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「カローラツーリング」購入後1年 高齢者が乗っても楽しい車 満足しています

ディーラーと売買契約(2023年10月)してから、半年後の2024年3月納車のカローラーツーリングを乗り始めて約1年経過しました。毎日乗っているものの、遠出が少ないので年間総走行距離が4月15日現在5,857kmです。前に乗っていたプリウスも、毎日のように乗っていましたが、13年間で6万キロを超えませんでした。車好きといえども、リタイアしてからは、意外に遠出をしていないので距離が伸びていないのです。

2019年9月、カローラーは3ナンバー化し、フロントマスクも一新、オジン車から若者受けするデザインになりました。2022年10月のマイナーチェンジで、デザインはじめ、パワートレイン刷新や電動モジュールに改良加えた1.8Lハイブリッドシステムで、さらに磨きがかかったように思います。

先進的なデザインも好きですし、毎日乗っていても楽しい車です。必要に応じてメッセージやアナウンス、警告表示が出たり、体感する運転支援が秀逸です。特に、歩行者や自転車、先行車、カーブなどを検知し運転の状況に応じて、ブレーキやハンドル操作をサポートする「PDA」を体感すると従来のノーマル車には乗れません。モータ&エンジンによるスタートダッシュも、前に乗っていたプリウスより一躍の感があります。

窓の開閉や温度設定も音声で出来るので、運転中もボタン操作の必要がなく安心です。以下はカロツーに搭載されている運転支援Toyota Safety Sense(予防安全パッケージ)です。定期的にバージョンアップ(更新)されています。運転支援なんて当初不要だと思っていましたが、あればあってなかなか楽しい車です。

*プロアクティブドライブアシスト(PDA)
*プリクラッシュセフティ(PCS)
*レーントレーシングアシスト(LTA)
*レーンティーバーチャーアラート(LDA)
*レーダークルーズコントロール(RCC)
*オートマティックハイビーム(AHB)
*ロードサインアシスト(RSA)
*発進遅れ告知機能(TMN)
*パーキングサポートブレーキ(PKSB)

アプリ「MYTOYOTA+)で、車両の状態がいつでもスマホで把握できる優れものです。リモート確認の項目に異常があればスマホにメールで連絡してくれます。

運転支援搭載の車は、エンジンを切った後も、バックグランドでセンターとやりとりをしているので、補機バッテリーの消費があります。また、自分でやる洗車やワックスがけなど、スマートキーをポケットに入れて、2時間近くも作業していると、常に、車両とスマート―キー間で、データのやりとりをしているので、バッテリー消費がハンパなく、バッテリー上がりの原因になります。

なので、屋外駐車場や自宅車庫などに止めた車とスマートキー間が、5メートル以内にあると数日でバッテリー上がりを生じてしまいます。一時、新型プリウスが購入後半年もしないのに、バッテリー上がりが多発しました。同様にカローラクロスの事例もありました。カロツーも同じシステムなので要注意なのです。

これを防止するためには、車からの距離を5メートル以上離すとか、スマートキーを電波が飛ばないよう金属缶や電波を遮断する専用ボックスに保管する必要があります。そのような場合、スマートキーの電波を飛ばさない節電モード(施錠キーを押しなら解除キーを2回押す)にする必要があります。いずれかのキーを押すことで、節電モードは解除できます。また、リレーアタックの防止にもなります。

ACC電源(アクセサリー電源)の電圧モニターを付けました。およその12V補機バッテリーの電圧がチェックできます。表示電圧から、14V台は急速充電、13V台は普通充電、12V台は満充電と判断します(Youtube「ひでぽんちゃんねる」さんの検証により)。

たまに、 意図的にエンジン回転を上げて運転することもあります。走行の70%はモーターで走るのため、冬場はエンジンが暖まっていないのに、エンジンオフすることが多く、スラッジを燃焼させる目的と、ずっとおとなしい運転を続けていると悪い癖がつき、レスポンスの悪いエンジンになります。細かくコンピューター制御しているハイブリッド車では、そういうことを考える必要がないのかもしれませんが・・・

1ヵ月間のドライバー(私)の運転診断を勝手にしてくれますが、アクセルについて「強い踏み込みには気をつけましょう」となっていまして総合点はよくありませんw

ウィンカーを曲がる直前に出したり、走行車線が空いているのに、追い越し車線をちんたらマイペースで走るドライバー、交通標識があるのに一時停止をしない車、急な車線変更や割り込み、信号待ちや渋滞などで 横断歩道上に停止したり、交通マナーや交通法規に疎いドライバーを毎日のように見かけます。遭遇すると腹立たしさを感ずるもことはありますが、毎日のドライブはとても楽しいです。

高齢者の私が言うのもおかしいですが、特に高齢者やご婦人の運転は、とてもあぶなっかしい運転が多いです。運転が上手いというと過信や驕りと言われそうですが、私は車の運転は下手ではありません。この歳になっても車の運転はすごく楽しいです。アクセル・ブレーキの踏み間違い事故で、高齢者の自動車免許返納が当たり前のように言われていますが、すべての高齢者が当てはまる訳ではないので、同じ括りにしてほしくないところです。

一般道を走行するときは、追い越し車線側を走行。高速道路では、およそ時速110kmで走行。レーダークルーズコントロールを利用すると楽チンではありますが、運転の醍醐味がなく必要に応じてオン・オフしています。基本的に走行車線ですが、遅い車があると追い越し後、再び走行車線に入ります(高速道路では追い越し車線の常時走行は違反)。82歳の私ですが、カロツーにスピードレーダー探知機(5台目)をつけていますw

自動車事故の記事は必ず読みますし、悲惨な事故現場に遭遇したこともありますので、事故の怖さは十分承知しています。市内走行は車の流れにのって運転します。路地では安全な運転に心掛けていますし、過去のひやりはっとは、都度学習しながら、繰り返さないよう肝に銘じています。なので、そういうシチュエーションは滅多にありません。運転に過信をせず初心を忘れないようTPOに応じて運転しています。

