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今では考えられない14年前のパソコンの日本語変換ミスが笑える

今から約14年前(2008年4月)に発表された(公益財団法人)日本漢字能力検定協会主催の「年間変換ミスコンテスト」の応募作品が面白い。ご存知の方もいるでしょうが、以下20点が応募されたエントリーから選ばれた作品です。01が最優秀作品だったようです。

先日、スマホやパソコンの日本語入力変換ミスの話題がテレビで取りあげられており、テレビの前にいなかったので、終わりの方一部しか見れませんでした。この手の話題は興味があるので、紹介された日本漢字能力検定協会が頭に残っていたのを頼りに、ネットでググってみると以下のような作品が紹介されていましたが、ずいぶんと古い話題でした(笑)

もっとも、10年以上前だからこそ、出来たコンテストだと思います。現在の日本語入力システムはずいぶんと進化しましたので、今では考えられないと思います(カッコ内が誤変換)。

01.うまくいかない画像サイズになった(馬食い家内が象サイズになった)
02. ○○さんの質問は要注意かと思います(○○さんの質問は幼虫以下と思います)
03. 日本の秘境100選(日本の卑怯100戦)
04. 小学生問題。水の三態変化を書け(少額制問題。水野さん大変かを書け)
05. 何かと胡散臭い時がある(何か父さん臭い時がある)
06. 今日居ないもんね。ゴメン~!(胸囲ないもんね。ゴメン~!)
07. 置いてかれた感じだ(老いて枯れた感じだ)
08. あの人もう重役になったんだって(あの人猛獣役になったんだって)
09. 裸のままですけど、包装紙ないんですか?(裸のままですけど、放送しないんですか?)
10. 6個作って下さい(肋骨食って下さい)
11. おれ麻疹になった(おれは鹿になった)
12. 了解金曜にお願い(漁解禁よウニお願い)
13. 新宿花園郵便局(新宿は謎の郵便局)
14. 渡しましょう(私魔性)
15. 今日12号棟見学できます(今日中に強盗見学できます)
16. 部隊活動(豚以下集う)
17. 変わる時なんだよ(蚊割ると黄なんだよ)
18. 食事したうえで来てください(職辞し田植え出来てください)
19. ふんわりソフト感触が楽しめます(ふんわり祖父と間食が楽しめます)
20. 恋人たちの季節(恋人立ち退き説)
21. 講習会の出欠を確認してください(口臭か胃の出血を確認してください)
22. あなたのこと理解したい(あなたの小鳥怪死体)

ネット上には他にも変換ミスについての事例があり、面白いものを紹介すると

*良く出来た内容です(欲で汚いようです)
*思い出深い(重いデブかい)
*副操縦士(服装重視)
*あけましておめでとう(あ毛増しておめでとう)
*教授会に行ってきます(今日樹海に行ってきます)

パソコンの日本語入力システムは、大抵の人はWindowsパソコンの場合、標準搭載されているMicrosoft IMEを利用しています。今回、実際に同じ文章をすべてひらがなで打ち込んで一括変換してみましたが、9割以上は正しく変換されました。

余談ですが、Windows95が出始めたころ、「とうきょうのきょうきょうのきょうと」と入力して「東京の今日今日の京都」と変換されれば、優秀な日本語入力システムであると言った人がいました。現在のMS IMEでも「東京の恐恐の京都」と変換されます。一般的には「とうきょうのきょう、きょうのきょうと」と区切って入力しますので、誤変換を誘導させる意地悪なセンテンスだと思います。

ちなみに、ジャストシステムのATOK (エイトック)は、優秀な日本語入力システムと言われています。XP時代に使っていましたが、「とうきょうのきょうきょうのきょうと」をしっかり変換してくれた記憶があります。但し、有料であります(笑)

Windows10を使い続けるための条件 怠ると2022年12月までにサポート終了

2021年10月 Windows11がリリースされてほぼ1年になります。半年後の2022年3月時点では、無料にもかかわらず、Windows11へのアップグレード後のシェアは、全体の約20%だと言われていました。依然としてWindows10が、80%のシェアを占めていたのです。1年後の現在はどのくらいまで普及しているのか分かりませんが、Windows10を使い使い続けている人は、まだかなりいると思われます。かく言う私もその一人であります。

何故普及しないのか? 操作方法やUI(ユーザーインターフェース)が大きく変わった事、アプリや周辺機器との整合性の問題もあります。特にハードウェアの条件がきびしい事が大きいと思われます。Windows7 (8.1)からWindows10への移行時は、ほとんどのPCに対してアップグレード可能でしたので意外に早く普及しました。

