前立腺がん治療日記10 放射線治療後1ヵ月経過~ 副作用について

 

広島がん高精度放射線治療センター(HIPRAC)にて、2月1日~3月29日まで延べ39回の放射線治療を受けましたが、治療終了後から1ヵ月余り(37日)が経過しました。担当医の了承のもとに、治療中もいつもと変りなく、週3回のマラソン練習や毎日の晩酌は続けました。

治療中の飲酒を禁じている病院は多いですが、2ヵ月間の治療中くらいガマンすればよいのに、酒は絶対ダメでしょうか?と担当医に聞いたところ、日本酒1合までなら良いということに(^^ 話の分かる先生でした。大好きなビールは、腸内にガスが溜まるのでNGでした。

健康増進のためずっと続けているマラソンは、治療中は激しいのは良くないということで、スポーツジム屋内のトレッドミル(ランニングマシン)にて、スピードはいつもより抑えて、30分間走ることにしました。同じ病気に罹患した人の参考になるかどうかはわかりませんが、出来るだけ日常の生活様式を変えずに治療に臨みました。

 

放射線治療による副作用は、治療中を含め、治療後数週間に現れる急性期のものと、3ヵ月以降に起きる晩期ものがあります。急性期のものは、頻尿・排尿痛・排尿困難などがあります。私の場合、治療後半から発生しました。排尿痛はがまんできる範囲ですが、排尿障害(勢いがない、とぎれる、時間がかかる)は避けられません。

治療終了後1ヵ月経った現在、排尿障害は少しずつ軽減しつつも、起床直後の排尿は、尿意をガマンした限界でトイレにゆくのに勢いよくでません。2回目以降から徐々に正常な排尿に近くなります。排尿間隔は2時間~3時間に1回なので、まだ頻尿の域はでていません。

治療中・終了直後は、尿意で午前5時ごろ目が覚め、トイレにゆくことがしばしばありましたが、現在は午前6時~7時半になりました。尿意をもよおしてもガマンすれば消えるようになりました。

放射線照射により、尿管に炎症があるため、膀胱に尿が少しでも溜まると敏感に反応して尿意をもよおすそうです。炎症が治ってゆくに従い、尿の勢いや尿意の間隔ももっと長くなると思います。正常に戻るには、あと1ヵ月はかかりそうです。

 

直腸にも放射腺による炎症はあると思いますが、現在のところ出血などはありません。便も柔らかめで便通も毎日あります。治療中は、放射線でデリケートになっている直腸を傷つけないため、就寝前に酸化マグネシウム500mg(緩下剤)を服用し、便を柔らかくして便通を促していました。
治療終了後も服用は続けましたが、薬のなくなった4月半ばで服用はやめました。その後も柔らかい状態で排便できています。

晩期副作用の膀胱炎(膀胱出血)、尿道狭窄、直腸出血などは、発生するケースは稀ではあるそうですが、私が受けた強度変調放射線治療(IMRT)は、前立腺に隣接する直腸・膀胱(治療1時間前の蓄尿)へは、放射線を限りなく抑えた照射方式なので発生しないことを祈るばかりです。

治療終了後は、PSA値による経過観察になります。PSA値の推移が正常値の範囲内で、ずっと継続されることが完治の証になります。

 

もうひとつ、放射線治療前に7カ月間続けたホルモン治療(男性ホルモンを抑制する治療)の副作用で、ウエスト84cmから90cmになりました。6cmも増え間違いなくメタボです(笑)体重57kgで細身のマラソン体形だったのに、60kgになりました。増えた3kgは、ほぼウエストの脂肪です。

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