マイナ免許証 3月24日運用開始!70歳以上の高齢者は何のメリットもなし

2025年3月24日より、マイナ免許証の運用が開始されます。つまりマイナンバーカードが運転免許証として利用できるようになります。マイナ免許証は任意なので、従来の運転免許証も引き続き利用可能です。今回の制度には、メリットとデメリットがあります。特に、70歳以上の高齢者には何のメリットもありません。

結論を言えば、少なくとも70歳以上の高齢者は、今回のマイナ免許証への切り替えはせず、従来の運転免許証の保有のままをお勧めします。マイナ免許証に切り替えても、更新時の費用は思うほど安くなる訳でもなく、リスクが増えるだけで何のメリットもありません。

マイナ免許証とは、運転免許証情報(免許証番号・有効期間・免許証の種類・眼鏡等の条件・顔写真)をマイナンバーカードのICチップに記録されたものです。「身分証明書」と「運転免許証」の機能が1枚持ちで済みます。すでに健康保険証と紐づけされた人は、3枚が1枚持ちで済むことになります。

運転免許証の所有形態は3種類あり
* 従来の運転免許証のみ <私の選択>
*マイナ免許証のみ(1枚持ち)
*運転免許証とマイナ免許証の両方(2枚持ち)

マイナ免許証のメリット
1. 免許証更新時の講習がオンラインで受けられる。
2. 免許証の住所変更・氏名の変更手続きが役所への届け出(ワンストップ)だけで終了。
3. 免許証更新時の交付費用が安くなる。*1 従来の更新手数料 ⇒ 2,500円+講習会手数料】
マイナ免許証 (2,100円)、*2 従来の運転免許証 (2,850円)、両方2枚 (2,950円)
他に免許証情報記録手数料とオンライン講習手数料(優良・一般運転者が対象)が加算されます。

*1 講習会手数料 ⇒ 優良運転者:500円、一般運転者:800円、違反運転者:1,400円
*2 オンライン受講は不可 *1の講習会手数料を適用

マイナ免許証の更新手数料は3,800円(1,500+2,100+200円)、2枚持ちは4,650円。
更新時以外のマイナ免許証への切り替え費用は1,500円。
*免許証情報記録手数料:1,500円
*更新手数料:2,100円(2枚持ち2,950円)
*オンライン講習手数料:200円

マイナ免許証には、マイナンバーカードの有効期限と運転免許証の有効期限が別々に存在します。有効期限が来た場合は、それぞれ更新手続きが必要です。現在のシステムでは、マイナンバーカードを更新をすると、免許証情報が引き継がれず、再び免許センター(又は所轄警察署)に行って「一体化」の手続きをする必要があります(免許証情報を自動的に反映するのは、今年の秋になるそうです)。

例えば、システム改善前にマイナ免許証だけを持って車で役所に行き、マイナンバーカードの更新を行うと、その時点では免許証の情報が引き継がれていないため、帰り道では免許証不携帯の状態になってしまいます。なので、有効期限が近い人は、マイナンバーカードの方を先に更新した後に、マイナ免許証にした方がよさそうです。

また、マイナ免許証は、有効期限が表記されていないため、免許更新日が分かりづらく、うっかり忘れて免許証不携帯になりかねません。運転免許証の更新が近くなった際には、従来通りハガキでの連絡はありますが、更新日が近づいていると認識していても、ハガキを持ち歩く訳ではないので、多忙からうっかり忘れる人はいるかもしれません。

従来の運転免許証であれば、見たい時にすぐ確認できるし、折にふれ目につくので、私の体験上 更新日は頭に入っているものですが、マイナ免許証ではマイナポータルにある専用アプリで読み取って有効期限を確認しなければなりません。アプリにより更新日を通知で知らせる設定は出来るそうです。デジタルに弱い高齢者には無理な話で面倒だと思います。

メリットと言われているオンライン化講習も、70歳以上の高齢者は 「高齢者講習(現行6,450円)」を受けるので、更新時の講習を受ける必要がありません。同様に、リタイアした高齢者には転勤もなく、役所に住所変更届け出のワンストップサービスも利用することは無し。

講習がオンライン化されても、視力検査は免許センターに行かないといけないので、一般運転者においても、多少の時間が短くなるだけのこと。比較的 ゴールド免許運転者の多い高齢者は、受付開始から免許証交付まで約30分で終了します。

マイナ免許証(1枚持ち)を紛失した場合、マイナンバーカードの再発行(現行1~2ヵ月かかる、その間運転ができません)とその後免許センター(又は所轄警察署)への一体化の手続きが必要。運転免許証だけの紛失であれば、免許センターで即日発行が可能。

カローラツーリング(重要なお知らせ)ディーラーより改善対策の案内が届く

11月末にディーラーより、カローラツーリングに対して「重要なお知らせ(ご愛用者の改善対策のご案内)」が郵送されてきた。内容を読んだところリコールではないようですが、ブレーキの制動に関する改善対策だったので、早速予約の上 12月1日に愛車をディーラーに持ち込みました。内容と修理内容は以下の通り。

「内容」
ブレーキアクチュエータ用制御用コンピューターにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、旋回制御時にブレーキ油圧を適切に調整できないことがあります。そのため、一時的に意図どおりの制動力を得られず、予測より制動停止距離が伸びるおそれがあります。

「修理内容」
ブレーキアクチュエータ用制御コンピューターのプログラムを対策仕様に修正します。

プログラムの修正作業は、約30分で終了しました。

これで一安心ですが、旋回時のブレーキ制御が、ある条件下(滑りやすい路面、段差乗り越えなど)において、コンピューターのプログラム不備でブレーキの効きが悪いことがあるということのようです。もっと詳しく言えば、旋回時のブレーキ操作で、センサーから得るデータから、タイヤの動きや負荷をブレーキアクチュエータ用コンピューターが解析し、想定された条件に対して、ブレーキ油圧のプログラム制御が不十分だったので、適切な制動をサポート(運転支援)出来るようプログラムを修正したということになります。

