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万能メディアプレーヤー「VLC Media Player」に動画エンコード機能があったとは!

VLC Media Player(VLCメディアプレイヤー)は、知る人ぞ知るフリーのマルチメディアプレイヤーです。オープンソースで開発されたので、世界中の開発者の力を借りて、無料で利用できる機能がたくさんあります。

非常に多くのメディアファイル用コーデックが内蔵されており、色々な動画ファイルや音声ファイルなど多くのメディアファイルを再生することができます。再生できないものはないというくらい、様々なファイル形式に対応しています。まさに万能型のメディアプレイヤーなのであります。
再生方法は、映像ファイル又は音声ファイルを、VLC Media Playerの再生パネルにドラグ&ドロップするだけで再生可能です。

【動画ファイル】
MPEG-1/2、DivX 、MPEG-4 ASP、Xvid、3ivX D4、H.261、H.263、H.263i、H.264 、Cinepak、Theora、Dirac 、Motion JPEG 、WMV、VC-1、Sorenson、DV、On2、Indeo Video v3、RealVideo、m2ts

【音声ファイル】
MPEG-1/2 Layer 1、MP2、MP3、AAC、Ogg、AC3 、EAC3、TrueHD、DTS、WMA 、FLAC、ALAC、Speex、Musepack、ATRAC 3、WavPack、Mod、TrueAudio、APE、Real Audio、Alaw、AMR、MIDI、LPCM、ADPCM、QCELP、DV Audio、QDM2、MACE

長い間利用しているのに、メディアファイルの再生機能以外に、動画のエンコードや編集、ストリーミング再生、動画キャプチャーなどの機能があることを最近知りましたw 早速、VLC Media Playerで、DVD(Video_TS, Audio_TS)を、mp4にエンコード(変換)してみました。

実は、前に乗っていたプリウスにはDVDプレイヤーが搭載されていましたが、今年4月に納車されたカローラツーリングには搭載されていません。スマホにある音楽は、Bluetoothにより車内のスピーカーから楽しむことができます。また、音楽ファイルもUSBメモリに取り込み、USB-C端子から、楽しむことができますが、DVD再生はできません。mp4にすればUSB端子からDVD映像を楽しむことができるのではないかと検証してみました。

1.メニューバーの「メディア」のプルダウンメニューより、「変換/保存」を選択。

2.今回は「ディスク」を選択、右下の「再生▼」をクリック。

3.再生▼のプルダウンメニューから「変換」を選択。《1.メニュバー ⇒ メディア ⇒ 「ディスクを開く」からでも、この画面を表示可能》

4.ダウンメニューからH264+MP3(MP4)を選択。

5.事前に出力ファイルのフォルダを作成(参照先に指定)「開始」クリックでエンコードが始まる。

出力ファイル(mp4)は、見事に再生することができました。プロテクタがかけられている市販DVDは変換できません。プロテクタ解除すればOKです。但し、2012年10月以降、著作権法改正により、個人で楽しむものであっても、プロテクタ解除は違法になりました。但し、それ以前に解除したものは個人で楽しむものであれば違法になりません。

今回は検証のため、昔コピーした市販DVDをmp4に変換してみました。どこでどう役立つか分かりませんが、1ファイルになるので、小さなUSBメモリへ簡単にコピーでき管理が楽です。mpg1やmpg2などもmp4に変換すれば、容量も小さくできます。

交通ルール・交通マナ―を守らないドライバーたち

毎日車に乗っていて感じることは、交通ルールや交通マナーを守らない(知らない)ドライバーがなんと多いことか。プロでさえ分かっていないタクシードライバーも多いです。高齢ドライバーということもあるかもしれませんが理由になりません。

1.曲がる直前にウィンカーを出す(又は、ウインカー出さない)
道交法では、ウインカーの出すタイミングは「30m手前」または「3秒前」と言われています。「道路交通法施行令第二十一条」により、右折、左折の合図は、その行為をしようとする地点又は交差点の手前の側端から30メートル手前の地点に達したときウインカーを出すとなっています。車線変更(進路変更)は、その行為をしようとする「3秒前」と決められています。 ウインカーを出すタイミングは、早すぎても遅すぎてもダメなのです。

2.ブレーキをやたらと踏む
車間距離をあけていないドライバーに多い。前の車の速度が遅くて煽っている場合もあり。車の流れにのらないドライバーがいますが、法定速度で走っている以上、煽ってはいけません。下り坂の走行時も、前の車との車間距離を詰めて、やたらフートブレーキを踏むドライバーがいます。適正な車間距離を保ち、エンジンブレーキを利用し、必要に応じてフットブレーキを使うべきです。

3.スタートが遅い
時々、スタートの遅い車がいます。ぼーっとして場合か、スマホをいじっている場合のどちらかですね。後者は問題です。

4.後続車がいるのにハザードランプをつけずいきなりバック
ショッピングセンターなど、車が連なって駐車場に入る際、急にストップしていきなりバックするドライバーがいます。直前にハザードランプをつけて警告後一旦停止、その後バックすれば何の問題もありません。

