Windows11でも使える往年のリッピングソフトDVD Shrink

往年の定番リッピングソフトDVD Shrink(DVDシュリンク)が、なんと最新のWindows11 (23H2)でもインストール・操作可能でした!! Windows7はもちろんのこと、ブログネタとしてWindows10でも使えることを以前にも検証しましたが、Windows11にも使えるのか同様に検証してみたところ、まさか利用できるとは~ 開発終了から20年近く経っているのに、正直びっくりであります。もちろん、コピーした動画は正常に再生されました。

現在でもDVDの殆どが、CSS(コピープロテクタ)を採用していますので、大抵のDVDはリッピングが可能と思われます。

DVD Shrinkは、Windows XP時代には垂涎のフリーリッピングソフトで、マニアニックな人たちに利用されましたが、日本語Ver 3.2.0.16 (英語Ver 3.2.0.15) をもって、2004年(平成16年)7月開発終了となりました。

なので、DVD Shrink公式サイトからの入手はできません。英語Ver 3.2.0.15は入手可能かもしれませんが、変なところからダウンロードすると、マルウェアなど仕込まれているケースもありますので要注意です。

DVDコピー、リッピング、片面2層DVD(8.5GB)から片面1層(4.7GB)に容量圧縮、言語選択、不要映像削除(再編集)などが出来ます。しかもリージョンフリー可能という万能のリッピングソフトです。但し、ライティング機能はないので、imgburn(フリーソフト)など使ってDVDに焼く必要があります。再生は、VLC media playerでPC鑑賞すれば、すべて無料で出来てしまいます。

映画好きの私は、以前TSUTAYAで毎回DVDを複数枚借りていましたが、レンタル期間中に一度にすべて見ることができないので、iso(DVDファイルも可)でリッピング保存して、あとからゆっくり見ていました。もちろん、必要に応じてDVDに焼いてライブラリとして保管もしていました。

数年前から、サブスクであるNetflix(ネットフリックス)やAmazon Prime(アマゾンプライム)を利用しています。見たい時いつでも見れるので、DVDやBDによる映画鑑賞は、「今は昔」のお話になりました。VHSテープ&βテープからDVDへの移行時期には、SD画質の映像に驚いていたのに、さらにBDへと発展し、いまやネット上でHD画質はもとより、4Kなど超高画質が楽しめる時代になりました。長生きはするものです(^^♪

しかし、2012年(平成24年)10月著作権法改正で、個人で楽しむものであっても、DVD/BDからプロテクタ解除するリッピング、第三者に著作権のあるコンテンツをインターネット上にアップロードしたりダウンロードすることは禁止されました。違反すると罰則の対象になります。ちなみに、改正前までは個人で楽しむ場合はOKでした

DVD Shrinkは、秀逸なフリーソフトですが、利用においてはすべて自己責任でお願いします。

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