ファームウェアは、UEFI / Secure Boot対応やTPM2.0以上が必須ですが、この条件だけでも5年以上前のパソコンのアップグレードは無理だと思います。私が現在使っているWindows10搭載のデスクトップPC2台およびノートPC1台、計3台の内、Windows11へのアップグレード可能だったのは、3年前購入したデスクトップ1台のみでした。

私としては、Windows11を使いたいのですが、リリース直後および半年後と過去2回のアップグレードを実施したものの、いつも利用しているAdobeのソフト二つが使えず、 3回目となる直近バージョン22H2のアップグレードを、昨日試みましたがやはりダメでした。Adobeサイトで私の持っているバージョンを確認したところ動作保証されていないことが判明。

AdobeソフトはOSが変わる度に不具合を生じます。新規購入するにはとても高価なソフトなので、Windwos10を2025年10月のサポート終了まで使い続けることにしました。

尚、Windows11にアップグレード後、10日以内であれば、「スタート」⇒「設定」⇒「システム」⇒「回復」⇒「復元」で、Windows10に戻すことができます。

Windows10を使い続けるためには注意が必要です。機能更新プログラムを適用してバージョンアップを行えば、サポートが継続されますが、適用しないままでいると、Windows10のバージョンによっては、2022年中にサポートが終了されてしまうことをご存じですか?

Windows11へのアップグレード可能なパソコンには、冒頭にあるようにWindows Updateを開くと「Windows11、version22H2の準備ができましたーしかも無料です!」と利用可能である旨、メッセージが表示されます。Windows11にアップグレードしたい場合は、「ダウンロードしてインストール」をクリックするとアップグレードが開始されます。

Windows10を使い続けたい場合は、「今はWindows10の使用を継続します」をクリックします。クリックすると以下のように「Windows10 、バージョン21H2の機能更新プログラム」の更新案内が表示されます。「ダウンロードしてインストール」をクリックすることで、2022年中にサポートが終了されることなく、2025年10月14日まで継続されます。今後3年間 年1回のメジャーアップデートを含む更新案内があります。

Adobeソフトが使えないことが判明しましたので、昨日 Windows10 バージョン21H2(November 2021 Update)の機能更新プログラムのインストールしました(何故かインストール日は、2020年11月19日になります)。「スタート」⇒「設定」⇒「システム」⇒「詳細情報」でバージョン21H2に更新されたことを確認します。今後 Windows10の機能更新プログラムの案内は継続されますが、Windows11へのアップグレードの案内はなくなります。Windows11にアップグレードしたい場合は、2025年10月までに、Microsoftサイトよりご自身で入手することになります。

要するに、Windows10を2025年10月14日まで使い続けるためには、「バージョン21H2」にしておかねばならないという事であります。Windows 10 「バージョン20H2」は2022年5月10日に、「バージョン21H1」は、2022年12月13日でサポートが終了されることになっています。旧バージョンのままで2023年を迎えたとき、サポートが受けられないまま、Windows10を利用することになります。使うことが出来ても、セキュリティ上 大変危険な状態になります。

Windwos11へのアップグレードの案内があった時、インストールしなければ、そのままWindows10は利用できますが、「今はWindows10の使用を継続します」をクリックしない限り、Windows10 は、「バージョン21H1」のままになっています。Windows10のサポートを残り3年間継続したいのであれば、2022年度中に「バージョン21H2」にアップデートする必要があります。

久々にマイクロソフト(Microsoft)を騙るフィッシングメールが大量にきた

久々にマイクロソフト(Microsoft)を騙るフィッシングメールが大量に来ました。7月14日~7月22日まで、8通の該当メールがありました。これからも順次送信される可能性が高いですが、すべて同じ件名と内容なので、フィッシングメールと公表しているようなもの。迷惑メール以外の何ものでもなく大抵の人はフィッシングと分かります。それでも被害にあう方がいる以上、旨味を知った輩たちのフィッシングメールはなくならないのでしょう。

メール内容は以下の通り。

***************

差出人:Microsoftアカウントチーム
               <account-security-noreply@accounatprotection.microsoft.com>
件名:Micorosoft アカウントの不審なサインイン
宛先:自分のメールアドレス(プロバイダーメール)

お使いの Microsoft アカウント(MSメルアド:一部アスタリスク)への最近のサインインに関して、不審な点が見られました。たとえば、新しい場所、デバイス、アプリなどからサインインしている可能性あります。

お客様の安全のために、そのサインインによる受信トレイ、連絡先リスト、カレンダーへのアクセスを禁止しました。最近のアクティビティをご確認のうえ、手順に従ってアカウントを保護して下さい。アクセスを復元するには、最近のアクティビティがお客様自身によるものであることを証明する必要があります。

