月別アーカイブ: 2022年1月

青春グラフィティ「ザ・ベンチャーズ」創設メンバー ドン・ウィルソンさん逝く

今月22日、「ザ・ベンチャーズ」の創設メンバーで、バンドリーダーでもあったドン・ウィルソンさんが88歳で亡くなりました。彼らの音楽の代名詞である「テケテケテケ」サウンドは、ドン・ウィルソンさんの専売特許でした。彼の逝去で、来日した時のメンバーは、すべて逝ってしまいました。音楽は永遠に残るものの、生でいつものメンバーを見ることが出来ないのはとても残念です。

エレキギターといえば、アメリカのインストゥルメント ロックバンド「ザ・ベンチャーズの存在なくして語れません。1960年代 日本に空前のエレキギターブームをおこした立役者であります。その後、昨年亡くなった「エレキの神様」と言われた寺内タケシさんも登場~アマチュアバンドを含めエレキギターブームに拍車がかかりました。

お馴染みのテケテケサウンドと言われるエレキギターの響きは、誰もが知っていますが、正式には「トレモロ・グリッサンド奏法またはクロマティック・ラン奏法と言われるものです。そのフレーズを弾くだけで、いっちょ前のエレキバンドの一員になった気持ちになったものです。当時、私もエレキギターを購入ましたので(笑)

創設以来、グループメンバーの入れ替わりはありましたが、やはり 日本にはじめて来日した時のメンバーの顏ぶれがお馴染みです。

左から、ドン・ウィルソン(リズムギター)、ボブ・ボーグル(ベース&リードギター)、メル・テイラー(ドラムス)、ノーキ・エドワーズ(リードギター&ベース)です。特に、モズライトをもったノーキー・エドワーズのギターテクニックは、エレキブームにより派生したアマチュアバンドに絶大な影響力をもっていました。

パイプ・ライン」「ダイヤモンドヘッド」「キャラバン」「十番街の殺人など多くのヒット曲があります。

最初の大ヒット曲である急がば廻れ(ウォーク・ドント・ラン)は、2006年グラミー賞の殿堂入りをしました。2008年にはザ・ベンチャーズそのものもロックの殿堂入りを果たしました。毎年のように来日し、1960年代後半から、全国津々浦々を回ったので、日本で知らない人はいないほどベンチャーズの認知度は高まりました(以下動画は、私がYouTubeにアップしているものです)

 

 

加山雄三さんとの交流はじめ、「京都の恋」「雨の御堂筋」「北国の青い空」「二人の銀座」など、日本の情景をイメージした、ベンチャーズ歌謡と言われる楽曲も大ヒット。ドラムス担当メル・テイラー亡きあと、ジュニアのリオン・テイラーやノーキ・エドワーズの後任で、ジェリー・マギーもメンバーとして来日しました。ジェリー・マギーは、2019年10月 ソロ公演できていた日本の地で亡くなりました。大好きな日本で彼も本望だったかもしれません。

もう、リアルに彼らの演奏を聴くことは出来ません。青春グラフィティーでもあった「ザ・ベンチャーズ」のエレキサウンド~また大きな昭和の火が消えました。

マラソン練習日記 No114 気温7℃ 8.8kmを走るも転倒でケガ 4回目です

全国的に新型コロナウイルスの変異株オミクロン株がすごい勢いで広まっています。通っているスポーツクラブはしっかりとした感染対策をしており、今のところ感染者がでておりませんが、何があってもおかしくない状況下にあります。一人ひとりの行動がキモになります。

ロッカールームで、オミクロン株は感染しても軽症で終わるので大丈夫たみたいな会話を交わしている高齢者がいたのにはびっくりしました。無知というか軽率な発言に驚かされます。クラブ内では、コロナ関連だけでなく、決められたルールやマナーに欠けている高齢者も少なくありません。私の住む広島県の新型コロナウイルス感染者は、過去最多の1582人はじめ、直近7日間連続で1000人越えを続けています。

手洗い・マスク・うがいなど感染対策を遵守し、日々気をつけたいものです。コロナ感染の多くが飛沫感染ですが、一番効果のあるのは不織布マスクです。スーパーコンピューター「富岳」で立証済です。使い捨てより見栄えの良さから布マスクやウレタンマスクをつけている人もいますが、不織布に比べて、効果が低いのでやめた方がいいですね。私もウレタンマスクをつけた時期がありましたが今はやめています。