5.曲がるとき大きく含まらせる
内輪差(外輪差)を知らない初心者ドライバーに多い。横を走っているとひやっとします。

6.前が詰まっているのに青信号で交差点内で停車・待機(道交法では交差点手前で停車)
交差する道路側の信号が赤から青に変わった際、前に進むことができない。昔これで2回信号待ちしたことがあり、2回とも女性ドライバーでした。

7.駐車場で、大きく斜めに止めたり、境界線を跨いで駐車する
駐車した時、周り車に迷惑をかけるのに、気にならないのが不思議。

8.交差点において、先頭車なのに、青信号に変わってしばらくしてウインカーを出す(左折の場合、車の横に歩行者やバイクがいると、安全上からも信号が変わる前から出すべき)
交差点で右折・左折する場合は、先頭車はマナーとして、対向車に曲がることを事前にウインカーで知らせるべき。青信号に変り、交差点中央に車を進めて待っていたら(直進車優先なので)、急にウインカーを出して曲がるドライバーがいます。事前にウインカーを出してくれていたら、二車線の道路では、お互いが同時に曲がることができる場合がけっこうあります(横断歩道の歩行者には要注意)。

10.一時停止の道路標識・道路標示があるのに停車しない。
圧倒的にご婦人ドライバーが多い。警官には取締り点数でおいしい場所です。青切符を切られて初めて知るのでしょうね。別件ですが、踏切でも車が流れていると一時停止しないドライバーがいます(私も若い頃、車が渋滞でゆっくり流れていたので、ゆるゆる踏切を渡り、青切符を切られた経験があります。 反省をこめてアドバイスw)。

11.一般道路の追い越し車線を、マイペースでトロトロ走る
爺さんが多い(かく言う私もジジイだけどこんな輩と一緒に括ってほしくないw)

12.ウィンカーを出すと同時に割り込む
いきなりウィンカーを出して割り込むドライバー。急ブレーキを踏む場合もあるので、腹立ちますね。ウインカーを出してしばらく併行して走り、相手がスペースを譲ることを確認して割り込むのがマナー。

13.交差点5メートル以内に駐車している。

14.運転中スマホを操作する「ながら運転」をしている

15.道を譲っても知らん顏(マナーの問題)

上記事例にあるようなドライバーは、なにかきっかけがないと気がつきません。大きな事故や取り締まられて、はじめて理解するようでは手遅れです。日ごろから交通ルールを理解し遵守したいものです。相手を思いやる交通マナーは安全運転にもつながります。

定額減税《調整給付金》4万円をゲットしました(2024年7月)

数日前、広島市から「広島市価格高騰重点支援給付金(調整給付)のお知らせ」という通知が届きました。最初何?と思いましたが、すぐに岸田総理が打ち出した景気対策のひとつで、1年限りの定額減税と分かりました。封書を開けると4万円という数字が記してあり、このお金を7月末に振込みする旨、案内がありました。たとえ1年限りと言えども自由に使えるお金が貰えるのはありがたいことです。

給付金の振込先金融機関は、昨年の「マイナポイント第二弾」で7500ポイント付与される条件で「公金受取口座の登録」をしたゆうちょ銀行に振り込まれます。併せて、物議を醸している「健康保険証の利用」手続きで7500ポイント、キャッシュレス決済事業者(PayPay)に2万円チャージで5000ポイント、合計20000ポイント(2万円相当)を付与して貰った経緯があります。当時2万円相当の臨時収入は大きく、有意義に利用させて貰いました。

近年 記録的な物価の上昇が続いており物価高対策として、2024年6月から納税者を対象に所得税3万円、個人住民税1万円の特別控除(定額減税)が実施されることになりました。定額減税は働き方や家族構成で実施方法や減税額が変わるなど、自治体にも負担のかかる複雑な制度です。国会では事務処理が簡単な定額給付金の方がよいという意見もありましたが、結局 一年限りの定額減税になりました。

「定額減税」対象納税者は全国で6000万人いるそうです。その内 約40%に当たる2300万人(年収600万円までのサラリーマン世帯や350万円までの年金生活者など)が、減税しきれない差額を現金で支給される定額減税(調整給付金)の対象者となります。調整給付金は、名称が統一されていないので、自治体によってまちまちです。広島市の場合、冒頭に紹介の通り「広島市価格高騰重点支援給付金」となっています。

定額減税4万円(一人当り 所得税3万円+住民税1万円)に基づき、定額減税可能額(本人+扶養親族数)から、減税(令和6年度推計所得税・住民税)しきれない差額が、調整給付金として現金で支払われます。令和6年分の所得税が確定した後、当初の給付額に不足があることが判明した場合は、追加で令和7年度に給付されます。

私の場合、夫婦二人なので定額減税可能額8万円(6万円+2万円)になります。推計される令和6年度(2024年)の所得税・住民税額を引いても、減税しきれない余剰の4万円が現金支給されるということです。

