今日は敬老の日です。
総務省発表によれば、9月15日時点で65才以上の高齢者人口3461万人だそうです。
日本総人口に占める割合は、27.3%で過去最高であり主要国の中でもトップ。
女性高齢者もはじめて30%越えたそうな。また、後期高齢者医療対象となる75才以上は1697万人で総人口の13.4%。
総人口の高齢者比率25%を越えるのは、団塊世代が高齢者参入で2014年度から継続し3年目も連続して今回が過去最高となりました。少子化が益々進み、少子高齢化に拍車がかかりそうですね。
昔は、おじいさんおばあさんは数えるほどしかいなかったのに、まさに若い人と共存している老人王国みたな世の中になりました。
年金支給や医療費で国費は益々増えてゆく一方だし、現在高齢者一人を現役3人が支えています。
集まった厚生年金でハコモノをたくさんつくり、結局無駄遣いをし役人は誰も責任をとらない。
そんなことをしなければ年金財政はかなり豊富にあった筈なのに。
今度は配偶者控除にも手をつけるという。 庶民には対しては容赦なく要求するのに、議員削減や歳費削減といいながら国会の議員改革はいっこうにすすまない。
我々の子供や孫の世代が、高齢者になったときどんな未来がくるのだろうかととても心配だ。
これからは、国を当てにせず自らが自衛してゆくしかないのかもしれない。