本日の天候は、晴れのち雲り、スタート地点であるスポーツジム駐車場の気温7℃(プリウス車外温度計)でした。本日のマラソン練習の走行結果は以下の通り。

距離:8.82km タイム:1時間2分 平均ペース:7分6秒/km 最大心拍数:149bpm

途中、ラン友のHさんに遭遇。50代後半の彼女は、2月20日開催の「北九州マラソン2022」(フルマラソン)にエントリーしていたのに、先日開催中止の案内がきたそうです。私が参加する3月6日開催の「第16回錦帯橋ロードレース」は、今のところ開催中止の案内がきておりません。

開催地岩国市のある山口県は、広島県・沖縄県とならび、国内で最初にまん延防止等重点措置を申請していますが、開催中止ならもう案内があってもおかしくない頃合いではあります。錦帯橋ロードレース開催を前提にマラソン練習をしていますが、出場1ヵ月前には、例年ならば15km~16kmコースの走行練習をするのに全然出来ていません。そんな中、またもやマラソン練習中に転倒してしまいました。練習中の転倒は4回目になります。

キロ7分で走っていますが、スピードが遅いと、走る時の足が高く上がっておらず、つまづいてしまうようです。私の場合、左足にその傾向があり、躓くのはいつも左足です。本日も左膝に怪我をしてしまいました。そのほか、手をついたので両手のひらの部分と右頬の部分を道路にぶっつけ、こちらは少し腫れています。笑うと痛いです^^; 軽症だったのは幸いでした。高齢なので気をつけねばと思います。骨折などしたら大変です。

4回の転倒中、一番ひどかったのは、木の根っこに躓いて、膝とヒザ裏のじん帯を痛めた時でした。歩くのにも杖が必要だったので大変でした。加齢とともに若いときのようにはいかないので、練習中は、足元に注意を払うよう肝に銘じたいと思います。



HDD・SSD換装をバックアップデータ復元で試みるも大失敗(顛末記)

先日、アプリ「EaseUS Todo Backup Free」を使って、10年前購入した11.6インチASUS製U24A-PX3210ノートパソコン(HDD750GB)を、SSD(SSD500GB)に換装しようとクローン作成を敢行したのですが、旧バージョンでは無料だったクローン化ツールが、現バージョン(Ver.2022)では有料になっており、SSDへの換装は、残念ながら頓挫してしまいました。

さらに、旧バージョンをインストールしても同様に有料化になっています。一般的に、既存HDDの容量と同等もしくはそれ以上の容量がないとクローン作成は出来ませんが、「EaseUS Todo Backup Free」は、大容量HDDから小容量SSDにクローン作成ができる優れものアプリだっただけに大変残念であります。

ダウロード版で約4000円で入手可能。起動が遅いだけで使うのに支障はないのですが、利用頻度の少ないノートパソコンであり、SSD500GB(Crucial:クルーシャル)購入で、すでに8800円を出費し、さらにお金を出してやる必要があるかなと躊躇しています。

そこでクローン作成に代る別の方法を試みてみました。既存HDD(Windows10)に不具合やクラッシュがあった時のために、大型バージョンアップ(年2回)する度に、Cドライブのバックアップを外付けHDDに保存しています。冒頭写真のごとく、フォーマット済みのSSD500GBを換装後、外付けHDDの直近のバックアップデータを、新しいSSDに復元(リカバリー)することにしました。Dドライブなどにあるデータは、Windows上であとからコピーできます。

※ 取り外した既存HDD750GB(右)と新しく取り付けるSSD500GB(左)

※ 起動用ディスク(Acronis True Image2017)

※ バックアップデータをSSDに復元中

結論からいうと、この方法は大失敗に終わりました。しかも、換装したSSDの中身のみならず、既存HDDの中身も壊れ、パソコンが正常に起動しなくなりました。

SSD換装後のOSリビルド(再構築)は時間もかかるし、うまくいかなかったらシステムクラッシュが起きたり、パソコンが起動できなくなったりする可能性があること。それゆえ、現在のOSを直接 新品SSDにクローンする方が、煩わしい手間や多くの問題を避けることが出来ると理解していたのに、まさに恐れていたことが現実となった訳であります。

SSD換装後のOSリビルド(リカバリー)は、うまくゆかないと分かりました。お金を出してもEaseUS Todo Backup Free 2022のクローンツールを利用するのが安全・確実のようです。

