マラソン練習日記 その97 治療中もジョギングと晩酌は続けました

 

2/1から前立腺がんの放射線治療を続けておりますが、3/26現在延べ38回の治療が終了し、あと1回ということになりました。その残りが3月29日なのですが、この日が最後の放射線治療となり、治療が終了します。治療経過については、別途「前立腺がん治療日記」で紹介の予定です。

若干の副作用もある中、いつもの練習よりスピードを落として、30分間のジョギングを週3回続けてきました。本来の月間走行距離は100km~140kmですが、今月は、あと1回の練習日を入れても月間約50kmといったところです。はげしい運動は禁じられており、がん治療中のハンデを考えれば上出来です。

スポーツジム内で、トレッドミルを利用する場合、高齢者の殆どがウォーキングです。私の年齢で走っている人はいません。病名は誰にも言っていませんので、前立腺がんの治療中だと言ったらきっとびっくりでしょうね(笑)

2月当初はウォーキングから始めたのですが少々物足りなくて、2月半ばからジョギングに切り替え、傾斜2%に上げて、走行スピード時速6.5kmで走っています。

 

 

治療終了後も、1ヵ月間位は頻尿等の副作用が続きます。4月いっぱいは調整期間としてキロ7分~8分(1kmのタイム)でゆっくり走り、徐々にペースを上げて、5月からキロ6分(時速10km)で走れたらいいなと思っています。

しかし、私も現在満78歳のバリバリの高齢者ですが、スピードを上げて走る年齢ではないし、前立腺がんの治療後でもあるので、無理をする積りはありません。記録更新が目的ではなく、あくまで健康維持のために走っているので、これを機にスピードを落とし、キロ7分(時速8.5km)くらいで、ゆったりした走りも良いと思っています。

お酒が大好な私ですが、日本酒・ワインなら1合までならよいと担当の女医先生から了承を得て、治療中も晩酌は続けました(ビールは炭酸を含み直腸内にガスが溜まるのでNG)

前立腺がんの放射線治療中は、飲酒を禁じている病院が多いです。個人差もあると思いますが、担当医の判断で、私の場合はいいだろうとOKが出た次第です。飲みすぎはNGですが、適量なら問題ないということでした。

 

コロナ禍でもあるので、通っているスポーツジムは万全のコロナ対策をしていますが、放射線治療中の私にとって感染はあってはならないので、ワークアウトはトレッドミル(ランニングマシン)と入浴だけにしています。利用者が備え付けの消毒液で都度消毒はするものの、筋トレ器具の殆どは、素手と器具が常に接触するので、治療中の私には感染リスクが高くなるので現在はやめています。

トレッドミルは、ボタン類は少し触るものの(もちろん事前に消毒します)、ランニング中は接触することなくワークアウトでき、23台あるマシンの隣同士もコロナ対策で透明シートで遮られているので安心です。

今年、ひろしま平和マラソンは開催されれば、参加するつもりです。

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