墓碑銘2023 令和5年に逝った著名人、昭和がだんだん遠のいてゆく

今年も昭和の著名人が亡くなりました。年々、憧れのヒーローが逝ってしまうのは寂しい限りです。私も来年は82歳~年末近くなると決まったよう届く訃報通知のハガキ。数年前まで対象は親世代でしたが、だんだん自分と同世代に移行しつつあります。毎年送られてくる卒業校の同窓会誌に掲載される同窓生の訃報に「えっ、あいつが亡くなったのか!」と驚かされると共に、若かった当時の頃を思い出します。なんだか悪ガキだった奴がほど早く亡くなっているような気がします。

人生100年と言われていますが、元気で過ごせてこそ意味があります。先のことは分かりませんが、運は自分で呼ぶものだそうです。「あと10年は生きる」という気持ちを持っていると、言動や行動が順じたものになるそうです。

ご縁を大事にするために人に対しても親切にしたり、交流で繋がる良い出来事が起きたり、健康にも気を使うようになります。またスポーツをしたり食事にも気をつけるようになります。結果、長生きに繋がる訳です。

昭和は、時代の流れと共に遠ざかってゆくのは致し方ないこと。著名人と次元は違いますが、自分がヒーローになることを目指して、チャレンジしたいことや楽しみはいっぱいありますので、まだまだ人生を謳歌したいと思っています。もし、90歳になってもスマホやパソコンをバリバリに使いこなし、車の運転やマラソン走っていたらまさにヒーローですものね。

私が編集したスライドショーはブログ内限定 墓碑銘2023

【1月】
坂本龍一らとYMOを結成 ドラマー高橋幸宏(70歳)、南海(現ソフトバンク)で活躍したプロ野球選手 門田博光(74歳)、「シーナ&ロケッツ」のギターリスト 鮎川誠(74歳)

【2月】
代表作「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」など漫画家 松本零士(85歳)、旧経団連会長のトヨタ自動車名誉会長の豊田章一郎(97歳)、お笑いタレント・落語家 笑福亭笑瓶(66歳)、「明日に向かって撃て!」の主題歌「雨にぬれても」で知られる米作曲家 バート・バカラック(94歳)

【3月】
脱原発の運動家でもあり、YMOのメンバーで「教授」とあだ名された世界的アーティスト 坂本龍一(71歳)、ノーベル賞を受賞した日本を代表する作家 大江健三郎(88歳)、宝塚歌劇団出身の元参院議長 扇千景(89歳)、新劇界を代表する俳優、劇団民芸代表 奈良岡朋子(93歳)

【4月】
「ムツゴロウ」の愛称で親しまれた畑正憲(87歳)、「バナナボート」の歌手 ハリー・べラフォンテ(96歳)

【5月】
「探偵!ナイトスクープ」で活躍した上岡龍太郎(81歳)、プロ野球元西鉄(現西武)の強打者中西太(90歳)、地下鉄を題材にした夫婦漫才で人気 春日三球(89歳)、東京五輪体操のメダリスト、日本女性アスリートの先駆け 池田<旧姓田中>敬子(89歳)、グラミー賞12回受賞した女性ロック歌手 ティナ・ターナー(83歳)

【6月】
広島東洋カープで初の200勝投手 北別府学(65歳)、「フォークボールの神様」杉下茂(97歳)、脚本家・作家 平岩弓枝(91歳)参院のドンと呼ばれた青木幹雄(89歳)、ウシオ電機創業者 牛尾治郎(92歳)、「モーニング娘」「AKB48」など振付けを手掛けたダンスプロデューサー 夏まゆみ(61歳)

【7月】
「人間の証明」などで知られるベストセラー作家 森村誠一(90歳)、宝塚歌劇団元トップスター 那智わたる(86歳)、米ポピュラー音楽を代表する歌手 トニー・ベネット(96歳)

【9月】
「スーパー歌舞伎」を創設、歌舞伎俳優の市川猿翁(83歳)

【10月】
昴(すばる)など名曲を残した「アリス」リーダー 谷村新司(74歳)、「ダンシング・オールナイト」歌手 もんたよしのり(72歳)、「ピアノ売ってちょうだ~い」CMが話題 俳優 財津一郎(89歳)

【11月】
「岸辺のアルバムで」知られる脚本家 山田太一(89歳)、ヒット曲「シルエット・ロマンス」歌手 大橋純子(73歳)、「愛は勝つ」歌手 KAN(61歳)、前衆議院議長 細田博之(79歳)、「大ちゃん」の愛称で親しまれた元大関 朝潮<長岡末弘(67歳)、「大人の流儀」「機関車先生」などエッセーや小説の作家 伊集院静(73歳)、ノーベル平和賞受賞、元米国務長官 ヘンリー・キッシンジャー(100歳)

【12月】
お笑いタレント島崎俊郎(68歳)、元関脇「土俵の鉄人」と言われた 錣山親方<元寺尾>(60歳)、「NHKニュースセンター9時」の初代キャスター 磯村尚徳(94歳)

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