先日 HUAWEI(ファーウェイ)のスマートウォッチ「Band9」を購入しました。発売日2024年4月25日の製品です。販売開始から約1年になりますが、家電量販店店頭の実売価格は7,700円、アマゾンなど通販では6,500円前後です。この度、地元家電量販店エディオンにてポイント利用し約5000円で購入。前モデルBand8(発売日2023年5月)と比べて、各健康モニタリングのバージョンアップで、より進化したのと、周囲の明るさを検知して適正な明るさに調整する自動輝度調整機能が追加されました。
スマートウォッチは、7年前から同じ中華のシャオミ (Xiaomi) 製品<Band5 約5,000円>を使っており、アマゾンで3回買い替えました。いつも2年を待たずして壊れていました。3回目の購入製品は、購入後4年経過していますが現在も健在。ただ、文字盤が小さく見づらいのと、バッテリーの持ちが購入時より、短くなってきた点(それでも4日間は持ちます)、そのほか室内の視認性は問題ありませんが、屋外(昼間)では、文字盤が全く見えないのが欠点でした。
その点、Band9は、有機ELのため昼間も問題ありません。もっとも最近のシャオミ製品は、有機EL仕様になっていますので問題がなくなりましたが、今のシャオミ製品は元が取れたと思うので、今回は使い勝手の良さそうなファーウェイのスマートウォッチに買い替えてみました。
中華製品は、安かろう悪かろうという製品が多い中、ファーウェイやシャオミは世界的にも有名な通信機器メーカーなので、コスパの良い商品には人気があります。耐久性は未知数ですが、価格を考えれば買い捨てでも十分お得です。シャミオ製品の例をとってみても、年々 耐久性も良くなってきているように思います。
高機能・高性能である人気のアップルウォッチ (Apple Watch) Series 9と10の駆動時間を例にとると、公称値はどちらも最大18時間。低電力モードで最大36時間、バッテリーは2日間持ちません。無理に高価な製品を買わなくても、ステイタスを求めないのであれば、コスパの良い高機能なファーウェイのスマートウォッチで十分だと思います。購入したBand9をフル充電後、10日間使用でバッテリー残量27%でした。すべての機能を試した訳ではありませんが、高機能で常時装着していてもフィット感のよいお勧めの製品です。
文字盤も100種類以上からTPOに応じて選択可能(有料版を含めば600種類以上)
Band9のヘルスケア機能は、睡眠・心拍数・血中酸素濃度・消費カロリー・ストレスなど、豊富に対応しています。心拍数・血中酸素濃度・ストレスは、ひと目で把握でき、測定した数値は時間帯によってグラフ化され、最低・最高・平均といったデータも表示されます
運動機能も充実しており、ワークアウトは100種類と豊富です。うち4種類は自動検知が可能なので、運動のたびに測定を開始する手間がかかりません。合計距離・時間・カロリーはもちろん、最速ペース・平均ペース・歩幅・心拍ゾーンなどの細かなデータも確認可能です。
5ATM規格の防水防塵性能を備えており、水深50メートルにも耐えられる構造です。Android 8.0以上・iOS 13.0以上のOSに対応。本体が軽くベルトの装着感も違和感なく、1日中つけっぱなしで過ごしても負担を感ずることはありません。私は入浴以外はずっとつけっぱなしにしています。
・画面サイズ|1.47インチAMOLED(有機EL)
・本体サイズ|高さ43.45 × 幅24.54 × 厚さ8.99 mm
・本体重量|約14 g(ベルトを含まず)
通知機能は全アプリに対応しており、大事な着信を見逃すこともありません。通知のON/OFFも設定可能。電話着信時には着信番号が表示されます(登録していれば氏名を表示)。
とても多機能なBand9なのですが、私が利用するのは、通知機能とヘルスケア機能(睡眠・心拍数・血中酸素濃度・消費カロリーなど)だけです。ワークアウトは、別途 GPS機能付きスマートウォッチガーミン製FORE ATHLETE245(フォアアスリート245)を使っています。なので、厳密にはスポーツジムでの屋内外のマラソン(現在は腰痛でウォーキング)時は、ガーミン製のスマートウォッチを利用しますが、それ以外はファーウェイ製Band9を常時装着するということになります。
ガーミン製品も多機能で、通知機能はもちろんのこと、睡眠パターンや心拍数・血中酸素も測定可能ですが、ワークアウトに特化していますので、マラソンの例をとってみても、精度の高い何十数項目に渡る様々なデータが取れます。但し、常時装着するには少々重量(38.5g)があり、ワークアウト時以外では、重量の軽い14gのBand9(今まではシャオミのスマーウォッチ:22g)がベストと言う訳であります。