 最近のアクティビティを確認する 

サービスのご利用ありがとうございます。
Microsoft アカウントチーム

***************

いつもの通りですが、メール内にあるリンク「最近のアクティビティを確認する」をクリック(タップ)してはいけません。万一クリックしても現れたサインイン画面に入力しなければ大丈夫です。

メール内にある「最近のアクティビティを確認する」の実際のリンク先は、 https://account.microsoft.com/activity であります。さらに、以下のURLにリンクされており、偽物サインイン画面に誘導されます。

https://login.live.com/login.srf?wa=wsignin1.0&rpsnv=13&ct=1658467240&rver=7.3.6960.0&wp=SA_20MIN&wreply=https%3A%2F%2Faccount.live.com%2Factivity%3Fmkt%3Dja-JP%26refd%3Daccount.microsoft.com%26refp%3Dprivacy%26uaid%3Daf3e0944c90b40ee819836d70ac62203&lc=1033&id=38936&mkt=ja-JP&uaid=af3e0944c90b40ee819836d70ac62203

偽物サインイン画面は、Microsoftの本物と全く同じです。URLで判断するしかありませんが、文字列の冒頭部分は同じなのでまぎらわしいです。

しかも、偽物サインイン画面においても、なぜかアカウントの IDが、すでに入力表示されていました。「次へ」でパスワードも自動入力となります。Google Chromeを利用していますが、一度ログインしクッキーに保存してあれば、二度目からはアカウント入力は必要なく、クリックだけでID&パスワードが自動的に入力され、サインインが出来ることになります。

本物サイトであれば全く問題はありませんが、偽物にログイン(サインイン)したことは絶対にないのに、今回のようなアカウントの自動入力が可能になるのは、本物と勘違いして、個人情報をそのまま入力してしまうと怖いですね。

マイクロソフトは、Outlook、OneDrive、Skype、Microsoft Edge、Bing、MSNなどどこからでも一度ログインすれば、横断的にサイト中味の閲覧が可能になりますので、知らない間にアカウントを盗まれてしまうと大変なことになります。

偽サイトのログイン(サインイン)画面をかなりの数を検証していますが、今までこのような事は一度もありません。すべて手動入力なので未然防止が出来る訳ですから。どういう仕組みでアカウントが、偽サイトでも自動入力が可能になるのか分かりませんが、正規サイトへのログインは、予めブラウザのブックマーク(お気に入り)に登録したものからログインすることをお勧めします。

ちなみに、英語版Microsoftにも英文で同じものが同じ数だけ届きました。こちらは、ブロバイダーのメールアドレスではなく、Microsoftのフリーメールアドレスに来ました。かなり大きな資金力をもった詐欺集団だと思われます。

XML Sitemap(Ver4.1.5)「検索エンジンは通知されていません」その後・・・

当ブログにてWordPressのプラクイン「XML Sitemap(XMLサイトマップ」をVer4.1.5に更新したところ、「検索エンジンは通知されていません」と表示されることについて、6/22付で記事を投稿しました。日時を変えて記事を再投稿したり、設定画面の「your sitemap」による手動送信など試みましたが、検索エンジンは通知されていないメッセージは変わないままだったので、しばらく様子見する事とした経緯がありました。

ところが、本日 “Google Search Console Team”より、冒頭画像にあるメールが届きました。内容を要約すると、送信されたURLに”noindex”タグが追加されているため、インデックス登録されておらず、ウェブ上から該当のブログが表示されないということの連絡なのであります。このまま修正をしないと登録されないので、検索の対象から外れ閲覧者の目に届くこともなくなります。

Google Search Console 」と連携をとっているので、この種のメールは何度か受け取ったことがあります。しかし、元々インデックス(ブログタイトル)無しで記事を投稿することはありません。該当のブログがnoindex(ノーインデック)と言われても、インデックスは必ず記述していますので、修正しようがありません。

アクセス数やSEOに影響あることなので、記事の一部を変更して更新したり、時には記事削除で解決したこともあります。各記事はすべて同じ条件下で投稿していますので、XML Sitemapに問題(バグ)があるように思えてならないのです。

メール内の「ページのインデクッス登録の問題を修正する」リンクをクリックすると、”Google Search Console”のサイトに飛ぶので、そこで該当ブログのURLなどが分かります。しかし、修正しても(記事更新・記事削除など)どこまで反映するのかよく分かりません。問題があれば再度連絡が来るということになります。

※ ”Google Search Console”のガバレッジ(サイト内のインデックス状況を知る事が出来る機能)noindexとしてエラーのあったブログURLの連絡画面 (6/22から発生)

