2026年4月1日から、道路交通法一部改正により、16歳以上の自転車運転者に「交通反則通告制度(いわゆ青切符)」が導入されました。すでに1ヵ月以上経ちました。特別な注意・喚起期間や猶予期間は、どこの自治体も設けられておらず、現在は制度が本格的に運用されているため、違反時には直ちに指導警告や反則金の対象となるそうです。ぼつぼつ本格的に取り締まると思われますが、私の住む広島で警察の取締りを見たことはまだありません。
先日(5月31日付)我が家でとっているローカル紙(中国新聞)に、「16歳以上対象、反則金制度青切符導入、気をつけて!自転車の交通違反」という見出しで全面広告がありました。ワンフレーズで大変分かり易く説明してありました。広告に取り上げられた以下の事例(太字)はよく遭遇します。若い世代が多く、軽車両と認識している人は少ないように思います。
*歩道通行 反則金6000円 指定のないところでは手押し自転車で歩かなければいけません。
*逆走(右側通行)反則金6000円 自動車と同じく左側通行です。
*一時不停止 反則金5000円 一時停止標識に従わねばなりません。
*スマホ(ながら運転)反則金12000円
*傘差し・イヤホン 反則金5000円
*2台以上並走 反則金3000円
広告で取り上げられたそのほかの青切符対象
*通行禁止違反5000円、自転車道通行義務違反3000円、無灯火走行5000円、信号無視6000円、路側帯進行方法違反3000円、横断歩行者等妨害等6000円、交差点安全進行義務違反6000円、交差点優先者妨害5000円
自転車運転者の交通違反は、信号無視や一時不停止など全部で113種類あります。
交通の危険を生じさせるおそれのある一定の違反行為(危険行為)を繰り返す自転車運転者に対して、「自転車運転者講習」の受講が義務付けられています。受講しないと5万円以下の罰金が科せられます。
自転車は道路交通法では軽車両になります。エンジンなどような原動機をもたず、人や動物の力で動く車両の総称です。自転車のほかにリヤカー、荷車、さらには牛馬やそりが含まれます。
軽車両の主なルール
エンジンがないため運転免許証は不要ですが、車両の仲間であるため、自転車や原付バイクと同様に道路交通法が適用され、違反には罰則が科せられます。
1.車道通行が原則:歩道と車道の区別のある道路では、原則として車道の左側を通行しなければなりません。
2.信号・標識の遵守:信号機や交通標識(一時停止など)必ず従う必要があります。
3.飲酒運転の禁止:お酒を飲んで軽車両(自転車など)を運転することは法律で固く禁じられています。
4.駐車違反の対象:自転車やリヤカーも、放置すると駐車違反の対象になります。
自転車に乗っている家族がいる場合、ルールはぜひ話し合って再認識して頂きたいものです。
今回の道交法改正により、自動車は自転車の右側を通過する場合(追い越しなど)、1m以上を空けなければなりません。但し、十分な間隔が取れない状況で自転車などの右側を通過する場合は、自転車などとの間隔に応じて、安全な速度で進行することが義務付けられています(片側一車線の追い越し禁止場所など注意が必要)。追い抜かれる自転車も出来るだけ左側を走行しなければなりません。でないと、遅い自転車を先頭に車が金魚の糞状態になりますw
別件ですが、2026年9月1日の道路交通法改正により、住宅街などの「生活道路」の法定速度が一律30km/hに引き下げられます。これまで標識がない道路の法定速度は60km/hでしたが、道幅が狭くセンターラインのない道路では、標識がなくても30km/hが上限となります。
自動車側のお話になりますが、右左折時や車線変更時の直前にウィンカーを出す人がなんと多いことか・・・ 特に、交差点で先頭車は対向車に対してもウィンカーを出しておくべきです。右折時、対向車が直進すると思って交差点内で待機していたら、突然ウィンカーを出して曲がるアホドライバーがいます。あとに出てくる読者の投稿記事の例(スクショ)も、先頭車が事前にウィンカーを出していれば、後続車は通行車線側に停止していた筈。
また、交差点で信号待ちの左折車は、左側にバイクがいるときもあり、信号が変わったとたん飛び出しする場合もあるので、ウィンカーは絶対だしておくべきだと思います。なのに、そういう状況にあってもウィンカーを突然出す人がいて、そんなことも想定していないのかと頭の構造を疑ってしまいます。周囲のドライバーや歩行者に自分の意図を正確に伝えることが大事です。
右左折時は30メートル手前から、車線変更は3秒前にウィンカーを出すことが道交法で義務づけられています。
自転車のマナーもさることながら、自動車のドライバーもまた、ルールやマナーを理解していない人が多いです。プロのタクシー運転手でもいるのでびっくりです。





























