3ヵ月前に体組成計(TANITA製BC-316)を購入し毎日測定しています。測定可能項目は、体重・BMI・体脂肪率・筋肉量・推定骨量・内臓脂肪率・基礎代謝量・体内年齢です。体重は毎日入浴前に計りますが、体組成は10日に1回位です。体重はほぼ60キロをキープしていますが、総合的にはそれほど問題はありませんが、「内臓脂肪率がやや高い」と「推定骨量がやや少ない」という判定がでています。ちなみに体内年齢64歳となっています。
行きつけのスポーツクラブのジムに業務仕様の体組成計があり、有料ですが必要に応じて定期的に検査しています。これがきっかけで自宅でも利用したいと体組成計購入のきっかけになりました。
前回測定から一年近くなるので、先日 ジムの体組成計で測定(検査)して貰いました。業務用なのでかなり詳細に分析してくれます。検査結果データはA4で2ページあり、詳細はスタッフが説明・アドバイスをしてくれます。
総合判定は、赤枠で囲んでいますが、体重・体脂肪率ともに標準で、体格判定は<理想的>と出ました。摂取カロリー(飲食)と消費カロリー(運動量)のバランスがとれているので、現在の生活パターンの維持で良いそうです。一年前に比べると体重は1キロ減少していますが、この範囲の体重変化は日ごろよりあるので、一喜一憂する必要はありません。
体脂肪率も減少方向に改善しました。標準体重は63キロが理想ですが、走る分には60kgくらいがよろしいかと思います。毎日体重を測定していると分かりますが、ランニング(マラソン)後は、脂肪燃焼と発汗による水分で1キロ位体重が減少します。
約2年前、前立腺がん治療でホルモン治療を7カ月間、さらに2ヵ月間の放射線治療を受けました。当ブログにおいても治療日記で紹介させて頂きましたが、治療終了後は早期発見ということもあり、順調に推移していおります。ところが、治療前はもちろんのこと治療中も週3回のハードなランニングをしているにもかかわらず、治療終了後 数ヵ月経った2020年6月ごろから、50キロ台半ばから体重が4キロ~5キロ増えました(笑)
2019年8月に始まったホルモン治療中(副作用の一つに中性脂肪による体重増加あり)であれば理解もできますが、ホルモン治療が終わってずいぶん経ってからなので不思議です。ホルモン治療は、前立腺がんを促進させる男性ホルモン抑制のためなのですが、去勢手術と同等の効果があるそうです。
治療終了後は、男性ホルモンの90%を生成するこうがん(通称きんたま^^)の大きさが、正常より7割位に小さくなるそうです。治療は禁欲生活と同じなので・・・もっとも80歳のジジイにそんな元気もありませんが(笑)体重増加はなんらかの治療の影響はあったと思います。
少しお話がそれましたが行きつけのスポーツジムにおいても走る人は少ないです。まして80歳のランナーは皆無。これからも週3回のランニングは可能な限りずっと続け、ベストな体調を維持してゆきたいと思います。
現在 ランニングによる月間走行距離80km前後、腹筋運動も毎日150回していますが、ウエスト回りについた脂肪はなかなかとれません。もともと細身だった私としては、体重増加は望むところなので運動しながら増えた体重がキープできるのであれば、これに越したことはありません。体組成の検査結果も理想的と判定しているので問題はないと思います。