ノーインデックスと指摘されたブログタイトル《【WordPress】XML sitemapバージョンアップ後「検索エンジンは通知されていません」ですが、Google、Yohoo、Bingにてフルインデックスで検索したところ、以下のように各ブラウザには登録されており検索にヒットしました。noindexだったらブラウザには表示されない筈ですから、”Google Search Console”からの連絡が理解できません。

※ Googleの検索結果

※ Yahooの検索結果

※ Bingの検索結果

ちなみに、ノーインデックスとされた投稿記事を一部修正して更新したり、今回取り上げた当記事も、本日6/26公開とし記事投稿したにもかかわらず、プラグイン「XML Sitemap」の設定画面は、サイトマップのPing開始はあるものの、「検索エンジンは開始されません。あなたのサイトマップを知らせるには投稿を書いてください」というメッセージは全く変わらず。

※ XML Sitemapの設定画面に表示されたメッセージ

やはり、XML Sitemapにバグがありそうですが、代替プラグイン「XML Sitemap&Google News」もトライしましたが、”Google Search Console”との連携でエラーが発生使えず。ちなみに、問題のXML Sitemapバージョンアップ後の投稿記事にも二けたのアクセス数があり、毎日のブログへの総アクセス数も250~300件と今まで通り。

【WordPress】XML Sitemap更新後「検索エンジンは通知されていません」

利用しているWordPress(ワードプレス)のプラグイン「XML Sitemap」をVer4.1.4からVer4.1.5にしたら「検索エンジンは通知されていません。あなたのサイトマップを知らせるには投稿を書いてください」と表示されていました。

私の拙ブログは、WordPress(ワードプレス)で作成していますが、ユーザーが目的のページを探しやすくなったり、検索エンジンがサイト内のページを知らせることができるよう、「XML Sitemap(XMLサイトマップ)」を利用しています。

プラグイン「XMLサイトマップ」は、検索エンジン(Google、Bing、Yahooなど)に、サイト内のページを伝える役割を担っているので、利用することでアクセス件数アップやSEO的にも大変有利になります。

一方「HTML Sitemap (HTMLサイトマップ)」というのもありますが、サイト内にどういったページが存在しているかカテゴリー別に一覧表示されているものです。当ブログで同じく利用していますが、クローラー対応(SEO対策)向けの「XML Sitemap」とは別物です。

趣味ブログとはいえ、ブログ開設から9年目を迎え、一時はアクセス数1000件前後を推移することもありましたが、その後500件前後をずっと維持。ブログ開設以来 導入していたSEO対策に有利な定番プラグイン「All in One SEO」が、2年前(2020年)の年末10日間で立て続けに4回~5回の大幅なバージョンアップを行われたのを機に、直近の数年間 毎日のアクセス数500~700件あったものが、突然 10~20件/日にまでアクセス数が落ちた経緯があります。

ワードプレスとの相性が悪くなったのか、全く原因がわからずこの状態が1ヵ月間続きましたが、色々調べたところ「All in One SEO」のサイトマップ機能のエラーが発生していたことが判明。何故そうなったのかは未だ不明。

結局、「All in One SEO」のサイトマップ機能のみを「オフ」にして、「Google XML Sitemaps(現在の名称は、XML Sitemap)を利用することにしたのです。その後、徐々にアクセス数がアップし、現在1日300件前後のアクセス数までに回復しました。一介の爺の趣味ブログにこれだけのアクセス数があることに感謝しております。

前置きが長くなりましたが・・・6月14日「XML Sitemap」Ver4.1.5への案内があり、バージョンアップしました。6/18に新しい記事を投稿したのですが、その記事に対して1日経過してもアクセス数がゼロ。1件もなかったのです(投稿記事別にアクセスがあったら分かるプラグインを利用しています)。いままでの実績では記事投稿 数時間後には数件のアクセスが例外なくあったので、めずらしいなと思いつつ念のため「XML Sitemap」の設定を確認。

ダッシュボードの設定画面を開くと冒頭画像にあるメッセージが表示されていた次第です。通常であれば、新たに記事を投稿したり、赤線下部の英文「Your sitemap」をクリックするとGoogleやBingに通知されましたと表示されますが、今回新規記事を投稿しても、Ping(コマンド)開始はされるものの相変わらず「検索エンジンは通知されていません」と表示されるのみ。

しかし、6/19 試しに新規投稿記事の一部修正して更新したところ、XML Sitemap Indexには、リンクを含む?5つのページのサイトマップが作成されています。

「XML Sitemap」と連携をとっている「Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソール)」も以下の通り、通信は出来ているので、少なくともグーグルには、通知されていると思われるのですが・・・その後、新規投稿記事にもアクセス数がカウントされていましたがまだ何とも言えません。「XML Sitemap」のバグなのか? 現在のところ原因が分かりません。様子見であります。