クラッシュした既存HDDに、バックアップデータを復元(リカバリー)することは、過去何度もありますが、失敗したことは一度もありません。換装した新しいSSDにリカバリーをかけたことは今回はじめてです。理論上はうまくゆく筈なのですが・・・思うに、市販PCとはいえバンドルされているOSなので、ひょっとしたらDSP版であることに関係があるのかなと思ったりもしています。

つまり、OSがDSP版の場合、PCを構成する主要部品(マザーボードやHDDなど)を、新しいものに交換すると、OS(Windows)がインストール出来ないというもの。MSに電話して了承して貰えばOKなのですが・・・もっとも、ネット上ではクローンによるSSD換装はうまくいったと言う事例が多くありますので、エラーの原因は別にあるのかもしれません。

 

換装した新しいSSDに、外付けHDDのバックアップデータを復元中 エラーが出て、「リトライする」または「無視する」を求められ、2回リトライするも途中でエラーがでるため、理由がわからないまま「無視する」でリカバリーは終了。この対応が後々問題になったようです。

その後、パソコン単体で起動したところ、エラー無視の影響か? 画面はでるものの、Windows10の修正や回復を求めるメッセージが表示され、指示に従って操作するも、再起動を繰り返すだけで回復不能に陥る。結局、既存HDD750GBを元に戻しました(正常な動作を確認)。

このままでは使えないSDD500GBを、データ保存用の外付けドライブとして利用すべくフォーマットしようとUSB端子に接続。そのとき「データが壊れたり、OSにクラッシュが生じる可能性があるので、電源オフまでUSBケーブルを抜かないようにして下さい」という主旨のあまり見たことないメッセージが表示されました(あとに述べるCドライブを復元した起動ドライブだった為のようです)。

そのまま、「ディスク管理」からSSDをフォーマットしようとしましたが、システムドライブなのでフォーマット不可。コマンドプロント(MS-DOS)を利用してフォーマットするしかないので、別のパソコンで関連コマンド調べようとパソコンの電源オフ。ここまでは問題ありませんでしたが・・・

 

その後、再び電源を入れたのですが、画面は立ち上がるもののWindoswが起動しなくなりました。表示されたメッセージに従い、Windows上で回復や修正をかけましたが復活ならず。既存HDD750GBも壊れてしまいました。

USB端子に接続したSSDは、Cドライブを復元した起動ドライブであり、既存HDDも起動ドライブなので、BIOSにて起動の優先順位はあるものの、双方のシステムに悪影響が生じて壊れたのかもしれません。

最終的に、既存HDD750GBは、SSDにリカバリーをかけた同じバックアップファイルで復元作業をしましたが、途中でエラーも出ることもなく作業は無事終了。Windows10も正常に立ち上がりました。起動OSを含んでいたSSDもコマンドブロントから、消せない領域のエリアを消去し、「ディスク管理」で、無事フォーマットできました。

SSD換装は空振りに終わり、振りだしに戻っただけですが、ノウハウとし得るものは多くありました。換装未達に終わったSSD500GBは、データ保存用ドライブとして手元に残りました。スケルトン外付けケースを買い見ばえをよくしました。

SSD換装は、有料であっても「EaseUS Todo Backup 2022」を使うのが賢明のようです。

「EaseUS Todo Backup Free」ディスククローン有料化でHDD・SSD換装ならず

ASUS(エイスース)製U24A-PX3210の11.6インチノートパソコンを、10年前 6万円で購入しました。古いこともあってHDDからSSDへの換装することにしたのですが、ちょっとした落とし穴があり換装ならず、事前調査が足りませんでした。

内蔵メモリ4GBに増設をして8GBにしたり、予備バッテリー購入や長期保証加入などで、結局8万円近くまで価格が膨れ上がったノートでしたが、ディスクトップPCをメインにしている私には、利用頻度は少なかったノートパソコンでした。

本機は、Windows7(64bit)搭載、CPUインテルCore i5-3210M、HDD750GBやUSB3.0×2、USB2.0×1、メモリ4GB、ディスプレー1,366×768ドット(WXGA)SDメモリーカード(SDXCメモリーカード対応、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth4.0、Webカメラ92万画素、バッテリ駆動8.8時間など、当時コスパの良さが売りのノートパソコンでした。

