日別アーカイブ: 2015年11月30日

インクジェットプリンターのインク代が高い・・・

年賀状を準備する時期になってきましたね。
そこで登場するのがインクジェットプリンターですが、ご存知のようにインク代がやたら高い!
全色(6色)パックを2回買えば、プリンター本体が買えてしまいます。

ink

企業である以上利益は出さねばならず、プリンター本体を低価格で販売し 消耗品であるインクカートリッジで利益を稼ぐ構造になっています。 当然ながら投入した膨大な開発費の回収なども含む訳ですが、メーカーにとっては、プリンター本体の売上げから確実に収益を予測できるビジネスモデルといえます。

かって業界人とし理解できる部分もありますが、消費者としてはそれを考慮に入れても割高感があります。安いサードパーティーの互換インクもありますが、目づまりや残量があるのに警告がでたり、品質は今ひとつです。 互換インク使用による故障はメーカーも保証してくれませんので要注意です。

パソコンやプリンター・周辺機器も相当数を買い替えましたが、現在プリンターについてはエプソン製複合機(6色インク)とキャノン製プリンター(5色インク)の2台のプリンターを使っています。 いずれも故障なくインク代だけで本体が数台買えそうです(笑)
ひと昔前は2年~3年で何らかの故障がありましたが、最近のモデルは故障しなくなりました。
よほど毎日ハードな使い方をしない限り、5年以上は確実に持ちます。

色がきれいなのはエプソンですが、印刷中の動作音がやたらとうるさい傾向があります。 キャノンは印刷スピードも速くとても静かです。 色も決して悪い訳ではありません。

あまり知られていませんが、プリンターはどんなに大事に使っていても、ある時期がくると一切使えなくなります。  電源オン時、毎回行われるヘッドクリーニングやフチなし印刷の際 発生する余剰インク~つまり、廃インクを吸収する隠れタンクがあります^^

この廃インクタンクがいっぱいになると警告メッセージが出て、タンク内の吸収パットの交換とカウンター(クリーニング回数をカウントして交換時期を判断)のリセットをしないと使えません。 メーカーに依頼するしかなく、5千円くらいは取られるので、5年以上の使用であれば新規購入もありと思います(部品の保管年数も最終販売日から5年か6年)。

年賀状印刷を除いて、日々ごく普通に使う人であればそれほど気にすることはありません。
私も毎年年賀状は相当数の印刷しますし、数日に一回は 写真やその他印刷をしますが、未だかってその警告メッセージは出たことはありません。  もっとも2台を使い分けていることも理由のひとつかも^^