調整給付金は、マイナンバーカードで、公金受取口座を登録している人は、何もしなくても振り込まれます。公金受取口座の登録をしていない人は、同封の支給確認書で申請手続きをしないと支払いが行われません。そのままほっておくと貰えるべきものが貰えなくなりますので注意が必要です(申請期限あり)。

かかりつけの医院と薬局で「マイナ保険証」の利用が始まった

私のかかりつけの医院と薬局で、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」の利用が始まりました。賛否両論ある中、今年10月から、医療機関や薬局において、カードリーダーを設置しマイナ保険証を受け付けることが義務化されています。また、2024年12月2日以降に既存の健康保険証は廃止となります。

マイナ保険証の利用は任意なので、マイナーバーカードの交付を受けていない人は、別途発行される「資格確認書」の提示で保険診療が受けられます。但し、初診料や再診料・調剤管理料など、マイナ保険証を利用した方が、事務処理が効率アップする理由から、僅かですが割安になっています。

マイナンバーカードを読み取るカードリーダーは、一つのメーカーに統一されている訳ではなく複数あるようです。私のかかりつけの医院と薬局もメーカーが違っていました。マイナンバーカードをカードリーダーに縦方向又は横方向に置き、最初に本人確認を行います。顏認証と暗証番号(4桁)の二通りがあります。次に、薬剤情報の閲覧・特定検診情報の閲覧の同意確認をすると受付は終了です。巷では、問題の多いマイナ保険証ですが、私の場合問題なく受付を終了しました。

言うまでもなく、「マイナ保険証」は、事前にマイナポータルで手続き(マイナンバーカードと保険証の紐づけ)しておく必要があります。私は、マイナンバーカードを令和5年(2023年)2月末までに申請した人を対象に、最大2万円分のポイントが付与される「マイナポイント第2弾」キャンペーンのとき、ポイント付与の条件である「健康保険証の利用」「公金受取口座の登録」は、手続済でした。

「マイナポータル」アプリから、自分の薬剤情報や医療情報、その他 年金情報や予防接種歴なども確認可能となります。かなりの個人情報が公開されています(マイナンバーにより本人のみ公開)。マイナポータルの各種情報の入力・作成は業者に委託?いずれにせよ人が介入し作成している以上 誰がどこまで入力(閲覧含む)しているのか、内部からの情報漏れや悪用はないのか・・・心配すればキリがありませんw

マイナポータルへのログイン(スマホの場合)

「マイナポータル」をタップ

「登録・ログイン」をタップ

4桁の利用者証明用電子証明書のパスワード入力

マイナンバーカードにスマホを図の位置に重ねて「読み取り開始」をタップ

自分のページが開く「確認」をタップ

該当の項目をタップすれば詳細が確認可

「健康医療」 各項目の「 >」をタップ、詳細が確認可能

「おかね」各項目の「 >」をタップ、詳細が確認可

パソコンからもマイナポータルにログイン可能です。但し、事前に「マイナポータル」アプリのインストールとブラウザ拡張機能が必要。および、ICカードリーダライタの準備がいります。

「カローラツーリング」ルームランプのすべてをLED化しました

今年3月末に納車されたカローラツーリングのライセンスランプ(ナンバー灯)をLEDに交換しましたが、今回 さらにルームランプとラゲッジランプをLED化しました。厳密には、運転席・助手席のマップランプとリア席のセンターランプ、および荷室のラゲッジランプをLEDランプに交換しました。純正の豆球(白熱電球)では、あまりにも暗すぎて実用的でありません。

12連・18連・24連のLEDをパネル上に貼り付けた爆光タイプもありますが、熱対策がされていないみたいだし、極端に明る過ぎるのは不自然で好みではありません。少々割高になりますが、品質で定評のあるカーメイト(carmate)GIGAシリーズの製品にしました。以前乗っていた30系プリウスもルームランプ・ポジションランプ・ライセンスランプ・カーテシランプのすべてをカーメイト製品でLED化した経緯があります。交換後8年以上 車を買い替えるまで一度も不具合はありませんでした(拙ブログ  趣味 ⇒ 車 紹介記事)。

カローラツーリングのルームランプ(マップランプおよびセンターランプ)のLED交換にあたり、色温度は、純正品と同等の日中の自然光(太陽光)に近い5000K(ケルビン)にしました。蛍光灯の昼白色に相当します。自然な色合いで色の識別などもしやすくなります。

照明の色味を決める色温度が低いとオレンジ色がかった暖色系の光になり、色温度が高いと青みがかった寒色系の光になります。ちなみに、朝日・夕日はおよそ2000K~3000K、日中(太陽光)はおよそ5000K~6000K、晴天時の正午はおよそ6500Kに相当します。

マップランプ(2個)は、カーメイトの型式BW251にしました。全光束110lm(ルーメン)です。リアセンターランプは、BW254(110lm)にしました。明る過ぎず 暗過ぎずで、消費電力は純正豆球5Wから0.7Wの省エネ製品になり、明るさは純正品の二倍になります。

