【Xiaomi Mi Smart Band 5 】を購入 コスパのよい鉄板スマートウォッチ

 

使っていたXiaomi「Mi Smart Band 4」が、購入から1年2ヵ月で故障。マラソン練習時、利用しているエプソンのGPSウォッチに心拍計がないので、その補足用として購入していたものですが、それ以上に、スマホの電話着信やLINE・Facebook・メール着信の通知機能や睡眠データの取得など、思いのほか便利で、現在はそちらの方を重宝しています。5気圧防水で水深50mまで泳いでも大丈夫な代物(但し風呂の温水はダメです)

バイブと共に電話着信は相手先が表示され、LINE・FBやメール着信はテキストの一部が表示されるので、スマホ本体を都度取り出さなくても概要が分かります。外出先では騒音のため着信音が聞こえにくく、あとで着信に気がつく場合があるものですが、バイブによりすぐ対処できる訳であります。

安価のわりに多機能で製品の完成度も高く、設定やワークアウトの利用時間にもよりますが、標準的な使用ならば、1回の充電(バッテリ残30%位で充電)で14日間は確実にもちます。

願わくば2年位は持ってほしかったのですが、故障は運・不運もあるし、コスパを考えると元は十分とれています。これら機能を継承しさらに進化した「Mi Smart Band 5」(日本語名:Mi スマートバンド5)をAmazonで購入することにしました。購入価格4,490円(税込)でした。

 

グロバール版は「Mi Band 5」の名称で2020年6月ごろに発売され、さらに半年後の2021年1月8日に切望の日本版が発売されました。いまやXiaomシャオミ)のMi スマートバンドシリーズは、アマゾンでも売れ筋ランキングで、1位、2位をキープしています。安価なスマートバンドの中では、コスパのよい鉄板スマートウォッチと言えます。

Apple Watchは、高価すぎて購入するには二の足を踏みますが、通知の確認や、アラーム、ワークアウト、睡眠計測などで利用する分には、数万円するスマートウォッチとの差はさほどありません。スマホを探したり、カメラの遠隔シャッターの機能もあります。故障してもあきらめのつく価格であり、買い替えも可能。ウェアラブル入門者にはお勧めの商品です。

 

「Mi Smart Band 4」と「Mi Smart Band 5」の主たる大きな違いは、充電方法とディスプレーのサイズです。「4」は、バンドからウォッチ本体を外してから、クレードルのような充電器に装着する必要がありましたが、「5」はウォッチ本体を装着したまま充電器に接続が可能。本体裏にマグネットでカチッと固定するだけでOK。

表示サイズは、0.95インチから1.1インチになり、わずか大きくなりました。また、睡眠トラッキングは24時間可能になりましたので、昼寝も対象になります。また、安価のわりに設定項目が多くあり、使用する場合には細かいカスタマイズが必要になります。

※ 充電方法の違い 上:「Mi Smart Band 4」 下:「Mi Smart Band 5」

※ 「Mi Smart Band 5」旧機種より縦方向にわずか大きくなり、心拍数の表示が可能になりました

※ スマートウォッチ本体 上:「Mi Smartband 5」 下:「Mi Smartband 4」 

※ 4&5 外箱

 

Xiaomi(シャオミ)は、2020年日本に進出してきた中国の大手スマホメーカーです。「中国のアップル」とも呼ばれ、創業10年で直近のスマートフォン出荷台数において、サムスン、ファーウェイに続く世界シェア第3位。4位がアップルとなっています。あやしげな会社が乱立する中華にあって、信頼性あるメーカーなので、商品は安心して買えます。

ただ、Mi Smart Bandシリーズの唯一の欠点は、屋外の太陽光の下では、ディスプレー表示が全く見えません。 なので、マラソン練習中の心拍数確認については役に立ちませんが、アプリ(Mi Fit)で、心拍数の時間推移は事後に確認できます。光学式心拍センサーの計測精度が高いので、データは参考になります。

心拍トレーニングは、リアルタイムに心拍数確認が必須なので、マラソンに特化した心拍計内臓のガーミンGPSウォッチ(ForeAthlete45)を再度検討中です。ちなみに現在使っているエプソンのGPSウォッチの表示データは、当然ながら昼間でもバッチリ見えます。

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