加入2年経った「facebook」に思う

数年前、「mixi(ミクシィ)疲れ」なるものが社会問題になったことがありますが、当初mixiに似て非なるものと思っていたfacebook(FB)にも共通する匂いを最近感じるようになりました。 国内ではSNSの草分けといわれるmixiが2004年2月サービス開始、同年5月に友人から招待され最終的にマイミク40人で、SNSがあまり知られていない時に3年間楽しんだ経緯があります。  現在はアカウントのみ残し活動停止中。  (mixiログは拙HP「オヤジのらくがき帳」にうpしています)

私も、「facebook」を始めて2年ちかくになりますが積極的には投稿していません。 
私の情報発信は、もっぱらこちらのブログであります^^   とにかく気兼ねがいらないからです。

facebookに加入すれば、友達リスト以外の投稿記事も、公開されているものはすべて閲覧できます。ネット上では「いいね」ボタンが氾濫していますが、 投稿者と登録している友人同士には誰が「いいね」ボタンをクリックしたか分るようになっています。

facebookは、コメントを残さなくても「いいね」ボタンで代用できるし、mixiほど煩わしさはないものの、「いいね」やコメントに一喜一憂するサマはmixiと同じ。 FBに限らず、LINEやTwitterなど・・あけてもくれてもスマホに向かうSNS依存の人たちは一種の中毒現象と言えます。 知らず知らずのうちに「いいね」依存症候群に陥っている人も少なくない。 結局、面倒な義務感に苛まれる人が「Facebook疲れ」鬱になってしまうのです。

世代間による違いはあるのかもしれないが、毎回投稿される記事にすべて「いいね」を乱発する人もいる。記事を読まなくても一括で「(どうでも)いいね」をクリックできるchromeの拡張機能もあるくらい^^

思うに、20代~40代で80%を占めるFB利用者にとって「いいね」は、挨拶代わりみたいなもの。 「投稿記事見たよ!」という感覚です。  でも明らかに中身のないどうでもいい投稿記事にも「いいね」がたくさんあると、正直「どうでもいいね」って思うのは私だけだろうか・・・登録者はリアル友が多い筈なのに、なんだか義理でやりとりしている面倒くさい世界に思えてしまいます。  コミュは仲間や友人の顔をみて話せる付き合いが一番です。

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