上記写真は、2009年12月3日購入したソニーDSC-WX1コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)とバッテリーです。購入して満12年になりますが、故障もなく使えています。カメラは複数台あること、スマホカメラの性能が高くなり、コンデジは殆ど使わなくなったという背景もありますが、昔 ソニータイマーなるものがあって、ある時期がくると故障になるという都市伝説のような話がありました。しかし、12年経ったいまも故障しておりません。使用頻度は少なくなったものの、現在も利用しています。
12年も経つとさすがにバッテリーがダメになりました。フル充電しても、数枚撮ってそのまま1週間もおくと、液晶モニターに充電状態を表す白く光るバーの残量表示が殆どなくなっています。純正バッテリーNP-BG1(約6,000円)は、ソニー製コンデジのかなりのモデルに使われていますが、さすがにもう生産はされておりません。互換バッテリーということになる訳ですが、純正価格の10分の1で購入できます。純正バッテリーも海外からの逆輸入で、半額くらいで入手はできるようです。
購入後満12年経過したものの、裏面照射型CMOSセンサー(1020万画素)を最初に使ったコンデジなので、夜景において6枚を高感度で自動連写して、ベストな写真を合成してブレていない1枚の写真に仕上げる機能も使えていますし、連写も最大10枚までOK。全く故障していないので互換バッテリーを使えば、さらにコスパのよい利用ができます。
コスパを前提とすれば、当然製造元は中華になります。Amazonで検討した結果、下記のバッテリーにしました。2個パックで1,380円です。
公称電圧/容量 3.7V960mA(純正仕様と同じ)となっていますが、バッテリーのラベルは3.7V1400mAになっていました。ラベルの方が正しいと思いますが、電流容量の大きいほど長時間つかえます。純正バッテリーチャージャーも使えて、過電流保護・過充電防止・過放電防止の保護回路内臓ということなので申し分ありません。アマゾンがこの商品を扱ったのが、2013年なので実績もあるということになります。また純正バッテリーにはなかった残量表示機能があります。
バッテリー残量表示:フル充電後の再生モードの残量表示は210分です。カメラモードにすると残量表示が120分になります。利用するモードの電流値で判断しているようです。
実は、前に使っていたiPhone6は、購入5年でバッテリーがヘタり、自分で互換バッテリー(1,480円+標準工具付)に交換しました《2020年6月》。その半年後にiPhone12miniに買い替えましたが、契約解除したSIMのないiPhone6は、電話やショートメッセージは利用できませんが、カメラや音楽プレイヤーとして利用しています。インターネットにも繋がります。互換バッテリーに交換して1年半しか経っていませんので、サブとして十分利用価値があります。
同じく購入後12年経過したウォークマンNW-S636Fのバッテリーも、2年前 自分で互換バッテリー(2.500円)に交換し現在も健在です。すでにノイズキャンセリング&ワイヤレスのウォークマンNW-S315に買い替えましたが、用途に応じ両方とも利用しています。
HUAWEI(ファーウェイ)、Xiaomi(シャオミ)などの中華製のスマホも台頭してきており、コスパ抜群で性能もAppleやソニー製品と引けをとりません。いまや電子パーツを含め、中華製品はコスパのよい良質な商品も多くあります。中華製品はピンキリなので、価格・製造元規模などしっかり見極めた上で上手に利用することをお勧めします。