週3回のランニング爺も腰痛で走れず、再び座骨神経痛(脊柱管狭窄症)?

年を重ねてくるといろいろガタがくるようです。同世代の高齢者と比べると元気のいい方だと自負していましたが、80歳超えると自分では元気がいい積りでも、気持ちとは裏腹に体力は確実に落ちてくるようです。

実は、1週間前ごろから急に骨盤の後ろあたりが痛くなりました。じっとしている分には痛みはそれほど感じないのですが、椅子から立ち上がるときや寝床から起き上がるときなど痛みが走ります。腰に一番負担がかかる中腰状態になったときが一番痛みます。一瞬腰が抜けそうになるときもあります。

激痛というほどではないのですが、けっこうな痛みではあります。正常なときは何も感ずることなく普通に立ち上がれていたのに、椅子から立ち上がるとき腰のうしろの筋肉をこれほどまでに使っているのかと実感します。腰痛は無縁だったので、健康であることの大事さを痛感します。

年末になって痛みがひどくなってもいけないので、近所にある行きつけの整形外科に行ってきました。腰のレントゲン写真を撮られましたが、診断の結果は腰あたりの脊椎(背骨)変形しているものの、高齢者に見られる一般的な現象でまだマシの方だと言われました。脊椎の変形はありますが、椎間板ヘルニアではなさそうです。神経部分はMRIでないと分かりませんが、圧迫骨折でもありません。ランニングなどによる腰部の筋肉炎症ということで、28日分の湿布薬を処方して貰いました。ひどくなるようであれば電気治療もあると言われました。

前屈・後屈によって痛みが増すようなことはないので、脊柱管狭窄症ではないと思われます。実は、今年4月半ばに、臀部筋肉炎(梨状筋症候群)による座骨神経痛(病名ではなく下肢に現れる症状の総称)で、夜中に数時間 左臀部から下肢の痛みで大変な思いをしました。脊柱管狭窄症によるものではなかったので、ストレッチや屋外ウォーキングにより短期間で治りました。

1ヵ月半で治癒しほっとしていたのに、今回は腰痛でありますが、時々左足にも痛みがありますので、ただの筋肉炎症ではなく座骨神経痛を伴っているようにも思えます。40代のときにも座骨神経痛に罹ったことがあり、こちらは治癒までに1年半かかりました。痛みに悩まされましたが、最終的に治療と言うより、ほっておいたらいつの間にが治った感じです。

ニ度の座骨神経痛の他に、以前 頚椎ヘルニア(70代)、四十肩・五十肩(40代と70代に右肩と左肩)にも罹患しました。しかし、医師の治療方法ではなかなか改善せず、結局 ストレッチで治した経緯があります。

今回の腰痛は、12/9 (土) <メモしていたので>が始まりでしたが、12/13 (水) 屋外にて約9kmのランニング練習。この時は思ったほど痛みもなく走ることはできました。12/15(金)屋内練習でしたが、いつも40分間のランニングをするのに、腰の痛みで長時間走ることができず10分間ランニングと20分間のウォーキングで終了。

今のところ、夜中に痛みで目が覚めるようなことはなく、軽症のようにも思えます。年内は体調の様子を見ながら無理をせず、ウォーキングまたはランニングメニューを適度に切り替えながら練習をしたいと思います。

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