毎日車に乗っていて感じることは、交通ルールや交通マナーを守らない(知らない)ドライバーがなんと多いことか。プロでさえ分かっていないタクシードライバーも多いです。高齢ドライバーということもあるかもしれませんが理由になりません。
1.曲がる直前にウィンカーを出す(又は、ウインカー出さない)
道交法では、ウインカーの出すタイミングは「30m手前」または「3秒前」と言われています。「道路交通法施行令第二十一条」により、右折、左折の合図は、その行為をしようとする地点又は交差点の手前の側端から30メートル手前の地点に達したときウインカーを出すとなっています。車線変更(進路変更)は、その行為をしようとする「3秒前」と決められています。 ウインカーを出すタイミングは、早すぎても遅すぎてもダメなのです。
2.ブレーキをやたらと踏む
車間距離をあけていないドライバーに多い。前の車の速度が遅くて煽っている場合もあり。車の流れにのらないドライバーがいますが、法定速度で走っている以上、煽ってはいけません。下り坂の走行時も、前の車との車間距離を詰めて、やたらフートブレーキを踏むドライバーがいます。適正な車間距離を保ち、エンジンブレーキを利用し、必要に応じてフットブレーキを使うべきです。
3.スタートが遅い
時々、スタートの遅い車がいます。ぼーっとして場合か、スマホをいじっている場合のどちらかですね。後者は問題です。
4.後続車がいるのにハザードランプをつけずいきなりバック
ショッピングセンターなど、車が連なって駐車場に入る際、急にストップしていきなりバックするドライバーがいます。直前にハザードランプをつけて警告後一旦停止、その後バックすれば何の問題もありません。
5.曲がるとき大きく含まらせる
内輪差(外輪差)を知らない初心者ドライバーに多い。横を走っているとひやっとします。
6.前が詰まっているのに青信号で交差点内で停車・待機(道交法では交差点手前で停車)
交差する道路側の信号が赤から青に変わった際、前に進むことができない。昔これで2回信号待ちしたことがあり、2回とも女性ドライバーでした。
7.駐車場で、大きく斜めに止めたり、境界線を跨いで駐車する
駐車した時、周り車に迷惑をかけるのに、気にならないのが不思議。
8.交差点において、先頭車なのに、青信号に変わってしばらくしてウインカーを出す(左折の場合、車の横に歩行者やバイクがいると、安全上からも信号が変わる前から出すべき)
交差点で右折・左折する場合は、先頭車はマナーとして、対向車に曲がることを事前にウインカーで知らせるべき。青信号に変り、交差点中央に車を進めて待っていたら(直進車優先なので)、急にウインカーを出して曲がるドライバーがいます。事前にウインカーを出してくれていたら、二車線の道路では、お互いが同時に曲がることができる場合がけっこうあります(横断歩道の歩行者には要注意)。
10.一時停止の道路標識・道路標示があるのに停車しない。
圧倒的にご婦人ドライバーが多い。警官には取締り点数でおいしい場所です。青切符を切られて初めて知るのでしょうね。別件ですが、踏切でも車が流れていると一時停止しないドライバーがいます(私も若い頃、車が渋滞でゆっくり流れていたので、ゆるゆる踏切を渡り、青切符を切られた経験があります。 反省をこめてアドバイスw)。
11.一般道路の追い越し車線を、マイペースでトロトロ走る
爺さんが多い(かく言う私もジジイだけどこんな輩と一緒に括ってほしくないw)
12.ウィンカーを出すと同時に割り込む
いきなりウィンカーを出して割り込むドライバー。急ブレーキを踏む場合もあるので、腹立ちますね。ウインカーを出してしばらく併行して走り、相手がスペースを譲ることを確認して割り込むのがマナー。
13.交差点5メートル以内に駐車している。
14.運転中スマホを操作する「ながら運転」をしている
15.道を譲っても知らん顏(マナーの問題)
上記事例にあるようなドライバーは、なにかきっかけがないと気がつきません。大きな事故や取り締まられて、はじめて理解するようでは手遅れです。日ごろから交通ルールを理解し遵守したいものです。相手を思いやる交通マナーは安全運転にもつながります。