余談になりますが、ADAS(先進運転支援システム)は、今や全ての車種クラスで当たり前のものとなっています。私の愛車であるカローラツーリングにも搭載されています。ADASにおいてECU(Electronic Control Unit)は重要な役割を果たしています。多くのECUが、自動車の電子制御技術の進化に伴い搭載されています。ADASにおいてECUは重要な役割を果たします。上記のブレーキアクチュエータ用コンピューターもECUの一つです。

現在発売されている自動車には、約100個のECUが搭載されおり、すべてのECUはバス(データや制御信号が流れる通信路)によって相互に繋がれ、CPU(中央演算処理装置:コンピューターの頭脳)の管理下のもとに、緊急ブレーキシステム車線維持システム車間距離制御システムなど、さまざまな先進運転支援システムの制御を司っています。

このECUは、そのほかエンジン制御など要の制御をはじめ、ヘッドライトオーディオ関連エアコンなど電気機器類の制御にも電子制御コントローラーが用いられており、自動車の電動化・自動化を支えています。先進運転支援システムを搭載した車は、ぶつからない車と言われる所以です。

これらのセンサーを含めた電子制御装置のチェックは、人間の目では到底チェックできませんので、OBD(車載型故障診断装置)にスキャンツールを接続して、車両に記録された特定DTC(Diagnostic Trouble Code:故障コードやエラーコード)を読み取り合否を判断します。ODBコネクタは、大抵 ハンドルの下にあります。

2024年10月から車検に「OBD検査」が加わります。対象車両には車検証の備考欄に「OBD検査対象」と明記されています。国産車は2021年10月1日以降に発売された新型車(フルモデルチェンジした車)、輸入車は2010年10月1日以降がそれぞれ対象です。

【カローラツーリング】ディスプレイオーディオでUSBを認識しない

ある日突然、トヨタ「ディスプレイオーディオPLus」で、IO DATA USBメモリ32GBを認識せず、音楽ファイル(MP3)の再生が出来なくなりました。BluetoothによるiPhone12 (mini) の方は、問題なく再生できます。iPhone12の音楽鑑賞は、もっぱらスポーツクラブや外出先での利用を優先にしており、カローラツーリング(以降カロツー)車内で聴く音楽は、USBメモリのものを鑑賞するよう二つを切り分けています。

冒頭の写真は、iPhone12もUSBも選択されていない状態です。iPhone12は接続済みとなっていますが、これはディスプレイオーディオとiPhone12がBluetooth接続されていることを意味しており、音楽鑑賞やハンズフリーで電話送受信が可能な状態(スタンバイ)になっています。なので、iPhone内の音楽を聴く場合は、IPhone12(白文字)をタップすることで選択(白文字が濃く表示)されます。

今年3月30日、カロツーが納車されてから、最初はエレコムUSBメモリ16GB(タイプA、USB2.0、FAT32でフォーマット)をTypeC変換アダプタ(USB A to USB C ) USB3.1 Gen1 を通して聴いていました。その後 IO DATA製USBメモリを購入する10月末までの6ヵ月間、問題なく使えていました。

エレコムUSBメモリ(TypeA)は、長めの変換アダプタを使わなければ利用できず、助手席に乗った人(殆ど家内ですw)が、うっかり手や足を当てて、Cコネクタを壊すようなことがあってもと懸念していました。エレコム16GBメモリと変換アダプタは、市内にある家電量販店で購入したもの。

変換アダプタを使わず、TypeAおよびTypeC両コネクタが使えて、且つコンパクトなサイズのUSBメモリがないかとアマゾンで検索したら、コンパクトで両コネクタ利用可能なIO DATA32GBメモリ (USB3.1 Gen1) がありました。最初から、こちらを先にチェックすればよかったと後悔しましたが後の祭りw

※ 左:エレコム製メモリ16GB (TypeA USB2.0)  右:IOデータ製32GBメモリ (TypeC ⇔ TypeA USB3.1) カバー付き

エレコムUSBメモリ16GBにあった音楽ファイルを、すべてIO DATA USBメモリ32GBにコピーしました。早速 カロツー車内のCコネクタに取り付けたところ、見た目もスマートであり、変換アダプタをつけていた時より長さは半分以下になりました。これでUSBメモリをひっかけたり、当てるようなことはないだろうとひと安心。

IO DATAUSBメモリ32GBに変えて、問題なく再生されドライブ中 数日聴いていましたが、3日目に 音楽を聴こうとしたら、 突然USBメモリを認識しなくなったのです。USB(白文字)をタップしても選択出来ません。iPhone12の方は以下のように選択されて(該当白文字が濃く表示)問題なく音楽を聴くことができます。

Bluetooth接続(無線)と有線接続が競合することはあり得ない筈ですが、先にiPhone12を認識するため、USBメモリを認識しないのかなと・・・一旦 iPhone12電源をオフにし、USBメモリのみ接続にしたら認識するではないかとやってみたらビンゴ!! 以下の手順でUSB選択可能になりました。

 USBメモリを認識させる手順 

①カロツーのエンジンを止める。
②USB CコネクタからIO DATA USBメモリ32GBを取り外す。iPhone12電源オフ。
③カロツーのエンジンをかけて、「ディスプレイオーディオPlus」をオン(再起動)。
④IO DATA USBメモリ32GBを挿入
⑤オーディオ機器選択で「USB」を選択(タップ)
⑥USBを選択(白文字が濃く表示)できました。

その後、改めてiPhone12のBluetooth接続しましたが、問題なく選択できるようになりました。その後1週間が経過~音楽鑑賞後 USBは都度オフ、エンジンかけた後に選択し、毎日聴いていますが今のところ全く問題ありません。選択順序を変えても、iPhone12もUSBメモリいずれも選択できるようになりました。