ネット上において、「XML Sitemap」は、問題ありの指摘があり、削除して互換性のある「XML Sitemap&Google News」を推奨していたので、トライしてみましたが、「Google Seardh Console」との相性が悪くエラーがでて利用出来ず。このまま「XML Sitemap」をしばらく使ってみようと思います。


XML Sitemap インデックス

「Google Search Console」とブログ「オヤジの悠々人生」送信は正常に行われています。

【WordPress】旧エディターをブロックエディターに切り替えてみたが・・・

2018年12月 WordPress5.0にバージョンアップされましたが、これを機にブロックエディター(Gutenberg)が標準搭載のエディターとなりました。突然 今までと違う編集方法になったため、とても使いづらいものでした。しかし、プラグイン「Classic Editor」を導入することで、使い慣れた前のエディターの利用が引き続き可能になり、今日に至っています。

しかし、旧エディター(Classic Editor)は、2022年12月までにサポート終了になることが決まっています。当初2021年いっぱいということでしたが、延期になったようです。なので、ブロックエディターを、いやでも少しづつ練習して慣れておく必要があります。

そこで、試しにブロックエディターに切り替えてみました。設定により、新しいブロックエディターのみ使う方法と、新旧エディターを切り替えて使う方法を選択できます。いきなり冒険は出来ないので、後者の新旧切り替えて使う方法に設定しました。

新旧エディターを切り替えて利用する方法
1. Classic Editor(クラシックエディター)とは
2 .Classic Editorの初期設定
3. 旧エディター(Classic Editor)からブロックエディターへの切り替え

Classic Editor(クラシックエディター)とは
タイトルや投稿記事の入力が、ワードやワープロソフトと同じ感覚で行えます。初心者でも抵抗なく記事の作成ができます。プラグイン「Classic Editor」を導入することで、新旧エディターとの切り替えが可能になります。

エディターの初期設定
ダッシュボートの「設定」⇒「投稿設定」を選択
「すべてのユーザーのデフォルトエディター」《旧エディター》を選択
「ユーザーにエディターの切り替えを許可」《はい》を選択

※ デフォルトエディターの設定と新旧エディターの切り替えを可能にする

旧エディター(Classic Editor)からブロックエディターへの切り替え
デフォルトを「旧エディター(Classic Editor)」にしているので、最初の編集画面は下記のようになります。「ブロックエディター」に切り替える場合は、右上の「ブロックエディターに切り替え」タブをクリックすると新エディターに切替わります。切り替えタブが見当たらない時は、下側にスクロールしてください(位置は任意に移動可能)。

※ 旧エディターの入力画面(タイトルと記事の入力エリアは別々になっている)

※ ブロックエディターに切替わった画面(サイドメニューやブラグインメニューなど有り)

「ブロックエディター」は、入力スペースにタイトルや投稿記事の文字や画像をブロック単位で並べてゆきます。様々なブロック群を使って編集してゆくので、とてもデザイン性のある魅力的な記事を作ることが出来ます。スペックの高さゆえ慣れるまで、少し時間がかかるかもしれません。

「ブロックエディター」から「クラシックエディター」に切り替える場合は、右上①「オプション」をクリック。サイドメニューに現れる②「旧エディターに切り替え」タブをクリック。
上部ウィンドウの③「このページから離れる」タブをクリックすると旧エディターにも戻る。

投稿記事を編集する場合、二通りのエディター(旧エディターおよびブロックエディター)が利用できるので、どちらかで編集可能です。

一応、投稿記事をブロックエディターで編集・作成してみたのですが、プレビューでは投稿記事内の画像をクリックしても画像サイズが大きくならなかったり、自動・手動スライドショーも出来ない。「All in One AEO(AIOAEO)」の評価は、同じ内容記事であっても、ブロックエディターでは低く、旧エディターの方が高いのは何とも解せません。プラグインに非対応なのか? また、ブロックエディターは、編集時の記事文字数も表示されない。

今年中、ブロックエディターに統一されることになりますが、私の場合、現時点では旧エディターの方が使えるプラグインも多いので、使い勝手の良い旧エディターで当記事の編集をやり直しました。記事にウソはないので、ブロックエディターにチャレンジしたい方はぜひトライしてみてください。

SEO的にはブロックエディターの方が評価は高い筈ですが、しばらくは旧エディターで様子を見ようと思います。ブロックエディターによる編集方法の概略は理解できたので、新エディターに切替わったとき腹を決めようと思います。

