3月11日1リットル155円だったレギュラーガソリン価格が、翌3月12日には1リットル185円に値上げしていました。前日、行きつけのガソリンスタンドにえらく車が並んでいるな思っていましたが、今思えばいち早く情報を聞いたドライバーの駆け込み給油だったようです。一晩で30円の値上げは記憶にありません。写真のガソリン価格表示は、行きつけのガソリンスタント(出光系)のものです。会員価格は、標準価格から5円引きの180円になります。出光系アプリ「Drive On」によるスマホ決済すれば、値引きクーポンが発行され、さらに3円引きの177円になります。
イランの中東情勢で、ガソリン価格のさらなる上昇はさけられない状況です。いつもの給油ペースであれば、1週間後の給油となる筈でしたが、さらに高くなっても困るので、最近ではあり得ない最高値(177円/ℓ)の満タンになりました。約33リットル入りました。毎日乗るのですが、遠出が少なくなり、ハイブリッド車ということもあり、満タンで1カ月~1ヵ月半は乗れます。通常は給油警告がでる残量6ℓ~7ℓで満タン給油します。今回は早めの給油となりました。
高市首相が、中東情勢の悪化を受けて、16日にも備蓄している民間備蓄15日分を放出するとともに、1カ月分の国家備蓄を放出すると表明しました。今回の放出は民間備蓄と国家備蓄をあわせて約8000万バレルを見込んでおり、日数でみると過去最多の45日分となるそうです。備蓄放出によるガソリン価格値下げは、3月下旬から4月上旬にかけて効果が反映されるみたいです。1リットル170円程度を目指しているとのことですがそれでもかなり高いです。
日本の原油のうち9割以上は中東からの輸入で、そのほとんどがホルムズ海峡を通って運ばれます。同海峡が事実上封鎖されておよそ13日が経過しています。日本は国家備蓄や民間備蓄などで合計254日分の原油や石油製品の在庫があるそうですが、中東情勢が長引くほどガソリン価格をはじめ、物価上昇は避けられず、国民にとって生活にかかわることなので心配です。
昨年年末、暫定税率廃止によるガソリン価格の値下げがありましたが、中東情勢でパーになった感があります。今後の状況により、石油を原料(ナフサ)とするプラスチック、合成繊維、合成ゴム、合成洗剤、塗料に絡む商品など値上げラッシュが懸念されます。高市首相の目玉政策である「食糧品の消費税ゼロ対策」(二年間)も、今後の値上げで効果が焼石に水になりそうです。
人間はなぜ戦争するのでしょうね。愚かだと思います。トランプのせいで、世界経済がメチャメチャになっています。トランプの周りにはイエスマンばかりので期待できませんが、彼に鈴をつける人はいないのかと思ってしまいます。