IO DATA USBメモリ32GBはUSB3.1規格ですが、Cコネクタ側がUSB2.0対応であるものの、メモリ側が下位互換なので問題なく接続できます。また、フォーマットは、FAT32(又はFA16)で行う必要があります。1フォルダにつき、最大255ファイル(255曲)までです。これらを厳守しないと認識しません。

「ディスプレイオーディオ」とは、モニターを備えた非ナビ系のメインユニットです。本体だけではナビ地図は表示されません。トヨタとT-Connectの契約(新車購入から5年間無料、6年目から有料)をすることで、センター通信型コネクティッドナビが利用できます。契約をしない場合、Cコネクタの有線接続で「Apple Car Play」アプリなどを利用してディスプレイオーディオに表示させることができます。

また、ディスプレイオーディオに話しかけるだけで、さまざまな最新情報をリアルタイムに入手できたり、ウインドウの開閉やエアコンの温度調整など車両操作にも対応します。「ディスプレイオーディオPlus」は、車載ナビをPlus(内臓)しています。長いトンネルや何等かの理由でセンターとの電波が途切れて、コネクティッドナビに不具合があってもその補完をしたり、6年目 T-Connect契約更新しなくても、内臓ナビで地図表示が可能。

新型カローラーツーリング購入後の6ヵ月点検、走行距離2650Km 後部よりコンコン音


カロツーを購入したカーディーラーのショールーム

今年、注文してから5ヵ月待ちで、3月末に納入された新型カローラツーリングの6ヵ月点検を、ディーラーにお願いしました。もちろん、点検結果は異常ありませんでした。最近の運転支援車のハイブリッド車の一部車種(新型プリウスなど)において、購入後3ヵ月~6ヵ月でバッテリ上がりが発生、バッテリー交換するというあり得ないケースがあるのです。もちろん、それなりの理由があるのですが、運転支援システムを理解しておかないと大変なことになります。

私も毎日乗るものの、走行距離が少ないのでどうかと思いましたが大丈夫でした。最近の車はエンジンオフしても、データのやりとりをセンターと常に行っています。私のカロツーでも、声で「窓を開けて」「エアコンの温度下げて」「近くのレストランを探して」と車内で言えば、センターからの指令ですべて自動でやってくれます。

駐車場から離れた自宅でも、スマホにより車の状態(ドアロック、ドアの開閉状態、パワーウィンドウ、ヘッドランプ、ハザード、ボンネット、キーなど9項目の有無)や駐車場所(マップ上)が確認可能、異常があればメールで通知するなど、バッテリーの電力で常に監視しています。

手洗い洗車中(1時間位)も、エンジンをオフしていても、バッテリーの電力をかなり消費しています。洗車中や車の近くでごそごそするときは、私はスマートキーから信号を発信しないよう「*節電モード」にしています。例えば、自宅車庫に車を駐車、スマートキーを玄関先(5メートル以内)に置いておくと、同様にバッテリー電力を瞬く間に消費してしまいます。5メートル以上確保できない場合、スマートキーを節電モード(リレーアタック防止にもなる)にする必要があります。

*電子キーの「ロック釦」を押しながら、「解除釦」を2回押し、電子キーのインジケーターが4回光ることを確認、節電モード解除はいずれかの釦を押す。

カロツーに半年間乗っていて、エンジンを切ったとき、必ず左後部からコンコンとドアをノックするような音がしていました。購入当初からそうでしたので、故障とは思いませんでしたが、なんの音か気になりました。これは、駆動用バッテリーの電源オフするときのリレーの音だそうです。共鳴して物理的な音になると思われます。整備士用のマニュアルにも、その記述があり問題ないそうです。同じ最新のハイブリッドシステムを使った車はその可能性があります。

ディーラーの定期点検費用は割高(スマイルパスポート利用で割引になるため3年間分一括払い)ですが、やはり安心感があります。最近は遠出することが少なく、毎日乗るものの街乗りが主なので、半年点検時の走行距離は2650kmでした。3000キロも満たないとはずいぶんと少くなくなりました。若い頃は、半年で5000キロ以上は乗っていましたし、最低でも年間1万キロは乗っていました。80歳を超えてもドライブは大好きですが、加齢とともに年々走行距離は少なくなるのは否めません。しかし、遠出する元気はまだまだありますので、今秋は紅葉スポットなど行ってみたいものです。

趣味の写真は、ひとりでも撮影スポットや行楽地に撮りに行くこともありましたが、残り人生も少なくなってきましたので、元気なうちにカミさんと行動を共にするよう心掛けています。

まだ購入半年間のカロツーですが、少しづつエンジンの回転数を上げています。エンジンはいつも低回転で運転していると、アクセルワークに応じた走りが出来なくなるので、時々意識的に4000回転程度まで上げています。走行距離2000キロ以上走っているので、レッドゾーン以下までなら大丈夫と思います。今まで乗った車も同じことをしてきていますのでめずらしいことではありません。

現在はスポーツ走行する訳でもないので、必要以上に高回転にする必要はないと思いますが、ずっと低回転走行のクセをつけると、いざアクセルを踏み込んでも、吹け上がりに応じて走りがついてゆけなくなります。また搭載コンピューターがそのクセを学習するとも言われています。もっともカロツーの場合、レバーで「スポーツモード」にすると、何も考えなくてもコンピューターがエンジンレスポンスの良いクルマにしてくれます。

また、ちょい乗りの場合、目的地に着いても、エンジンが温まらないままエンジンオフすると、スラッジ発生の原因になるので、必ず水温が安定した状態(80℃)で、エンジンオフするようにしています。ちょい乗りは、エンジン内にカーボンスラッジが溜まりやすので、これらを燃焼させるためにも、時々高回転で走るのは意味があります。

