が~ん! YouTubeでアップしていた動画が、二つ続けて削除されました。ジャンルを問わず、主に昭和の歌をアップしていましたが、災難は忘れた頃やってきますね。YouTubeには、邦楽を中心にしたものと洋楽を中心としたものと、二つのチャンネルをTubeに開設しています。
洋楽チャンネルの方は、映画音楽や有名アーティスト歌唱の動画、1960年代~1970年代の映画全盛時の懐かしい映画クリップなどを編集してアップしています。こちらは、動画ブロック(公開⇒非公開)はあっても、動画削除(3回動画削除されるとアカウント停止および全動画削除)されることはありません。
邦楽チャンネルの方は著作権に対する対応が厳しく、「著作権侵害の警告」を受けると動画削除されます。ただ、過去一度もなかった動画ブロック(公開⇒非公開)での対応が、最近何度かあったので、少しゆるくなったのかなと思っていましたが、動画削除は健在でした。
高画質映像や視聴回数のペースがアップしてくると削除される傾向にありますが、実際のところ何を基準に削除されるのかは分かりません。アップしてから3年経った動画がいきなり削除されたり、5年経った動画がブロックされることもありました。ブロックの場合は動画非公開になるもののペナルティとしてカウントされない事の方がありがたいです。
2012年10月以降、著作権法改正で、第三者に著作権のあるコンテンツをアップロードしてもダウンロードしても違法になります。罰則もあります。しかしながら、Youtubeにアップされている動画の90%以上は違法にアップされていますので、取締りはむずかしく動画は合法的に公開されています。もっとも、公開OKであっても今後削除されない保証はありません。ある日突然に削除されることもあります。
現在、著作権者は Content ID (YouTube上の 動画から所有するコンテンツを発見するための、自動識別システム)を設定することで、権利を所有しているコンテンツのパターンに一致する動画をブロックすることができます。なので、動画アップ終了後 すぐ判別されブロックがかかることもあります。一方で広告を貼って著作権元への収益化を図ることで、動画アップが合法的にOKになる場合もあります。多くの動画はそのおかげで公開が許されています。
動画アップ後に、著作物(映像や音楽)の名称と著作権者名が表示されます。単独の場合や複数の著作権者名が列挙されることもあります。公開OKであれば著作権侵害の警告ではありません。影響なしと判定されて公開OKとなります。収益化も著作権元になっているのでPVと思えば何も問題ないように思うのですが・・・
しかし、公開OKであっても、今回の例のように著作権元ではなくCODA(コンテンツ海外流通促進機構)やRIAJ(日本レコード協会)のような違法行為を取り締まる著作権管理団体からの申し入れもあったりするので、公開OKであっても削除されることがあるのです。
今回は邦楽系のチャンネルで1回目の動画削除は5月18日、2回目は6月1日に動画削除されました。削除されてから90日後にペナルティがクリアされます。2回目があるとその時点からさらに90日間が加算さます。
2回目の動画削除があると、そのままにしておくと私の経験上2週間以内に3回目の削除があります。2008年からYoutubeにチャンネル開設してから、7回のアカウント停止を経験していますがすべてそうでした。
解決方法としては、削除されそうな動画を非公開にします(コメントや視聴回数、高評価数、登録者数は保持されます)。一番確実なのは、ペナルティがクリアされるまでの期間、全動画をすべて非公開にすれば良いのですが、クリア後 非公開にした動画を公開に切り替えても、元の視聴回数を確保するには3ヵ月以上かかります。つまり、チャンネル開設してはじめて動画アップをしたのと同じ状況になります。
今回、210本ある動画のうち、76本を非公開とし134本を公開することにしました。過去この方法で当該チャンネルをクリアしたことがあります。私のように昭和の真っ只中、青春時代を過ごした人々に楽しんで貰うためにアップしているので、なんとか無事クリアできることを願っています。