4台目のノートパソコンでしたが、買った中で一番高価だったノートは、富士通BIBLO(ビブロ)11.3インチノートで、なんと約40万円でした。スペックはCPUインテルPentium133MHz、HDD1.3GB、ディスプレー800×600ドット~現在のパソコンのスペックや価格を考えるとべらぼうに高かったです。

時代の流れとはいえ、ノートパソコンが6万円で購入できたのですからびっくりです。せっかく購入したものの、外出時には、重さの軽いiPadの方が使いやすく、今ではスマホで十分間に合います。もうノートパソコンはいらない時代です。

特に、 Windows10にアップグレードしてから、起動時間が遅くなったり、動作もかったるい感じになりました。ノートパソコンは持ち腐れ状態でしたが、利用がゼロではないので、操作性をよくすれば、もっと使う機会もあるかもとSDDへの換装を思いついた訳であります。

ノートパソコンのSSDへの換装は、内蔵HDDのOSを含む内容と同じクローン(SSD)を作成後、HDDと入れ替えるだけの話であります。クローン化にあたっては、HDD容量と同じかそれ以上の容量のあるSSDを用意せねばなりません。

しかし、EaseUS Todo Backup Free」は、大容量HDDから小容量SSDへの換装が可能なフリーソフトであります。有料ソフトではあるのですが、一部機能は無料で使うことが出来ます。クローン作成についても無料で使え、操作も簡単で作業もスムーズにできます。しかし、現バージョン2022では、クローン作成は有料になっていました。しかも、クローン化が無料だった旧バージョン12.0や12.8をインストールしても同じく有料扱いになっていました。つまり、SSD500GB(Crucial製、8800円)を準備して換装するつもりが、クローン化ができず、頓挫した次第。

そこで、バックアップソフト(Acronis:アクロニス)で、丸ごとバックアップファイル作成、既存HDDとフォーマット済のSSDを入れ替え、リカバリーを試みましたが、何故かエラーがでてうまくゆきません。Acronisを利用したリカバリーは何度もやったことがありますが、今回は何故うまくゆかず、原因追及中です。

ソフト代4000円(ダウンロード版)を出せば可能ですが、そこまでだしてやるべきか迷っているところです。起動は遅くても普通に使えますので。はてさてどうしたものか。Acronisにもクローン作成機能があるので、使えるかどうか調べてみようと思っています。

U24A-PX3210ノートパソコンの裏ブタをあけた状態(ネジ1本)

換装用の2.5インチSSD 500GB(Crucial製MX500:クルーシャル)パッケージ

2.5インチSSD_500GB 本体

取り出した2.5インチHDD750GB

マラソン練習日記 No113 気温8℃の中 治療後10ヵ月目 初の10km超え

本日の天候、晴れのち曇り 気温8℃(スポーツクラブ駐車場:プリウス車外温度計)の中、マラソン練習を行いました。練習コースの殆どが、太田川放水路の沿道を走りますので、河川敷コースを含め、走行中は海からの風があり、体感温度はかなり冷たく感じます。特に手と耳が冷たいですね。今日は、ウインドブレーカーのフードをかぶって走りました。

来る3月6日「第16回錦帯橋ロードレース大会」に向けて、粛々とマラソン練習をしております。例年参加していたスポーツジムの仲間は、諸般の事情で今回エントリーをしておらず、大会参加は私ひとりであります。ただコロナ(オミクロン株)が猛威を奮っているので、大会中止になる可能性も十分ありますが、開催を前提に練習をしています。

開催1ヵ月前までには、練習距離も15km~16kmを走りますが、昨年2月~3月放射線治療後10ヵ月目に入る本日、初めての10km超えとなりました。治療前は問題なく走れていた距離ではありますが、若い時の一年と違い、高齢者の一年は、年齢を重ねるごとに体力は急速に低下してゆきます。昨年まで10km走れていたのに、今年は無理という時が必ずきます。

治療中もマラソン練習は続けていました。スピードを落とし、走行時間も短くしていましたが、治療後 元のペースで走ろうと思っても、体重増加もあってかなりきつかったです。体がついていかないのです。

直近の屋内練習(トレッドミル)では、45分間で約6kmを走っています。屋外練習は約1時間で8km~9kmです。治療後の屋外練習では5kmでもヘロヘロでしたが、徐々に体も順応してきて、走行時間や距離がのびてきました。記録というより、健康維持が目的なので、決して無理はしていません。