今の車は少々のことで壊れることもないし、高級車に乗っている訳でもないのに、この先ドライブも限られている私のような高齢者がそこまで神経質になる必要はないと思うのですが、車好きの人間のサガは簡単に変えられるものでもなく、大事に乗りたいと思っている方が強いのでありますw


水温計(約80℃)、駆動用バッテリ充電のためエンジン稼働中。メーターデザインは9種類有り、変更可能。

最近の車は、新しく購入した愛車カロツーも含めて運転支援が充実しており、ぶつからない車になっています。もちろん過信はできませんが、走行中、人や障害物があれば警告をだしてくれますし、自動ブレーキもかかります。アクセルとブレーキ―の踏み間違いにも、緊急ブレーキーがかかるようになっています。

運転支援項目(個別にオフすることも可能)を設定しておけば、警告やメッセージを出してくれます。要するに高齢者に対して安全・安心な車になっていますが、若い人が乗っても楽しい車です。高速道路でのレーダークルーズコントロール、一般道でのブレーキホールドや電動パーキングブレーキなど運転もずいぶんと楽になりました。

驕りは決してありませんが、運転支援システムなんて私には無用だと思っていましたが、あればあってとても便利だと実感しています。これからも事故に気をつけて、大好きなドライブを楽しみたいと思っています。

納車後5ヵ月カローラーツーリング 走行レビュー2340km 乗って楽しい車

今年3月30日に納車されたカローラーツーリング(G)に毎日乗っていますが、はや5ヵ月が経過しました。毎日乗るものの、カミさんの買い物等による街乗りが多いので、まだ2300km少々で、車格からすれば、少々もったいない乗り方をしています。買い物だけならアクアかヤリスでもよかったかもしれませんが、やはり 車に乗ることが好きなので、トータルで判断しこのモデルになりました。

今月の半年点検では3000キロに満たないかもしれません。写真も趣味の一つなので、若いときは一人でも撮影スポットに遠出していましたが、81歳を超えるとフットワークが重たくなるのは否めませんw

最近の車は、国交省からアクセルとブレーキの踏み間違いによる自動ブレーキの義務化もあり、安全運転をサポートする先進機能を持った車が、一般的になりつつあります。

カローラツーリングも例外ではなく、2022年10月のビッグマイナーチェンジで、Toyota Safety Sense(トヨタセフティセンス)の刷新、改良されたパワートレインや最新の電動モジュール(ハイブリッド車)を装備しています。

冒頭の写真は、メーター内に運転支援のアイコンが並んでいますが、カロツーGの設定画面一部です。私の場合、感度は3段階の真ん中で、すべてオンにしております。こんなもの最初は不要と思っていましたが、一度体験すると高齢者には必要な運転支援だと感じました。

何も知らない人が、もしこの車に乗ったと仮定したら以下のような体験をすることになります。

運転席に座り、ブレーキペタルを踏みながら「スタート」釦オンでシステムが起動(パーキングブレーキはかかったまま)、スタンバイ状態なので、ウンともスンともいいません。安全ベルトを装着後、Dドライブに入れ、アクセルペタルを踏み込むと、パーキングブレーキ解除(電動パーキングブレーキ:サイドブレーキや足踏み式のブレーキはありません)と共に車が動きはじめます。アクセルペタルの踏み具合に応じてエンジンがかかりパワーアップ~大きく車が前進。走行中は状況によりエンジンがオン・オフします(タコメーターやエンジン音でわかりま)。

毎回バッテリー走行比率は、全走行の70%以上です。比率が高いほど燃費が良くなります。エンジンオフ時にその割合やリッター当りの距離などをメーター内に表示してくれます。

走行中に、前を走る車に近づくと(一定の距離以下になると)自動ブレーキがかかり減速します。万一わき見していても追突することがありません。自動ブレーキが働くとドライバーにもすぐ分かるので追突未然防止になります。そのまま突っ込んだとしても、緊急自動ブレーキがかかります(アクセルとブレーキの踏み間違いを含む)。

走行中、左側にバイクや歩行者など一定以上近づくと、ハンドルが勝手に右側に少し切られ避けてくれます。一般道でもセンターラインからずれるとアイコンにて警告表示(警告音は出ない)と共に、ハンドルが勝手に戻すように働きます。

道路標識(一時停止や最高速度・車両進入禁止など)をメーター内とナビの地図上に表示、一時停止がある場合、事前に音声で知らせてくれます。

信号待ちで、「ブレーキホールド」をオンにするとブレーキペタルから足を離しても一時停止を保持します。その間ストップランプも点灯。

信号機のあるところで赤から青に変わったのに、うっかり前に進まない場合、警告してくれます。
また、目的地検索はもちろんのこと、エアコンの温度設定や窓の開閉など音声で操作可能。

目的地に着き、駐車場に駐車する場合、フロント側、リア側に障害物があると距離に応じて、違う警告音になります。必要以上に近づくと緊急ブレーキが作動します。駐車を終えてチェンジレバーをPにすると、自動で電動パーキングブレーキが作動します。

運転支援(安全機能)システムが必要に応じて作動し、時に警告音や警告表示で注意喚起したり、システムを作動させるので、ぶつからない車になっているのです。走行中、さまざまなシチュエーションで運転支援が作動し、車の賢さに楽しくなるのです。

高速道路では、レーダークルージングアシストにより、速度設定・車間距離を設定すれば、前車に追従して走行、前の車の速度に応じて追従。前車が停止すれば自車も停車。アクセルを踏むと再開。ブレーキを踏んだり、キャンセル釦で解除されます。これらを体験すると安全機能が装備されていない車には乗れなくなります。疲労感が全然違います。

車にはミリ波レーダーと単眼カメラが装備され、さらにフロント部とリア部には各4つのセンサーがついています。これらセンサーを利用してトヨタセーフセンスは、以下の安全機能支援を標準装備しています(詳細は省略)。名称は、自動車業界で統一されていないみたいです。