最後のフロッピーディスクをすべて廃棄しました

手元にある3.5″フロッピーディスク(FD)、約50枚のすべてを廃棄しました。以前にも画像やデータのFDを廃棄しましたが、手元に残っている最後のフロッピーになります。OS用の起動ディスクや周辺機器ドライバー・アプリケーションなどで予備ディスク(コピー)も含まれます。フロッピーディスクは、1990年代から2000年代初めまで使われていた主要な記録メディアでしたが、もっていても、さすがにもう使う事はありません。

廃棄方法は、シャッターを取り外し(手で引っ張れば簡単に外れます)、露出した磁気ディスクにカッターで切れ目を入れます。これで読み取り不能になります。

ちなみに、フロッピーディスクは、記録密度により「2DD」と「2HD」の2種類がありました。2DDは720KB、2HDは1.44MBの記録容量がありました。これはDOS/V用のフロッピードライブでフォーマットした場合で、PC98用の場合、2DDは640KB、2HDは1.2MBと記録容量が変わります。

私のiPhone12mniの背面カメラ・前面カメラの解像度は共に1200万画素、写真1枚フルサイズで撮ると5MB前後の容量になります。とてもフロッピーでは間に合いません。その後、CDやDVD/BDと新しいメディアが出現し、HDD至ってはT(テラ)単位の大容量が普通になってきました。時代の流れとともに進化をとげたパソコンに纏わるお話はまさに「今は昔」の世界です。

かって会社で使っていたPC端末はIBM製で、表計算ソフトはマルチプランを使っていましたが、自分のパソコンにはロータス1-2-3(表計算ソフト)を利用していました。その後、Microsoftより表計算ソフトExcel(エクセル)が発売され、会社のパソコンにも導入しましたが、アプリケーション用2HDフロッピーが25枚同梱(Excel/Word)されていました。一枚一枚インストールしたことを覚えています。現在はディスク1枚で済みます。昔を考えると隔世の感があります。

廃棄前のフロッピーディスクの写真やデータはMOに保存しました。しかし、MOもまた廃止の運命にあり、時代とともに動画コンテンツも増えてきたので、普及しはじめたDVDやBDにも保存するようになりました。しかし、直射日光や高温多湿をさけ、専用ボックスで保管していても、10年以上経過すると、一部DVDが経年変化による色素劣化で、データが消えることが判明。

その後、外付けHDDとダブルで保存するようにしましたが、DVDなど歴史の浅いメディアの過信は禁物です。DVD保管は、大事なものは10年サイクルで焼き直した方がよいです。

20年前の記録済(映画)のVHSテープが20本くらいあるのですが、問題なく再生できます。磁気記録の方が歴史があるせいかDVDより信頼性があります。2台のVHSレコーダーが健在です(^^♪
記録済VHSテープも500本くらい廃棄しましたが、画質については歴史が浅くても光ディスク(DVD/BD)にはかないません。これからの品質向上に期待したいところです。

※ 廃棄した最後のフロッピーディスク

Windows10「スリープ」が表示されなくなった! その対処方法

Windows10を利用していますが、いつの間にか「スリープ」ボタンが消えていました。心当たりがあるとすれば、先日 2回目のWindows11へグレードアップをしたのですが、1回目の時と同様にAdobe PhotoshopElements14の利用頻度の高い機能が使えず、元のWindows10に戻した経緯があります。

1回目のときに生じてもおかしくないのですが、パソコンのトラブルは、いろいろ複合的な理由が絡むので、断定はできませんが、2回目のWindows10へのダウングレードで不具合になった可能性もあるかもと思っています。

この現象は、年2回行われるWindows10の大型更新時にも起きましたが(Ver.1909で問題あるも、Ver. 20H2では問題クリア)問題あったVerの二つ後のVerで解決した事例があります。Windwos11も、リリースされて数ヵ月経ちますので、ひょっとしたらと思い、アップグレードしたのですがダメでした。

いずれにせよ、スリープボタンを表示させなければなりません。その対処方法は以下の通りです。

  非表示の「スリープ」ボタンを表示させる方法 

1.「スタート」ボタンを右クリックして電源オプションを選択

2.「電源の追加設定」をクリック

3.「電源ボタンの動作を選択する」をクリック

4. 「シャットダウン設定」のスリープを選択(チェックを入れる)

5. グレーになって選択出来ないときは、「現在利用可能でない設定を変更します」(上の画面)をクリックした後、操作可能になりますので、「スリープ」を選択し、「変更の保存」をクリック

6. 電源メニューに「スリープ」が表示されます

HDD・SSD換装をバックアップデータ復元で試みるも大失敗(顛末記)

