パワフルに且つ、パーソナルに賢くなったキャッチフレーズと共に、iOS11が先月20日にリリースされましたが、10月4日にVer 11.0.2のマイナーバージョンアップの案内がありました。
直面はしていませんが、9月26日にも1回目のマイナーバージョンアップ Ver11.0.1のリリースがあったようです。
iOS11は、言うまでもなく新発売のiPhone8/Xに搭載されているOSでもあります。
私のiPhone6も購入して2年7ヶ月になりますが、特に不自由もしていないし、今回iOS11へのアップデート対象モデルでもありバージョンアップの後、今までにない新機能が色々使えて満足しています。
ところで、iOSのバージョンアップがある時は、(アプリ更新と同様) 該当アイコンの横に数字と共にお知らせがあったように思うのですが、いつの日からか表示されなくなりました。
iPhone6の仕様変更なのか分かりませんが、それ以来iOSのアップデートについては、意識して時々チェックするようになりました。
今回もまさかとは思いつつ、該当アイコンから「ソフトウェア・アップデート」を開いたところ、メジャーアップデートから日が浅いのに、iOS11.0.2アップデートがあり、びっくりした次第。
バグ修正の対応は早いほど良いので異存がある訳でもなくダウンロード&インストールしました。
iOS11はバッテリの消費が早いという問題もあったそうで、念のため待機電流(100%満充電状態)を測定してみました。
IOS9・iOS10の時は、110mA前後ありましたが、iOS11は50mAでした。
待ち受け状態において半分以下の消費電流になったということになります。
Ver11.0.2で改善されたのかも。
アップデート後の今日までの通常使用においては、バッテリの消耗具合は今までとそれほど差はありません。 待ち受けの消費電流も少なくなった分、同じ使い方であればバッテリの持ちが長くなる可能性もあります^^
なお、iPhoneは満充電後、さらに充電を続けた場合、微電流を流し続けるいわゆるトリクル充電になります。 決して充電ストップにはなりません。
寝る前に充電開始して翌朝まで充電状態にする人がいますが、満充電状態が長く続いてしまう状態はバッテリに対して好ましくありません。
100%満充電になったら、充電器を外すことがバッテリ寿命を延ばすことにつながります。
充電アプリで満充電後もトリクル充電を勧めるものもありますが、バッテリには百害あって一利もありません。
下記はスリープ状態から画面を表示させた状態です。 バッテリが100%満充電状態であっても液晶を光らせるとバックライトの消費電力により充電電流(50mA→170mA)が増えます。
IOS11へのアップデートによって、iPhone8同等といかないまでも、メリットを味わいながらもう少しiPhone6を使いたいと思っています。