PDA プロアクティブドライブアシスタント
PCS プリクラッシュセーフティ
LTA レーントレーシングアシスト
LDA レーンディーパーチャアラート
AHB オートマティックハイビーム
RSA ロードサインアシスト
TMN 発進遅れ告知機能
PKSB パーキングサポートブレーキ
レーダークルーズコントロール

その他、10.5インチモニター装着(メーカーオプション)で前方(1920×1080)・後方(1280×720)のドライブレコーダーを標準装備。録画映像はモニターに表示させたり、スマホに転送もできます。

離れたところからスマホで車の状態をチェックできます。例えば、ドアロックや窓の開閉を忘れたりするとスマホに連絡してくれます。先進機能を装備した車は一味違います。人生最後の車になりますが、乗り換えて良かったと思っています。

車のオートエアコン入れっぱなし?それともマメにオフにする?

最近の車は、オートエアコンが主流になっていますが、エアコンスイッチは皆さんはどうしておられるのでしょうか。入れっぱなしなのか、利用しないときはマメにオフにしているのか興味のあるところです。特に、冬場はスイッチをオフにする人は、少なくないかもしれませんね。

私めは、車のオートエアコンは、温度25℃に設定し、年中入れっぱなしです。車を何度か買い替えましたが、エアコンスイッチ(A/C)をオフにしたことはありません。それでエアコンが壊れたこともありません。

若い頃、車好きな私は3年毎に買い替えた時期もありましたが、年を重ねてくると共に、60代になると毎日乗るものの、街乗りが多くなりました。年齢と共に年間走行距離も1万キロ以内(7000キロ前後)になり、大事に乗ることに重きを置くようになり、同じ車に乗る年数がぐっと伸びました。50代後半の定年前に乗ったマークⅡが11年間、次に乗った30系プリウスを12年間乗りました。その後、今年3月末に人生最後の車になるであろう現在のカロツーに乗り換えた経緯があります。

直近で長期間乗った車においても、エアコンの故障は一度もありません。過去に乗った歴代車のエアコンも故障ゼロでした。もちろん、歴代の車のエアコンのスイッチ(A/C)は、いずれもオンのままで、オフにしたことはありません。

記憶がさだかではないのですが、一番最初の車は、エアコンではなくクーラーだったかもしれません。クーラーの場合、冬場にスイッチを入れても意味がないので、この場合オフにしていたかもしれません。

ご存知の通り、エアコンとクーラーは違います。前者は、エアコンディショナーであり、暖房《約80℃の冷却水》と冷房《冷媒による冷却機能および除湿》のエアミックスによる温度調整が可能。後者は、冷却機能のみ単独でおこないますが、綿密な温度調整は出来ず、コンプレッサーのオンオフや風量でしか調整できません。暖房も80℃冷却水により別個に行われます。

車のエアコン(A/C)をオンにした場合、普通車で約10%燃費が悪くなると言われています(軽自動車は、もう少し悪化し15%~20%)。リッター20kmの車であれば、リッター18kmに落ちるということであります。10リッターで200km走行できるところが、エアコンオンにより、180km走行に落ちると言う訳です。

クーラーと言われていたころの車は、ガス抜けも珍しくありませんでした。ガス抜けになると冷えが悪くなります。当時エアコン(コンプレッサー)は、常に廻してていた方が、ガス抜けがおこりにくいと言われていました。近年の車は、技術進歩により、エアコンをオフしていてもガス抜けはないと思います。

結論が遅くなりましたが、オートエアコンは常にオンにしておいたほうがベストです。車のエンジンも然りですが、物理的に回転したり、動いているものは、必ずオイル(潤滑油)が使用され、円滑に各パーツが動くように設計されています。しばらく使わないと、接触面に滞留・残存しているオイルが乾いたりすると、油膜が無くなり故障の原因となります。車のエンジンもエアコン(コンプレッサー)も適度に回していた方が、寿命は長くなります。

軽自動車のヘッドライトが眩しいホントの理由

数年前からですが、すれ違う軽自動車のヘッドライトが眩しくて、目くらましに遭遇することがあります。最近 特に顕著になったように思います。昔はドレスアップの一つに、明るいヘッドランプへの交換(高輝度ハロゲンランプやHID・LEDランプへの交換)がありました。純正ランプ装着を前提に設計されたレンズカットや反射板に市販のヘッドランプをつければ、光拡散や光軸ずれを生ずる場合もあります。この場合、対向車にとって眩しいヘッドランプとなる訳で、迷惑なお話になりますが、今はそれだけではないようです。

愛車「新型カローラツーリング」のLEDヘッドランプ

ヘッドランプは当初 白熱ランプ(シールドビーム)に始まり、1960年代~ハロゲンランプ、1996年~HIDランプ(キセノン/ディスチャージヘッドライト、2007年~LEDランプと進化してきました。ハイブリット車や車格によりLED仕様のクルマも増えてきましたが、現在もハロゲンやHIDはヘッドランプの主流になっています。

HID、LEDのライトの特徴は、ハロゲンよりも明るく、それでいて「白く鋭い光」を放ちます。とくにHIDはその特徴が顕著に見られます。

HIDやLEDを採用した高輝度のヘッドライト普及に合わせて、オートハイビーム機能の搭載車が増えたことも眩しさの原因となっているようです。オートハイビームとは、先行する車や対向車のライトを自動で認識して、ハイビームとロービームを切り替える便利な機能です。この機能の誤動作や手動によるハイビームの切り替え忘れがその原因の一つとなっています。

しかし、何故 軽自動車がやり玉に挙げられるのでしょうか。いろいろ調べてみると、軽自動車でありながら、クルマの全高が高く車内が広いため、居住性も高く快適な点が大きな特徴である、ホンダ「N-BOX」やダイハツ「タント」に代表される軽スーパーハイトワゴンが巷に増えてきたことにあるようです。

