マラソン練習日記 No110 気温8℃の中 治療後 最長の8.84kmを走る

本日は天気予報も晴れのち曇り。午前9時ごろはカラリと晴れていたので、曇るのは昼からだろうと、午前10時半にスポーツジムをスタートしたのですが、急に雲がでて日差しはなくなり、うすら寒い状況になりました。気温8℃でしたので、ウィンドブレーカーを着て走りました。

でも、結果オーライでした。日差しこそありませんでしたが、無風で練習はとても走り易かったです。小休止を殆どとることなく(とっても1分位)、スタミナ的にも問題なく走ることができました。来年3月6日の「第16回錦帯橋ロードレース」(ハーフコース21km)まで、調整できるのか心配でしたが、今日のような出来上がりだとうまくいきそうな気持になってきました。体がマラソンにすこしづつ順応しつつあります。但し、スピードは落ちました。キロ7分(1kmのタイム)が実力です。本日の記録以下の通り。

距離:8.84km タイム:1時間3分 平均ペース:7.08分/km 最高心拍数:146bpm

中央のプレイボタンで練習コースが確認できます。Youtubeで開くと大きな画面で見れます(ブログ内限定公開)コース内で2往復するところがありますが河川敷です。1往復で約1kmです。

2往復した河川敷です(写真は別の日に撮影したものです)

前立腺がん放射線治療後、約9ヵ月になります。治療終了から3ヵ月後 久々の屋外練習では、5km走るのもヘロヘロで、1km走らないうちにバテて小休止の繰り返しでしたが、徐々に距離を延ばし、本日は、治療後では最長の8.84km、ほぼ9km近く走りました。治療前は、難なく10km~15kmを走っていましたが、治療後は4キロの体重増加や練習不足等により、走ってもスタミナが持たなかったり、ふくらはぎの痛みなどで、当初は中々距離を延ばすことができませんでした。

治療後の有酸素運動は、免疫力アップにも繋がり、体の為にも良いそうで、担当医からも全く問題ないと言われています。治療中はスピードは抑えましたが、マラソン練習は続けていました。同じ前立腺がん患者さんに対しても、良い見本になればと思っています。

私が愛用しているガーミンのGPSウォッチ ForeAthlete245は、色々なデータが取れます。ランナーにとって、大事な指標である VO2MAX(最大酸素摂取量)が、当初37だったのが、ここ2ヵ月で39にアップしました。実年齢79歳ですが、フィットネス年齢は、50歳相当になります。同性・同年齢では上位15%に入るという。同世代ではかなり頑張っていることになりますが、私としても励みになります。VO2MAXが37の時は、フィットネス年齢は54歳相当でした。

以下は、本日のマラソン練習の走行データです 寒かったですがアンダーウェアは汗びっしょり、けっこう汗がでました。練習後、スポーツ飲料で補給しましたが、昼食はモスバーガーでアイスコーヒーを堪能しました。夜は、ビールでさらに水分補給です(笑)

本日はピッチのお話を。私の平均ピッチは172spm(step per minute:歩数/分)で、標準の180spmより少ないです。キロ7分であれば妥当なところだと思います。

私の場合、《 平均ピッチ172spm × 平均歩幅0.82m 》で、1分間に進む距離141.04mとなります。これに走行タイム60分を掛けると8462.4m(約8.4km)。実際のピッチは都度変動していますので、本日の走行距離8.84kmとほぼリンクしています。このようにいろいろ検証するだけでも、ガーミンGPSウォッチのデータは興味深いものがあります。

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