2025年度(令和7年)国勢調査 インターネット回答であれば5分で終了

数日前、自宅ポストに「国勢調査のお願い」の封書が投函されていました。本来は手渡しのようですが、不在だったため、締め切りまでに提出する様、メモ用紙が添付してありました。メモ用紙は予め印刷されたもので、①「再度訪問し説明する」場合と、再訪はせず②「調査票を提出する」場合の二つの文章があり、不在の場合、いずれかにチェックを入れて対応していました。私の場合は後者でした。

国勢調査の回答方法は、調査票の郵送またはインターネット回答の二通りがあります。私は届いた翌日(9/25)、インターネット(パソコン)で回答しました。公式サイトにログイン後、5分で終了しました。設問は16問、世帯人数と職業欄(現役)以外は、回答欄から選択するだけなので、あっという間に終了します。回答期限は10月8日(水)までです。

スマホの場合はもっと簡単で、同梱のされたログイン用QRコードを読み取ると、自動でログインID入力後のページが開きます。(パソコンの場合、ログインIDは手動入力)。さらに案内されたアクセスキーを入力したのち、設問に対する回答が可能になります。インターネット回答の場合、送信後に修正する場合も想定されるため、再ログイン用のパスワード設定が必要になります。回答期限10月8日までであれば、何度でも内容修正が可能です。

国勢調査は手渡しが原則のようですが、複数回訪問して不在の場合はポスティングしてもいいみたいです。私の場合は初訪問でポスティングしていました。配布した人は、管轄区役所の職員で、連絡先も明記されていました。

国勢調査員は、顔写真付きの調査員賞や腕章を身に着けています。不審に思った場合は、調査員証に記載された名前を確認し、お住まいの市区町村に問い合わせて身元を確認できるそうです。

企業社員や役所・警察の職員になりすまして、詐欺が横行するご時世~国勢調査を装って世帯から情報を不正に聞き出す行為もゼロではありません。調査員が身分証を携帯しているか、怪しいと感じた場合は市区町村に連絡しましょう。

国勢調査の回答は法律(統計法)で義務づけられています。拒否や虚偽の回答した場合、罰則の対象となり50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。国勢調査は行政の基礎となる重要な統計調査であり、学校や病院の配置、防災対策、福祉施策など、暮らしに直結する施策の実施に不可欠なデータとなるため、すべての項目に正確に回答する義務があるからです。

P.S
本日、該当区役所より「調査への回答はお済ですか」というチラシが投函されていました。10月8日(水)までに回答が確認できない場合には改めて回答状況を確認するそうです(2025-10-02)。

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