スーパーハイトワゴンは、軽自動車規格内で最大限に室内空間を確保し、全高とともに運転席の着座位置も高く、さらにヘッドライトも高めの位置に設置されています。対向車がセダンやスポーツカーなど視点が低いクルマだった場合には、軽ハイトワゴンの光軸から放たれた光が眼に直接入ってしまう可能性があるというのです。軽自動車の直近のシェアは約40%と言われており、県別によっては50%超えるところもあります。2台に1台が軽自動車であり、それだけにすれ違う機会も多いという訳です。

軽自動車に限った話ではなく、技術の進歩によってクルマのヘッドライトは以前よりも格段に明るく、広く照らせるようになりましたので、すれ違う全高の高いSUV系の普通自動車も眩しい時があります。まぶしいヘッドランプは、まともに見ると目くらましにあうので、視線を左側にそらすとか工夫しないといけません。愛車である新型カロツーも車高が低く、夜のドライブも多いので、より注意に心掛ける今日この頃です。

交通ルール・交通マナ―を守らないドライバーたち

毎日車に乗っていて感じることは、交通ルールや交通マナーを守らない(知らない)ドライバーがなんと多いことか。プロでさえ分かっていないタクシードライバーも多いです。高齢ドライバーということもあるかもしれませんが理由になりません。

1.曲がる直前にウィンカーを出す(又は、ウインカー出さない)
道交法では、ウインカーの出すタイミングは「30m手前」または「3秒前」と言われています。「道路交通法施行令第二十一条」により、右折、左折の合図は、その行為をしようとする地点又は交差点の手前の側端から30メートル手前の地点に達したときウインカーを出すとなっています。車線変更(進路変更)は、その行為をしようとする「3秒前」と決められています。 ウインカーを出すタイミングは、早すぎても遅すぎてもダメなのです。

2.ブレーキをやたらと踏む
車間距離をあけていないドライバーに多い。前の車の速度が遅くて煽っている場合もあり。車の流れにのらないドライバーがいますが、法定速度で走っている以上、煽ってはいけません。下り坂の走行時も、前の車との車間距離を詰めて、やたらフートブレーキを踏むドライバーがいます。適正な車間距離を保ち、エンジンブレーキを利用し、必要に応じてフットブレーキを使うべきです。

3.スタートが遅い
時々、スタートの遅い車がいます。ぼーっとして場合か、スマホをいじっている場合のどちらかですね。後者は問題です。

4.後続車がいるのにハザードランプをつけずいきなりバック
ショッピングセンターなど、車が連なって駐車場に入る際、急にストップしていきなりバックするドライバーがいます。直前にハザードランプをつけて警告後一旦停止、その後バックすれば何の問題もありません。

5.曲がるとき大きく含まらせる
内輪差(外輪差)を知らない初心者ドライバーに多い。横を走っているとひやっとします。

6.前が詰まっているのに青信号で交差点内で停車・待機(道交法では交差点手前で停車)
交差する道路側の信号が赤から青に変わった際、前に進むことができない。昔これで2回信号待ちしたことがあり、2回とも女性ドライバーでした。

7.駐車場で、大きく斜めに止めたり、境界線を跨いで駐車する
駐車した時、周り車に迷惑をかけるのに、気にならないのが不思議。

8.交差点において、先頭車なのに、青信号に変わってしばらくしてウインカーを出す(左折の場合、車の横に歩行者やバイクがいると、安全上からも信号が変わる前から出すべき)
交差点で右折・左折する場合は、先頭車はマナーとして、対向車に曲がることを事前にウインカーで知らせるべき。青信号に変り、交差点中央に車を進めて待っていたら(直進車優先なので)、急にウインカーを出して曲がるドライバーがいます。事前にウインカーを出してくれていたら、二車線の道路では、お互いが同時に曲がることができる場合がけっこうあります(横断歩道の歩行者には要注意)。

10.一時停止の道路標識・道路標示があるのに停車しない。
圧倒的にご婦人ドライバーが多い。警官には取締り点数でおいしい場所です。青切符を切られて初めて知るのでしょうね。別件ですが、踏切でも車が流れていると一時停止しないドライバーがいます(私も若い頃、車が渋滞でゆっくり流れていたので、ゆるゆる踏切を渡り、青切符を切られた経験があります。 反省をこめてアドバイスw)。

11.一般道路の追い越し車線を、マイペースでトロトロ走る
爺さんが多い(かく言う私もジジイだけどこんな輩と一緒に括ってほしくないw)

12.ウィンカーを出すと同時に割り込む
いきなりウィンカーを出して割り込むドライバー。急ブレーキを踏む場合もあるので、腹立ちますね。ウインカーを出してしばらく併行して走り、相手がスペースを譲ることを確認して割り込むのがマナー。

13.交差点5メートル以内に駐車している。

14.運転中スマホを操作する「ながら運転」をしている

15.道を譲っても知らん顏(マナーの問題)

上記事例にあるようなドライバーは、なにかきっかけがないと気がつきません。大きな事故や取り締まられて、はじめて理解するようでは手遅れです。日ごろから交通ルールを理解し遵守したいものです。相手を思いやる交通マナーは安全運転にもつながります。

「カローラツーリング」ルームランプのすべてをLED化しました

今年3月末に納車されたカローラツーリングのライセンスランプ(ナンバー灯)をLEDに交換しましたが、今回 さらにルームランプとラゲッジランプをLED化しました。厳密には、運転席・助手席のマップランプとリア席のセンターランプ、および荷室のラゲッジランプをLEDランプに交換しました。純正の豆球(白熱電球)では、あまりにも暗すぎて実用的でありません。

