「ウォーキング・デッド」11シーズン全161話を1ヵ月半かけて鑑賞 面白かったです

Netflix(ネットフリックス)で、アメリカのTVドラマ「ウォーキング・デッド」11シーズン161話が配信されており、約1ヵ月半かけて観ました。おどろおどろしたシーンもありますが、見ごたえもあり、なかなか面白かったです。ほぼ毎日3話~5話づつ鑑賞。次々に襲い掛かるゾンビ(ウォーカー)に噛みつかれた人間はゾンビになって、人間を襲ってきます。一旦死んでも、脳が無事なまま死亡するとゾンビ(ウォーカー)になってしまいます。

「ウォーキング・デッド」は、ベストセラーのアメコミ「The Walking Dead」が原作。日本では2010年11月から放送開始され、2021年シーズン11最終章までなんと10年以上の歳月が流れています。物語は世界の終末を迎えた後のゾンビ(ウォーカー)がはびこるアメリカを舞台に、ウォーカーの集団から逃れながら、時にぶつかりあいながらも安住の地を求めて旅をしてゆく人間たち(グループ)を描いています。極限状態での人間同士の対立や、人々の深層心理に訴えかける人間ドラマであります。

ドラマに出て来るウォーカーは、あらゆる生物をむさぼり食う動く死人で、ナイフや刀で体を刺しても、拳銃で撃っても死にません。倒すには脳のある頭を狙うしかないのです。ウォーカーを倒すシーンでは、頭を狙って拳銃で撃ったり、ハンマーで殴ったり、刀で跳ねたりするシーンがいたるところで出てきます。

圧巻のウォーカーと、その大群を迎え撃つ生存者たちとのサバイバル劇は「ウォーキング・デッド」の定番でありますが、ウォーカーは人間ではないという設定になっているものの、残忍なシーンがけっこうあります。しかし、それ以上に人間ドラマとして秀逸であり、他のゾンビ映画とは一線を画しています。アメリカではシリーズ開始以来、異例の高視聴率を獲得し続けました。

全世界から注目を集める超人気シリーズは、日本での人気も絶大で、亡くなった安倍首相もファンであると公言したことで大きな話題にもなりました。

「ウォーキング・デッド」(シーズン11全177話)
*シーズン01(6エピソード)
*シーズン02(13エピソード)
*シーズン03~シーズン09(各シーズン16エピソード)
*シーズン10(22エピソード)
*シーズン11(最終章)24エピソード(8エピソード×3)

シーズン11は、24話がパート1(第1話~8話)、パート2(第9話~16話)、パート3(第17話~24話)に分けられています。Netflixではパート1までが配信されています。シーズン11の最終章をすべて見終わるためには残り16話残っています。

ディズニープラスでは、10月3日からパート3の配信が開始されたようなので、急いで見るのあれば、1ヵ月だけでも入会して見ることも可能ですが、ここまで見たら急ぐこともないので、Netflixの配信を待ちたいと思っています。

https://youtu.be/KNfV4MJRsvo

ネタばれになるかもしれませんが、シーズン後半に進むにあたって、メインをはっている脇役たちが順次命を落としてゆきます。シーズン11(第8話まで)で生存していたのは、ダリル、キャロル、マギー、二ーガン、ミショーンなどでした。不動の主人公だったリックは、死んだ訳ではありませんが、シーズン9から登場しなくなります。サプライズだらけのドラマ展開に視聴者はきっと満足するに違いありません。但し、R15+です(笑)

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