【2022年10月】新型コロナウイルスワクチン5回目接種を予約

新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種が本格的に始まりました。第7波も少し落ち着きを見せてきたように思えますが、私の住む広島県(広島市)の場合、減少傾向にあるものの直近で1000人越えの日がちょくちょくあります。これから忘年会シーズンなる年末にかけもっと増えそうな気がします。

昨日(10/28)、広島市より新型コロナウイルスワクチン接種の案内が届きました。 早速、本日午前中に広島市ホームページの予約サイトにて予約手続きをしました。予約日時は11月10日10:45、前回と同じ広島マリーナホップ(遊技場や水族館のあるショッピングモール)、接種ワクチンは「ファイザーBA.4-5」です。11月第1週はすでにいっぱいでした。広島マリーナホップは、今までモデルナ製ワクチンのみを接種する集団接種会場でしたが、今回はファイザー社製ワクチンの接種が可能になっていました。

ワクチン接種2回目以降から、送られてくる接種券(予防接種済証)には、前回接種を終了した日から必要な接種間隔を空けた日がすでに印字されています。

私の4回目接種は7月14日だったのですが、5回目接種となるオミクロン対応2価ワクチンの接種は、前回接種した日から5ヵ月以上の間隔を空ける必要がある旨記載されていました。そのため5ヵ月後の2022年12月14日という日が接種券に印字されていました。

これには続きがありまして、5ヵ月の間隔を空けるのは、2022年9月末時点の国の見解であり、10月末時点で3ヵ月に短縮可能と見解が改められました。その結果、10月14日から接種可能となりました。

今回の案内の中で「今後、国において接種間隔を短縮する方向で検討され、10月下旬までには結論が得られる予定です。予防接種証や予診票には『前回の接種を終了した日から5ヵ月が経過する日』を記載していますが、接種間隔の短縮を国が決定した場合、新たに示された接種間隔での接種が可能になります」と予め明記してありました。

予約サイトに「接種券番号」にてログインすると、すでに10月14日から接種可能と改定された案内がされていました。接種券番号により、個別に改定された接種間隔の案内があるようです。

3回目以降の接種は、従来型の1価ワクチンではなく、現在流行のオミクロン株に対応した「オミクロン株対応2価ワクチン」の接種となります。

2価ワクチン接種の予約対象者は、①オミクロン株対応ワクチンを受けていないこと、②2回目接種を受けていること、③12歳以上であること等の条件を満たしていることが条件になります。オミクロン株対応2価ワクチンには、モデルナ社製の「BA.1対応型」と、ファイザー社製は「BA.1対応型」および「BA.4-5対応型」の二種があります。

新型コロナウイルスのオミクロン株は、最初BA.1が流行し、後にBA.4、BA.5が流行しました。ワクチンも流行に応じて開発されたので、普通に考えればBA.1より後に承認されたBA4-5の接種を希望したいところです。モデルナ社も近日中にBA.5対応型ワクチンを申請予定のようです。

オミクロン株流行により、自治体には先に流行したBA.1対応型が配布されましたが、まだ在庫が消化しきれない段階で、国からBA.4-5のワクチンの追加配布があった自治体も少なくありません。どちらもオミクロン株に特化したワクチンですが、広島市のホームーページにはBA.4-5を優先して接種しますが、在庫切れになった場合は、BA.1を接種する旨 記載されています。ワクチン保存期限の関係からBA.1を先に優先して接種する自治体もあります。

どちらの2価ワクチンに、より効果があるのか気になるところですが、厚生労働省では、BA.1、BA.4-5は、いずれもオミクロン株の種類(亜系統)です。抗原性(免疫反応を引き起こす性質)について、オミクロン株と従来株との間の差に比べ、BA.1とBA.4-5との間の差は大きくないことが示唆されています。要するに効果にそれほどの差はなくどちらでもOKと説明しています。

効果に大差ないというものの、予約時 ワクチン種別を指定する際、3回目・4回目接種はモデルナ製でしたが、「ファイザー(従来型)、ファイザー(BA.1)、ファイザー(BA.4-5)、モデルナ(従来型)、モデルナ(BA.1)」の中から、BA.1のみしかないモデルナ製ではなく、ファイザーBA.4-5を選択して、今までと同じ集団接種会場を指定したところOKだったいう次第。今までモデルナ製のみの接種会場でしたが、2価ワクチンに関しては接種率を上げる為か、すべての集団接種会場で対応するようです。

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