12連・18連・24連のLEDをパネル上に貼り付けた爆光タイプもありますが、熱対策がされていないみたいだし、極端に明る過ぎるのは不自然で好みではありません。少々割高になりますが、品質で定評のあるカーメイト(carmate)GIGAシリーズの製品にしました。以前乗っていた30系プリウスもルームランプ・ポジションランプ・ライセンスランプ・カーテシランプのすべてをカーメイト製品でLED化した経緯があります。交換後8年以上 車を買い替えるまで一度も不具合はありませんでした(拙ブログ  趣味 ⇒ 車 紹介記事)。

カローラツーリングのルームランプ(マップランプおよびセンターランプ)のLED交換にあたり、色温度は、純正品と同等の日中の自然光(太陽光)に近い5000K(ケルビン)にしました。蛍光灯の昼白色に相当します。自然な色合いで色の識別などもしやすくなります。

照明の色味を決める色温度が低いとオレンジ色がかった暖色系の光になり、色温度が高いと青みがかった寒色系の光になります。ちなみに、朝日・夕日はおよそ2000K~3000K、日中(太陽光)はおよそ5000K~6000K、晴天時の正午はおよそ6500Kに相当します。

マップランプ(2個)は、カーメイトの型式BW251にしました。全光束110lm(ルーメン)です。リアセンターランプは、BW254(110lm)にしました。明る過ぎず 暗過ぎずで、消費電力は純正豆球5Wから0.7Wの省エネ製品になり、明るさは純正品の二倍になります。

純正白熱電球

LEDに交換後(フロント:マップランプ&リア:センターランプ)

運転席・助手席のマップランプ

純正白熱電球のセンターランプ(赤◯印2カ所にリムーバ―を差し込み取り外す)

LEDに交換したセンターランプ

ラゲッジランプはカーメイトの型式BW256、こちらはライセンスランプと同じ色温度6500Kにしました。蛍光灯で言えば昼光色になります。太陽光に近いのですが、5000Kよりほんの少し青っぽくなります。見た目ではきりっと引き締まった印象になります。

純正白熱電球のラゲッジランプ(赤◯印1カ所から取り外す)

BW256は全光束80lmですが、ラゲッジ側への片面照射で光ロスが無いため、全光束300lmの全照射タイプのLEDを取り付けた場合と同等の明るさだそうです。LEDに交換後 ラゲッジスペースがものすごく明るくなりました。

ルームランプのLED化に当たり注意事項があります。カローラツーリングもそうですが、最近の運転支援機能を備えた車は、コネクテッド化により、メーカーのセンターと常に繋がっており、近年では、急速に進化する自動車の自動化や電動化によって機能が複雑化し、車に搭載されている統合ECU(統合型コンピューター)ですべてがコントロールされています。

ルームランプひとつをとっても、コンピューターで制御されており、エンジンを切ればルームランプがじわっと点灯し、ドアロックすれば消灯するようになっていたり、スマートキーをもってドアロックされた車に近づけばループランプがじわっと点灯します。これらすべてプログラムで動作しています。

つまり、ループランプ交換時に金属製の工具などで誤ってショートでもおこそうものなら、ヒューズだけで済めば問題ありませんが、場合によっては直結している統合型コンピューターの故障になる可能性があります。そうなると車のエンジンもかからず、予想以上の大変な費用が発生します。

なので、バッテリーのマイナス端子のケーブルを外して作業せよとあるのはそのためです。私は最大の注意を払って作業したのでバッテリーのマイナス端子は外しませんでしたが・・・w

カロツーのLED交換で、はじめてDIYに挑戦する場合、難易度が高いのはマップランプの交換です。ネット上ではランプユニットごと簡単に取り外せるように紹介していますが、取付は思いのほか固く、取り外すとき 壊れるのではと思うくらい力を入れないとユニット(又は上ケース)は取り外せません。はじめての人には少し敷居が高いかもしれません。LEDに交換するのにユニット全体を取り外した方が、レンズなど壊すことなく作業はやり易いと思います。

コツがいりますが、私は上ケースのみを取り外し作業をしました。レンズ取り外しなと注意がいるものの、LEDへの交換、点灯チェックはこちらの方が簡単です。

マップランプのユニット赤◯印9カ所で、上ケースが取付けられている赤▢印4カ所でユニット全体が取付)①~④ 均等にリムーバーを浅く差し込み上部を開いて、下に引き下げると上ケースが取れます。リムーバーをやや深く差し込み、より大きく開けてユニット上部から下に引き下げるようにするとユニット全体がとれます(いずれもかなり力がいります。壊れないよう作業は自己責任で)

取り外した上ケース

ユニットの上ケースだけを取り外した状態、左側レンズを取り外す場合、①~②を先に外し(緩める)③~④ 均等にリムーバーを差し込みながらやるとレンズが外れやすいです。

マップランプの左側レンズを外した状態

ビフォアアフター(左:LED 右:純正白熱球)

LEDに交換した左右のマップランプ点灯時

純正のマップランプ、ラッゲジランプ、ライセンスランプ(T10バルブ)は、すべて12V5Wの白熱電球です。センターランプ(T10✖31)のみ12V 8Wです。交換したカーメイト製LEDルームランプ(BW-251、BW254)は12V 0.7Wです。ラゲッジ用LED(BW256)が12V 0.8Wです。先に交換したライセンス用LED(BW153)も12V 0.7Wです。LED化にすると明るさは倍増すると共に省電力化が計れます。

尚、カーメイト製LEDランプに交換の際、事前に「車種別適合情報」の確認をして下さい。
*BW251 LEDルームランプ GIGA 5000K 110lm T10 2個入(2,470円)
*BW254 LEDルームランプ GIGA 5000K 110lm T10×31(2,018円)
*BW256 LEDトランクランプ GIGA 6500K 80lm T10(1,982円)
高電圧保護回路付 放熱対策済 EV/PHEV/HV車対応 アマゾンにて購入。先に交換したライセンスランプ(BW153 ×2個 2,960円)は車検対応。