先日、アプリ「EaseUS Todo Backup Free」を使って、10年前購入した11.6インチASUS製U24A-PX3210ノートパソコン(HDD750GB)を、SSD(SSD500GB)に換装しようとクローン作成を敢行したのですが、旧バージョンでは無料だったクローン化ツールが、現バージョン(Ver.2022)では有料になっており、SSDへの換装は、残念ながら頓挫してしまいました。

さらに、旧バージョンをインストールしても同様に有料化になっています。一般的に、既存HDDの容量と同等もしくはそれ以上の容量がないとクローン作成は出来ませんが、「EaseUS Todo Backup Free」は、大容量HDDから小容量SSDにクローン作成ができる優れものアプリだっただけに大変残念であります。

ダウロード版で約4000円で入手可能。起動が遅いだけで使うのに支障はないのですが、利用頻度の少ないノートパソコンであり、SSD500GB(Crucial:クルーシャル)購入で、すでに8800円を出費し、さらにお金を出してやる必要があるかなと躊躇しています。

そこでクローン作成に代る別の方法を試みてみました。既存HDD(Windows10)に不具合やクラッシュがあった時のために、大型バージョンアップ(年2回)する度に、Cドライブのバックアップを外付けHDDに保存しています。冒頭写真のごとく、フォーマット済みのSSD500GBを換装後、外付けHDDの直近のバックアップデータを、新しいSSDに復元(リカバリー)することにしました。Dドライブなどにあるデータは、Windows上であとからコピーできます。

※ 取り外した既存HDD750GB(右)と新しく取り付けるSSD500GB(左)

※ 起動用ディスク(Acronis True Image2017)

※ バックアップデータをSSDに復元中

結論からいうと、この方法は大失敗に終わりました。しかも、換装したSSDの中身のみならず、既存HDDの中身も壊れ、パソコンが正常に起動しなくなりました。

SSD換装後のOSリビルド(再構築)は時間もかかるし、うまくいかなかったらシステムクラッシュが起きたり、パソコンが起動できなくなったりする可能性があること。それゆえ、現在のOSを直接 新品SSDにクローンする方が、煩わしい手間や多くの問題を避けることが出来ると理解していたのに、まさに恐れていたことが現実となった訳であります。

SSD換装後のOSリビルド(リカバリー)は、うまくゆかないと分かりました。お金を出してもEaseUS Todo Backup Free 2022のクローンツールを利用するのが安全・確実のようです。

クラッシュした既存HDDに、バックアップデータを復元(リカバリー)することは、過去何度もありますが、失敗したことは一度もありません。換装した新しいSSDにリカバリーをかけたことは今回はじめてです。理論上はうまくゆく筈なのですが・・・思うに、市販PCとはいえバンドルされているOSなので、ひょっとしたらDSP版であることに関係があるのかなと思ったりもしています。

つまり、OSがDSP版の場合、PCを構成する主要部品(マザーボードやHDDなど)を、新しいものに交換すると、OS(Windows)がインストール出来ないというもの。MSに電話して了承して貰えばOKなのですが・・・もっとも、ネット上ではクローンによるSSD換装はうまくいったと言う事例が多くありますので、エラーの原因は別にあるのかもしれません。

 

換装した新しいSSDに、外付けHDDのバックアップデータを復元中 エラーが出て、「リトライする」または「無視する」を求められ、2回リトライするも途中でエラーがでるため、理由がわからないまま「無視する」でリカバリーは終了。この対応が後々問題になったようです。

その後、パソコン単体で起動したところ、エラー無視の影響か? 画面はでるものの、Windows10の修正や回復を求めるメッセージが表示され、指示に従って操作するも、再起動を繰り返すだけで回復不能に陥る。結局、既存HDD750GBを元に戻しました(正常な動作を確認)。

このままでは使えないSDD500GBを、データ保存用の外付けドライブとして利用すべくフォーマットしようとUSB端子に接続。そのとき「データが壊れたり、OSにクラッシュが生じる可能性があるので、電源オフまでUSBケーブルを抜かないようにして下さい」という主旨のあまり見たことないメッセージが表示されました(あとに述べるCドライブを復元した起動ドライブだった為のようです)。

そのまま、「ディスク管理」からSSDをフォーマットしようとしましたが、システムドライブなのでフォーマット不可。コマンドプロント(MS-DOS)を利用してフォーマットするしかないので、別のパソコンで関連コマンド調べようとパソコンの電源オフ。ここまでは問題ありませんでしたが・・・

 

その後、再び電源を入れたのですが、画面は立ち上がるもののWindoswが起動しなくなりました。表示されたメッセージに従い、Windows上で回復や修正をかけましたが復活ならず。既存HDD750GBも壊れてしまいました。

