総務省が29日発表した2015年国勢調査(1%抽出速報)によると、総人口に占める65才以上の割合が、1920年調査開始以来最高の26.7%(高齢化率)になったそうな。
反面、15才未満は12.7%で最低を更新。まさに少子高齢化社会に突入です。
はじめて高齢者が4人に1人を越えた訳であります。
高齢化率でいえば、イタリア22.4%、ドイツ21.2%を引き離し世界ダントツの第一位。
消費税10%への引き上げも延期になりましたが、少子高齢化が一段と進み、今後医療・介護・年金など社会保障の財源確保が大変です。国はどう舵取りするのか分かりませんが、政治が担う役割は大きいと思います。
高齢化に伴い寿命が延びた分、病気も無視できません。
男性だけにかかる前立腺がんなどは昔はそれほど耳にしませんでしたが、長寿になったからこそ発症率の増えた病気ともいえます。
29日、国立がん研究センターが発表した2012年一年間に新にガンと診断された患者は約86万人だそうです。 前年より1万4千人も増加、高齢化によるものがうち1万人増加~
今や、3人に一人がガンで亡くなるそうです。
芸能人のガンも多いですね。結構不規則な生活環境にあったり、食生活に負うところが大きいかもしれません。
男女に多いガンが共に第二位「大腸がん」です。食生活の欧米化も要因として大きいかもしれませんね。大腸は免疫力と高めるためにも大事な臓器です。
我が家は、昔から繊維質の多い野菜や豆腐・納豆・魚が中心です。 お酒は毎日飲みます^^
3年前、古希を迎え生まれてはじめて大腸検査をしましたが、おかげさまでポリープもなく異常ありませんでした。 これから先は分かりませんが健康であることに感謝です。