純正白熱電球

LEDに交換後(フロント:マップランプ&リア:センターランプ)

運転席・助手席のマップランプ

純正白熱電球のセンターランプ(赤◯印2カ所にリムーバ―を差し込み取り外す)

LEDに交換したセンターランプ

ラゲッジランプはカーメイトの型式BW256、こちらはライセンスランプと同じ色温度6500Kにしました。蛍光灯で言えば昼光色になります。太陽光に近いのですが、5000Kよりほんの少し青っぽくなります。見た目ではきりっと引き締まった印象になります。

純正白熱電球のラゲッジランプ(赤◯印1カ所から取り外す)

BW256は全光束80lmですが、ラゲッジ側への片面照射で光ロスが無いため、全光束300lmの全照射タイプのLEDを取り付けた場合と同等の明るさだそうです。LEDに交換後 ラゲッジスペースがものすごく明るくなりました。

ルームランプのLED化に当たり注意事項があります。カローラツーリングもそうですが、最近の運転支援機能を備えた車は、コネクテッド化により、メーカーのセンターと常に繋がっており、近年では、急速に進化する自動車の自動化や電動化によって機能が複雑化し、車に搭載されている統合ECU(統合型コンピューター)ですべてがコントロールされています。

ルームランプひとつをとっても、コンピューターで制御されており、エンジンを切ればルームランプがじわっと点灯し、ドアロックすれば消灯するようになっていたり、スマートキーをもってドアロックされた車に近づけばループランプがじわっと点灯します。これらすべてプログラムで動作しています。

つまり、ループランプ交換時に金属製の工具などで誤ってショートでもおこそうものなら、ヒューズだけで済めば問題ありませんが、場合によっては直結している統合型コンピューターの故障になる可能性があります。そうなると車のエンジンもかからず、予想以上の大変な費用が発生します。

なので、バッテリーのマイナス端子のケーブルを外して作業せよとあるのはそのためです。私は最大の注意を払って作業したのでバッテリーのマイナス端子は外しませんでしたが・・・w

カロツーのLED交換で、はじめてDIYに挑戦する場合、難易度が高いのはマップランプの交換です。ネット上ではランプユニットごと簡単に取り外せるように紹介していますが、取付は思いのほか固く、取り外すとき 壊れるのではと思うくらい力を入れないとユニット(又は上ケース)は取り外せません。はじめての人には少し敷居が高いかもしれません。LEDに交換するのにユニット全体を取り外した方が、レンズなど壊すことなく作業はやり易いと思います。

コツがいりますが、私は上ケースのみを取り外し作業をしました。レンズ取り外しなと注意がいるものの、LEDへの交換、点灯チェックはこちらの方が簡単です。

マップランプのユニット赤◯印9カ所で、上ケースが取付けられている赤▢印4カ所でユニット全体が取付)①~④ 均等にリムーバーを浅く差し込み上部を開いて、下に引き下げると上ケースが取れます。リムーバーをやや深く差し込み、より大きく開けてユニット上部から下に引き下げるようにするとユニット全体がとれます(いずれもかなり力がいります。壊れないよう作業は自己責任で)

取り外した上ケース

ユニットの上ケースだけを取り外した状態、左側レンズを取り外す場合、①~②を先に外し(緩める)③~④ 均等にリムーバーを差し込みながらやるとレンズが外れやすいです。

マップランプの左側レンズを外した状態

ビフォアアフター(左:LED 右:純正白熱球)

LEDに交換した左右のマップランプ点灯時

純正のマップランプ、ラッゲジランプ、ライセンスランプ(T10バルブ)は、すべて12V5Wの白熱電球です。センターランプ(T10✖31)のみ12V 8Wです。交換したカーメイト製LEDルームランプ(BW-251、BW254)は12V 0.7Wです。ラゲッジ用LED(BW256)が12V 0.8Wです。先に交換したライセンス用LED(BW153)も12V 0.7Wです。LED化にすると明るさは倍増すると共に省電力化が計れます。

尚、カーメイト製LEDランプに交換の際、事前に「車種別適合情報」の確認をして下さい。
*BW251 LEDルームランプ GIGA 5000K 110lm T10 2個入(2,470円)
*BW254 LEDルームランプ GIGA 5000K 110lm T10×31(2,018円)
*BW256 LEDトランクランプ GIGA 6500K 80lm T10(1,982円)
高電圧保護回路付 放熱対策済 EV/PHEV/HV車対応 アマゾンにて購入。先に交換したライセンスランプ(BW153 ×2個 2,960円)は車検対応。