USB端子に接続したSSDは、Cドライブを復元した起動ドライブであり、既存HDDも起動ドライブなので、BIOSにて起動の優先順位はあるものの、双方のシステムに悪影響が生じて壊れたのかもしれません。

最終的に、既存HDD750GBは、SSDにリカバリーをかけた同じバックアップファイルで復元作業をしましたが、途中でエラーも出ることもなく作業は無事終了。Windows10も正常に立ち上がりました。起動OSを含んでいたSSDもコマンドブロントから、消せない領域のエリアを消去し、「ディスク管理」で、無事フォーマットできました。

SSD換装は空振りに終わり、振りだしに戻っただけですが、ノウハウとし得るものは多くありました。換装未達に終わったSSD500GBは、データ保存用ドライブとして手元に残りました。スケルトン外付けケースを買い見ばえをよくしました。

SSD換装は、有料であっても「EaseUS Todo Backup 2022」を使うのが賢明のようです。

「EaseUS Todo Backup Free」ディスククローン有料化でHDD・SSD換装ならず

ASUS(エイスース)製U24A-PX3210の11.6インチノートパソコンを、10年前 6万円で購入しました。古いこともあってHDDからSSDへの換装することにしたのですが、ちょっとした落とし穴があり換装ならず、事前調査が足りませんでした。

内蔵メモリ4GBに増設をして8GBにしたり、予備バッテリー購入や長期保証加入などで、結局8万円近くまで価格が膨れ上がったノートでしたが、ディスクトップPCをメインにしている私には、利用頻度は少なかったノートパソコンでした。

本機は、Windows7(64bit)搭載、CPUインテルCore i5-3210M、HDD750GBやUSB3.0×2、USB2.0×1、メモリ4GB、ディスプレー1,366×768ドット(WXGA)SDメモリーカード(SDXCメモリーカード対応、IEEE802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth4.0、Webカメラ92万画素、バッテリ駆動8.8時間など、当時コスパの良さが売りのノートパソコンでした。

4台目のノートパソコンでしたが、買った中で一番高価だったノートは、富士通BIBLO(ビブロ)11.3インチノートで、なんと約40万円でした。スペックはCPUインテルPentium133MHz、HDD1.3GB、ディスプレー800×600ドット~現在のパソコンのスペックや価格を考えるとべらぼうに高かったです。

時代の流れとはいえ、ノートパソコンが6万円で購入できたのですからびっくりです。せっかく購入したものの、外出時には、重さの軽いiPadの方が使いやすく、今ではスマホで十分間に合います。もうノートパソコンはいらない時代です。

特に、 Windows10にアップグレードしてから、起動時間が遅くなったり、動作もかったるい感じになりました。ノートパソコンは持ち腐れ状態でしたが、利用がゼロではないので、操作性をよくすれば、もっと使う機会もあるかもとSDDへの換装を思いついた訳であります。

ノートパソコンのSSDへの換装は、内蔵HDDのOSを含む内容と同じクローン(SSD)を作成後、HDDと入れ替えるだけの話であります。クローン化にあたっては、HDD容量と同じかそれ以上の容量のあるSSDを用意せねばなりません。

しかし、EaseUS Todo Backup Free」は、大容量HDDから小容量SSDへの換装が可能なフリーソフトであります。有料ソフトではあるのですが、一部機能は無料で使うことが出来ます。クローン作成についても無料で使え、操作も簡単で作業もスムーズにできます。しかし、現バージョン2022では、クローン作成は有料になっていました。しかも、クローン化が無料だった旧バージョン12.0や12.8をインストールしても同じく有料扱いになっていました。つまり、SSD500GB(Crucial製、8800円)を準備して換装するつもりが、クローン化ができず、頓挫した次第。

そこで、バックアップソフト(Acronis:アクロニス)で、丸ごとバックアップファイル作成、既存HDDとフォーマット済のSSDを入れ替え、リカバリーを試みましたが、何故かエラーがでてうまくゆきません。Acronisを利用したリカバリーは何度もやったことがありますが、今回は何故うまくゆかず、原因追及中です。

ソフト代4000円(ダウンロード版)を出せば可能ですが、そこまでだしてやるべきか迷っているところです。起動は遅くても普通に使えますので。はてさてどうしたものか。Acronisにもクローン作成機能があるので、使えるかどうか調べてみようと思っています。

U24A-PX3210ノートパソコンの裏ブタをあけた状態(ネジ1本)

換装用の2.5インチSSD 500GB(Crucial製MX500:クルーシャル)パッケージ

2.5インチSSD_500GB 本体

取り出した2.5インチHDD750GB