上記写真は、直近のマイパソコンルームです。現在稼働しているデスクトップPCが3台あります。メインは購入後7年目になるドスパラのGALLERIA(ガレリア)、13年使用した前のデスクトップPCが壊れたため、この度買い替えたマウスコンピューターのNEXTGEAR(ネクストギア)と併用しています。いずれもOSはWindows11で、ミドルクラスのゲームパソコンです。使用目的は動画編集ですが、扱う映像も高画質になってきたので高スペックPCが必要です。
残り1台は購入後17年になるパソコン工房のクワッドコアPC(PhenomeⅡ)<Windows VISTA>です。もう化石クラスのパソコンになりました。修理に出したことはなくトラブルはすべて自分で解決。グラボをグレードアップしたり、BDドライブやファンも交換しています。現在も健在ですが使うことは少なくなりました。
今では入手困難なアースソフトの「PT2」を装着しています。これは地デジ・BS/CS放送をPCで視聴や録画するためのPCIチューナカードです。「TS抜き」が可能で、プロテクタがかからない録画・編集が自由に行えタイマ―録画も可能。マニアにとって垂涎のチューナカードとして知られています。
また、このVISTAは、24年前に公開した拙HP「オヤジのらくがき帳」用に作ったフラッシュ(アドビソフト)コンテンツが見れるパソコンでもあります。現在のブラウザではフラッシュやJAVAで作成したコンテンツは全く見ることができません。公開ホームページとしてはグダグダになったため、「オヤジのらくがき帳」は過去ログとして残し、傘下に当ブログ「オヤジの悠々人生」をワードプレスで作った経緯があります。
本題がそれましたが、メインで利用している「GALLERIA」と「NEXTGEAR」のストレージのデータの読み書きにどれだけの差があるのか、クリスタルディスクマーク(CrystalDiskMark)によるベンチマークを比べてみました。前者は、インテルの2.5” SATA SSD500GBとHDD1TB+HDD3TB(計4TB)構成となっています。OSはSSD500GBにインストールしています。後者は、*M.2 SSD (NVMe) 1TBです。
*エム・ドット・ツーと読みます 接続端子の規格です。マザーボード上のPCIe端子に接続します。また、データ転送を行うための接続規格に、NVMeとSATAがあります。前者は高速データ転送が特徴で、後者は2.5”&3.5”HDD接続規格でお馴染みのシリアルATA(SATA:サタ)です。
ガレリア(GALLERIA)インテル製2.5″ SATA 500GB ベンチマーク
ネクストギア(NEXTGEAR)M.2 NVMe 1TB ベンチマーク

読み込みでは、「M.2 SSD」は、「SATA SSD」の11.5倍、書き込みにおいては、12倍という圧倒的な転送スピードに驚かされます。今回 Cドライブ(OS)にて、データ1GBを使って、1秒当り何MBのデータの読み書きが出来るかをチェックしています。5回計測して一番良いスコア(平均値ではなく最大値)が表示されます。
赤枠は「連続した領域に読み込み・書き込み」シーケンシャルリード/ライトです。ファイルコピーなどの早さの目安になります。青枠は「ランダムな領域に読み込み・書き込み」ランダムリード/ライトです。OSやアプリの起動、基本操作、Web閲覧の快適さの目安になります。横軸 Ⓐ(左側):読み込み速度(Read)、横軸 Ⓑ (右側):書き込み速度(Write)です。
縦軸①② / ③④は、キュー数(命令)・データサイズ・スレッド数(並列処理)など条件を変えて、シーケンシャルとランダムのリード/ライトを計測
一般的には、データ転送速度の最大値である①「SEQ1M Q8T1」の読み込み速度をシーケンシャルリード、書き込み速度をシーケンシャルライトと呼んで、参考数値として最上段に表示されています。ストレージ仕様としてこの数値を採用される場合があります。
一方 ④「RND4K Q1T1」は、データ転送速度の最小値になります。これは「RND=ランダムな領域」に「4K=小さなデータ」を「Q1T1=1つの命令後、次の命令を出す」という「最も効率の悪い測定方法」が、最下段に表示されています。
測定結果は目安です。バージョンによってもバラツキがあります。同じストレージであっても、断片化や接続方法、CPU性能によっても左右されます。CrystalDiskMarkなど測定ソフトウェアを使うと、大量のデータを読み書きを行うので、通常よりもストレージの劣化を早めます。数回程度の常識的に使っている限り気にする必要はありません。
小さなデータの読み書きでは、「M.2 SSD」と「SATA SSD」のいずれも転送スピードに遜色はなくその差は感じられませんが、大きなデータのやり取り、つまり、高画質な動画編集やエンコード、数十GB単位のコピーや復元などその速さに驚かされます。ゲームだともっと顕著に体感できるのかもしれません。使用目的にもよりますが、新たにパソコンを購入する際は、ぜひ M.2 SSD搭載パソコンがお勧めです。
但し、M.2 SSDは、高速転送スピードのため、発熱がハンパではないので、冷却環境が大事になります。NEXTGEARは、CPUは水冷ですが、筐体内を冷却するため、ケースファンが6つあります。なので、ファン音が少し気になるところですがじきに慣れます。
一般的なHDD のベンチマークは以下の通りです。以前ノートパソコンのHDDをSATA SSDに換装したのですが、2.5倍のスピードアップとなり、OS起動・データの読み書きやソフトの操作性などずいぶん改善したと思えました。しかし、M.2 SSDの転送スピードは、さらにSSDの10倍~12倍の転送スピードを考えると驚きの何物でもありません。つくづく時代の流れを感じます。長生きはするものです(^^♪


