昨年7月、白内障手術してから1年3ヵ月が経過しましたので、眼科医院へ定期検診に行ってきました。眼圧検査や屈折検査の後、視力検査を行いました。視力は両眼共1.2でした。先生から、術後結果は問題なく順調との説明がありました。半年後にまた検診に来るように言われました。
高齢になってくると、緑内障という病気もあるので注意が必要です。眼圧が高いと発症しやすいと聞いたことがありますが、正常眼圧でも緑内障になることもあるようです。白内障を手術するまでは、眼科医院はまったくご縁がありませんでした。しかし、これからは定期的な検診は必要かもしれません。
昨年、数ヵ月後に自動車免許の更新ということもあり、左目の視力低下から、思い切って白内障手術をすることにしました。見えにくかった左目を最初に手術、一週間ずらして右目も行いました。手術翌日から眼帯は外せますが、術後は景色が一変しました。周りがくっきりはっきりの世界になりました。手術直後の視力は両眼共に1.2でした。
術後から点眼する目薬は、経過時期によって種類や点眼回数など変わります。目薬の点眼は、先生の指示により、術後半年間続けました。白内障術後は、実に色々な種類の目薬を点眼します。点眼回数1日4回からはじまり、最終的には1日2回になりました。感染症を防ぐため、数ヵ月間は眼をしっかりケアしなければなりません。
ネットなどでは白内障手術後、目薬の点眼は術後3ヵ月というのが一般的ですが、私が手術した眼科医院は、術前の説明でも6ヵ月ということでした。眼科医によって違うのかもしれません。白内障手術は約20分で終了します。痛みもありませんし、日帰り手術が可能です。私も日帰りでした。
具体的には、濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズ(眼内レンズ)を眼の中に挿入します。現在ではとても安全な手術と言われています。眼内レンズは、半永久的にもちますので、寿命より長く、死ぬまで大丈夫ですw 術後数ヶ月から数年して、後発白内障と言われる、手術で残した後嚢が濁って見えにくくなることがあるそうです。この場合、レーザーを使って簡単に濁りを取ることが出来ます。視力はすぐに回復し、入院の必要もありません。