オンラインストレージとは、ネット上に自分専用のハードディスクを持ち、そこにファイルを保管するサービスのことです。中でも、DropBox(ドロップボックス)はいち押しです^^
DropBoxは、通常のオンラインストレージサービスと違い、都度Web上でログインする必要はありません。任意の専用フォルダにファイルをドラッグするだけで、自動的にWeb上にアップロードしてくれます。ファイル変更や新規作成したものも、都度自動的にWeb上にアップロードされます。
DropBoxがインストールされた他のパソコンやタブレット/ スマホを開くと、自動で更新後のファイルがダウンロードされるので、複数の端末間で同期が自動的に行われます。 USBなどに入れて持ち運ぶ必要もない訳です。
さらにDropBoxのすごいところは、パソコンやスマホの不具合で画像が消えたり、操作ミスで削除してしまったファイルでもWeb上から復元することが出来ます。
私は、複数のパソコンとタブレット(iPad)間で利用しています。 デジカメで撮った写真をパソコンのDropBoxの専用フォルダに取り込むとiPadの方ですぐ見れますし、逆にiPadで撮った写真(カメラロール)をiPad内のDropBox用フォルダにドラッグするとパソコンからも閲覧できるということです。 どちらかに取り入れた写真はお互いに同期していますので全く同じものが見れます。
ただ、無料で利用できるストレージ容量は2GBなのが少々難点ですが、普及率の高いスマホなど複数の端末にDropBoxアプリを入れておく価値は十分あると思います。 様々な端末と共有可能ですし、破損や操作ミスがあっても復元できるのですから。
容量の少なさをカバーするのであれば、MSのOne Drive(ワンドライブ:7GB+3GB)、Google Drive(グーグルドライブ:15GB)の併用も可能です。 もちろんこちらも無料! 但し、都度ログインが必要です。(6/23 MSは無償ストレージ上限を15GBに拡張することを発表しています)
実は、iPad(iPhone)には無料で使えるクラウド(オンラインストレージ5GB)があり、バックアップやiTunesを使った転送も可能~ つまりDropBoxと同様な機能はすでにもっているのですが、端末を選ばず使い勝手の良いDropBoxを併用しているということであります^^