喜ばれていたのに残念です。

2012年10月1日以降、著作権法改正で著作権のある動画のアップロードやダウンロードは違法になりました。また、プロテクタ解除してDVDコピーも禁止です。いずれも、以前はOKだった私的利用であってもNGとなりました。罰則もあります。YouTubeにアップしている動画の多くが、私を含めて著作権に触れるものばかりです。しかし、広告が貼られたり、動画の著作権者への収益化で、違法なアップロードであっても合法的に扱われています。

不満はあるものの、第三者に著作権のある映像の違法アップである以上、苦情の申し立てはできません。罰せられないだけでも良しとすべしと思っています。

現在、著作権者は Content ID (YouTube上の 動画から所有するコンテンツを発見するための、自動識別システム)を設定することで、権利を所有しているコンテンツのパターンに一致する動画をブロックすることができます。もちろん削除されることもあります。

なので、動画アップ終了と同時にブロックがかかることもあります。一方で広告を貼って著作権元への収益化を図ることで、動画アップが合法的にOKになる場合もあります。多くの動画はそのおかげで公開が許されています。

しかし、削除された2つの動画は、自動判別するContent IDを使ったものではなく、「手動申し立て」となっています。つまり、アップされた動画から人手を使って見つけています。ペナルティがクリアされた翌日に削除された動画も「手動申し立て」となっています。なんだか完全にマークされているとしか思えません。

ペナルティが課されている期間中に、動画削除されると間違いなくアカウント停止になっていたのに、あえてペナルティクリアする翌日まで待っていたようにしか思えません。人手によるものだから出来ることであって、真相は分かりませんが、ひょっとして温情だったのか・・・とも思えなくもないです。

2023年12月末に、満6年のYouTubeチャンネルが、突然 連日の動画削除で、3日後にアカウント停止になりました。動画約200アイテム、総登録者数10.3万人、チャンネル総再生回数5千720万回。その間、何度か動画削除されたこともありましたが、ペナルティをクリアしながら6年ももちました。アイテム数や動画内容によりますが、私の場合 およそ2年~3年でアカウント停止になっています。

人によっては数千アイテムの動画をアップしている人もいますが(結果的にはアカウント停止になっています)、私の場合、アップ動画数は 200アイテム以下です。

経験上言えるのは、高画質動画のアップ、再生回数・登録者数が増加傾向になってくると目をつけられ、必ずと言っていいほどアカウント停止になります。

既チャンネルのアカウント停止後、懲りず新規開設したYouTubeチャンネルは、3ヵ月経ちましたが、動画60アイテム、登録者数57人、総再生回数約15000回。削除された動画の再生回数1000回も満たなかったものだし、今ではしょぼいチャンネルなのに、そこまできびしく動画削除するとは、NHK職員も暇なのかなと思ってしまう。

P.S
二つ目の動画を削除されました(2024年4月8日)