本日は、走行距離は少し頑張りましたが、いつもと変わり映えしない記録は以下の通りです。今年、傘寿を迎える私の年齢を考えれば、健闘していると思います。

距離:10.52km タイム:1時間16分 平均ペース:7分14秒/km 最高心拍数:151bpm

広島県のコロナ感染者が連日 過去の最多記録を更新をしています。2日連続で1000人を越える感染者には過去一度もなかったので驚かされます。うち60%~70%は広島市の感染者が占めていますので、まさに戦々恐々の日々であります。

スポーツジムも感染対策は徹底していますが、ジムのロッカールームなど混雑するときもあり、新型コロナの感染予防に対するひとり一人の自覚が必要です。時々無神経な高齢者も見受けられますので。

 

中央のボタンで本日コースの走行跡が再生されます。3往復の部分が河川敷コースです。

 

本日、いつもの河川敷コース、先端までを3往復(約3km)しました《2021/01/17 AM 11:09》

本日の「安芸の宮島」、空には飛行機雲が・・・ 《2022/01/17 AM11:44》 左側に見える交通止めの沿道が、現在護岸工事中ですが、今年4月より利用可能になります。工事前まで 往復3kmの練習コースとして利用していました。

 

エプソン用互換インクを初めて使ってみたが最悪だった

長いパソコン歴42年の中で、今回はじめて、購入後10年経ったエプソンEP-703A複合機に、先に買っていた互換インクに交換したところ、予想外の最悪結果に終わりました。たまたまなのか、そういう傾向があるのか判りませんが、やはり純正インクでないとダメだと痛感しました。

もともと買い替えようと思っていた複合機ですが、故障している訳でもなく、インクを補充すれば問題なく使えるので、 この際 試しに互換インクなるものを使ってみようと思ったのです。結果的に安物買いの銭失いでした。元の印刷品質に戻すことは不可能となりました。

純正インクと互換インクの併用は、ネット上では問題なしとしていますが、私の場合 エクスクラメーションマーク(感嘆符)のついた残り少ないインクだけを、互換インクに交換したのに、ヘッドクリーンング後、交換時期が来ていない純正インクまでが、なぜか目減りがはげしく、要交換となり、結局 6色すべてを互換インクに交換する羽目になりました。

すべて互換インクに交換後、ヘッドチェック用印刷パターンでは、目詰まりや擦れが目立ち、延べ5回~6回のヘッドクリーニングしただけなのに、やはりインクの目減りが早いのです。純正インクだったら数回のクリーニングしてもインク残量は、満杯表示のままなのに。

複数回のヘッドクリーニングと色あいチェックのためハガキサイズ写真印刷2枚、及び試し印刷のため雑誌表紙のコピー1枚だけでまともに使っていないのに、インク残量表示は以下の通りです。この減り方はちょっとひどいと思います。

実際のインク残量はあるのに表示だけの問題なのか? たまたま私の複合機だけの問題なのか? まったく分かりません。少なくとも純正インク単品を、必要に応じて交換していた直前までは、全く問題なかったので、互換インクのなせるせいだと思わざるを得ません。

印刷色の色あいが純正インクとはあきらかに違います。文字や通常のカラー印刷には使えるかもしれませんが、互換インクの写真印刷ではお話になりません。マゼンダ系のインクに問題ありです。一般的に写真印刷に関しては、キャノンよりエプソンの方が良いのに、これではキャノンの方に軍配があがります。

もっとも、1台だけを使っていると気がつかないレベルです。印刷にそれぞれ特徴があるため、10年前からそれぞれのプリンターまたは複合機各1台(2台使い)としている訳であります。現在は、エプソンEP-703A複合機とキャノンTS-8030複合機を使っています。

2台使いをしていても、1台あたりの年間インク使用量は、フルパック(6色インク)+アルファ(単色インク交換)です。フルパック標準インクで約6000円、単色標準でも約1000円、本体は壊れにくい代りに、インク代がバカになりません。2年間のインク代で本体が買えます。

40年以上パソコン本体と共にプリンターも利用してきましたが、互換インクを使おうと思ったことは一度もなく、信頼性のある純正品インクのみを使ってきました。購入先である地元の家電量販店「エディオン」は、社名変更前の昔から5年間保証制度がありますが、プリンター・複合機は、10台買い替えましたが、今日まで故障はキャノン複合機の1回だけです(パーツの欠陥でした)。

