日別アーカイブ: 2018年3月14日

PlayStation VR(PSVR)購入して7ヶ月・・・

2016年10月13日、満を持して発売されたプレイステーション VR(PSVR)~
発売前から市場での人気は目覚しくメディアにも取り上げられ、予約もすぐいっぱいになりなかなか入手できませんでした。

 

 

購入できたのは翌年の2017年7月。(PS4Proとの組み合わせで)
その後、ゲーム売り場に行っても品切れでいつも小出し販売されていたものが、発売一周年になる2017年10月17日には、電源や音量調整のリモコンがVR本体に統合され、ディスプレイのピント位置調整ボタンの配置が変わるなどマイナーチェンジされました。 

 

今では潤沢に店頭に並び、かっての商品不足がウソみたいで簡単に入手できるようになっています。 購入して7ヶ月なりますが、使っているうちに後の述べる問題もあったり、購入当初の感動は少し薄いだ感もあります^^;

 

はじめてヘッドセットを装着したとき、上下左右のみならず360度に囲まれた臨場感ある世界を楽しめるPSVRはまさに圧巻で感動ものでした。 今まで体験したことのない没中感はハンパではありませんでしたから。

 

現実世界は完全にシャットアウトされ、画面という概念ではなく目で見ている世界がゲームそのままの世界がありそこに自分がいるのです。 見るというより自らゲームの主人公になり体験するというイメージです。

 

シネマティックモード」では、通常のゲーム画面やDVD&BDの映像を仮想的に広がる最大226インチの大画面で楽しむことが出来ます。 ネット通してYoutube、Hulu、アマゾンビデオなどの映像も同様に楽しめます。 画面サイズは小(117インチ)、中(163インチ)、大(226インチ)とありますが、中がベストサイズと思います。(大は顔を左右に振らないと見れません)

 

VR用ソフトとしては、「VR WORLDS」「FARPOINT」だけですが、前者はあのサメと遭遇するコンテンツ以外にVRを堪能できるアイテムが複数入っており、後者は未知の惑星に不時着し巨大なクモに遭遇するシューティングゲームですが、いずれも没入感を味わいながらしっかり楽しめます。

 

 

サメと遭遇する映像コンテンツは、一度体験すると慣れてきて何度も見たいものではありません。
私は購入していませんが「サマーレッスン」も同様のようです。

 

PSVRで避けられないが「VR酔い」です。

 

ソフトにもよりますが20分もすると乗り物酔いのようになり、気持ちが悪くなります。
レースものは15分もたず最悪です。

 

ゲームプレイ中もそうですが、「シネマテックモード」では大型画面で映画を楽しめ迫力満点なのですが、ヘッドセット(610g)を1時間も装着していると重さを感じてきて、物理的に頭部に不快感を覚えます。
またVR用推奨の別売ヘッドホンMDR-ZX660を購入したのですが、長いこと当てているとこちらは耳が痛くなります(付属のイヤホンは痛くならないのでこちらで十分)

 

PSVRを使わずPS3やPS4本体で「モンスターハンター:ワールド」や、最近安く入手した「バイオハザード6」、「The LAST OF US」などテレビ画面で楽しむ方がだんぜん楽です。

 

 

VR酔いや装着感においては、若い人と私のような後期高齢者とは個人差がありますが、PSVRは今後ブームになるのか微妙です。 VRに慣れてきたとは言え、通常のゲームとは全く別物なのでVR特性にマッチした良質なゲームソフトを期待したいところです。

 

さておき、ボケ防止に加山雄三さんや鈴木史郎さんのようなシルバーゲーマーを目指します(笑)
チャレンジすることが多すぎて、ゲームにあまり時間がとれないのが悩みです。