白内障手術 両眼共に抜糸終了 車の運転OK・お酒解禁 術後の目薬は数ヵ月必要

白内障手術ネタが続きますw 白内障の手術をこれからしようと思う人、白内障で悩んでいる人に少しでも参考になればと、術前・術後の経緯を投稿しています。

最近 左目の一部が曇りガラスを通して見るよう状態になっていました。今年、車の運転免許更新があるため、眼科で視力検査をしたところ、左目0.5と右目0.7で、左右共に白内障と診断されました。現状では、左目の視力が改善することなく、右目もぼけたり二重に見えたりしており、メガネの矯正では限りがあり、手術しないと視力を回復することは出来ないと医師から言われました。

このままでは運転免許更新できず、7月6日に左目を、7月13日に右目を手術しました。術後1週間で手術時、水晶体の乳化吸引や人工レンズ交換のためメスで切開した3ミリの傷口縫合の抜糸します。抜糸後は洗髪・洗顔が可能になります。右目も左目に続き、術後1週間に当たる本日(7/19)抜糸しました。改めて視力検査をしたところ、両眼共1.2でした。本日より車の運転も問題なく、お酒も解禁となりました。

汗のでるスポーツは術後2週間経過しないとNGですが、軽いウォーキングや器具を使用した筋トレも院長から了解を得ました。もちろん入浴もOKです。今週末からスポーツジムで徐々に慣らしてゆこうと思います。ネット上では、車の運転は術後翌日からでもOKとか、汗の出るスポーツは1週間後であればいいとか、医師によって見解はまちまちです。

左目の術後翌日の視力検査1.0(1週間後の検査では1.2にアップ)、右目の術後翌日の視力検査1.2でしたので、手術翌日からでも車の運転は可能です。しかし、手術の傷口も癒えていないまま運転するのは、手や物が目に当たったりすると大変危険です。運転可能であってもやはり術後1週間が正解だと思います。

早速車に乗って運転をしましたが、両眼共視力1.2なので、景色はもとより今までぼやけていた計器盤やナビの文字がすこぶる良く見えます。

また、汗がでるスポーツが2週間後と言われているのは、皮膚を伝わって流れた汗には、雑菌が混じっており、それが術後の目に入ると炎症を起こしかねないので、傷口が塞がているとはいえ、安定期まで制限されている訳です。私の場合、1時間近くランニング(マラソン)をするとバケツの水をかぶったように汗びっしょりになります。

なので、汗のでるスポーツは2週間後OKであっても、術後約1ヵ月は、あまり汗の出ない筋トレやストレッチをしたり、トレッドマシン利用のランニングも、ウォーキングであれば、それほど汗をかかないので、徐々に慣らしながら術後1ヵ月間(8月中旬まで)は、あまり無理はせず激しい運動は控えようと思います。もちろん、術後1ヵ月過ぎたら全開であります。

術後点眼する目薬は3種類あります。目的は感染や炎症防止の為ですが、3ヵ月位は続けるみたいです。その後は1種類の目薬で済むようになり、点眼半年後には不要になると思われます。

術後1週間 ①リンデロンA液 ②ベガモックス点眼液 ③ジクロード点眼液 1回当り3種類の目薬を5分間隔で点眼、1日4回(4時間~5時間毎)行います。

術後2週間目からは、①フルメトロン点眼液(リンデロンA液を廃棄)②ベガモックス ③ジンクロード の三種類を1日4回(4時間~5時間毎)に行う。

また、術後やや青っぽく見えるのは、手術前は、加齢によって水晶体が濁っているので、黄色味を帯びており、青色をはじめとする短波長の光が目に入りにくくなっています。人工レンズに交換すると、長年見えなかった青の波長も通してしまうので相対的に青っぽく見えます。術後が正常な色合いなのです。イメージ的には蛍光灯の昼白色と昼光色の違いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です