「新プロジェクトX~自動ブレーキ」今ある運転支援機能は先人の努力の賜物


出典:NHK番組「新プロジェクトX~自動ブレーキの挑戦」より《以下スクショ3枚含む》

6月22日夜7時半に放送されたNHKの新プロジェクトX 「夢は交通事故ゼロ~自動ブレーキの挑戦」を録画していたのですが、なかなか時間がとれず、先日やっと見ることができました。今でこそ自動車メーカー各社は、(国の要請により)衝突被害軽減ブレーキを搭載していますが、そんな発想のなかった1990年代、富士重工(スバル)のアイサイト開発チームのお話です。

NHKは、18年ぶりに復活した「新プロジェクトX~挑戦者たち~」を機に、旧シリーズで反響の大きかった回を月に1本のペースで再放送しています。かって私も業界は違いますが、企業戦士として頑張った時期もありましたので、この手の番組はとても共感し開発者の人たちに感動します。その前の同番組「窓際族が世界規格を作った~VHS・執念の逆転劇」もよかったです。私は、後にVHS陣営の傘下に入ったβ(ベーター)側のメーカーでしたが、同業者としてとても感動しました。

今年、3月末に納車された新型カローラツーリングは、私にとって最後の車になると思いますが、ぶつからない車をコンセプトに最新の運転支援機能が満載です。自動ブレーキに関しては、歩行者・自転車運転者寄りの走行や、自動車の車間距離が近づくと、ハンドル操作が自動で行われたり、自動ブレーキ(減速支援)が働き、運転者に注意喚起してくれます。

究極のアクセルとブレーキの踏み間違いは、ぶつからないように自動ブレーキでストップをかけ衝突被害を軽減させます。これら技術の進化も先人の努力があったからこそだと思います。

番組では、1990年代 販売台数最下位だった富士重工が、当時交通事故死者数1万人にいることに端を発し、交通事故ゼロを目指し開発が始まりました。まだ、自動ブレーキは大手メーカでさえも商品化されておらず、衝突時のエアバッグや居眠りすると警告音で注意を促すというものでした。

大きなカメラをフロントガラス上部に2台取り付けて、画像データを解析するコンピュータは後ろの荷台をいっぱい埋め尽くす状態で、とても商品化するレベルではなかったのです。途中 日産から技術を売ってほしいという話があったが、大手メーカーが出てきたらとても太刀打ちできなくなるため断ったというくだりもありました。

2000年は、さらに交通事故死者数も増え続けて、他車では、レーダーによる危険察知や、衝撃でシートベルトがきつく締まるような新技術も発表している中、新プロジェクトメンバーも増え、20人になった。カメラを改良して、車間距離や白線など様々な道路環境を認識させた。車線逸脱警報や路面凍結警告、その後、2003年には8つの機能(搭載価格70万円)を盛り込みました。しかし285台しか売れなかった。警報を知らせて注意を促しても、後の操作はドライバー次第で決まる。

2005年、頼みの主力車が売れず、富士重工は700人のリストラ。開発予算は20分の1に抑えられた。予算を削られ存続の危機にあった、運転支援機能プロジェクトメンバーも12人が残った。削ずられた予算を補充する為、県で地元企業への補助金を出す制度があり、警報ならすだけの当初申請内容では、事故は防げないことから、補助金獲得はできなかった。

当時 同業他社はどこもやっていない、自動でブレーキでぶつからない車を作ろうというコンセプトで再申請を行ったところ、県に認められて補助金がおりた。但し、期間は1年。

開発担当者は、いつどのくらいで強さでブレーキを動かせばいいのか、何百回と繰り返した。その中で、もうひとつの課題があった。自動ブレーキはどんな状況でも正確に作動しないと逆に大事故につながるので、より正確な画像認識の高い精度が必要であった。冬の北海道、深夜の首都高、北陸の海岸から火山灰のある桜島まで、チーム全員で日本全国の主要道路をくまなく回った。

さらに、どうしてもクリアできない最大の壁があった。それは夜の雨窓ガラスについた水滴で映像がにじみ、光が反射して前の車が正確に認識できない。解決の糸口が見えず、前例がないので正解が分からない。

そんなある日、車も見えない雨の降る夜の映像が開発者の目に飛び込んきた。なんとテールランプだけがはっきりと見えるではないか!これだ! あえて映像を暗くすることで水滴のギラギラを抑え、テールランプだけを捉えれば、車間距離が測定できることに気づく。すると雨の降る夜でも、コンピューターは、見事に車間距離をはじき出した。チーム全員が沸き立った。

2007年秋、開発した新機能のプレゼンが社内でプレゼンする時がきた。この会議で役員の了解が得られなければ、運転支援プロジェクトは終わる。プレゼンで開発責任者は、車が走る前に突然人形が飛び出すと車が自動で止まる映像を役員に見せた。商品化にOKがでたのは言うまでもない。2010年、ついに二つのカメラで車の完全停止を実現。搭載した車の事故率は60%も減った。世界で累計600万台以上が売れた。

2021年、国の要請もあり、各自動車メーカーで生産される車には自動ブレーキは当然のこと、ぶつからない車として、さまざまな運転支援機能をもった車が売られるようになりました。自動ブレーキについては、きっかけを作った富士重工の先人たちの努力の賜物だと思います。ちなみトヨタは、単眼カメラとミリ波レーダーで車間距離や道路状況を把握しています。

