Windows10の無料アップグレードは、7月29日を以って終了となり、それ以降は1万円強の有料アップグレードになります。
最近では、強制的にスケジュール化されユーザの意思とは関係なく画面を開いたらWindows10になっていたり物議も醸したりしていますが、マイクロソフトの発表では 5月時点世界で3億人が使っているそうです。昨年11月に続き、今夏 大型更新アニバーサリーアップデート(Anniversary Update)が行われます。
Windows7とWindows8.1のいいとこ取りのOSで、今後も定期的な大型更新で益々進化してゆくWindows10ではありますが、ソフト互換性、操作性などでWindows7を今までとおり使ってゆきたいと言う人も少なくありません。
私も複数あるパソコンのうち、すでにデスクトップおよびモバイルPCに各Win10にアップグレードしたパソコンは一応確保できているのですが、アプリ絡みや使い勝手のよいWindows7パソコンを別に常用PCとして使っています。
ただ、Windows7は、延長サポートが2020年4月に終了してしまいます。Widows10は2025年10月まであり、実に今後9年間使える訳であります。使い勝手のよいWin7を2020年まで4年間使って、サポート切れ以降はWin10に無料アップグレードして2025年まで使えれば理想的です。
ハードがそれまで故障なく使えることが条件になりますが以下の方法で7/29以降も無料アップグレードが可能になります。 但し、アップグレードするPCが対象となります。
Windows7を一旦Windwos10に無料アップグレードします。 インストールするとアクティベーション(有効化)され使用可能になりますが、その後一ヶ月以内(31日間)にWin10上からロールバックによりWindwos7に戻します。
一旦アクティベーションされれば、旧OS(Win7/Win8.1)に戻してもいつでもWindows10を再インストールする権利が取得できるのです。但し、アクティベーションしたPCのハードウェアを大きく変更を加えた場合は無効になります。 カストマーサービスに連絡してランセンス認証を受ければ可能になる場合もあります。
下記のマイクロソフトサイトより「メディア作成ツール」を使って、7月29日までにインストールメディアを作成しておく必要があります。 Win7/8.1のプロダクトキーを使って、windows10のクリーンインストールが可能になります。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
すでにWindows10にアップグレードした方も、インストールメディアを作成しておくとトラぶったとき再インストールが可能になります。