前立腺がん治療日記12 放射線治療後 5ヵ月経過 PSA値0.092まで下がる

先日、治療後 2回目の経過観察のため、9/10 広島大学泌尿器科、9/13 広島大学病院放射線科(HIPRAC外来)に行ってきました。広島がん高精度放射線治療センター(通称HIPRAC:ハイプラック)にて、今年2月1日から3月29日まで、IMRT(強度変調放射線治療)による前立腺がんの放射線治療を受けました。治療後の経過観察は、泌尿器科と放射線科の担当医が連携をとっています。

放射線治療終了後から約5ヵ月経過~今回の経過観察では、PSA値0.092でした。1回目の経過観察時は、PSA値0.147でしたので、さらに下がりました。昨年7月前立腺がん発覚時のPSA値13.0を考えると劇的に下がりました。

がん発覚してからホルモン治療の実施(2020年8月27~2021年3月31日まで延べ7カ月間)。放射線治療 は、2021年2月~2021年3月29日(週5回、延べ39回)、最後のホルモン治療のゾラテックス皮下注射(12~13週間持続型製剤)は、昨年12月18日だったので、放射線治療が終了する3月末をもって、ホルモン治療も終了となりました。

 

ホルモン療法は、男性ホルモン分泌を100%カットし、前立腺がん細胞の増殖を抑制するため、劇的にPSA値が下がりますが、この治療だけで完治することはありません。数年使い続けると効かなくなる特徴があります。私のような中リスクの前立腺がんの放射線治療は、ホルモン療法で病変部を縮小させて、放射線でがん細胞を叩くという形がとられます。

放射線治療終了しても、ホルモン治療を継続している場合は、男性ホルモン抑制によりPSA値が下がっているので、放射線治療による効果は、ホルモン治療中止または終了後のPSA値に反映します。つまりホルモン治療中のPSA値では、暫定的に抑えられているので、再発や完治の判断はできません。

私の場合、放射線治療終了後、ホルモン治療はしていませんので、PSA値推移曲線が下降していることは、放射線治療効果が顕著に現れているとの放射線科D先生のお話でした。放射線治療終了直後は、X線によって前立腺がん細胞は傷ついているもののまだ消滅しておらず、半年くらいかけて徐々にDNAが壊れて消滅してゆくのだそうです。また、泌尿器科F先生のお話では、今後 下げ止まりはあるが、もっとPSA値は下がるだろうと言っておられました。次回のPSA検査は12月10日になりました。

 

治療中も晩酌とマラソン練習は続けていましたが、ホルモン治療中の体重変化は全くなかったのに、今年3月ホルモン治療終了から3ヵ月後の6月ごろから、細身だった私の体重が、4kgも増加し60kgになりました。腰回りに脂肪がついたせいか、ウエスト84cmから93cmになりました(笑)

以降、1日150回の腹筋運動もやっていますが、現在 ウエストも変わらず、体重は60kgをキープしています。ただ、走るのが少々きつくなりましたが、今までが細かったので、適正な体重とも言えます。昔から胃下垂傾向にあり、肥えることには縁がなかったので本当にびっくりです。

 

 PSA値推移&治療経過(広島大学病院) 

*2018/01/10 PSA値 8.1 MRI画像所見「前立腺がんの疑い有」針生検実施 前立腺がん見つからず
*2020/07/17 PSA値13.0 針生検実施 10カ所の組織片採取で病変部1カ所から前立腺がん見つかる
*2020/08/27 男性ホルモンを抑制するゾラテックス3.6mg (4週間持続型製剤) 腹部皮下注射>
*2020/09/28 PSA値 9.05<ゾラテックスLA10.8mg(12~13週間持続型製剤)腹部皮下注射>
*2020/12/18 PSA値 2.36<ゾラテックスLA10.8mg(12~13週間持続型製剤)腹部皮下注射>
*2021/02/01 放射線治療開始
*2020/03/12 PSA値 0.566
*2021/03/29 放射線治療&ホルモン治療終了
*2021/06/11 PSA値 0.147
*2021/09/10 
PSA値 0.092

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