レンタルビデオをコピーしたDVD40枚を廃棄、動画配信サブスクで不要に

以前にも紹介しましたが、レンタルビデオ(TSUTAYA)から、プロテクタを解除しコピーしたDVD&BDが、現在1000枚少々ありますw 当初1300枚くらいありましたが、少しづつ廃棄しています。今回は40枚を廃棄しました。上記のブロックケースで約550枚あります。

映画好きなので、シネコンにも行ったり、DVD化されれば気に入った映画を、借りてはコピーして、いつでも見たい時に見れるよう、ビデオライブラリとして保存していました。後にBD化されるようになりましたが、同様にしてDVD&BDが増えてゆきました。

但し、2012年10月以降は、著作権法改正で、セル版・レンタルDVD/BDのプロテクタを解除してコピーするのは、個人で楽しむものであっても、違法となりました。但し、それ以前にコピーしたものはOKです。

廃棄する理由は、焼いたDVDは、15年~20年経つとかなりの確率で再生できなくなるのと、近年、ネット上で見たい時に見れる動画配信サービスのサブスクの普及です。NGになるDVDは、メーカーにもよります。ビデオテープからDVDへの移行期に、4倍速で生産された国内メーカーDVDは、丁寧に作られたせいか20年以上経ってもOKです。

技術の進歩でDVD書き込み速度も16倍速までになり、生産地が日本国製でなく台湾などで作られたものは、国内メーカーであっても、15年で経年変化して再生出来なくなります。特にTDKは最悪です。15年以上経つと軒並み再生出来なくなります。その点、国内生産の太陽誘電製は優秀でした。

ハードケースに入れて、日差しの入らない湿気のない場所で保管。冒頭紹介の各ブロックケースにいれたDVDは、私のパソコンルームに置いてあるのですが、別の部屋に同じくらいの枚数を扉つきでハードケースに入れ、除湿剤も定期的に入れ替えて管理しています。そんな管理状態でも、対象のDVDはダメですね。見た目は、物理的損傷もなく新品のような記録面なのに再生できないのです。塗布素材の経年劣化だと思われます。

当初、ソニーOBなので、レンタルショップから借りた映画のテープを1000本近くβテープにコピーしました(もちろんプロテクタ解除してですw)。その後、ソニーβ方式は、VHS方式陣営に追いやられ、再生機も壊れβテープをすべて廃棄。その後ソニーもVHS機を製造・販売し始めたので、今度は、VHSに切り替え、再び約700本をコピー。

老後は、保存した映画をゆっくり見ようと思っていましたが、その後、画質の良いDVD/BDの時代になり、VHSテープの画質は見られたものでなく、再び処分して今度は、DVD/BDに切り替えたのです。

でも結局、そのDVDも廃棄に追われ、ネット上の動画配信サービスのサブスクで一件落着。今までの労力を使ったコピー作業は何だったんだと思います。ネット上の静止画・動画も、当初一枚の写真をネット上で閲覧しても上から下にカーテンが下りるように映し出されたり、画質の悪い動画がカクカクと再生される時代もありました。しかし、現在は4K映像がネット上でスムーズにストリーミングで再生されるなんて世界なんて時代の流れを確実に実感します。

因みに、ドキュメントなど録ったVHSテープが、少し残っているのですが、1994年10月録画したものが今でも再生可能で問題なく見れます。磁気テープの方が歴史が長く、DVDより品質面では優れていると言えます。

廃棄処分のDVD40枚

DVDの廃棄は、少しコツがいりますが、ディスクを立てて、貼り合わせた隙間にカッターナイフを差し込むと真っ二つに割れます。

爺のランニング練習 No2 やっと連続30分間のランニングが出来るようになりました

本日は、スポーツクラブのトレッドミル(ランニングマシン)で、約1時間、距離6.8kmをランとウォークで達成。平均ペースはキロ約9分でした。厳密には40分間のランニングと20分間のウォークの合計距離となります。冒頭のスクショは、練習時に装着しているガーミンのGPSウォッチFOREATHLETE245(フォアアスリート245)のデータです。ピッチは、両足の1分間の歩数を表します。

屋内のトレッドミルで走るときは、GPS測定が出来ませんので、距離やペース/スピード、ピッチなどのデータは、GPSウォッチに内蔵の加速度計で計測。加速度計は自己校正します。屋外でGPSを利用したランまたは ウォークのアクティビティを数回行うと、加速度計の計測データ 精度が向上します(屋外ラン&ウォークの回数が増えるほど精度が向上)。GPSウォッチを装着した手は、手摺りに捕まったり固定状態にすると加速度計の精度が低くなりますので、腕振りが出来る状態でウォークやランを行います。

トレッドミルにも時速設定や走行距離は表示されますが、GPSウォッチデータとほぼ同じなので、パソコンやスマホと連動できるガーミンのウォッチデータの方を利用しています。

