無料で使える「Google AI Studio」 の静止画生成AI・動画生成AIがハンパない

上記スクショは「Google AI Studio」に、Googleアカウントでログイン後の画面です。翻訳すると以下のようになります。

左側の「メディアを作成する」をクリックすると、以下の通り 静止画像生成AI「imagen (イマジン)」と動画生成AI「Veo (ベオ)」が現れますのでこの二つを利用します。

静止画や動画を生成するとき、日本語でプロンプト(キーワード)を打つと、目的とする画像ではないものを生成する場合があり、AI Studioの利用は、英文サイト且つ英語で打つのがベストです。各プロンプトはカンマで区切ります。日本語を英訳したものをコピペすればOKです。

例えば、「カフェ、若い日本女性、コーヒー、ケーキ」のプロンプトを英訳してプロンプト欄にペーストし静止画のAI作成すると以下のように表示されました。2枚のうち左の静止画像を利用して動画作成してみます(利用する静止画はダウンロードしておきます)。

選択した静止画像

動画生成AI (veo2) のプロンプト欄に予めダウンロードしていた写真を選択しアップロードします。Run Ctrlをクリックすると、約40秒後に以下のような動画が作成されます。フルスクリーンで再生してみるとそのクォリティに驚かされます。

 

開発者専用に用意された制限付きの「Google AI Studio」の存在を知ったのは Youtuber「パソコン博士TAIKI」さんのチャンネルからです。PCはもちろんのことIT全般にとても詳しく、この歳で勉強させられることが多いです。

生成AIサービスには、「ChatGPT(チャットGPT)」、「Microsoft Copilot(コパイロット)」や、Googleにも「Gemini(ジェミニ)」があり、実際に試してみましたが、無料での利用には限界があり物足りなさを感じるのはやむを得ません。

しかし、AI Studioによる画像生成AI・動画生成AIサービスについては、AIで生成された静止画を元に、さらにAIによる動画生成にも驚きですが、生成後のコンテンツのクォリティにもびっくりさせられます。本来は有料利用のものなので当然かもしれません。

TAIKIさんのお話では、Google AI Studioを経由では制限つきという条件はあるものの、無料利用が可能なのだそうです。無料でここまでのクォリティが確保できるのであれば、ブログツールとしても十分利用できそうです。画像生成以外にも使えるAI生成機能がたくさんあるので、興味ある方はぜひトライしてみる価値はありそうです。

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