そのエディオンが自社ブランド(OEM)で、純正インクよりほぼ半額である、3年保証付きの互換インクを販売していたので、どんなものか試しに購入した次第。互換インクによるプリンター機能の故障を保証するものですが、10年経った複合機はパーツもないので、もともと修理は期待しておりません。万一故障しても買い替えの積りでした。現在 交換して故障した訳でもないし、さりとてこのまま使いたいとも思わないので、時期を見て買い替えたいと思います(^^

また、エプソン純正インクは、残り少なくなった時(印刷不可になる✖印が表示される前)事前警告としてエクスクラメーションマーク(感嘆符)が表示されますが、エプソン用互換インクでは表示されません。

エプソン製純正インクの残量表示一例

楽天を騙るフィッシングメール【件名】アラート:あなたのアカウントは閉鎖されます(2022年1月)

しばらく来なかった企業を騙る詐欺メール(フィッシングメール)が、年末年始にかけて来るようになりました。巧妙になったとはいえ、ネット上には詐欺メールに対する注意喚起の情報がたくさんあるのですが、現実には被害はいっこうになくなりません。

年末は「三井住友銀行」を騙る詐欺メールでしたが、今回は「楽天カード」を騙るものでした。いずれも該当カードは持っていないので、フィッシングメールとすぐ判ってしまいます(^^

メール本文は以下の通り

*******

差出人:楽天カート株式会社<apiley@updaterakutencardmustmail.cyou>
件名:アラート:あなたのアカウントは閉鎖されます
宛先:<私のメールアドレス>

<私のメールアドレス>様
弊社のモニタリングにより。普段と違う不審なログインが見つかり。誰かがお客様のいつもお使いになったお支払方法を変更しようとしていたそうです

ログイン日時:2022/01/09  5:51:54
IPアドレス:43.244.29.146
デバイス:Linax; U; Android 8.1.0
場所:群馬県 邑楽郡

会員個人情報を確認する必要があります。今アカウントを確認できます。

         続けるにはこちらをクリック

なお、24時間以内にご確認がない場合、誠に勝手ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。どうぞよろしくお願いいたします。メ。
お客様のセキュリティは弊社にとって非常に重要なものでございます。ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

*******

 

いかなる理由があろうとも、企業がメールで個人情報を聞き出したり、入力依頼することは100%ありません。企業側が一方的にアカウントをロックする事もありません。

メール内容をじっくりみれば詐欺メールとすぐ分かります。

差出人のメールアドレスが不自然。rakutenというワードはあるものの、ドメイン(@以降)が、カンマのない連続した怪しげな文字列(正しくは、▲▲▲@mail.rakuten-card.co.jp)。

メール内容の構成がおかしい。冒頭の「弊社のモニタリングにより。普段と違う不審なログインが見つかり。誰かがお客様のいつもお使いになったお支払方法を変更しようとしていたそうです」において、句読点(句点・読点)の付け方や文章表現がおかしい。

メール内にある「続けるにはこちらをクリック」のリンクを、クリックすると、本物そっくりのニセ物のログイン画面に誘導されます。絶対クリックしてはいけませんが、クリックで現れたログイン画面に入力しなければ大丈夫です。メール内のリンクは、右クリックでURLをコピー、ブラウザのURL欄にペーストすれば文字列が判ります。

本物とニセ物の違いは、画面は全く同じなので、URLで判別するしかありません。メール内リンクではなく、ブラウザから企業名で検索し、本物のURLを比べると判別つきます。一般的に本物URLは短く、文字列がシンプルで判り易い、ニセ物URLは長めで文字列が意味不明。

 

ニセ物の「楽天カード」ログイン画面

本物の「楽天カード」ログイン画面



冒頭に紹介しているメール内のリンクに①~⑤まで番号を振っていますが、すべてのリンク先が、本物そっくりの偽サイトに誘導されます。②と③はログイン画面、①④⑤は 以下の通り、ニセ物の「
楽天カード」トップページに誘導されます。

ニセ物「楽天カード」のトップページ

本物「楽天カード」のトップページ(URL文字列が短い)