3月初めより、走るとお尻から腰にかけ痛みが発生。寝床からの起き掛けも痛みがあり。5月に入ってからもずっと続いていました。じっとしていたり、歩く分にはいいのですが、10分間以上のランニングをすると痛みが発生します。最初はゆっくりウォーキングからはじめ、10分間走っては5分間のウォーキング、また10分間走って5分というふうにしてインターバルを入れながら、延べ30分間のランニングは最低でも確保するという練習方法をとりました。もちろん、腰やお尻のストレッチも併行して行いました。

先月末から少し調子が良くなってきたので7キロの屋外ランニング練習もしました。直近の1ヵ月間の最初の頃は、5分間のウォークを2回入れて、延べ35分間(20分+10分+5分)のランニングができるようになっていました。最初はお尻の痛みで連続ランは10分間でしたが、日が経つにつれ、連続15分間、20分間と走れるようになり、本日はお尻や腰の痛みもなく10分間のウォーミングアップ(ウォーク)の後、30分間連続のランニングができました。その後5分間ウォーク入れて。10分間のランニングをしたので、延べ40分間のランニングが久々に行えたということであります。

いつもの屋内のランニング練習は、40分間のランニングおよび20分間のウォークの構成で、距離6.2km~6.5kmです。私が利用しているスポーツクラブでは、トレッドミルが23台ありますが、殆どの人がウォーキングであり、走っている人は少ないです。まして高齢者のランナーは皆無です。81歳という年齢を考えると私は頑張っている高齢者だと思います。加齢と共に、スピードや走行距離が徐々に落ちてくるのはやもえません。無理しても意味がありませんし、あくまで健康維持・増進が目的です。

屋内練習(ウォーク&ラン)は6km少々ですが、屋外練習(ランのみ)は7km~8kmを走るようにしています。6月~9月は25℃越えの日が多いので、この間 屋外練習はお休みで屋内練習のみとしています。

カローラツーリングのライセンスランプをLED化(カーメイトBW153)しました

今年3月31日に納車されたカローラツーリング、乗り始めてまだ2ヵ月半しか経っておりませんが、毎日ドライブを楽しんでいます。ぶつからない車として先進機能をもった運転支援システムには驚かさることばかりでしたが、今はその利便性を享受しながら運転を楽しんでいます。私には運転支援は不要だと思っていましたが、あればあってとても重宝します。例えば、ブレーキホールドや電動パーキングブレーキなど体感すると以前の車には戻れません。

とても気にいった車であるものの、ライセンスランプ、ルームランプ、ラッゲージランプが豆球であることは少々残念であります。ランプ類のLED化は、前の30系プリウスでも1回目車検(3年目)後に、ライセンスランプはじめ、ポジションランプ、ルームランプ、カーテシランプをカーメイト製のものでLED化しました。12年間めいっぱい乗りましたが、交換したLEDランプに不具合は一切ありませんでした。

まずは 見た目で印象が全く違ってくるライセンスランプ(番号灯)をLED化することにしました。使用したLEDライセンスランプは、プリウスのときと同じ、品質で信頼ある国内メーカーのカーメイト(Carmate)製のものにしました。GIGAシリーズの型式BW153 T10ソケット、色温度6500K(ケルビン)全光束100lm(ルーメン)消費電力DC12V 0.7Wです。車検対応となっています。2個で約3000円です。

色温度により、BW152(5000K)、BW154(6700K)があります。色温度は数値が小さいと赤っぽくなり、大きくなると青っぽく(蒼っぽく)なります。太陽光(自然光)の色温度は5000Kですが、純正LEDランプの多くは、色温度5000Kの設定になっています。

カローラツーリング 当初のライセンスランプ(豆球)

カローラツーリング 色温度6500K LEDライセンスランプ に交換

色温度5000Kは、マメ球よりは白っぽいですが、やや赤みを帯びた白って感じです。イメージ的には蛍光灯の白色光に近いです。6500Kは、昼光色といったところです。6700Kになるとやや蒼っぽくなります。


<出典:YAHOO!JAPAN ショッピング

因みに、ランセンスランプが切れたまま運転した場合、保安基準を満たしていない「整備不良尾灯等違反」として、反則金7000円(普通車)および 1点の反則点数が発生します

安価なLEDランプは1年も持たなかったり、明るさ不足や光にムラがあると、車検にパスしないものもあります。安物買いの銭失いにならないよう、しっかりした信用ある商品の購入をお勧めします。ライセンスランプは、好みもあるでしょうが、極端に明るい爆光LEDや極端に蒼っぽい(15000K)は、個人的には違和感を感じます。お勧めは国内メーカーの「カーメイト」です。

新型プリウス バッテリ上がり多発、カローラツーリングは大丈夫なのか?

