Windows7が勝手にWindows10に更新!!

厳密には、Windows10に更新されかかったというのが正確な表現です(笑)
Windows10 搭載PCは、すでにデスクトップとノート各1台あり必要に応じて活用していますが、メインは使い慣れているWindows7です。アプリ絡みでVistaも現役です。

先日、Windows7で映像編集をしていたところ、何気にタスクトレイにある旗マーク(「Windows10を入手する」アプリ)アイコンをクリックしたところ、下記のようなウィンドウが出現!

なに?
Widows10へのアップグレードの開始まであと3時間50分・・・だと!! 
(サンプル画面では14時間58分になっています)

win10upgrate01

危機一髪、「あとで実行する」をクリック。 最終的に「アップグレードの予定を取り消す」にしたので事なきを得ましたが、 いずれにせよマイクロソフト社としてはすぐにでもアップグレードを推奨しているようです。それでも、Win7を起動する度に下記ウィンドウが開きます(更新プログラムより非表示にすることは可能)

win10upgrate03

Win10無償アップグレード対象のWindows7/8.1搭載のPCは、本来タスクトレイに「Windows10を入手する」というアイコンが表示されるので、希望する人はアイコンクリック後の予約手順により、更新が可能になります。

希望しない人は無視もしくは非表示にしておけばよいのですが、最近 「Windows10を入手する」アプリの挙動が怪しくなっています。ユーザの意思とは関係なく勝手に予約され、PCを開いたら突然Windows10の画面が現れる現象がおきています。

もっとも切り替わっても1ヶ月以内であれば、ロールバック(ダウングレード)で元に戻すことは可能ですが、事情を知らない人は何が何だか・・・いきなり見慣れない画面が出てびっくりするでしょうね。

Windows10は、昨年11月に大巾な改善を加えたメジャーアップグレード(Novenber Update:ノーベンバーアップデート)がありました。さらに無償アップグレードの終わる今年7月には第二段の大型更新(Anniversary Update:アニバーサリーアップデート)があり、益々進化してゆくWindows10ではありますが、マイクロソフト社の強引な強制アップグレードもどうかと思います。

予約を取り消しただけでは、いつアップグレードされるかもしれないので、Windows Updateの設定を、下記のように「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」から「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行うかどうか選択する」に変えました。

但し、Win10更新プログラム以外のものは必要に応じて自らダウンロード&インストールしなければなりません。(無償アップグレードの終わる7/28以降は自動更新に切り替え予定)

win10upgrate02

win10upgrate04

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