ディーラーと売買契約(2023年10月)してから、半年後の2024年3月納車のカローラーツーリングを乗り始めて約1年経過しました。毎日乗っているものの、遠出が少ないので年間総走行距離が4月15日現在5,857kmです。前に乗っていたプリウスも、毎日のように乗っていましたが、13年間で6万キロを超えませんでした。車好きといえども、リタイアしてからは、意外に遠出をしていないので距離が伸びていないのです。
2019年9月、カローラーは3ナンバー化し、フロントマスクも一新、オジン車から若者受けするデザインになりました。2022年10月のマイナーチェンジで、デザインはじめ、パワートレイン刷新や電動モジュールに改良加えた1.8Lハイブリッドシステムで、さらに磨きがかかったように思います。
先進的なデザインも好きですし、毎日乗っていても楽しい車です。必要に応じてメッセージやアナウンス、警告表示が出たり、体感する運転支援が秀逸です。特に、歩行者や自転車、先行車、カーブなどを検知し運転の状況に応じて、ブレーキやハンドル操作をサポートする「PDA」を体感すると従来のノーマル車には乗れません。モータ&エンジンによるスタートダッシュも、前に乗っていたプリウスより一躍の感があります。
窓の開閉や温度設定も音声で出来るので、運転中もボタン操作の必要がなく安心です。以下はカロツーに搭載されている運転支援Toyota Safety Sense(予防安全パッケージ)です。定期的にバージョンアップ(更新)されています。運転支援なんて当初不要だと思っていましたが、あればあってなかなか楽しい車です。
*プロアクティブドライブアシスト(PDA)
*プリクラッシュセフティ(PCS)
*レーントレーシングアシスト(LTA)
*レーンティーバーチャーアラート(LDA)
*レーダークルーズコントロール(RCC)
*オートマティックハイビーム(AHB)
*ロードサインアシスト(RSA)
*発進遅れ告知機能(TMN)
*パーキングサポートブレーキ(PKSB)
アプリ「MYTOYOTA+)で、車両の状態がいつでもスマホで把握できる優れものです。リモート確認の項目に異常があればスマホにメールで連絡してくれます。
運転支援搭載の車は、エンジンを切った後も、バックグランドでセンターとやりとりをしているので、補機バッテリーの消費があります。また、自分でやる洗車やワックスがけなど、スマートキーをポケットに入れて、2時間近くも作業していると、常に、車両とスマート―キー間で、データのやりとりをしているので、バッテリー消費がハンパなく、バッテリー上がりの原因になります。
なので、屋外駐車場や自宅車庫などに止めた車とスマートキー間が、5メートル以内にあると数日でバッテリー上がりを生じてしまいます。一時、新型プリウスが購入後半年もしないのに、バッテリー上がりが多発しました。同様にカローラクロスの事例もありました。カロツーも同じシステムなので要注意なのです。
これを防止するためには、車からの距離を5メートル以上離すとか、スマートキーを電波が飛ばないよう金属缶や電波を遮断する専用ボックスに保管する必要があります。そのような場合、スマートキーの電波を飛ばさない節電モード(施錠キーを押しなら解除キーを2回押す)にする必要があります。いずれかのキーを押すことで、節電モードは解除できます。また、リレーアタックの防止にもなります。
ACC電源(アクセサリー電源)の電圧モニターを付けました。およその12V補機バッテリーの電圧がチェックできます。表示電圧から、14V台は急速充電、13V台は普通充電、12V台は満充電と判断します(Youtube「ひでぽんちゃんねる」さんの検証により)。
たまに、 意図的にエンジン回転を上げて運転することもあります。走行の70%はモーターで走るのため、冬場はエンジンが暖まっていないのに、エンジンオフすることが多く、スラッジを燃焼させる目的と、ずっとおとなしい運転を続けていると悪い癖がつき、レスポンスの悪いエンジンになります。細かくコンピューター制御しているハイブリッド車では、そういうことを考える必要がないのかもしれませんが・・・
1ヵ月間のドライバー(私)の運転診断を勝手にしてくれますが、アクセルについて「強い踏み込みには気をつけましょう」となっていまして総合点はよくありませんw
ウィンカーを曲がる直前に出したり、走行車線が空いているのに、追い越し車線をちんたらマイペースで走るドライバー、交通標識があるのに一時停止をしない車、急な車線変更や割り込み、信号待ちや渋滞などで 横断歩道上に停止したり、交通マナーや交通法規に疎いドライバーを毎日のように見かけます。遭遇すると腹立たしさを感ずるもことはありますが、毎日のドライブはとても楽しいです。
高齢者の私が言うのもおかしいですが、特に高齢者やご婦人の運転は、とてもあぶなっかしい運転が多いです。運転が上手いというと過信や驕りと言われそうですが、私は車の運転は下手ではありません。この歳になっても車の運転はすごく楽しいです。アクセル・ブレーキの踏み間違い事故で、高齢者の自動車免許返納が当たり前のように言われていますが、すべての高齢者が当てはまる訳ではないので、同じ括りにしてほしくないところです。
一般道を走行するときは、追い越し車線側を走行。高速道路では、およそ時速110kmで走行。レーダークルーズコントロールを利用すると楽チンではありますが、運転の醍醐味がなく必要に応じてオン・オフしています。基本的に走行車線ですが、遅い車があると追い越し後、再び走行車線に入ります(高速道路では追い越し車線の常時走行は違反)。82歳の私ですが、カロツーにスピードレーダー探知機(5台目)をつけていますw
自動車事故の記事は必ず読みますし、悲惨な事故現場に遭遇したこともありますので、事故の怖さは十分承知しています。市内走行は車の流れにのって運転します。路地では安全な運転に心掛けていますし、過去のひやりはっとは、都度学習しながら、繰り返さないよう肝に銘じています。なので、そういうシチュエーションは滅多にありません。運転に過信をせず初心を忘れないようTPOに応じて運転しています。