アマゾンでシガーソケット用の車載充電器(二つのUSBポート、急速充電も可)を749円で購入。タイムセールということもあり安く入手できました。充電機能ではなく、ACC電源の電圧表示機能を利用したい為 本品を購入しました。価格の安さから品質においてはあまり期待しておりません。もっとも中華製でもコスパの良い商品もありますが本品については未知数です。

ここ1~2年に売られている最近のハイブリッド車は、先進運転支援システムを搭載しているため、通信機能(OTA:Over The Air 無線通信によるデータ送受信)があり、電力消費がハンパでありません。そのため 新型プリウスのバッテリー上がりが多発しているのです。今回、12V補機バッテリーの電圧モニター用として購入したものですが、12V補機バッテリーの電圧をテスターで直接チェックしたところ、シガーソケットに挿入した本品の表示電圧値とほぼ同じだったので、簡易的に補機バッテリーの電圧モニターとして使えます。

納車後、1年も満たない新型プリウスの補機バッテリ上がりの事例が、ネット上に多数紹介されています。消耗品のバッテリーは保証対象外のため、有料交換となります。ハイブリッド車には、補機バッテリー駆動用バッテリーの二種類のバッテリが搭載されています。前者は、ガソリン車にも搭載されている12Vの鉛蓄電池で、ヘッドランプやルームランプ、電装品関係の電源、システム起動用として利用。後者はニッケル水素やリチウムバッテリーで、モーター(発電機兼用)を駆動するために利用されます。

納車10ヵ月後、バッテリー上がりで充電では復帰せず、新たにバッテリーを交換したユーザーもいます。しかも、その3ヵ月後、再びバッテリ―上がりをおこし、このときはJAFを呼びエンジンを起動し、30分間の走行(充電)で復帰したそうですが、今後、毎年のようにバッテリー交換では、ランニングコストを抑えるため購入したハイブリッド車の購入が本末転倒になります。

ガソリン車はオルタネーターで12V鉛蓄電池(バッテリー)を充電しますが、ハイブリッド車にはオルターネーターがなく、駆動用バッテリー(48V)からDC-DCコンバーターを通して、12Vの鉛蓄電池を充電します。

新型プリウスに限らず、先進機能をもった最近のハイブリッド車は、エンジンオフの状態でも、通信のため暗電流(待機電流)が流れ、必要に応じてデータの送受信を行い。知らない間に電力を消費していますその上 自動ブレーキやレーンキープ、レーダークルーズコントロールなど、ぶつからない運転支援システム(トヨタセフティセンス)を搭載しているので、補機バッテリーをハンパなく利用しています。

特に、週一回しか乗らなかったり、毎日乗っても走行距離が短かったりすると、ある日突然バッテリー上がりになるようです。エンジンもかからず、ドアロックも解除できません。一年も経っていないので、この時 誰もバッテリ―上がりとは思いつきません。あとでディーラーに指摘されて気がつくとのこと。

以下の映像は、「枯れた整備士ひでぽんちゃんねる」さんが、友人の新型プリウスの暗電流(待機電流)について検証されています。この方は 納車10ヵ月、走行距離8000kmで、すでに1回バッテリー交換をされています。

検証では、エンジンオフ後 ドアロックしディープスリープ(0.01A)になるまで約5分間を要しています。エンジンオフ後ドアロックし、車から離れると補機バッテリーは、4A(50W)から放電(消費)が始まり、その後3Aに減少し1分後1Aになり徐々に減少しスリープ状態になります。

しかし、車に近づくと再びシステムがウェイクアップし3Aの電流が流れます。キーを車から5m以内に置いておくと、絶えず補機バッテリーの電力を消費している事が分かります。走行時の充電では追い付かず、バッテリー上がりの原因になるようです。

エンジンオフして、スマートキーを持ったまま、洗車やワックスがけ、DIY作業を1時間~2時間すると待機電流やウェイクップによる変動で、大きな電力を消費しています。洗車やワックスがけなど、車の近くで作業をする場合は、スマートキーを「節電モード」にすることをお勧めします。

最新のトヨタのハイブリッド車の場合、スマートキーのロックボタンを押したまま、アンロックボタンを2回押すとインジケーターが4回点滅することで「節電モード」になります。キーと車の通信を遮断することでバッテリーの消費を抑えることができます。解除するときは、いずれかのボタンを押します。

自宅車庫の近くにスマートキーを保管する際は、「節電モード」にすることで、電力消費の抑制およびリレーアタックも防止できます。

先進運転支援システムを搭載している私のカローラツーリングも、新型プリウスと同じパワートレイン / プラットフォームなので他人事ではありません。しっかり12Vバッテリー電圧をモニターすることでバッテリー上がりを防止することができます。

冒頭に述べた通り、ACC電源(アクセサリー電源)の電圧モニターで、およその12V補機バッテリーの電圧がチェックできます。表示電圧から、14V台は急速充電、13V台は普通充電、12V台は満充電と判断します(「ひでぽんちゃんねる」さんの検証により)。

つまり、バッテリー電圧が満充電の12V台を表示されているとき、エンジンオフすればバッテリ上がりを防止できます。