「ひろしまドリミネーション2021」が開催されています。開催期間は2021年11月17日~2022年1月3日、点灯時間は17:30~22:30です。広島市のライトアップ事業としては34回目で、ドリミネーションとしての開催は20回目になるそうです。例年60万人の人が訪れるそうですが、昨年はコロナ禍により、開催早々1週間?も経たないうちに開催中止となりました。
上記の動画は、ドラレコの映像ですが、11月24日と12月2日の映像を編集したものです。平和大橋東詰から広島駅方面に向かって、平和大通り約1km(広島駅方面)にわたり、両側に約140万個のLEDでライトアップされています。
写真撮影を兼ねてイルミネーションを見に行きましたが、平日だったせいか人出は少なかったです。以前は、一眼デジと三脚をもって撮影していましたが、スマホカメラの性能が上がり、ボケ効果を狙わない限り、一眼デジを持ち歩くことがなくなりました。今回 iPhone12miniを使って、平和大通りのイルミネーションなど夜景を撮りました。
一般的に夜景を撮る場合、 背景が暗く光量が少ないので、シャッタースピードが自動的に遅くなることで適正な露出にします。iPhone12は、被写体の状況により、1秒~2秒のシャッタースピードになるので、その間スマホを動かさないようにします(シャッタースピードは任意に調整できます)。すごいのは、シャッタースピードが遅いのに手持ちでもブレることなくきれいに撮れることです。iPhone12miniで撮った写真7枚を紹介します。もちろん、リサイズはしていますが、画像加工はしておらず撮ったままのものです。
ところで、毎年12月ともなると振り返った一年が、若い時はそう思わなかったのに、年を重ねるごとに一年経つのがとても早く感じます。私だけかなと思ったら、実は「ジャネーの法則」なるものがあり、そう感ずるのはもっともな話のようです。ジャネーの法則とは「人生のある時期に感じる時間の長さは、年齢の逆数に比例する」という考え方で、19世紀フランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。
年を取るにつれて自分の人生における「1年」の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じられるようになるというのです。
例えば、70歳の人間にとって一年の長さは人生の70分の1(年齢の逆数)ですが、7歳の人間にとっては、人生の7分の1に相当します。つまり、同じ一年であっても、7歳の少年より70歳の老人の方が、一年を相対的に短く感ずるというのです。生きてきた年数によって一年の相対的な長さがどんどん小さくなることによって、時間が早く感じるというわけです。
しかし、通っているスポーツジムにゆくと、何もやることがなくて一日が長いと話す高齢者も多くいます。私の場合、楽しむ趣味がいろいろあるので、好きな事をしているときは時間が経つのが早く、一日が短く感じます。
また、子供のころは新しいことに挑戦することが多く、慣れるまでは時間を長く感じますが、慣れてくると時間を短く感じます。大人なると子供時代より新しい経験をする機会が少なくなり、経験則の増えた大人の方が、時間経過を早く感じてしまいます・・・と言う経験度の違いからくる考え方もあります。
ひろしまドリミネーション2021(写真7枚)