ソニー株を12年ぶりに売却!

 

本日も、ソニー株価(6758)は続伸中であり、本日まで待つという選択肢もありましたが、ソニー株(100株)を、昨日 12年ぶりに売却しました。



約定金額 652,400円は、買付代金 671,000円より、差損 △18,600円(手数料含まず)となりますが、過去の体験から、差損を最小限に抑えられたので、この決断でよかったと思っています。
本日の続伸は結果論であり、昨日の私の予想ではローソク足から一旦下がると思っていました。

 

*9月12日現在のソニー株価チャート(カブドットコム証券)

 

実は12年前(2007年)、当時 ソニー株価は大幅に続伸中で、6,710円を買いと判断し100株を注文したのですが、その後株価は上がるどころか、下降傾向が続き約定の機会を失い塩漬け株になった経緯があります。
2009年には株価 958円まで下がり差損 △575,200円となりました。
かってのソニー神話はどこへいったのやら、業績悪化で落ちるとこまで落ちた感じでした。

 

ところが、昨年2018年9月28日ソニー株価は、11年ぶりに最高値6,966円まで急上昇しました。
この時 売っていれば、長い間塩漬け株であったソニー株(100株)の元が取れた上に、+25,600円の利益がでていた筈でした。巷のアナリストの予想では、ソニー株価は年内には7,000円を越すだろうというウワサを信じ、欲を出し売り時期を延ばしたのが裏目にでました。

昨年暮れには、トランプ政権の迷走で日経平均も2万円を割る始末で、ソニー株価も5,200円前後を低迷。今年1月末のソニー株の終値5,349円~またまた100株の差損△136,100円也!

 

過去の経緯を踏まえると、欲を出すと相場を読み外すこともあるので、今回の売却は利益を出すことより、売却による差損が最小限に押さえれればと思っていたので、結果としては上出来です。
今年10月の消費税アップが控えていますが、景気が向上するとはとても思えませんので、株式相場も下がることを考えるとタイミング的にも売却は正解だと思っています。

 

株式投資についてはまだ素人の域は出ておりません。
現役のとき、自社(ソニー)の「従業員持株会制度」で毎月1万円の天引きでソニー株を購入していましたので、退職時の数百株を元手にネット証券で株投資の勉強をはじめたのであります。
なので、生活資金はかけておりません。

元手が潤沢にある訳ではありませんので、ここ13年間はソニーの塩漬け株のせいで積極的に株投資はしておりませんでしたが、これを機にボケ防止も兼ねて株投資を復活しようかなと思います^^
一攫千金なんて思ってもいませんし、ささやかに利益がでればいいので短期決戦で望みたいと思います。

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