マラソン練習日記 No112 令和4年 屋外練習初ラン 気温7℃の中 9.85kmを走る

本日の天候は、腫れのち曇りでした。午前10時ごろは晴れていましたが、マラソン練習スタート時の10時半には太陽が隠れ もろ曇りでした。冬は天候が変りやすいです。気温は7℃ 上半身は半袖ウェアの下に汗とり&保温のため長袖アンダーウェアを着込み、ウィンドブレーカーを装着~ここまではいつも通りですが、今日から手袋と半パンツの下にロングタイツをはき、完全武装で臨みました。走る時はいつも音楽を聴きながら走ります。

気温7℃であっても、練習コースの河川沿道を走るとき、海からの冷たい向かい風で、体感温度は5℃くらいに下がりますが、今日は完全装備だったので走るのに支障はありませんでした。当然ながら体感温度は天候によって左右されますので、晴れ又は曇りでずいぶん変わってきます。

本番を2ヵ月後に控え、徐々に練習距離を延ばしています。今年の初ランは、正確には屋内練習の1月3日でしたが、やはり 屋外のマラソン練習を、今年の初ランとしたいところです。本日の走行結果は以下の通り

距離:9.85km タイム:1時間11分 平均ペース:7分13秒/km 最大心拍数:149bpm

 

昨年を振り返ってみると、前立腺がん放射線治療後、体重が4キロ増え(体重60kg)思いのほか体が重く、当初きつくて15分以上連続で走ることができず、なかなか距離が延ばすことができませんでした。昨年4月~6月はそういう病み上がり状態?だったせいか、月間の平均走行距離は約65km、7月~9月の夏場は猛暑のため、トレッドミルによる屋内練習のみのため、月間平均走行は約59kmでした。10月から屋外練習するも月間走行68.47km。

11月に「錦帯橋ロードレース」ハーフマラソンにエントリー。出場が決まったせいかトレッドミルによるランニング時間を、35分から10分延長して45分にしました。もちろん屋外練習も併行して続けた結果、11月度の月間走行距離は86.22kmまで挽回。さらに12月の月間走行距離95.82km。

現在、体重60km ウェスト92cmをキープのまま、本日は約10kmを走り、以前のコンディションに戻りつつあります。週3回も走っていると、徐々にペースが戻ってきていることを実感します。

ただ、新型コロナの変異株「オミクロン株」の感染拡大の恐れがあり今後を懸念しております。広島もここ数日100人以上の感染者がでており、第六波の様相を呈してきました。マラソン大会中止の可能性もゼロではありませんが、私の場合 健康維持を目的に走っており、マラソン大会に出場するのは自分への勲章だったり、練習結果の証(あかし)みたいなものなので、中止になればそれはそれで致し方ありません。

※ 本日の「安芸の宮島」(A.M 11:37)

※「風が冷たい」(A.M11:39)

Netflix「浅草キッド」思いのほか感動しました もう一度見たくなる映画です 

年末年始はいかが過ごされましたか。お正月番組は、お笑い系番組や音楽番組の特番が目白押しでした。M-1グランプリや面白さを期待して漫才系のお笑い番組のさわりを見ることがありますが、コントは漫才とも違うし全然笑えない。要は面白くないのです。昭和の笑いと質が違うのかなぁ。

昭和のお笑い芸人は、何も言っていないのに、舞台に出てくるだけで、どっと笑いがくる芸人が少なくありませんでした。「第72回NHK紅白歌合戦」二部の関東地区 平均世帯視聴率も34.3%だったとのこと、二部制になった1989年以降最低の視聴率だったそうです。内容が若者にシフトし高齢者離れがあるようです。

私は、ここ15年以上紅白歌合戦は見たことがありません。年末年始見るのは格闘技番組(RIZIN)と駅伝番組のみ。朝倉未来と斎藤裕の試合はシビれました。シバターと元K1王者久保優太の八百長?もなんだかなぁと思ってしまう。ニューイヤー駅伝はホンダが創部51年目に初優勝、本命の富士通が脱落。選手に責任はないけれど、メンタルな世界なので優勝旗紛失が影響していたのかも。関東圏大学対抗の箱根駅伝は、青山学院はさすがですね。6度目の総合優勝でタイムも新記録樹立。いずれも裏にドラマがあり感動します。

