2日前、毎朝見ているTBS系の朝番組で紹介されたのですが、世の中にこんな奇跡があるのかと・・・話が進むにつれ、最後のハッピーエンドに感動と共に思わず拍手を送りました。
すでに各テレビ局やメディアで紹介されているようですが、岡山在住のあるカップルのお話です。
結婚式を控えた3ヶ月前、彼女が突然病に倒れ意識不明となり6年間も昏睡状態が続きました。
彼は、彼女の回復を信じ、毎日彼女ところに顔を出すという生活をずっと続けました。
結婚式場も、彼女の回復を信じて毎年更新し予約をキープ。
意識不明から一年経ったころ「もう十分尽くしてくれた あなたは元気な人を見つけてやり直してほしい」という彼女の両親の言葉に、彼は「彼女をこのままにして僕だけがしあわせになるなんてあり得ない。 僕の結婚相手は彼女しかいない」と、彼女への結婚の決意は固いものでした。
病の原因は、卵巣できた腫瘍。 本来腫瘍に反撃するために体が作った抗体が、何らかの異常で脳を刺激したということのようです。
周りに何を言われても、彼は決して諦めませんでした。 そして6年もの歳月が流れ、彼女は奇跡的に意識を取り戻したのです。その後2年間のリハビリを経て、ついに二人は8年越しの結婚にたどりついたのであります。
さらに、彼女のおなかには赤ちゃんが! 放送時では妊娠7ヶ月ということでした。 腫瘍をとるとき、執刀した先生が、回復も危うかった中、彼女に希望を託し全摘出せず子宮を残していたのだそうです。