昭和の偉人が、毎年のように逝ってしまい、昭和がだんだん遠のいてゆくようで寂しい限りです。
青春時代を過ごした昭和は何もかも懐かしいです。タイムマシンがあるならあの時代に戻りたい。
映画でヒーローを演じた石原裕次郎、高倉健、勝新太郎、三船敏郎は、みんなカッコよかった。テレビを賑わした大橋巨泉、永六輔、ハナ肇、植木等、前田武彦などはもういない。
あと残る大物は、加山雄三さん、小林旭さん、仲代達矢さんあたりになりますが、いつまでも元気で生きてほしいですね。
ブログ内の限定公開(Youtube)「墓碑銘2020」
【1月】
「エースのジョー」こと元日活俳優 宍戸錠(86歳)、「こんにちは赤ちゃん」で大ヒットした歌手 梓みちよ(76歳)
【2月】
戦後初の三冠王を獲得、ぼやきでも有名だった元プロ野球監督 野村克也(84歳)、「スパルタカス」「OK牧場の決斗」「炎の人ゴッホ」の米俳優 カーク・ダグラス(103歳)、マイケル・ダグラスは彼の息子です。
【3月】
ザ・ドリフターズで活躍し、国民的人気を誇ったコメディアン 志村けん(70歳)、養護施設「ねむの木学園」を自費で設立し園長も務めた、元歌手・女優 宮城まり子(93歳)、我々の世代では「ガード下の靴みがき」を歌っている頃が懐かしい。宝塚歌劇団雪組のトップスター 真帆志ぶき(87歳)
【4月】
「時をかける少女」など尾道を舞台とした青春映画で人気を博した映画監督 大林宣彦(82歳)、CMディレクターとしてチャールス・ブロンソンを採用した「マンダム」のCMは一世風靡した。
テレビドラマや情報番組にも出ていたタレント 岡江久美子(63歳)、外交官とし活躍した元首相補佐官 岡本行夫(74歳)、「ブルー・シャトー」で大ヒットを飛ばしたグループサウンズ 「ブルー・コメッツ」のメンバーでドラム奏者兼リーダー ジャッキー吉川(81歳)、環境保護活動家 C.W.ニコル(79歳)、数々の名選手を育てた元ヤクルト監督 関根潤三(93歳)
【5月】
テレビ番組での行為で、演出だったにもかかわらず、誹謗中傷を受け社会問題にもなった、元女子プロレスラー 木村花(22歳)の死は早すぎる。
【6月】
作曲家 服部良一さんの長男で、テレビ番組や映画の音楽を数多く手掛けた作曲家 服部克久(83歳)、拉致された横田めぐみさんの父 横田滋(87歳)
【7月】
国や人の交流を目的としたイベントを手掛けていたファッションデザイナー 山本寛斎(76歳)、「人形の家」で大ヒットした実力派歌手 弘田三枝子(73歳)、映画やテレビにのみならず歌手としても嘱望されていた俳優 三浦春馬(30歳)、イタリアを代表する映画音楽の巨匠、「荒野の用心棒」のテーマ曲は世界的にヒットした作曲家 エンニオ・モリコーネ(91歳)
【8月】
刑事ドラマ「西部警察」や「くちなしの花」でヒットした俳優 渡哲也(78歳)、三味線片手に時流にのった話芸で受けた漫才師 内海桂子(97歳)、政界のご意見番だった元衆議院副議長 渡部恒三(88歳)、グループサウンズ「ザ・タイガース」のメンバーでもあった元歌手・司会者 岸部四郎(71歳)
【9月】
多くのCMにも採用され好感度の高かった俳優 竹内結子(40歳)、「不良債権と寝た男」の異名を取った元三井住友銀行頭取 西川善文(82歳)、「枯れ葉」や「パリの空の下」などフランスのシャンソン歌手 ジュリエット・グレコ(93歳)
【10月】
ケンゾー創業者 服飾デザイナー 高田賢三(81歳)、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」など、昭和の歌謡曲黄金期を支えた作曲家 筒美京平(80歳)、人気スパイ映画「007」シリーズの初代ジェームズ・ボンド役で知られる 英俳優 ショーン・コネリー(90歳)
【11月】
ノーベル賞物理学賞 小柴昌俊(94歳)、歌舞伎俳優 坂田藤十郎(88歳)妻は女優・元参議院議長の扇千景さん、映画プデューサーでもあった東映グループ会長 岡田祐介(71歳)、サッカーワールド杯(W杯)でアルゼンチン優勝に貢献した元サッカー選手 ディエゴ・マラドーナ(60歳)
【12月】
「デンセンマンの電線音頭」や「しらけ鳥音頭」などのネタや歌で人気を集めたコメディアン 小松政(78歳)、野村沙知代(サッチー)との騒動でも有名になった女剣劇 浅香光代(92歳)、「今日でお別れ」「石狩挽歌」「時には娼婦のように」など約4000作品を創り、昭和歌謡の黄金期を支えたヒットメーカー 作詞家・小説家 なかにし礼(82歳)、「心のこり」「喝采」「北酒場」などで知られる作曲家 中村泰二(81歳)、元フランス大統領 バレリー・ジスカール・デスタンス(94歳)