前置きが長くなりました<(_ _)> Netflixが動画配信している「浅草キッド」はお勧めです。ビートたけしの自伝「浅草キッド」の映画化です。実は見たのは昨年12月半ばなのですが、FBで友人の勧めがきっかけです。洋画好きの私にとって、邦画はあまり見ないのですが、今回は思いのほか良かったです。とても感動しました。しかも、エンドロールで監督・脚本が「劇団ひとり」と知ってびっくり、映画はなかなかの出来栄えでした。

大泉洋と柳楽優弥の熱演がすばらしかったです。幻の浅草芸人と呼ばれていた伝説の芸人 深見千三郎を大泉が、若き日のたけしを柳楽が演じています。約50年後の姿を演じるシーンもあるのですが、本人と見間違えてしまうぐらい正確に捉えています。声は 松村邦彦が担当しているので、ビートたけしが特別出演したのかと思ってしまうほどです。

映画に挿入されている同名主題歌「浅草キッド」(作詞・作曲・歌:ビードたけし)も、決して歌がうまい訳ではないが、セリフを語るような哀愁を帯びた彼の歌声はぴったり。エンドロールで流れるサザン桑田佳祐の「Saulコブラツイスト~魂の悶絶」も、昭和男には心に響く楽曲でした。

最近のたけしさんはテレビに出ているわりに、ほとんど喋る訳でもないのに、あれでがっぽり出演料を貰うのかと思うと、腹立たしい気持ちがありました。しかし、この映画をみて、彼の若い頃は数々つらいハードルを乗り越えて今日があるのだなと思うと、彼を見る目が少し変わりました。

本人も劇団ひとりからBDを渡され、この映画を見て泣いたそうです。実際はもっとひどかったけど、きれいに描かれているので映画っていいなと、TBS系「新・情報7days ニュースキャスター」で感想を語っていたそうです。

英語・韓国語・ブラジル語・ポルトガル語などの字幕表示もあり、全世界に配信されています。

2022年謹賀新年 おかげさまでブログ開設9年目を迎えました

読者のみなさん 新年明けましておめでとうございます。

いつもジジイの拙い趣味ブログ「オヤジの悠々人生」に訪問して頂き、ありがとうございます。おかげさまで当ブログも、開設9年目(8年2ヵ月)を迎えました。(写真はスマホで撮った公園です。新年を踏まえ、夜明け前のイメージ)

今年 私も傘寿(80歳)を迎え、長寿社会の大台に乗りました。健康法は週3回のマラソン、マラソン歴15年、月平均85km~100kmを走ります。昨年は、早期発見ではありましたが、2か月間の前立腺がん放射線治療を受けました。治療中も日々の生活スタイルを変えることなく、走行スピードは抑えたものの、マラソン練習や毎日の晩酌も続けました(笑)。詳細は「前立腺がん治療日記」でレポートしています。

直近の男性のがん罹患率は、前立腺がんが第1位。2位胃がん・3位大腸がんを追い抜きました。女性の罹患率は乳がん・大腸がん・肺がんの順です(国立がん研究センター2018年データ)。今やがんは、男女共に二人に一人が罹る時代になりました。大腸がんは男女共に上位3位内に入っています。早期発見のためにも大腸検査は必要ですね。

前立腺がん治療も無事終わり、練習全開で元気に走っています。通算4回目になりますが、来る3月6日開催「第16回錦帯橋ロードレース」ハーフマラソン21kmに出場します。高齢者はゆったりとしてウォークキングが主で、マラソンをする80歳のジジイは、スポーツジムメンバーにも見当たりません^^; ランナー指標のVO2MAX(最大酸素摂取量)は「39」(50歳相当)なので、日々の練習成果がでています。

人生100年時代とはいえ、元気でいればこそなので、寝たきりや介護状態ではうれしくありません。人の手を借りず日々の生活が自立できてこそ意味があります。ハマる趣味があると一日が早いです。長寿の秘訣は良き友人を持っている人ほど長生きしているそうです。健康を第一とし限りある人生を大いに楽しみたいと思っています。年を重ねるほどにカッコいいナイスシルバーを目指しています(笑)

おかげさまで、当ブログの累計総閲覧数は1,288,699 view、総訪問者数は1,075,543人(2021年12月31日現在)です。アクセスカウンターについては、国内外を含む40以上の主要なクローラー(ウェブ上の文書・画像など周期的に取得する自動プログラム:ボットともいう)や 外国からのアクセスは、事前登録で除外していますので、アクセス数精度は高いと思います。